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迫り来る影
しおりを挟む店を出たその後も、買い物と食事をしながら帝都街中で休日を楽しんでいた。
しかし、アレクはだけは異変に気付いていた。
誰かが僕たちを監視して尾行していることに。
気配は伝わるが、正体がわからなかった。
アレクが尾行者に気付いていることを悟られないために、このことは第一王女に伏せていた。
第一王女は本当に何も知らないまま、アレクとの休日を楽しんでいるようだ。
このまま王城に帰ることもできたが、相手の正体を掴むためにこちらからわざと隙を見せる作戦を考えていた。
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