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第四章 伝統の一戦(クラシコ)と少女の真相
2話
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およそ二週間後の四月三十一日は、コパ・デ・カンペオネス・フベニールの一戦目だった。相手はバスク州のサン・セバスティアンを本拠地とするエレアラ・ソシエダ。前半は堅守に手を焼くも、後半はレオンのロングシュートを皮切りに三点を入れて、バルサは快勝していた。
この日から暁が参加し、勝利も見えた後半三十五分から交代で出場した。スタメン出場の神白は暁がフィットするか心配していたが、暁は持ち前の大声でディフェンスを纏め、キーパーや前線との連携も淀みなかった。暁の活躍もあり、バルサは無失点で試合を終えられた。
試合が終わった夕方は、暁の歓迎会が行われた。場所はカンプ・ノウ近くのレストラン「タパス・エレガンテ」で、フベニールAのほとんどの者が参加した。
タパス・エレガンテは庶民的な店だった。内装は木製メインで、木の温もりを強く感じさせる。やわらかなキャロット・オレンジ色の照明と相まって、穏やかでゆったりとした雰囲気だった。
神白は暁、エレナ、レオン、天馬と同じテーブルに着いた。
「バルサのフベニールA、三人目の日本人選手。アジアというカテゴリーにまで広げると、李も含めて四人目か。うちもずいぶん、アジアン・テイストなチームになってきたね」
鷹揚な微笑を見せながら、レオンは洒落た口調で感慨を口にした。綺麗な右手でカップを持ち上げ、エスプレッソをこくりと飲む。
レオンの正面の暁は、どことなく落ち着かない面持ちだった。神白とエレナはともかく、レオン、天馬とは試合前に少し自己紹介しただけでほとんど初対面だった。
「おう、そうだな。アジア人選手は珍しいよな。アジアの後輩たちのスペイン進出のためにも、これから俺は粉骨砕身、バルサで頑張っていくつもりだよ」
殊勝な内容を口にしたが、どこかぎこちない語調だった。注文して届いたアロス・ネグロ(シーフード・パエリア)にも手が付いていない。
「どうしたよ、遼河。らしくないじゃんか。そんなに人見知りする奴だったっけ?」疑問な神白は、口調を抑えて問いかけた。
すると暁は、眉を顰めて神白に顔を近づけた。ひそひそ話の要領で、手で口を隠す。
「にしても樹よ。バルサは、どうしてこうも美形揃いなんだ? エレナ嬢は透明感のある美女、レオンは爽やかながらも男らしい好青年。端っこのガキ大将キャラ天馬侑亮も、よく見りゃ顔立ちは整ってんぜ。『抱かれたいスポーツ選手』、サッカー選手部門六位のお前は言わずもがなだけどよ」
「ちょ、待てよ! なんだよそのランキング! 初耳だぞ! 俺がいつ、そんな大人の扉を開いちゃった感のあるコンテストに登録したよ! 詳細を教えろ! 今すぐ!」
混乱する神白は、必死で喚いた。隣ではエレナが、口を押さえてくすくすと愉快気に笑っている。
「うおお、某イケメン俳優みたいな突っ込みが来たな。冗談だっての。本気にすんなよ」暁は圧倒されたような様子である。
「俺の件はよくわからないから置いといて。樹センパイは男前っすよ。日本のアイドルと比べてもソンショクないっす。みんなそう思うっすよね? 女の人から見てどうすか、エレナ姉さん」
期待に満ちた表情で、天馬はエレナに話を振った。
美しい指を顎に当てて、エレナは考え込む。
「神白君とアイドルとは、かっこよさのベクトルが違うから比較対象にならないな。神白君は、運動選手特有の覇気? みたいなのがあるね。一方、俗に言うジャニーズ系の人たちは、芸能人だけあって華があるかっこよさだと思う。どっちが良いって話じゃあないけどさ」
エレナの口振りは明るかった。神白に向ける微笑には、元気づけるような趣がある。
「やったな樹! ビミョーな表現ではあったけど、美人にイケメン認定されたぞ! お前、一生言って回れんぞ!」暁はぱしぱしと、神白の腕を叩きつつ戯言を抜かした。
「いや、遼河……もうなんて言ったらいいか。とにかくこの話は終了! 遼河の奇想天外なジョークで、おかしな流れになったから!」
困惑する神白は、ぴしゃりと話を切った。
