110 / 116
大和との出会い12
しおりを挟む
元カノとのことがあってからも大和くんとの関係は何も変わらなかった。
私の心はモヤモヤする一方。
「みゆちゃんになら何でも話せる」
「こういう存在初めて」
「いつも側にいてくれて支えてくれてありがとう」
最近こんなことをよく言われるようになった。
彼女に言うことじゃないの?ってことを沢山言ってくる。
他の女の子達にも同じ様にしてたらいつものこと!って流せるけど、どう考えてもこんなに密に連絡取っているのは私だけ。
毎日欠かさず何時間も電話して、他の子と連絡取り合うなんて絶対無理だもん。
私の方も、こんなに毎日電話ができるのは単純に楽しいし声が聞けて嬉しいから。
それに「お前はいつも電話に出てくれるから安心する」って大和くんが言ってくれたことも大きい。
安心できる存在でいれることが嬉しかった。
ちょっと携帯から目を離して電話に気付かないと大和くんの着信履歴ですごいことになる。
「みゆちゃん何してたのー?」って甘える声が可愛いくてそんな鬼電が嬉しかったりもした。笑
でも。
こんなに嬉しいことはたくさんあっても素直に喜べない決定的な理由が一つあった。、
「好き」って言葉だけはまだ一度も聞いたことがない。
だからいつまで経っても大和くんの気持ちに確信が持てず、彼の言葉に一喜一憂して振り回されていた。
モヤモヤした気持ちが募る中、大和くんとお出かけする約束をした。
彼の地元の方に海があって人気のデートスポットになっている。
「良い場所たくさんあるよ」って言うから「行ってみたいな」って言ったら「いつ来る?」ってトントン拍子に話が進んだ。
お互い家が離れているので私にとっては結構な遠出になる。
近場でデートすることはあったけど、こんなに遠出するお出かけは初めて。
すごく楽しみだったから前日に買い出しを済ませてお弁当を作ることにした。
「今度お弁当作ってー!」って言われてたからサプライズ。
デート当日は頑張って早起きして、
手の込んだ料理は作れないのでサンドイッチを作った。
結構可愛くできたじゃん!ってテンションが上がって、わざわざデジカメを出してサンドイッチの写真を撮った。
ついでにデジカメも持って行こ~♪ってルンルンで準備をしてたら大和くんから電話。
「ごめん。今日やっぱなしにしない?」
、、え?、、なんで?
「体調悪いの?」
「いや、ちょっとダルくて。また今度にしよ?」
「分かった。」
嫌だって言えなかった。
ダルいって言われちゃった。
電話を切った瞬間から涙が溢れ出てくる。
実は大和くんはドタキャン癖がある人で、たまにドタキャンされることがあった。
それは私にだけじゃなくて友達にも。(それでも周りから慕われてるのが本当に凄い、、笑)
ご飯の約束でドタキャンならまだ良いけどお出かけは初めてだったから本当に悲しい気持ち。
こんなに楽しみにしちゃってサンドイッチまで作っちゃってばかみたい。
楽しみにしてたのは私だけなのか。
しばらく涙が止まらなくてひたすら泣いた。
お弁当に作ったサンドイッチをお昼に家で食べたとき、更に悲しい気持ちになった。
朝のドタキャン以降大和くんから連絡はない。
私から連絡する勇気もない。
この日は1日どんよりした気持ちで過ごした。
夜ベッドでゴロゴロしていると電話が鳴って、表示は大和くん。
「もしもし?」
「みゆちゃん、今日ごめんね。」
「ううん。」
「今日何してた?」
「何もしてないよ。大和くんは?」
「俺も。ずっと家でゴロゴロしてたわ。」
「そっか。」
「あ!そういえばみゆちゃん、俺の友達のさ•••••」
こうやって普通に他の話してくるし、ドタキャンしたことをそこまで悪いと思ってなさそう。
私が傷ついたことは全然分かってない。
こういう時って素直な気持ち伝えた方がいいの?
彼女じゃなくても伝えていいの?
正解を教えてほしい。
私は何も言えず、いつも通り電話を続けることしか出来なかった。
「みゆちゃん明日の夜何かある?」
「何もないよ。研究進めようかな?って思ってる。」
「ご飯食べ行かない?」
「うん。いいよ。」
「じゃあまた明日。放課後ね。」
明日はドタキャンしないでね、、?心の中で大和くんに訴えた。
私の心はモヤモヤする一方。
「みゆちゃんになら何でも話せる」
「こういう存在初めて」
「いつも側にいてくれて支えてくれてありがとう」
最近こんなことをよく言われるようになった。
彼女に言うことじゃないの?ってことを沢山言ってくる。
他の女の子達にも同じ様にしてたらいつものこと!って流せるけど、どう考えてもこんなに密に連絡取っているのは私だけ。
毎日欠かさず何時間も電話して、他の子と連絡取り合うなんて絶対無理だもん。
私の方も、こんなに毎日電話ができるのは単純に楽しいし声が聞けて嬉しいから。
それに「お前はいつも電話に出てくれるから安心する」って大和くんが言ってくれたことも大きい。
安心できる存在でいれることが嬉しかった。
ちょっと携帯から目を離して電話に気付かないと大和くんの着信履歴ですごいことになる。
「みゆちゃん何してたのー?」って甘える声が可愛いくてそんな鬼電が嬉しかったりもした。笑
でも。
こんなに嬉しいことはたくさんあっても素直に喜べない決定的な理由が一つあった。、
「好き」って言葉だけはまだ一度も聞いたことがない。
だからいつまで経っても大和くんの気持ちに確信が持てず、彼の言葉に一喜一憂して振り回されていた。
モヤモヤした気持ちが募る中、大和くんとお出かけする約束をした。
彼の地元の方に海があって人気のデートスポットになっている。
「良い場所たくさんあるよ」って言うから「行ってみたいな」って言ったら「いつ来る?」ってトントン拍子に話が進んだ。
お互い家が離れているので私にとっては結構な遠出になる。
近場でデートすることはあったけど、こんなに遠出するお出かけは初めて。
すごく楽しみだったから前日に買い出しを済ませてお弁当を作ることにした。
「今度お弁当作ってー!」って言われてたからサプライズ。
デート当日は頑張って早起きして、
手の込んだ料理は作れないのでサンドイッチを作った。
結構可愛くできたじゃん!ってテンションが上がって、わざわざデジカメを出してサンドイッチの写真を撮った。
ついでにデジカメも持って行こ~♪ってルンルンで準備をしてたら大和くんから電話。
「ごめん。今日やっぱなしにしない?」
、、え?、、なんで?
