異世界の小噺

わこつ

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神の戯れ

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私達は魔術士。今は国の命により、転成魔術の式(模様)を作成している。
この度の魔王には全てを滅ぼすと言われる魔法を使うといい、それこそ世界が滅亡する力だと言われている。
それに対抗するため、全てを打ち消す力を持つ勇者を転成させる必要があった。

転成魔術の式は成功し人々は歓喜に湧いた。勇者の力は本物で、遂に魔王を1人倒すまでに追い詰めた。
しかし、魔王との決戦にて勇者の力は魔王の力に勝つことができず、勇者は敗れた。
人々は絶望に追いやられ、口々にこう言っていた。
「何故?勇者の力は本物だったのに、どうして・・・」

ここは神の世界、そこにいる二人の神が先程の世界の様子を見ていた。
「いやぁ、君の方が勝ったか。」
悔しがって言う神に対し
だよ。やっとこれで勝率を五分に戻せた。」
と嬉しく言う神がいた。
「じゃあ、この世界は私の好きな様に使わせて頂くよ。」
「次こそは勝って見せるからな。」

そう言って二人の神は次の勝負の場となる世界を探しに部屋を出た。
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