「そうかよ。そんじゃあ六位殿の指示に従って、話題を変えるとすっか」拍子抜けした口振りで、暁は答えた。
神白は小さく息を吐いた。「六位殿」に突っ込もうか迷ったが、とりあえず止めておいた。
「コパ・デ・カンペオネス・フベニールは、次が第一ステージの最終戦で、相手はアトレティコ・セビリア。それに勝てばもう一つのグループの勝者との決勝戦。こういう理解で合ってるか?」
一転、真剣な調子で、暁は問いを投げた。
「問題ないよ」レオンがさらっと即答した。
「ありがとう。そんで取らぬ狸の皮算用は禁物だが、アトレティコに勝てば、決勝は十中八九ルアレ・マドリーダだよな」
暁は淡々と分析を口にした。
「ルアレの対戦相手のセレステス・サラゴサも決して弱くはない。けどトップチームが二部リーグ所属な上に、奇跡の立役者であるエースも前の試合で負傷退場しちゃってる。苦戦は免れないよね」
アンチョビ・コカ(ピザ)と食べる手を止めて、エレナがしめやかに続いた。神白も同じ見解だった。
「スペインに慣れてない遼河センパイのために説明するっすけど、超強豪のルアレの中でも、二人とんでもない奴がいるっす。右サイド・バックのフェルナンド・モンドラゴンとセカンドトップのジュリオ・オルフィノ。まずモンドラゴンは……」
「おいおい侑亮くんよ。俺の経歴をお忘れかよ? 俺は三年前までルアレ所属だぜ? 奴らのことなんざ、隅から隅まで知ってるっての」
珍しく静穏な調子の天馬の説明に、不服げな暁が被せた。
天馬はうーんと唸るような面持ちになる。
「でも遼河センパイ、しばらく日本にいたっすよね? 最近の情報も仕入れといたほうがいいんじゃと俺は思うんす」
「それもそうか」暁は呆気に取られたように呟いた。
(遼河、侑亮、レオンはある程度知ってるだろうけど、エレナはもしかしたら知らないかもな。一応基本情報から説明しとくか)
思考を巡らした神白は、口を開く。
「元ルアレかつスペインにずっといる俺が説明するよ。まずモンドラゴンだな。出身は地元マドリードで、クロッサーだ。正確無比なクロスをゴール前に放り込んでくる。百九十センチ台かつ九十キロオーバーという、恵まれた体躯を生かした守備も強靭で、直近一年の間、一対一で一度も突破を許してないんだ」
神白は静かに事実を述べていった。すると天馬が、きりっとした表情になった。
「マッチアップすんのは俺! 一回も抜かれてないとかは知らんすけど、決勝戦じゃあ五回でも十回でも抜いて抜いて抜きまくってやるっす!」
「おう、その意気だ侑亮! 向こうがドラゴンならお前は虎だ! 情け容赦なしにぼろぼろにしてやれ!」
暁が力強く同調した。「イエス! アイムタイガー!」天馬が元気に叫ぶと、二人は片手を上げた。すぐにぱんっとハイタッチをする。
(すっかり仲良しだな)ひそかに感心しつつ、神白は話を続ける。
「次にオルフィノ。イタリア出身で、十五歳にして名門ルアレのフベニールAにいる。俺と遼河は、インファンティール(十三、十四歳が所属する下部組織)時代に一緒にプレーした経験がある。優秀過ぎて、下の組織からの飛び級で何度か練習に参加してたんだ。
特徴は『ファンタジスタ』の一言に尽きる。年齢ゆえにフィジカルは未熟だが、両足のテクニックは極めて高い。魔法のようなパスをいとも簡単に連発する、正真正銘の天才だ」
「バッギオ、トスティ、ディレピエロ。守備重視の負けないサッカーが伝統のイタリアでは、一人で状況を打破できる閃きに満ちた選手が重視されてきた。オルフィノも、その系譜に連なるってわけだね」
エレナが思慮深い口調で言い添えた。
「ルアレは、未来のスター候補たちのハイ・クオリティな即興プレーがメインだ。イタリアのA代表のように、緻密な戦術を用いてはいない。付け入る隙はそこにある」
レオンが言葉を引き継いだ。キャプテン然とした佇まいである。
「だがしかし、だ。リョウガも指摘したとおり、決勝にばかり意識が行くとアトレティコに足下を掬われかねない。一戦一戦を大事に戦って行こう。そうすれば、三週間後のラ・マシアにはトロフィーが一つ増えているさ」
柔和な笑みとともに、レオンは野心を口にした。
「レオンに大賛成! 今日は十分ぐらいしか出られなかったが、ルアレ戦の頃にはぱりっとスタメン定着してやるよ! 楽しみにしてろ!」