「体調悪いの?」
「いや、ちょっとダルくて。また今度にしよ?」
「分かった。」
嫌だって言えなかった。
ダルいって言われちゃった。
電話を切った瞬間から涙が溢れ出てくる。
実は大和くんはドタキャン癖がある人で、たまにドタキャンされることがあった。
それは私にだけじゃなくて友達にも。(それでも周りから慕われてるのが本当に凄い、、笑)
ご飯の約束でドタキャンならまだ良いけどお出かけは初めてだったから本当に悲しい気持ち。
こんなに楽しみにしちゃってサンドイッチまで作っちゃってばかみたい。
楽しみにしてたのは私だけなのか。
しばらく涙が止まらなくてひたすら泣いた。
お弁当に作ったサンドイッチをお昼に家で食べたとき、更に悲しい気持ちになった。
朝のドタキャン以降大和くんから連絡はない。
私から連絡する勇気もない。
この日は1日どんよりした気持ちで過ごした。
夜ベッドでゴロゴロしていると電話が鳴って、表示は大和くん。
「もしもし?」
「みゆちゃん、今日ごめんね。」
「ううん。」
「今日何してた?」
「何もしてないよ。大和くんは?」
「俺も。ずっと家でゴロゴロしてたわ。」
「そっか。」
「あ!そういえばみゆちゃん、俺の友達のさ•••••」
こうやって普通に他の話してくるし、ドタキャンしたことをそこまで悪いと思ってなさそう。
私が傷ついたことは全然分かってない。
こういう時って素直な気持ち伝えた方がいいの?
彼女じゃなくても伝えていいの?
正解を教えてほしい。
私は何も言えず、いつも通り電話を続けることしか出来なかった。
「みゆちゃん明日の夜何かある?」
「何もないよ。研究進めようかな?って思ってる。」
「ご飯食べ行かない?」
「うん。いいよ。」
「じゃあまた明日。放課後ね。」
明日はドタキャンしないでね、、?心の中で大和くんに訴えた。
0
あなたにおすすめの小説
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
君と暮らす事になる365日
家具付
恋愛
いつでもぎりぎりまで疲れている主人公、環依里(たまき より)は、自宅である築28年のアパートの扉の前に立っている、驚くべきスタイルの良さのイケメンを発見する。このイケメンには見覚えがあった。
何故ならば、大学卒業後音信不通になった、無駄に料理がうまい、変人の幼馴染だったのだから。
しかし環依里は、ヤツの職業を知っていた。
ヤツはメディアにすら顔を出すほどの、世間に知られた天才料理人だったのだ!
取扱説明書が必要な変人(世間では天才料理人!?)×どこにでもいる一般人OL(通訳)の、ボケとツッコミがぶつかりあうラブコメディ!(予定)
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
たとえ夜が姿を変えても ―過保護な兄の親友は、私を逃がさない―
佐竹りふれ
恋愛
重なる吐息、耳元を掠める熱、そして——兄の親友の、隠しきれない独占欲。
19歳のジャスミンにとって、過保護な兄の親友・セバスチャンは、自分を子供扱いする「第二の兄」のような存在だった。
しかし、初めてのパーティーの夜、その関係は一変する。
突然降ってきた、深く、すべてを奪うような口づけ。
「焦らず、お前のペースで進もう」
そう余裕たっぷりに微笑んだセバスチャン。
けれど、彼の言う「ゆっくり」は、翌朝には早くも崩れ始めていた。
学内の視線、兄の沈黙、そして二人きりのアパート――。
外堀が埋まっていくスピードに戸惑いながらも、ジャスミンは彼が隠し持つ「男」の顔に、抗えない好奇心を抱き始める。
「……どうする? 俺と一緒に、いけないことするか?」
余裕の仮面を被るセバスチャンに、あどけない顔で、けれど大胆に踏み込んでいくジャスミン。
理性を繋ぎ止めようとする彼を、翻弄し、追い詰めていくのは彼女の方で……。
「ゆっくり」なんて、ただの建前。
一度火がついた熱は、誰にも止められない。
兄の親友という境界線を軽々と飛び越え、加速しすぎる二人の溺愛ラブストーリー。
思い出さなければ良かったのに
田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。
大事なことを忘れたまま。
*本編完結済。不定期で番外編を更新中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる