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第7.5話「M,Iの記録」
参:M,Iの記録(巫女時代①)
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部屋から出られない以上、黒縄と朱羅を探しに行くことは出来ない。陽斗と蒼劔は五代の予言を信じ、朝になるまで部屋で待機することにした。
冷蔵庫を開くと、五代があらかじめ運んでおいた朱羅お手製の夕食と、彼が朱羅に作らせた菓子が入っており、2人は卓袱台を囲んでそれらを食べた。
「ぶどう飴美味しいね、蒼劔君」
「そうだな」
食器を流し台で洗い、陽斗は寝る支度を済ませる。その間、蒼劔は五代の部屋がある壁を睨んでいたが、結界が解かれることはなかった。
寝る直前、陽斗は飯沼の記憶を見るため、五代からもらった夢の羽根をビニール袋から取り出し、彼女の遺骨へかざした。
途端に夢の羽根はわずかに紫色を帯び、濁った。どうやら上手く飯沼の記憶を読み取れたらしい。
陽斗は飯沼の記憶を読み取った夢の羽根を枕の下へ敷くと、布団へ横になった。
「これで良し。じゃ、蒼劔君おやすみー」
「あぁ、おやすみ」
やがて陽斗は深い眠りにつき、規則正しく寝息を立てる。
蒼劔は今まさに黒縄に追われている不知火、もとい目白を想い、窓から月を見上げた。漆黒の闇の中で、黄金の満月が煌々と輝きを放っていた。
「目白……無事だといいが」
次の瞬間、血だらけの幽霊達が窓の向こうに現れ、蒼劔の視界を遮った。
「ヨコセ!」「ヨコセ!」「ヨコセ!」
幽霊達は血混じりの唾液を吐きながら、一斉に窓を叩く。
五代の結界のおかげで中へ入ってくることはなかったが、かなり騒々しかった。
「……うるさい」
蒼劔は眉根を寄せ、左手から刀を取り出すと、窓ごと幽霊達を斬り伏せた。
「ンギャァァッ!」
幽霊達は腕をバタつかせ、青い光の粒子へと化して消えていく。
五代が張った結界にも、蒼劔が斬った箇所に傷が入っていたが、時間が巻き戻っていくように勝手に直っていった。
「とんでもない代物だな……こんな便利な物があるなら、言え」
蒼劔は結界の効力を目の当たりにし、壁越しに五代を非難した。これさえあれば、毎夜蒼劔が護衛する必要もない。
しかし、五代から返答が来ることはなかった。
・
その頃、陽斗は夢の中で目を覚ました。
以前に夢の中へ入った時とは違い、自由に体を動かすことができた。
「ここ、どこ?」
起き上がり、周囲を見回す。
そこはお堂だった。薄暗く、仏像の前に置かれたロウソクの灯りだけが頼りだった。
その仏像の前に、巫女の装束を着た少女が座っていた。背格好からして、陽斗と同い年くらいだろうか? こちらに背を向けて座っているため、顔は見えなかった。
「あ、あの……ここ、どこですか?」
陽斗は少女に近づき、背後から尋ねた。
しかし少女は陽斗の呼びかけには一切答えず、一心不乱に何やら唱えていた。
仕方なく、陽斗は少女の正面へ回り込み、再度尋ねようとした。
「あの、すみま……あっ」
少女の顔を目にした瞬間、陽斗は固まった。
そこに座っていたのは、飯沼だった。格好こそ違うが、陽斗が知っている飯沼と全く同じ顔をしていた。
「常夜の者よ、鎮まりたまえ……御霊の者よ、還りたまえ……」
飯沼は正面にいる陽斗に気づかないまま、仏像に向かって両手を合わせ、熱心に唱えていた。否、記憶の中の存在である以上、そもそも見えていないのだろう。
しかし陽斗は目の前の情景が幻であることも忘れ、飯沼に呼びかけた。
「飯沼さん?! 飯沼さんだよね! 僕だよ!」
再会の喜びから、彼女の肩をつかもうと手を伸ばす。
だが、陽斗の手は飯沼の肩をすり抜け、つかむことは出来なかった。見ると、陽斗の手は半透明に透けていた。
「……あれ? どうなってるの?」
その時、背後から聞き慣れた声が聞こえた。
