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楽しみ方と嫌な事。
しおりを挟む洋服を着せ替えるように、ボディやメイクも変更できて、さらにはウィッグ(髪型)やアイ(目)も変更できて。
同じ子でも、持ち主さんが違うと、全くの別人になります。
同じ子かどうかすらわからないくらいに、カスタマイズできてしまいます。
沼の中の人であれば…輪郭で、わかる!という人もいるようですが、私には見分けがつきませんでした。
さて、私はドールに洋服を着せて、ウィッグを選んでつけてあげて……。
これで満足なのです。
その作業が好き。
完成したら飾る。
ニヤニヤする。
遊び終わったら、劣化が嫌なので、全部脱がせて外して、またお布団に寝かせてしまうんですけどね。
劣化しないのであれば、可愛いので部屋に飾っておきたいなとか、毎度思います。
そうです、劣化するんですよ……。
色移りするし、紫外線でどんどん劣化していく。
変色といって黄化していくのだそうです。
これに関しては、私はまだ体験していない…と思う。思いたい!ので、まだはっきりと説明ができません。
ま、色移りは、やってしまったけどね!
琥珀が、赤いドレスを着ている写真……ありましたよね?
あのドレスを着せっぱなしにしてしまったことがあって…しっかり胴の側面がピンク色に(涙
びっくりしました。
『うっすらであれば、水無しメラミンスポンジで落とせるよ!』と言われて、ゴシゴシと必死に落としました。
まだ軽傷だったようで、すぐに落ちましたが……絶対に以後は着せっぱなしにしないぞと、心に誓いました。
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私の知っているドールオーナーさんの楽しみ方は、ドールたちを使って、4コマ漫画のように、もしくは生活の一瞬を切り抜いたような写真をたくさん撮って、ブログで公開していました。
あとはそのドールごとに名前をつけるのは勿論の事ですが『実はこういうキャラなんだよ』と生年月日から生い立ち、現在の職業まで(!)
なかなかに興味深かった記憶があります。
写真の内容も、人それぞれで…。
ドールたちを家族に見立てて、写真に収める人もいれば、自分の彼氏・彼女として、恋人たちとして、BLやらエロ要素を含ませたものまで様々です。
仲の良いオーナーさんたちでお茶会的なことを催したりもあるそうです。
……まぁここら辺は、私がど田舎に住んでいるため、そして、そもそもお友達を作る機会自体がなかなかありませんので、未体験ですが。
あと、コミケのようなドール用品の即売会、交流会のようなものもあるそうです。
1度だけ、これは本当に偶然だったのですが、行ったことがあります。
すごく賑やかで楽しそうでしたよ。
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そうそう、楽しみ方といえば…ですが。
やられて嫌な事、というのもあるようで。
上記にちょこっと書いた、即売会。
偶然ですが、友人に連れられて行ったことがあるんです。
その頃はまだ、私はドール所有ではなくて。
同じ建物内で同人誌の即売会なんかもやっていて賑やかだったのですが、友人はドールの方が目当てだったようで。
会場へ颯爽と入場すると、お目当てのブースへ行き、そちらの方と楽しげにお話を始めていました。
自分のドールを持ち込んでの、ドールオーナーさんや、ドール用の雑貨・衣装・小物等々の作家さんとも仲良くなれるのって楽しいんだろうなぁとか、遠目にぼんやり見てたのですが。
(この日の私は、運転手だったのですよ。片道3時間かけての移動で疲れていたのもあり、帰りの体力温存のためにも、本当はパーキングに止めてある車で寝てようかとか思うくらいだったりしました)
話が盛り上がっていたところで、その中の1人のオーナーさんが、直前にドールの集合写真のために並べてあったドールの中から、友人のドール(男の子)と自身のドール(女の子)のポーズをセットし始めて……ってポーズが、友人のドールが押し倒されて、見つめあっているようなポーズでした。
そんな撮影もするんだなぁ。なんて見ていたら、カメラを構えようとしたところで、友人が自分のドールを回収していました。
……ちょっと怒っているように見えました。
(邪魔しちゃいけないかな?と思って、かなり離れた位置から眺めていたので、会話までは聞こえていません)
ただ、案の定ですが「ちょっと撮影させてね」と言われて『良いよ』とは言ったけど、『あんなポーズにされるとは思わなかった!』と、帰りの車の中で怒り狂っていました。
ちなみに、友人が注意をしたら『見つかっちゃったか~残念☆』という、軽~い反応だったようで、余計に激怒してたみたいです。
友人のドールもですが、当時、自分が思っていたより結構リアルな造形をしていたので、それが余計に生々しく見えて、内心『うわぁ……』ってなっていたわけですが。
友人が『嫌だ』と思った部分は。
撮影は許可したけど、隣にドールを並ばせて撮影するだけだと思っていたそうで。
1、勝手に触るな!
2、勝手にポーズを作るな!
なのかな?と、当時は思っていました。
……でも、友人のドールは、今思うと友人の彼氏的な位置の扱いだったのを思い出して。
自分の彼氏がそんな状況になっていたら……うん、イヤとかいうレベルじゃなくて、いろいろ無理ですね。
応援ありがとうございます!
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