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大和との出会い11
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次の日の夜。
電話が鳴って表示を見ると大和くん。
「みゆちゃん昨日ごめんね。」
「ううん。なんかあったのかと思ったよ。」
「心配してくれてたの?」
「うん。」
「ごめんね。」
「うん。」
「元カノとめっちゃ久しぶりに会ってたんだ。」
元カノ!!?
「そうなんだ。」
「付き合ってた時、俺金なくてすげー迷惑かけてさ。嫌な別れ方だったし最後に恩返ししたくて。」
「そうなんだ。」
「でも結局焼肉奢ってもらっちゃった。まじ情けないよな。」
大和くんとはこれまでにお互いの過去の恋愛の話は一通りしていた。
包み隠さず教えてくれたので、チャラいって噂が立つ理由は理解できていた。
二股して彼女を傷つけたとか、大和くんを狙ってた子と付き合う気はないのに関係を持ったとか、元カノとセフレになったとか。
「みゆちゃんはいつも褒めてくれるけど、俺本当は最低なやつなんだよ。」って所から話を切り出したから、過去を反省してるのかな?って思ってた。
言わなければ私は知らないままなのに、わざわざ伝えてくれるなんて誠実な人なんだなーとも思ってた。
私が関わってきた大和くんは真面目で誠実な人。
真剣に研究に取り組む姿とか仲間を思う熱いところ、家族を思う優しさなど、チャラいとかけ離れた所ばっかり見てきた。
そう思ってたのに。
元カノと会ってたって聞いて、かける言葉が見つからなかった。
彼が指す元カノとは、別れた後もずるずるとセフレ関係が続いていた人。
昨日連絡がなかったってことはそういうことだと思った。
彼女じゃない私が口出しできる立場ではないし、本当に何て言っていいか分からなかった。
この後何を話したか覚えてなくて、気付いたら電話を切ってベッドの上で泣いていた。
この元カノは大和くんの周りでも美人でスタイルが良いと評判で、別れた時には周りの友達から「もったいない」って言われまくったと聞いたことがあった。
私の想像の中のキラキラした元カノさんと自分の容姿を比べて更に落ち込む。
セフレに戻っちゃうのかな?
私に電話くれることもなくなっちゃうのかな?
また電話に出てくれないと色々妄想して落ち込んじゃうから、帰り道に電話掛けるのもやめよう。
帰り道は唯一私からかけれる電話だったのにな。
昨晩どうやって電話を切ったのか覚えていないのに、なぜか大和くんから電話がくることもうはないだろうと思っていた。
だから早く寝ようと思ってベッドに入ったけど、ソワソワして結局携帯ばっかり見てしまう。
寝る前に大和くんの声を聞かないと落ち着かない。
いつまで経っても眠れなくてゴロゴロしていたら電話が鳴った。
相手は大和くん。
もう電話こないと思ってたのに。
大和くんの声を待ち侘びていたのに、何を話されるのかこわくて一瞬出るか迷った。
でも無視する勇気は当たり前になくて通話ボタンを押す。
「みゆちゃん何してた?」
あれ?いつも通りの大和くんだ。
構えてたから拍子抜けしてしまう。
「そういえばみゆちゃん昨日大丈夫だった?」
「何のこと?」
「なんか電話の途中から元気なかったからさ。」
「そうかな?よく覚えてないけど眠かったんだと思う。」
「そっか!なら良かった!」
元カノに会った話は気になるけど深堀りできなかった。
聞けば教えてくれたと思うけど勇気がなかった。
だから実際に男女の関係があったかは謎。
後にも先にも電話がなかったのは私の記憶にある限りあの日だけ。
基本的に私たちは隠し事がなくて、大和くんはこっちから聞かなくても何でも話してくれる。
私のことも何でも知りたいみたいで色々聞いてくれる。
元カノと会ったのはあの日だけで、彼の中では本当に恩返しのつもりだったみたい。
次の日もその次の日も大和くんから電話をくれて、また毎日電話をする仲に戻った。
大和くんにとっての私って何なんだろう?
