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第3.5話「成田、塾へ行く」
壱:代返、承ります。
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夏休み初日、成田は節木塾の前でため息を吐いていた。他の塾生達が続々と塾へ入っていく中、成田は塾の前に立ったまま、踏ん切りがつかない様子だった。
「ハァ……夏休みに入ったってのに、何で勉強しなきゃなんねーんだよぉ」
彼は蒼劔の差し金により、夏休みの大半が塾の夏季講習に費やされることになってしまった。講習は朝から夕方までみっちりあり、遊べる時間はない。
サボりたくても、塾を休めばすぐに母親にバレてしまうため、休めなかった。バレたら最後、どんな仕打ちを受けるか想像もできなかったし、したくなかった。
「……仕方ねぇ。こっそり都市伝説サイトでも見るか。そうすりゃ、授業なんてあっという間に終わるぜ」
授業開始10分前に成田はとうとう覚悟を決め、自動ドアをくぐった。
玄関にはほとんど生徒はいなかった。皆、既に教室へ向かったのだろう。
ただ1人、学ランを着た小柄な男子生徒が手ぶらで立っていた。肌の色が青白く、血色が悪い。気分が悪いわけではないらしく、成田を見ると満面の笑みを浮かべた。
「ずいぶん険しい顔をしてるね。そんなに塾に来たくなかったの?」
小柄な男子生徒は成田の元へ駆け寄り、無遠慮に尋ねてきた。このあたりでは見たことがない校章を胸につけていた。
成田は「そうなんだよ」と、何度目か分からないため息を吐いた。
「母ちゃんに無理矢理参加させられてさ……ホントはサボりたいけど、サボったらすぐに講師にバレるだろ? だから、一応来たってわけ」
「ふぅん……そんなに塾に行くのが嫌なんだ?」
小柄な男子生徒はニヤリ、と笑うと「じゃあさ、」と成田に提案した。
「僕が代返してあげようか? 君のクラスと名前を教えてくれれば、代わりに授業に出てあげるよ」
予想外の提案に、成田は信じられない様子で顔をポカンとさせた。
「い、いいのか? お前だって、自分の授業があるだろ?」
「僕は優等生だから、大丈夫。少々授業を抜けたって平気さ。僕は勉強が好きなんだ。君だって、好きなことをして過ごしたいだろう? 安心して。絶対にバレやしないから」
「そ、そうか? じゃあ……」
成田は疑いなく、小柄な男子生徒に自分の名前と割り振られたクラスを教えようとした。
しかしその時、後ろから背中を思い切り叩かれた。
「いてっ?!」
「邪魔」
振り返ると、スクールバックを持った遠井石也が立っていた。
遠井は成田と同じオカルト研究部に所属している同級生だったが、オカルトに批判的で、成田と仲が悪かった。「文化部ならどこでも良かった」という彼の言い分も気に食わなかった。
「と、遠井?! 何でお前がここにいるんだよ?!」
「それはこちらのセリフだ。ここはお前のようなオカルトにしか興味がないバカが来るところじゃない。勉強する気がないのなら、今すぐ出て行け」
そう言うと遠井はポケットから写真付きのカードを取り出し、成田に見せた。それはこの節木塾に通う正規生が持っている会員証だった。しかも遠井が持っているものには、塾で1クラスしかない「特待生クラス」と印字されていた。
「んなっ?! ここ、お前が通ってる塾かよ?! サイアク!」
遠井は放課後はほぼ毎日、塾にかよっていた。そのせいで部活にはほとんど参加せず、面倒な役目は全て成田が負わされていた。
「遠井が塾にさえ、かよっていなければ」と恨めしく思ううちに、彼がかよっている塾すらも憎くなっていった。その塾で自分もこれから授業を受けるのかと思うと、ゾッとした。
遠井も成田がいるのは気に食わないらしく、顔をしかめた。
「嫌なら、とっとと出て行け。そして二度と来るな」
もっとも、と遠井は成田を蔑むような眼差しを向け、嘲笑した。
「これ以上、成績が悪くなったら部活もやめさせられるだろうけどな」
「はァっ?! お前、俺の成績なんて知らないだろ?!」
成田は慌てて弁解しようとしたが、遠井には全て見抜かれていた。
「急に塾に来るなんて、成績が下がったとしか考えられない。大方、親に無理矢理参加させられたんだろ? ま、お前みたいなバカが授業を受けたところで、成績が上がるとは思えないな」