「それはね、彼女がNPCだからさ」
「その声は……五代さん!」
振り返ると、五代……ではなく、彼によく似た妖精が目の前にいた。ミント色の薄い羽根を羽ばたかせ、空中に留まっている。同じミント色の布を纏い、ドレスのようにして着てはいるが、実際の性別は分からなかった。
妖精はぱっちりとしたルビー色の瞳をキラキラと輝かせ「ぐっどあふたぬーん!」と、昼間のテンションで明るく挨拶した。
「私は五代様の代理で陽斗様をご案内させて頂くことになった、ゴディと申します。五代様は現在、編集作業に没頭されており、同行することが出来ません。という訳で、これから飯沼美菓子の人生を、私と共にたどって参りましょう!」
「わぁ、妖精さんだ! 僕、初めてみたかも!」
陽斗は物珍しそうに、いろんな角度からゴディを見回した。思えば、陽斗がいつも見ている妖怪はおどろおどろしい連中ばかりで、ファンタジー世界にいるような生き物はこれまでほとんど見たことがなかった。
ゴディは「そんなに見られると、恥ずかしいですよぉ」と顔を赤らめながらも、陽斗の状況について説明した。
「前回の不測の事態を考慮し、アクシデントがあればいつでも夢から脱出できるよう、改良したとのことです。記憶を中断したい場合は、目を瞑って"ゴディ、ゴディゴディ、ゴーディー!"と唱えて下さいね」
「はーい!」
陽斗は妙な語感の呪文に何の違和感も持たず、素直に受け入れた。
・
「それで、飯沼さんは今何してるところなの?」
「祈祷のつもりでしょうね」
ゴディは飯沼に目をやり、彼女の半生について話した。
「彼女、霊護院の巫女はとあるインチキ霊媒師の娘として生を受けました。彼女は類い稀なる、高い霊力を持っていましたが、師である父親から間違った知識を刷り込まれていました。その結果……」
直後、飯沼と仏像の間に、エノコログサ柄の紫色の着物を着た女性が降ってきた。
長く切り揃えた黒髪をなびかせ、仏像の足元に着地する。猫のような顔をした女性で、金色の瞳の瞳孔は縦に開いていた。
頭には三角錐の紫色のツノが、猫の耳のように付いている。明らかに鬼だった。
「彼女……山井猫鬼玉母に憑依されてしまったのです」
冷蔵庫を開くと、五代があらかじめ運んでおいた朱羅お手製の夕食と、彼が朱羅に作らせた菓子が入っており、2人は卓袱台を囲んでそれらを食べた。
「ぶどう飴美味しいね、蒼劔君」
「そうだな」
食器を流し台で洗い、陽斗は寝る支度を済ませる。その間、蒼劔は五代の部屋がある壁を睨んでいたが、結界が解かれることはなかった。
寝る直前、陽斗は飯沼の記憶を見るため、五代からもらった夢の羽根をビニール袋から取り出し、彼女の遺骨へかざした。
途端に夢の羽根はわずかに紫色を帯び、濁った。どうやら上手く飯沼の記憶を読み取れたらしい。
陽斗は飯沼の記憶を読み取った夢の羽根を枕の下へ敷くと、布団へ横になった。
「これで良し。じゃ、蒼劔君おやすみー」
「あぁ、おやすみ」
やがて陽斗は深い眠りにつき、規則正しく寝息を立てる。
蒼劔は今まさに黒縄に追われている不知火、もとい目白を想い、窓から月を見上げた。漆黒の闇の中で、黄金の満月が煌々と輝きを放っていた。
「目白……無事だといいが」
次の瞬間、血だらけの幽霊達が窓の向こうに現れ、蒼劔の視界を遮った。
「ヨコセ!」「ヨコセ!」「ヨコセ!」
幽霊達は血混じりの唾液を吐きながら、一斉に窓を叩く。
五代の結界のおかげで中へ入ってくることはなかったが、かなり騒々しかった。
「……うるさい」
蒼劔は眉根を寄せ、左手から刀を取り出すと、窓ごと幽霊達を斬り伏せた。
「ンギャァァッ!」
幽霊達は腕をバタつかせ、青い光の粒子へと化して消えていく。
五代が張った結界にも、蒼劔が斬った箇所に傷が入っていたが、時間が巻き戻っていくように勝手に直っていった。
「とんでもない代物だな……こんな便利な物があるなら、言え」