電話が鳴って表示を見ると大和くん。
「みゆちゃん昨日ごめんね。」
「ううん。なんかあったのかと思ったよ。」
「心配してくれてたの?」
「うん。」
「ごめんね。」
「うん。」
「元カノとめっちゃ久しぶりに会ってたんだ。」
元カノ!!?
「そうなんだ。」
「付き合ってた時、俺金なくてすげー迷惑かけてさ。嫌な別れ方だったし最後に恩返ししたくて。」
「そうなんだ。」
「でも結局焼肉奢ってもらっちゃった。まじ情けないよな。」
大和くんとはこれまでにお互いの過去の恋愛の話は一通りしていた。
包み隠さず教えてくれたので、チャラいって噂が立つ理由は理解できていた。
二股して彼女を傷つけたとか、大和くんを狙ってた子と付き合う気はないのに関係を持ったとか、元カノとセフレになったとか。
「みゆちゃんはいつも褒めてくれるけど、俺本当は最低なやつなんだよ。」って所から話を切り出したから、過去を反省してるのかな?って思ってた。
言わなければ私は知らないままなのに、わざわざ伝えてくれるなんて誠実な人なんだなーとも思ってた。
私が関わってきた大和くんは真面目で誠実な人。
真剣に研究に取り組む姿とか仲間を思う熱いところ、家族を思う優しさなど、チャラいとかけ離れた所ばっかり見てきた。
そう思ってたのに。
元カノと会ってたって聞いて、かける言葉が見つからなかった。
彼が指す元カノとは、別れた後もずるずるとセフレ関係が続いていた人。
昨日連絡がなかったってことはそういうことだと思った。
彼女じゃない私が口出しできる立場ではないし、本当に何て言っていいか分からなかった。
この後何を話したか覚えてなくて、気付いたら電話を切ってベッドの上で泣いていた。
この元カノは大和くんの周りでも美人でスタイルが良いと評判で、別れた時には周りの友達から「もったいない」って言われまくったと聞いたことがあった。
私の想像の中のキラキラした元カノさんと自分の容姿を比べて更に落ち込む。
セフレに戻っちゃうのかな?
私に電話くれることもなくなっちゃうのかな?
また電話に出てくれないと色々妄想して落ち込んじゃうから、帰り道に電話掛けるのもやめよう。
帰り道は唯一私からかけれる電話だったのにな。
昨晩どうやって電話を切ったのか覚えていないのに、なぜか大和くんから電話がくることもうはないだろうと思っていた。
だから早く寝ようと思ってベッドに入ったけど、ソワソワして結局携帯ばっかり見てしまう。
寝る前に大和くんの声を聞かないと落ち着かない。
いつまで経っても眠れなくてゴロゴロしていたら電話が鳴った。
相手は大和くん。
もう電話こないと思ってたのに。
大和くんの声を待ち侘びていたのに、何を話されるのかこわくて一瞬出るか迷った。
でも無視する勇気は当たり前になくて通話ボタンを押す。
「みゆちゃん何してた?」
あれ?いつも通りの大和くんだ。
構えてたから拍子抜けしてしまう。
「そういえばみゆちゃん昨日大丈夫だった?」
「何のこと?」
「なんか電話の途中から元気なかったからさ。」
「そうかな?よく覚えてないけど眠かったんだと思う。」
「そっか!なら良かった!」
元カノに会った話は気になるけど深堀りできなかった。
聞けば教えてくれたと思うけど勇気がなかった。
だから実際に男女の関係があったかは謎。
後にも先にも電話がなかったのは私の記憶にある限りあの日だけ。
基本的に私たちは隠し事がなくて、大和くんはこっちから聞かなくても何でも話してくれる。
私のことも何でも知りたいみたいで色々聞いてくれる。
元カノと会ったのはあの日だけで、彼の中では本当に恩返しのつもりだったみたい。
次の日もその次の日も大和くんから電話をくれて、また毎日電話をする仲に戻った。
大和くんにとっての私って何なんだろう?
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