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姉妹で死亡
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私「楽しかったね。」
妹「ホントそれな!」
私妹「「キラ恋イベント」」
私の名前は、佐藤レナで妹の名前は佐藤ルナ。今日は乙女ゲーム『キラキラしている恋をしよう』通称『キラ恋』のイベントに妹と一緒に行ってきた。
キラ恋とは所謂剣と魔法の世界だ。スキルやステータスが出てくる。ヒロインの名前は、リリアーナ⋅ムーン。私の名前に似ている、ヒロインの恋路を邪魔するのが悪役令嬢、レイリーナ⋅ムーン。そして、攻略対象者は複数いる。そして、悪役令嬢のレイリーナには、血の繋がらない弟がいる。その弟はヒロインと双子らしい。
私はヒロインの姉の悪役令嬢、レイリーナに似ている。嫌がらせがルーナを海に溺れさせたり、ルーナの部屋を母親に頼んでボロボロな家にさせたり、もっと酷かったのは、ルーナの友人の家を没落させるなどなど、数えたらきりがないほどだ。だけど、私に悪役令嬢が重なってしまった。私は、妹が好きだけど、レイリーナは気に入らなかったのだろう。もし、私が妹のことが嫌いだったら、レイリーナと同じになっていたのかなとも思った。だから、私は、レイリーナを憎めない。
レイリーナの人生は悲惨だった。生まれてからすぐはレイリーナも愛されていた。レイリーナは実の母親と浮気相手との子供だった。それが分かったら父親はレイリーナを愛さなくなった。子供に罪はないのに。それに加えて実の母親は産まれたばかりのレイリーナを残して、浮気相手と駆け落ちしていった。父親と再婚相手との子のルーナが生まれたらレイリーナはさらに愛されなくなった。それに反感をもったレイリーナはルーナのことが気に入らなかった。レイリーナは愛されたかった。愛されたかっただけなのに、ほぼ全てのルートで断罪され、処刑された。
そんなことを考えながら歩いていると、私達は轢かれて、死亡した。
私妹「「.................................ここは何処なの?」」
???「この質問に答えてあげましょう。」
私「うわ、上から目線。」
妹「こういう人まだいるんだねー」
私妹「「ねー」」
???「ごほん。私は神です。」
私妹「「うわ!痛い人だ!」」
(自称)神「...私は神です。」
私妹「「嘘はいけないよー!」」
(自称)神「......私は神です。」
私「しょうがない。そういうことにしておいてあげよう。」
(自称)神「そっちも十分上から目線じゃない?」
妹「まぁまぁ細かいことは気にせずに」
(自称)神「それ言うとしたら私じゃない?!」
私妹「「まあまあそんなピリピリせずに」」
(自称)神「うーんまあいいかぁ...」
私妹「「そうそう...で?この場所は何なの?」」
(自称)神「生と死の間?みたいな感じかな。」
私「ふーんというか口調変わってない?」
(自称)神「まあ無理してたからね。」
妹「他には何かあるの?」
(自称)神「君達は寿命で亡くなるはずだったのに時空の歪みか何かで本来より70年早く轢かれて死んじゃったんだよね。」
私「分かったような...分からないような...。」
(自称)神「だからそのまま死んだらあまりにも可哀想じゃん?」
妹「そりゃねぇ」
(自称)神「じゃけえ神々の間で話し合って君達が望むことをできる範囲で叶えてあげることになったんよ。」
私「じゃあ乙女ゲームの悪役令嬢、レイリーナに転生したい。」
妹「え?マジで?」
(自称)神「いいよ叶えてあげる。いつでも呼び出してね。」
妹「じゃあ私はレナと同じ世界の冒険者になりたい。」
(自称)神「二人ともヒロインじゃなくていいの?」
私妹「「いいよ」」
(自称)神「じゃあペンダントあげるからいつでも呼び出してね。」
ということで転生しました。キャラクターを悪役令嬢にした訳は、リリアーナに会いたいから。私は断罪はされてもいい。ただ誰も傷つけたくはない。
あっ生まれた。
私「オギァオギァ」
これくらいか?
