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さよなら。TOYBEE

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ep.105 まったーーりした時間を楽しむ

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 いえーーい♪ いえーーーーーい♪

 どこから来たぁーーーーー? どこから来たぁーーーーーー?

 うぇあ ディドゥ ユー カム ふろ~~~む♪

 where did you come from?っ~~~♪

 いえい!!!!!





 おっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。


人が目を背けて助けない人を我々は救ってみせる。
どうあれ我々は劣ったとき、人が目を背けて助けない人となる。
だが、目を背けて、自分自身も助けたくない人を助けなければ、我々は全体の地獄から救済されない。
ただ、それが悪となったとき、使役の保障にて、我々はその劣った人を救う。
ただ、それが弱者だったとき、その人に力をつけることにより、我々はその劣った人を救う。
悪を救うとき、使役の代償を取るのは、ただ、悪は環境を悪化するからである。そのために環境の改善にて、我々は悪をも救う。
弱者を救うとき、弱者の力をつけるのは、ただ、弱者はまたいずれそのまま弱いために落ちるからです。そのために、弱者に力をつけることによって、我々は弱者を救う。
信仰を信じよ。

アーメンズ・インシュアラー・リベンジ


 なるほど。

 確かに劣った人ってみすぼらしく、汚く見えて誰も救ってくれようとしないんだよね?

 でも、けっこう、世の中が壊れると、一瞬で権力者も金持ちも、醜くて救う価値のない人に見えたり?

 大恐慌のときとか、金持ちが一瞬で乞食になっちゃうんだよね~。

 そのとき、助ける人って誰もいないかも。

 でも、大変な世界だと、救う人の力がないから救えないとか考えちゃうな~。


 そのときどうしたらいいんだろ?



 おっと。よそごと。よそごと。今は大物釣りだ!!!



 大物釣りは時間との戦いだ☆彡 あわてて釣ろうとしても釣れるものじゃない。

 だから、まぁーーーたり、釣り竿をたらして、時間の余裕を楽しみながら、大物が来るのを待つ★

 ルアーは、とびきりの大物釣り用のオレンジのルアー~。

 むふふ。これで、完璧だッッ




 クマのじいさんと釣り竿を垂らしながら、まーーーーったり、話をする~☆彡

 釣り仲間が出来て、僕は楽しいゾ。

 わお! クマのじいさんの釣り仲間って、すごく、まーーーたりしてて、異世界風味でいい感じ~。






「ぐぅほほぉっ。お前、どこから来たんクマクマぁ~っ?」

「異世界地球・遠いところだよ。クマのじいさんは?」

「わしはぁ、このジャングルにずっと住んでるムグマ族の長クマぁーーーっ。ただ、長仕事は息子に任して釣りばかりしておるぅッ。釣りはいいクマぁーーーっ」

「へえええ。ほんとに。確かに釣りは楽しいよね~~?」

「そうクマぁーーーーー。いつまで経っても飽きぬものクマ~。大物が釣れたらうひょーーークマ~ぁ。ぐぅほぉほぉっ」





 じいさんと話をしながら、ボツボツ釣りをやる~。

 あー、僕の領地には、こういうクマの一族も住んでるんだな。

 なんか癒される~。

 のーんびり。

 あ~。

 のーんびり。

 あ~。うーーーん。いい時間だ。





「ほほほほぉっ。豆でも食うクマぁ~?」

「豆?」

「ぐふぉッッ。わしの村で作っとるウグイス豆クマぁ。うまいぞぉ~。あげるクマぁ~っっ」

「ありがと~」

 ボリボリ

 あっ、塩味が効いててうまい~。クマのじいさんのおやつはうまいぞおっ。

 いえい!!!!




 なんつーーーか、ローデルムの都会の喧騒を離れて、大自然の自分の領地の中で、釣り糸を垂らしてるのってたのしぃーーーーー!!!

 魚がぼつぼつ掛かって~。

 テキトーに時間がゆったりと流れて~。

 何も僕を拘束するものはなくて~。

 ただ、時間を無駄に過ごして、遊んでられる~。むふふ。ハッピーリタイヤのだいご味だよね?




 あーーーーあ。

 自然がきれいだな~~ッッ。

 年取ったクマとの釣りって、異世界な感じがしていいよー。

 すっごくのどかで、なんかたのし~。

 ふぅ~。

 落ち着く~~。





 何匹か小物を釣り上げて、ボツボツ大物を釣りたいなぁーーーと、そのとき、僕は思っていた。




 と!!!! 思ったら!!!!



「がおーーーーーーおおおおんッッ。おぉっ、来たぁっ。来たぁクマっッ~~!!! 今ぁ、お前の竿にぃ、でかいのがかかってるクマぁっッツ」
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