「ぐぬぬ……言ってくれるじゃねーか」
遠井が学年でもトップクラスの成績であることは、風のウワサで聞いていた。成田はそのことを純粋にすごいと思っていたが、一方で自分が賢いことを鼻にかけてくる遠井が許せなかった。
成田は遠井を指差し、宣言した。
「気が変わった。俺はこの夏季講習で、お前よりも賢くなってやる! 後期の期末テスト……楽しみにしてるんだな!」
「結果はだいたい見えているが、いいだろう。負けた時にどう謝罪するか、考えておけよ」
「負けねーし!」
「あ、あのぅ……つまり、僕は必要ないということかな?」
2人のやり取りを見ていた小柄な男子生徒はおそるおそる成田に尋ねる。
成田は「そういうことになるな」と頷いた。
「悪いけど、授業は自分で受けるわ。ありがとな」
「いいよ、気にしないで。真面目に授業を受けるなんて、偉いと思うよ。ところで、そっちの君はどう? 名前とクラスを教えてくれたら、代返してあげるけど」
「あ?」
小柄な男子生徒に代返を持ちかけられ、遠井は彼を鋭く睨んだ。明らかに小柄な男子生徒に対して、怒っていた。
「代返なんて、ダメに決まってるだろ。他の奴にも同じことを言ってるんじゃないだろうな? 何を見返りにしているかは知らないが、お前のことは講師に報告しておくからな」
遠井はそう吐き捨てると、階段を上がっていった。外部生のクラスは1階だが、特待生クラスは3階にあった。
「別にチクらなくたっていいよなー。金を払えって言われたわけじゃないし。なんかゴメンな」
一応、知人として成田は遠井に代わり、小柄な男子生徒に謝った。
小柄な男子生徒は気にしていない様子で、笑みを浮かべたまま頷いた。
「気にしてないから、大丈夫だよ。他の子に聞いてみるね」
「お前……懲りねぇな」
成田は小柄な男子生徒の発言に苦笑いし、玄関を後にして教室へ向かった。
小柄な男子生徒はもうじき授業が始まるというのに、成田の後から塾へ来た女子生徒を捕まえ、代返を持ちかけていた。
「ねぇ、代返してあげようか? クラスと名前を教えてくれる?」
女子生徒は戸惑っている様子だったが、「じゃあ、せっかくなら」と小柄な男子生徒に代返を頼んだ。
女子生徒は成田と同じ外部生で、「園田ミナコ」と名乗った。大人しそうな女子で、白いタイの青いセーラー服を着ていた。
「ハァ……夏休みに入ったってのに、何で勉強しなきゃなんねーんだよぉ」
彼は蒼劔の差し金により、夏休みの大半が塾の夏季講習に費やされることになってしまった。講習は朝から夕方までみっちりあり、遊べる時間はない。
サボりたくても、塾を休めばすぐに母親にバレてしまうため、休めなかった。バレたら最後、どんな仕打ちを受けるか想像もできなかったし、したくなかった。
「……仕方ねぇ。こっそり都市伝説サイトでも見るか。そうすりゃ、授業なんてあっという間に終わるぜ」
授業開始10分前に成田はとうとう覚悟を決め、自動ドアをくぐった。
玄関にはほとんど生徒はいなかった。皆、既に教室へ向かったのだろう。
ただ1人、学ランを着た小柄な男子生徒が手ぶらで立っていた。肌の色が青白く、血色が悪い。気分が悪いわけではないらしく、成田を見ると満面の笑みを浮かべた。
「ずいぶん険しい顔をしてるね。そんなに塾に来たくなかったの?」
小柄な男子生徒は成田の元へ駆け寄り、無遠慮に尋ねてきた。このあたりでは見たことがない校章を胸につけていた。
成田は「そうなんだよ」と、何度目か分からないため息を吐いた。
「母ちゃんに無理矢理参加させられてさ……ホントはサボりたいけど、サボったらすぐに講師にバレるだろ? だから、一応来たってわけ」
「ふぅん……そんなに塾に行くのが嫌なんだ?」
小柄な男子生徒はニヤリ、と笑うと「じゃあさ、」と成田に提案した。
「僕が代返してあげようか? 君のクラスと名前を教えてくれれば、代わりに授業に出てあげるよ」
予想外の提案に、成田は信じられない様子で顔をポカンとさせた。
「い、いいのか? お前だって、自分の授業があるだろ?」
「僕は優等生だから、大丈夫。少々授業を抜けたって平気さ。僕は勉強が好きなんだ。君だって、好きなことをして過ごしたいだろう? 安心して。絶対にバレやしないから」