母親「あまり泣かないのね。」
もっとだったか。それでこいつが母親か。あの最低の。
父親「まぁまぁ。それよりこの子の名前はどうするんだ?」
母親「そんなことどうでもいいわ。あなたが決めて。」
父親「そんなことって...じゃあこの子の名前はレイリーナ。レイリーナ⋅ムーンだ。」
うわぁ赤ちゃんにこんなこと言える人がいるんだ。というか乙女ゲームでよくあるご都合設定、一瞬で名前が決まる。
???「旦那様、それではお嬢様に服を着せさせていただきますね。」
父親「ああマミ。よろしく頼む。」
マミ「はい承りました。」
母親「ねえマミ?旦那様は私のものだからあなたが気軽に話しかけちゃダメなの。わかる?」
私の母親こっわ。執着心エッグ。それで本人浮気してるんだよ?怖すぎる。
まあ服はありがたい。
......で、今夜居なくなりました。屋敷の中はバタバタです。私の部屋には誰もいません。お腹が空きました。何か食べたいです。産まれてから何も食べてないのに。お腹すいた。
私「ふ、ふえぇふえぇひぐふえぇぇ。」
???「あの!お嬢様の乳母になりました。伯爵夫人セナ⋅ビヘイビアです。」
私「へあ、おああういあ(セナ、お腹すいた)」
セナ「はい承りました。」
え?分かったの?スゴッ
こうしてレイリーナはミルクを手にいれた。
たくさん飲んだら眠くなってきた。
私「おあうい。えあああ(おやすみ。セナ様)」
セナ「お休みなさいませ。お嬢様。」
一日目終了
妹「ホントそれな!」
私妹「「キラ恋イベント」」
私の名前は、佐藤レナで妹の名前は佐藤ルナ。今日は乙女ゲーム『キラキラしている恋をしよう』通称『キラ恋』のイベントに妹と一緒に行ってきた。
キラ恋とは所謂剣と魔法の世界だ。スキルやステータスが出てくる。ヒロインの名前は、リリアーナ⋅ムーン。私の名前に似ている、ヒロインの恋路を邪魔するのが悪役令嬢、レイリーナ⋅ムーン。そして、攻略対象者は複数いる。そして、悪役令嬢のレイリーナには、血の繋がらない弟がいる。その弟はヒロインと双子らしい。
私はヒロインの姉の悪役令嬢、レイリーナに似ている。嫌がらせがルーナを海に溺れさせたり、ルーナの部屋を母親に頼んでボロボロな家にさせたり、もっと酷かったのは、ルーナの友人の家を没落させるなどなど、数えたらきりがないほどだ。だけど、私に悪役令嬢が重なってしまった。私は、妹が好きだけど、レイリーナは気に入らなかったのだろう。もし、私が妹のことが嫌いだったら、レイリーナと同じになっていたのかなとも思った。だから、私は、レイリーナを憎めない。
レイリーナの人生は悲惨だった。生まれてからすぐはレイリーナも愛されていた。レイリーナは実の母親と浮気相手との子供だった。それが分かったら父親はレイリーナを愛さなくなった。子供に罪はないのに。それに加えて実の母親は産まれたばかりのレイリーナを残して、浮気相手と駆け落ちしていった。父親と再婚相手との子のルーナが生まれたらレイリーナはさらに愛されなくなった。それに反感をもったレイリーナはルーナのことが気に入らなかった。レイリーナは愛されたかった。愛されたかっただけなのに、ほぼ全てのルートで断罪され、処刑された。
そんなことを考えながら歩いていると、私達は轢かれて、死亡した。
私妹「「.................................ここは何処なの?」」
???「この質問に答えてあげましょう。」
私「うわ、上から目線。」
妹「こういう人まだいるんだねー」
私妹「「ねー」」
???「ごほん。私は神です。」
私妹「「うわ!痛い人だ!」」
(自称)神「...私は神です。」
私妹「「嘘はいけないよー!」」
(自称)神「......私は神です。」
私「しょうがない。そういうことにしておいてあげよう。」
(自称)神「そっちも十分上から目線じゃない?」
妹「まぁまぁ細かいことは気にせずに」
(自称)神「それ言うとしたら私じゃない?!」
私妹「「まあまあそんなピリピリせずに」」
(自称)神「うーんまあいいかぁ...」
私妹「「そうそう...で?この場所は何なの?」」
(自称)神「生と死の間?みたいな感じかな。」
私「ふーんというか口調変わってない?」
(自称)神「まあ無理してたからね。」
妹「他には何かあるの?」
(自称)神「君達は寿命で亡くなるはずだったのに時空の歪みか何かで本来より70年早く轢かれて死んじゃったんだよね。」
私「分かったような...分からないような...。」
(自称)神「だからそのまま死んだらあまりにも可哀想じゃん?」
妹「そりゃねぇ」
(自称)神「じゃけえ神々の間で話し合って君達が望むことをできる範囲で叶えてあげることになったんよ。」
私「じゃあ乙女ゲームの悪役令嬢、レイリーナに転生したい。」
妹「え?マジで?」
(自称)神「いいよ叶えてあげる。いつでも呼び出してね。」
妹「じゃあ私はレナと同じ世界の冒険者になりたい。」
(自称)神「二人ともヒロインじゃなくていいの?」
私妹「「いいよ」」
(自称)神「じゃあペンダントあげるからいつでも呼び出してね。」
ということで転生しました。キャラクターを悪役令嬢にした訳は、リリアーナに会いたいから。私は断罪はされてもいい。ただ誰も傷つけたくはない。
あっ生まれた。
私「オギァオギァ」
これくらいか?
母親「あまり泣かないのね。」
もっとだったか。それでこいつが母親か。あの最低の。
父親「まぁまぁ。それよりこの子の名前はどうするんだ?」
母親「そんなことどうでもいいわ。あなたが決めて。」
父親「そんなことって...じゃあこの子の名前はレイリーナ。レイリーナ⋅ムーンだ。」
うわぁ赤ちゃんにこんなこと言える人がいるんだ。というか乙女ゲームでよくあるご都合設定、一瞬で名前が決まる。
???「旦那様、それではお嬢様に服を着せさせていただきますね。」
父親「ああマミ。よろしく頼む。」
マミ「はい承りました。」
母親「ねえマミ?旦那様は私のものだからあなたが気軽に話しかけちゃダメなの。わかる?」
私の母親こっわ。執着心エッグ。それで本人浮気してるんだよ?怖すぎる。
まあ服はありがたい。
......で、今夜居なくなりました。屋敷の中はバタバタです。私の部屋には誰もいません。お腹が空きました。何か食べたいです。産まれてから何も食べてないのに。お腹すいた。
私「ふ、ふえぇふえぇひぐふえぇぇ。」
???「あの!お嬢様の乳母になりました。伯爵夫人セナ⋅ビヘイビアです。」
私「へあ、おああういあ(セナ、お腹すいた)」
セナ「はい承りました。」
え?分かったの?スゴッ
こうしてレイリーナはミルクを手にいれた。
たくさん飲んだら眠くなってきた。
私「おあうい。えあああ(おやすみ。セナ様)」
セナ「お休みなさいませ。お嬢様。」
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