暁がパワフルに締めた。一同は暁に笑いかけて、食事を再開した。
およそ二週間後の四月三十一日は、コパ・デ・カンペオネス・フベニールの一戦目だった。相手はバスク州のサン・セバスティアンを本拠地とするエレアラ・ソシエダ。前半は堅守に手を焼くも、後半はレオンのロングシュートを皮切りに三点を入れて、バルサは快勝していた。
この日から暁が参加し、勝利も見えた後半三十五分から交代で出場した。スタメン出場の神白は暁がフィットするか心配していたが、暁は持ち前の大声でディフェンスを纏め、キーパーや前線との連携も淀みなかった。暁の活躍もあり、バルサは無失点で試合を終えられた。
試合が終わった夕方は、暁の歓迎会が行われた。場所はカンプ・ノウ近くのレストラン「タパス・エレガンテ」で、フベニールAのほとんどの者が参加した。
タパス・エレガンテは庶民的な店だった。内装は木製メインで、木の温もりを強く感じさせる。やわらかなキャロット・オレンジ色の照明と相まって、穏やかでゆったりとした雰囲気だった。
神白は暁、エレナ、レオン、天馬と同じテーブルに着いた。
「バルサのフベニールA、三人目の日本人選手。アジアというカテゴリーにまで広げると、李も含めて四人目か。うちもずいぶん、アジアン・テイストなチームになってきたね」
鷹揚な微笑を見せながら、レオンは洒落た口調で感慨を口にした。綺麗な右手でカップを持ち上げ、エスプレッソをこくりと飲む。
レオンの正面の暁は、どことなく落ち着かない面持ちだった。神白とエレナはともかく、レオン、天馬とは試合前に少し自己紹介しただけでほとんど初対面だった。
「おう、そうだな。アジア人選手は珍しいよな。アジアの後輩たちのスペイン進出のためにも、これから俺は粉骨砕身、バルサで頑張っていくつもりだよ」
殊勝な内容を口にしたが、どこかぎこちない語調だった。注文して届いたアロス・ネグロ(シーフード・パエリア)にも手が付いていない。
「どうしたよ、遼河。らしくないじゃんか。そんなに人見知りする奴だったっけ?」疑問な神白は、口調を抑えて問いかけた。
すると暁は、眉を顰めて神白に顔を近づけた。ひそひそ話の要領で、手で口を隠す。
「にしても樹よ。バルサは、どうしてこうも美形揃いなんだ? エレナ嬢は透明感のある美女、レオンは爽やかながらも男らしい好青年。端っこのガキ大将キャラ天馬侑亮も、よく見りゃ顔立ちは整ってんぜ。『抱かれたいスポーツ選手』、サッカー選手部門六位のお前は言わずもがなだけどよ」
「ちょ、待てよ! なんだよそのランキング! 初耳だぞ! 俺がいつ、そんな大人の扉を開いちゃった感のあるコンテストに登録したよ! 詳細を教えろ! 今すぐ!」
混乱する神白は、必死で喚いた。隣ではエレナが、口を押さえてくすくすと愉快気に笑っている。
「うおお、某イケメン俳優みたいな突っ込みが来たな。冗談だっての。本気にすんなよ」暁は圧倒されたような様子である。
「俺の件はよくわからないから置いといて。樹センパイは男前っすよ。日本のアイドルと比べてもソンショクないっす。みんなそう思うっすよね? 女の人から見てどうすか、エレナ姉さん」
期待に満ちた表情で、天馬はエレナに話を振った。
美しい指を顎に当てて、エレナは考え込む。
「神白君とアイドルとは、かっこよさのベクトルが違うから比較対象にならないな。神白君は、運動選手特有の覇気? みたいなのがあるね。一方、俗に言うジャニーズ系の人たちは、芸能人だけあって華があるかっこよさだと思う。どっちが良いって話じゃあないけどさ」
エレナの口振りは明るかった。神白に向ける微笑には、元気づけるような趣がある。
「やったな樹! ビミョーな表現ではあったけど、美人にイケメン認定されたぞ! お前、一生言って回れんぞ!」暁はぱしぱしと、神白の腕を叩きつつ戯言を抜かした。
「いや、遼河……もうなんて言ったらいいか。とにかくこの話は終了! 遼河の奇想天外なジョークで、おかしな流れになったから!」
困惑する神白は、ぴしゃりと話を切った。
「そうかよ。そんじゃあ六位殿の指示に従って、話題を変えるとすっか」拍子抜けした口振りで、暁は答えた。
神白は小さく息を吐いた。「六位殿」に突っ込もうか迷ったが、とりあえず止めておいた。