「そ、そうか? じゃあ……」
成田は疑いなく、小柄な男子生徒に自分の名前と割り振られたクラスを教えようとした。
しかしその時、後ろから背中を思い切り叩かれた。
「いてっ?!」
「邪魔」
振り返ると、スクールバックを持った遠井石也が立っていた。
遠井は成田と同じオカルト研究部に所属している同級生だったが、オカルトに批判的で、成田と仲が悪かった。「文化部ならどこでも良かった」という彼の言い分も気に食わなかった。
「と、遠井?! 何でお前がここにいるんだよ?!」
「それはこちらのセリフだ。ここはお前のようなオカルトにしか興味がないバカが来るところじゃない。勉強する気がないのなら、今すぐ出て行け」
そう言うと遠井はポケットから写真付きのカードを取り出し、成田に見せた。それはこの節木塾に通う正規生が持っている会員証だった。しかも遠井が持っているものには、塾で1クラスしかない「特待生クラス」と印字されていた。
「んなっ?! ここ、お前が通ってる塾かよ?! サイアク!」
遠井は放課後はほぼ毎日、塾にかよっていた。そのせいで部活にはほとんど参加せず、面倒な役目は全て成田が負わされていた。
「遠井が塾にさえ、かよっていなければ」と恨めしく思ううちに、彼がかよっている塾すらも憎くなっていった。その塾で自分もこれから授業を受けるのかと思うと、ゾッとした。
遠井も成田がいるのは気に食わないらしく、顔をしかめた。
「嫌なら、とっとと出て行け。そして二度と来るな」
もっとも、と遠井は成田を蔑むような眼差しを向け、嘲笑した。
「これ以上、成績が悪くなったら部活もやめさせられるだろうけどな」
「はァっ?! お前、俺の成績なんて知らないだろ?!」
成田は慌てて弁解しようとしたが、遠井には全て見抜かれていた。
「急に塾に来るなんて、成績が下がったとしか考えられない。大方、親に無理矢理参加させられたんだろ? ま、お前みたいなバカが授業を受けたところで、成績が上がるとは思えないな」
「ぐぬぬ……言ってくれるじゃねーか」
遠井が学年でもトップクラスの成績であることは、風のウワサで聞いていた。成田はそのことを純粋にすごいと思っていたが、一方で自分が賢いことを鼻にかけてくる遠井が許せなかった。
成田は遠井を指差し、宣言した。
「気が変わった。俺はこの夏季講習で、お前よりも賢くなってやる! 後期の期末テスト……楽しみにしてるんだな!」
「結果はだいたい見えているが、いいだろう。負けた時にどう謝罪するか、考えておけよ」
「負けねーし!」
「あ、あのぅ……つまり、僕は必要ないということかな?」
2人のやり取りを見ていた小柄な男子生徒はおそるおそる成田に尋ねる。
成田は「そういうことになるな」と頷いた。
「悪いけど、授業は自分で受けるわ。ありがとな」
「いいよ、気にしないで。真面目に授業を受けるなんて、偉いと思うよ。ところで、そっちの君はどう? 名前とクラスを教えてくれたら、代返してあげるけど」
「あ?」
小柄な男子生徒に代返を持ちかけられ、遠井は彼を鋭く睨んだ。明らかに小柄な男子生徒に対して、怒っていた。
「代返なんて、ダメに決まってるだろ。他の奴にも同じことを言ってるんじゃないだろうな? 何を見返りにしているかは知らないが、お前のことは講師に報告しておくからな」
遠井はそう吐き捨てると、階段を上がっていった。外部生のクラスは1階だが、特待生クラスは3階にあった。
「別にチクらなくたっていいよなー。金を払えって言われたわけじゃないし。なんかゴメンな」
一応、知人として成田は遠井に代わり、小柄な男子生徒に謝った。
小柄な男子生徒は気にしていない様子で、笑みを浮かべたまま頷いた。
「気にしてないから、大丈夫だよ。他の子に聞いてみるね」
「お前……懲りねぇな」
成田は小柄な男子生徒の発言に苦笑いし、玄関を後にして教室へ向かった。
小柄な男子生徒はもうじき授業が始まるというのに、成田の後から塾へ来た女子生徒を捕まえ、代返を持ちかけていた。
「ねぇ、代返してあげようか? クラスと名前を教えてくれる?」
女子生徒は戸惑っている様子だったが、「じゃあ、せっかくなら」と小柄な男子生徒に代返を頼んだ。
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