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第四章
兎60羽 絶対死ねるから!
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女の子達は全員がズボンに履き替えた。僕が王都に来て感じた違和感はこれだった。スカートを履いている女の人が一人もいない事だ。
あの魔物のせいだってのは分かるが、王都の冒険者ギルドは何をしているのだろうか?
暫くして冒険者ギルドに着く。王都の冒険者ギルドはデカい!お役所並みにデカい!入り口のホールも広くて人でごった返していた。受付カウンターも沢山あり、それでも行列が出来ている。
「よぉレミーナ、王都に帰って来れたかぁ」
「レミーナ、今日もメロンが旨そうだな」
レミーナさんは冒険者さん達に声を掛けられてはニコニコと手を振っている。レミーナさんは八つ頭村に近い王都をホームにしている。知り合いも多い感じだ。
さて何処に並ぼうかと悩んでいると『ビーーーーーーッ!』と大きな笛の音が聞こえた。騒がしかったホールが更に騒がしくなる。
「緊急クエストだ!」「ドラゴンでも出たか!」「いやワイバーンの群れとかじゃね!」
さっきの笛の音は緊急クエストの連絡みたいだ。女の人の館内放送が流れる。
「緊急クエストが発令されます。B級以上のパーティーは二階大会議室に集まって下さい」
B級以上指定のクエストみたいだ。僕達は駆け出しのD級パーティーだから関係ないな。
受付カウンターにしばし並んで僕達の番になった。受付のお姉さんにラルンの街の冒険者ギルドで書いて貰った紹介状を渡した。「中を見ていいですか」と尋ねられたので頷くとお姉さんは開封して中を確かめる。
「えーーーーーーーーーーーッ!」
大声で驚くお姉さんに僕達や近く冒険者さん達がビクッと吃驚する。
「あ、貴方達ホントに倒したの!?」
あ~、勘違いって奴だ。
「倒してはいませんよ。強すぎて無理です。だから封印したんですよ。見ます?」
「見ない見ない見ない見ない見ない見ない!」
首を横に振って全力否定された。
僕達は受付のお姉さんに連れられて二階の大会議室に通された。中では緊急クエストの打ち合わせがされている筈だが?
「ボス!緊急の報告です!」
受付お姉さんは中に入ると筋肉逞しいスキンヘッドのおじさんに僕達の手紙を渡す。大会議室の中にはB級パーティー以上の屈強の冒険者達が所狭しと座り僕達を見ている。僕達の足元では四羽のカラフルな兎達がピョンピョン跳ねている。兎達を見ているの?
「なる程、状況は分かった」
「信じるんですか?」
「ラルンの街のギルド長は信用出来る奴だ。信じるさ!」
スキンヘッドのおじさんが僕達を見るのでペコリと頭を下げた。
「今話していた、ラルンの街の冒険者ギルドからの緊急クエスト依頼なんだが、ラスボスはノーライフエンペラーって事だ!
お前ら~、ノーライフエンペラーを倒せる自信のあるパーティーはいるか~」
会場がざわめき出すが手を上げるパーティーは一組もいなかった。この会議は僕達がいたラルンの街、ラビリンス群の支援要請を受けての緊急会議だったようだ。
「みんな正直だな!」
「冗談でもヤレルなんて言えねえよ!」「そんなん出会った瞬間に即死だってえの!」「八剣伝ならヤレんじゃねえか?」「俺達に死ねってか?」
会場がワハハと賑わっている。八剣伝と言われたパーティーは黒髪三人のお兄さん達と獣耳三人の女の子達がいるパーティーだった。黒髪のお兄さん達が僕に小さく手を振っている?
黒髪って事は転移者って事かな?初めて見るお兄さん達に僕は軽く会釈をした。
「ノーライフエンペラーはこっちにいる少年達が封印して、お前らを頼りに持ってきたんだがな」
「マジかよ!」「国家災害級だぞ!」「超最凶化け物を封印出来るのか!」「まだガキじゃねぇか」「バカお前、ありゃ黒髪の転移者だ!」「転移者半端ねぇ~!」
皆さんが僕達をジロジロと見ている。だから僕は空間収納袋(小)を取り出し掲げた。
「見ます?」
「「「見ない見ない見ない見ない見ない見ない!絶対死ねるから!」」」
あの魔物のせいだってのは分かるが、王都の冒険者ギルドは何をしているのだろうか?
