オーデンスのΩの物語《I》

風鈴

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《第一部》一途なΩは幼馴染のαに恋をする

リュウールとクラーブの初めての夜*

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 2人はもう我慢できなくなっていた。キスが深くなり、舌を絡ませながらお互いの服に手をかける。
 クラーブは、リュウールを膝の上に乗せてキスは激しさを増す。
「クラーブ、クラーブ、ラー」
「リュウール、ウール愛している」
 リュウールはクラーブに抱えられて寝室に行く。ベッドに降ろされリュウールの服は巧みに脱がされて、クラーブの口付けは少しずつ降りていく、
「あ、あぁー、ん」
自然と声が出るその高い声にリュウールは、たじろぎ口を閉じようとしたら、
「もっと聞かせて、又次に会えるまで君の声を覚えていたい」
 クラーブに耳元で囁きられてリュウールは、ぶるりと感じて又声を漏らす。
 シャツは剥ぎ取られて胸にはクラーブの贈ったロザリオを見てクラーブがニヤリと微笑みそのクラーブの美しい顔と友人の言葉と全身を貫く快感を全身で感じて声を漏らす。
「あぁーん」
 クラーブは立っている乳首に唇を這わせて一方を口でもう一方を右手で捏ね回しはじめた。リュウールはもう感じることしか考えられない、
「あ、あーん、ラーブもっと」
「ウール、もっと感じて声を聞かせて、君が反応して居ると思うとたまらない」
 クラーブはリュウールのズボンのベルトを外して下着といっしょに取り去った。リュウールの分身は先から蜜を出して震えていた、そこからリュウールの匂いがして口に含んでリュウールを翻弄し始めた。リュウールは手をクラーブの頭に差し込み口からは快感の喘ぎしかでない。そしてお腹奥の方が疼き始める。
「あぁ、ラーブぅーでるーあーで、でるぅははなしてぁーいく~」
 リュウールは頭が白くなり白濁を放った。クラーブしっかり口で受けて、飲み込み味わう
「リュウール美味しく頂いたよ。ありがとうもう少し頑張ってね」
 次はリュウールをベッドから下ろして立たせて後ろからリュウールの腰を抱きしめてリュウールの太ももの間にクラーブの分身を抜き差しし始めた。リュウールの分身又芯を持ち始めて立ち上がりそれをクラーブには握られてもうリュウールは何も考えられないで感じるままに声を出した、クラーブはリュウールの顕に見える頂きにキスして噛みたくなる衝動に耐えながら腰を振ってリュウールと一緒にフィニッシュを迎えた。
 リュウールはあまりの気持ちよさに絶頂したがその後も波は治らず何度も味わっている内に気を失ってしまった。
 クラーブは意識のないリュウールを横抱きして風呂場で彼の体を清めて出てくるとシーツは既に新しくされたベッドにリュウールを抱きしめて横たえた。リュウールは初めての行為に目を覚ます事はなかった。しかし、クラーブの胸の匂いを嗅ぎ顔を埋めて擦り寄ってくる様を見てクラーブはリュウールに
「今日はここまで、これからしばらく会えないけど、ぼくの愛は君だけだよ、愛している」
 言いながら抱きしめて居ると、寝室のドアを叩く音がして
「ハリスン様、出立のお時間です」
 ラウルの声がする。
 クラーブはもう一度リュウールの唇を堪能して自分の代わりに枕を持たせて
「おやすみウール、今日はお疲れ様」
 と言って出て行った。
 朝リュウールは枕に寄り添って居ることに驚きながら目覚めた。そこには愛するクラーブは居ない事が寂しかった。しかし、クラーブをラーブと呼び自分をウールと呼ばれた昨夜の出来事は夢ではなく事実だと確信出来る。
 寝室のドアを叩く音がして、アリスの声がする
「おはようございますリュウール様お目覚めですか?」
「おはようアリス、僕の着替えを持って来て欲しい。」
「かしこまりました」
 身体はきれいにされていて、これってクラーブがやってくれたんだよなって事は無防備に裸を晒した?それに加えて、彼の胸に寄り添って匂いを嗅いでいい気分になった時にクラーブに言われた事を思い出した。
『今日はここまで、これからしばらく会えないけど、ぼくの愛は君だけだよ、愛している』
 今日はここまでってここまで覚えているけどそれ以上って考えるだけで、身体中が真っ赤になって行く。
 しばらく会えないのかと思うと寂しくて、愛しているで盛り上がり、気分が上下しながら着替えを済ませた。
 アリスが
「キャサリン様が朝食後にお話があるそうです」
「わかった」
 昨夜の事を言われるのかもと思うとたまらない、自分達は愛しあっている恋人同士なのだから文句は言わさないと心に決めた。クラーブを隠し通て、クラーブを守る。
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