恋愛下手な私の今まで。

miyu.

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大和との出会い12

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元カノとのことがあってからも大和くんとの関係は何も変わらなかった。

私の心はモヤモヤする一方。

「みゆちゃんになら何でも話せる」

「こういう存在初めて」

「いつも側にいてくれて支えてくれてありがとう」

最近こんなことをよく言われるようになった。

彼女に言うことじゃないの?ってことを沢山言ってくる。

他の女の子達にも同じ様にしてたらいつものこと!って流せるけど、どう考えてもこんなに密に連絡取っているのは私だけ。

毎日欠かさず何時間も電話して、他の子と連絡取り合うなんて絶対無理だもん。

私の方も、こんなに毎日電話ができるのは単純に楽しいし声が聞けて嬉しいから。

それに「お前はいつも電話に出てくれるから安心する」って大和くんが言ってくれたことも大きい。

安心できる存在でいれることが嬉しかった。

ちょっと携帯から目を離して電話に気付かないと大和くんの着信履歴ですごいことになる。

「みゆちゃん何してたのー?」って甘える声が可愛いくてそんな鬼電が嬉しかったりもした。笑

でも。

こんなに嬉しいことはたくさんあっても素直に喜べない決定的な理由が一つあった。、

「好き」って言葉だけはまだ一度も聞いたことがない。

だからいつまで経っても大和くんの気持ちに確信が持てず、彼の言葉に一喜一憂して振り回されていた。

モヤモヤした気持ちが募る中、大和くんとお出かけする約束をした。

彼の地元の方に海があって人気のデートスポットになっている。

「良い場所たくさんあるよ」って言うから「行ってみたいな」って言ったら「いつ来る?」ってトントン拍子に話が進んだ。

お互い家が離れているので私にとっては結構な遠出になる。

近場でデートすることはあったけど、こんなに遠出するお出かけは初めて。

すごく楽しみだったから前日に買い出しを済ませてお弁当を作ることにした。

「今度お弁当作ってー!」って言われてたからサプライズ。

デート当日は頑張って早起きして、
手の込んだ料理は作れないのでサンドイッチを作った。

結構可愛くできたじゃん!ってテンションが上がって、わざわざデジカメを出してサンドイッチの写真を撮った。

ついでにデジカメも持って行こ~♪ってルンルンで準備をしてたら大和くんから電話。

「ごめん。今日やっぱなしにしない?」

、、え?、、なんで?

「体調悪いの?」

「いや、ちょっとダルくて。また今度にしよ?」

「分かった。」

嫌だって言えなかった。

ダルいって言われちゃった。

電話を切った瞬間から涙が溢れ出てくる。

実は大和くんはドタキャン癖がある人で、たまにドタキャンされることがあった。

それは私にだけじゃなくて友達にも。(それでも周りから慕われてるのが本当に凄い、、笑)

ご飯の約束でドタキャンならまだ良いけどお出かけは初めてだったから本当に悲しい気持ち。

こんなに楽しみにしちゃってサンドイッチまで作っちゃってばかみたい。

楽しみにしてたのは私だけなのか。

しばらく涙が止まらなくてひたすら泣いた。

お弁当に作ったサンドイッチをお昼に家で食べたとき、更に悲しい気持ちになった。

朝のドタキャン以降大和くんから連絡はない。

私から連絡する勇気もない。

この日は1日どんよりした気持ちで過ごした。

夜ベッドでゴロゴロしていると電話が鳴って、表示は大和くん。

「もしもし?」

「みゆちゃん、今日ごめんね。」

「ううん。」

「今日何してた?」

「何もしてないよ。大和くんは?」

「俺も。ずっと家でゴロゴロしてたわ。」

「そっか。」

「あ!そういえばみゆちゃん、俺の友達のさ•••••」

こうやって普通に他の話してくるし、ドタキャンしたことをそこまで悪いと思ってなさそう。

私が傷ついたことは全然分かってない。

こういう時って素直な気持ち伝えた方がいいの?

彼女じゃなくても伝えていいの?

正解を教えてほしい。

私は何も言えず、いつも通り電話を続けることしか出来なかった。

「みゆちゃん明日の夜何かある?」

「何もないよ。研究進めようかな?って思ってる。」

「ご飯食べ行かない?」

「うん。いいよ。」

「じゃあまた明日。放課後ね。」

明日はドタキャンしないでね、、?心の中で大和くんに訴えた。
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