蒼劔は結界の効力を目の当たりにし、壁越しに五代を非難した。これさえあれば、毎夜蒼劔が護衛する必要もない。
しかし、五代から返答が来ることはなかった。
・
その頃、陽斗は夢の中で目を覚ました。
以前に夢の中へ入った時とは違い、自由に体を動かすことができた。
「ここ、どこ?」
起き上がり、周囲を見回す。
そこはお堂だった。薄暗く、仏像の前に置かれたロウソクの灯りだけが頼りだった。
その仏像の前に、巫女の装束を着た少女が座っていた。背格好からして、陽斗と同い年くらいだろうか? こちらに背を向けて座っているため、顔は見えなかった。
「あ、あの……ここ、どこですか?」
陽斗は少女に近づき、背後から尋ねた。
しかし少女は陽斗の呼びかけには一切答えず、一心不乱に何やら唱えていた。
仕方なく、陽斗は少女の正面へ回り込み、再度尋ねようとした。
「あの、すみま……あっ」
少女の顔を目にした瞬間、陽斗は固まった。
そこに座っていたのは、飯沼だった。格好こそ違うが、陽斗が知っている飯沼と全く同じ顔をしていた。
「常夜の者よ、鎮まりたまえ……御霊の者よ、還りたまえ……」
飯沼は正面にいる陽斗に気づかないまま、仏像に向かって両手を合わせ、熱心に唱えていた。否、記憶の中の存在である以上、そもそも見えていないのだろう。
しかし陽斗は目の前の情景が幻であることも忘れ、飯沼に呼びかけた。
「飯沼さん?! 飯沼さんだよね! 僕だよ!」
再会の喜びから、彼女の肩をつかもうと手を伸ばす。
だが、陽斗の手は飯沼の肩をすり抜け、つかむことは出来なかった。見ると、陽斗の手は半透明に透けていた。
「……あれ? どうなってるの?」
その時、背後から聞き慣れた声が聞こえた。
「それはね、彼女がNPCだからさ」
「その声は……五代さん!」
振り返ると、五代……ではなく、彼によく似た妖精が目の前にいた。ミント色の薄い羽根を羽ばたかせ、空中に留まっている。同じミント色の布を纏い、ドレスのようにして着てはいるが、実際の性別は分からなかった。
妖精はぱっちりとしたルビー色の瞳をキラキラと輝かせ「ぐっどあふたぬーん!」と、昼間のテンションで明るく挨拶した。
「私は五代様の代理で陽斗様をご案内させて頂くことになった、ゴディと申します。五代様は現在、編集作業に没頭されており、同行することが出来ません。という訳で、これから飯沼美菓子の人生を、私と共にたどって参りましょう!」
「わぁ、妖精さんだ! 僕、初めてみたかも!」
陽斗は物珍しそうに、いろんな角度からゴディを見回した。思えば、陽斗がいつも見ている妖怪はおどろおどろしい連中ばかりで、ファンタジー世界にいるような生き物はこれまでほとんど見たことがなかった。
ゴディは「そんなに見られると、恥ずかしいですよぉ」と顔を赤らめながらも、陽斗の状況について説明した。
「前回の不測の事態を考慮し、アクシデントがあればいつでも夢から脱出できるよう、改良したとのことです。記憶を中断したい場合は、目を瞑って"ゴディ、ゴディゴディ、ゴーディー!"と唱えて下さいね」
「はーい!」
陽斗は妙な語感の呪文に何の違和感も持たず、素直に受け入れた。
・
「それで、飯沼さんは今何してるところなの?」
「祈祷のつもりでしょうね」
ゴディは飯沼に目をやり、彼女の半生について話した。
「彼女、霊護院の巫女はとあるインチキ霊媒師の娘として生を受けました。彼女は類い稀なる、高い霊力を持っていましたが、師である父親から間違った知識を刷り込まれていました。その結果……」
直後、飯沼と仏像の間に、エノコログサ柄の紫色の着物を着た女性が降ってきた。
長く切り揃えた黒髪をなびかせ、仏像の足元に着地する。猫のような顔をした女性で、金色の瞳の瞳孔は縦に開いていた。
頭には三角錐の紫色のツノが、猫の耳のように付いている。明らかに鬼だった。
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