「コパ・デ・カンペオネス・フベニールは、次が第一ステージの最終戦で、相手はアトレティコ・セビリア。それに勝てばもう一つのグループの勝者との決勝戦。こういう理解で合ってるか?」
一転、真剣な調子で、暁は問いを投げた。
「問題ないよ」レオンがさらっと即答した。
「ありがとう。そんで取らぬ狸の皮算用は禁物だが、アトレティコに勝てば、決勝は十中八九ルアレ・マドリーダだよな」
暁は淡々と分析を口にした。
「ルアレの対戦相手のセレステス・サラゴサも決して弱くはない。けどトップチームが二部リーグ所属な上に、奇跡の立役者であるエースも前の試合で負傷退場しちゃってる。苦戦は免れないよね」
アンチョビ・コカ(ピザ)と食べる手を止めて、エレナがしめやかに続いた。神白も同じ見解だった。
「スペインに慣れてない遼河センパイのために説明するっすけど、超強豪のルアレの中でも、二人とんでもない奴がいるっす。右サイド・バックのフェルナンド・モンドラゴンとセカンドトップのジュリオ・オルフィノ。まずモンドラゴンは……」
「おいおい侑亮くんよ。俺の経歴をお忘れかよ? 俺は三年前までルアレ所属だぜ? 奴らのことなんざ、隅から隅まで知ってるっての」
珍しく静穏な調子の天馬の説明に、不服げな暁が被せた。
天馬はうーんと唸るような面持ちになる。
「でも遼河センパイ、しばらく日本にいたっすよね? 最近の情報も仕入れといたほうがいいんじゃと俺は思うんす」
「それもそうか」暁は呆気に取られたように呟いた。
(遼河、侑亮、レオンはある程度知ってるだろうけど、エレナはもしかしたら知らないかもな。一応基本情報から説明しとくか)
思考を巡らした神白は、口を開く。
「元ルアレかつスペインにずっといる俺が説明するよ。まずモンドラゴンだな。出身は地元マドリードで、クロッサーだ。正確無比なクロスをゴール前に放り込んでくる。百九十センチ台かつ九十キロオーバーという、恵まれた体躯を生かした守備も強靭で、直近一年の間、一対一で一度も突破を許してないんだ」
神白は静かに事実を述べていった。すると天馬が、きりっとした表情になった。
「マッチアップすんのは俺! 一回も抜かれてないとかは知らんすけど、決勝戦じゃあ五回でも十回でも抜いて抜いて抜きまくってやるっす!」
「おう、その意気だ侑亮! 向こうがドラゴンならお前は虎だ! 情け容赦なしにぼろぼろにしてやれ!」
暁が力強く同調した。「イエス! アイムタイガー!」天馬が元気に叫ぶと、二人は片手を上げた。すぐにぱんっとハイタッチをする。
(すっかり仲良しだな)ひそかに感心しつつ、神白は話を続ける。
「次にオルフィノ。イタリア出身で、十五歳にして名門ルアレのフベニールAにいる。俺と遼河は、インファンティール(十三、十四歳が所属する下部組織)時代に一緒にプレーした経験がある。優秀過ぎて、下の組織からの飛び級で何度か練習に参加してたんだ。
特徴は『ファンタジスタ』の一言に尽きる。年齢ゆえにフィジカルは未熟だが、両足のテクニックは極めて高い。魔法のようなパスをいとも簡単に連発する、正真正銘の天才だ」
「バッギオ、トスティ、ディレピエロ。守備重視の負けないサッカーが伝統のイタリアでは、一人で状況を打破できる閃きに満ちた選手が重視されてきた。オルフィノも、その系譜に連なるってわけだね」
エレナが思慮深い口調で言い添えた。
「ルアレは、未来のスター候補たちのハイ・クオリティな即興プレーがメインだ。イタリアのA代表のように、緻密な戦術を用いてはいない。付け入る隙はそこにある」
レオンが言葉を引き継いだ。キャプテン然とした佇まいである。
「だがしかし、だ。リョウガも指摘したとおり、決勝にばかり意識が行くとアトレティコに足下を掬われかねない。一戦一戦を大事に戦って行こう。そうすれば、三週間後のラ・マシアにはトロフィーが一つ増えているさ」
柔和な笑みとともに、レオンは野心を口にした。
「レオンに大賛成! 今日は十分ぐらいしか出られなかったが、ルアレ戦の頃にはぱりっとスタメン定着してやるよ! 楽しみにしてろ!」
暁がパワフルに締めた。一同は暁に笑いかけて、食事を再開した。
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