暫くして冒険者ギルドに着く。王都の冒険者ギルドはデカい!お役所並みにデカい!入り口のホールも広くて人でごった返していた。受付カウンターも沢山あり、それでも行列が出来ている。
「よぉレミーナ、王都に帰って来れたかぁ」
「レミーナ、今日もメロンが旨そうだな」
レミーナさんは冒険者さん達に声を掛けられてはニコニコと手を振っている。レミーナさんは八つ頭村に近い王都をホームにしている。知り合いも多い感じだ。
さて何処に並ぼうかと悩んでいると『ビーーーーーーッ!』と大きな笛の音が聞こえた。騒がしかったホールが更に騒がしくなる。
「緊急クエストだ!」「ドラゴンでも出たか!」「いやワイバーンの群れとかじゃね!」
さっきの笛の音は緊急クエストの連絡みたいだ。女の人の館内放送が流れる。
「緊急クエストが発令されます。B級以上のパーティーは二階大会議室に集まって下さい」
B級以上指定のクエストみたいだ。僕達は駆け出しのD級パーティーだから関係ないな。
受付カウンターにしばし並んで僕達の番になった。受付のお姉さんにラルンの街の冒険者ギルドで書いて貰った紹介状を渡した。「中を見ていいですか」と尋ねられたので頷くとお姉さんは開封して中を確かめる。
「えーーーーーーーーーーーッ!」
大声で驚くお姉さんに僕達や近く冒険者さん達がビクッと吃驚する。
「あ、貴方達ホントに倒したの!?」
あ~、勘違いって奴だ。
「倒してはいませんよ。強すぎて無理です。だから封印したんですよ。見ます?」
「見ない見ない見ない見ない見ない見ない!」
首を横に振って全力否定された。
僕達は受付のお姉さんに連れられて二階の大会議室に通された。中では緊急クエストの打ち合わせがされている筈だが?
「ボス!緊急の報告です!」
受付お姉さんは中に入ると筋肉逞しいスキンヘッドのおじさんに僕達の手紙を渡す。大会議室の中にはB級パーティー以上の屈強の冒険者達が所狭しと座り僕達を見ている。僕達の足元では四羽のカラフルな兎達がピョンピョン跳ねている。兎達を見ているの?
「なる程、状況は分かった」
「信じるんですか?」
「ラルンの街のギルド長は信用出来る奴だ。信じるさ!」
スキンヘッドのおじさんが僕達を見るのでペコリと頭を下げた。
「今話していた、ラルンの街の冒険者ギルドからの緊急クエスト依頼なんだが、ラスボスはノーライフエンペラーって事だ!
お前ら~、ノーライフエンペラーを倒せる自信のあるパーティーはいるか~」
会場がざわめき出すが手を上げるパーティーは一組もいなかった。この会議は僕達がいたラルンの街、ラビリンス群の支援要請を受けての緊急会議だったようだ。
「みんな正直だな!」
「冗談でもヤレルなんて言えねえよ!」「そんなん出会った瞬間に即死だってえの!」「八剣伝ならヤレんじゃねえか?」「俺達に死ねってか?」
会場がワハハと賑わっている。八剣伝と言われたパーティーは黒髪三人のお兄さん達と獣耳三人の女の子達がいるパーティーだった。黒髪のお兄さん達が僕に小さく手を振っている?
黒髪って事は転移者って事かな?初めて見るお兄さん達に僕は軽く会釈をした。
「ノーライフエンペラーはこっちにいる少年達が封印して、お前らを頼りに持ってきたんだがな」
「マジかよ!」「国家災害級だぞ!」「超最凶化け物を封印出来るのか!」「まだガキじゃねぇか」「バカお前、ありゃ黒髪の転移者だ!」「転移者半端ねぇ~!」
皆さんが僕達をジロジロと見ている。だから僕は空間収納袋(小)を取り出し掲げた。
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