4 / 330
序
後編
しおりを挟む
青年は大蛇の背後まで迫ると、両手で刀を握り、八本ある内の一本の首に向かって跳躍した。
標的にされた一本も青年に気付き、「シャーッ」と牙を剥いて威嚇する。しかし青年は臆することなく大蛇の眼前まで距離を詰めると、刀を振り上げた。
……が、刃が大蛇の顔に触れる寸前、横から金棒を持った大男が割って入り、青年の攻撃を防がれた。昔話で鬼がよく所持している、あの金棒である。
刀と金棒が強く打ち合った瞬間、「キィィィンッ!」と、人の耳には聞こえない鋭い音が街中に響いた。
青年の刀を受け止めたのは、背丈が二メートルはある、大柄な男だった。血のように赤い髪を、整髪剤で丁寧に後ろへ撫でつけている。
上下赤紫色のスーツと黒いワイシャツを纏い、赤と黒の市松模様のネクタイを締め、高級そうな黒のエナメル靴を履いているという、どこからどう見ても裏の世界の怖いお兄さんにしか見えない格好をしていたが、見るからに人の良さそうな、純朴な顔立ちをしていた。
青年のように額にツノは生えていないものの、鉄の塊である金棒を軽々と持ち上げ、高層ビルに匹敵する高さの大蛇の頭と同じ高さまで跳躍し、異形である青年の攻撃を空中でやすやすと受け止めた様からして、彼もまた人ではないのだろう。
二人は互いに後退し、地面へ降り立った。大蛇が人の目には見えないのと同じく、彼らの存在を認識し、足を止める人間はいない。皆、何事もなかったかのように、青年と男の体をすり抜けていった。
「朱羅、邪魔をするな」
青年は刀の切先を大男に向け、相手を睨んだ。
赤髪の大男、朱羅は恐怖でビクッと肩を震わせる。だが、決して青年に背を向けようとはしなかった。
「……黒縄様から指示があるまで、お待ち頂けませんか? 蒼劔殿」
青年、蒼劔は朱羅の言葉に眉をひそめ、不快感を露わにした。
「あの妖怪の腹が膨れるまで待て、と言うのか? あいつの我儘に付き合っていては、ここにいる連中は残らず霊力を喰われてしまうぞ。お前はそれでいいのか?」
「っ! それは……!」
二人が睨み合っている最中、居酒屋の屋根の上に小柄な子供が音も無く降り立った。
ツヤのある黒髪を切り揃えた美少年で、つり目がちな大きな黒い瞳が目を引く。身なりが良く、紫色の生地に黒いストライプの線が入ったシャツ、サスペンダーで吊っている黒い半ズボンを纏い、高級ブランドのロゴが入った膝下丈の白い靴下と、歳に見合わない上質な黒い革靴を履いていた。
少年の気配に気づいたのか、大蛇の頭の一つが彼を振り返る。少年をジッと見つめ、今にも食らいつきそうな様子で、チロチロと紫の舌を動かしていた。
普通の子供ならば泣き叫ぶであろう光景に、少年は臆するどころか「チッ」と不機嫌そうに舌を打つと、大蛇の顔に向かって右手を伸ばした。
すると、大蛇の頭から紫色の煙がもうもうと立ち昇った。先程の酔っ払いから出ていた煙とは異なり、かなり量が多い。煙はそのまま、少年が伸ばした手の中へと吸い込まれていった。
「サケサケ……?」
大蛇は煙を吸い取られていてもその場から動こうとせず、しばらく少年の行動を不思議そうに眺めていた。
様子が変わったのは、煙を吸い取られ始めてから十秒ほど経った頃だった。
「ア゛ァァァーーーーーッ!」
大蛇は突如瞳孔を開き、奇声を上げた。
他の頭も同様に奇声を上げ、さほど酒を飲んでいなかろうがシラフであろうが関係なく、手近な人間へと次々に襲いかかった。地面を這っていた尾も暴れ、近くにあった居酒屋を横殴りで破壊した。
「キャーッ!」
「急に店が崩れたぞ!」
「地震か?!」
店が崩れ、中にいた客も近くを歩いていた人々もパニックに陥る。騒ぎを聞きつけ、続々と人が集まってきた。
大蛇は増えていく野次馬達に目をつけると、八つ全ての首を一斉に伸ばし、喰らいつこうとした。
「させん」
蒼劔は大蛇が野次馬達を喰うより先に、刀で全ての首を切り落とした。
あまりにも素早い動きに、朱羅は出遅れた。攻撃を防げず、「あぁ……」と残念そうに声を漏らす。
大蛇は刃が直接触れた切断面から青く光る粒子へと変わり、消滅した。光の粒子は天へと昇り、闇の中へ消えた。
仕事を終え、蒼劔は少年がいた居酒屋の屋根の上を見上げた。既に少年の姿はなく、彼と共に朱羅も消えていた。
「……まったく。人騒がせな奴だ」
蒼劔は呆れた様子で重く溜め息を吐くと、刀を左手の中へ仕舞った。刀は切先が左手に触れる寸前で粒子へと戻り、左手の中へ吸い込まれていった。
・
朱羅は黒髪の少年と共に繁華街を離れ、彼の後ろをついて歩いていた。
少年は大層機嫌が悪いのか、眉根にシワを寄せ、顔をしかめている。眼前に建物の壁が迫っているのもお構いなしに突っ切り、やがて反対側の壁からすり抜けて出て来る。少年は早足で歩いていたが、彼がどれだけ足を早く動かしたところで、歩幅が大きい朱羅が少年を見失うことはなかった。
「そ、蒼劔殿がいらっしゃるとは災難でしたね。黒縄様」
朱羅は己よりも遥かに年下と思われる少年の機嫌を窺いつつ、おずおずと声をかけた。
「まったくだ! あの野郎、いつもいつも俺の邪魔ばっかしやがって!」
少年、黒縄は正面を向いたまま、怒りをむき出しにした。口の中から、牙を思わせる小さな八重歯が顔を覗かせる。
黒縄は怒り冷めやらぬままに、細い路地の暗闇に向かって、袖の中から黒い鎖を数本放った。
鎖は路地にいた何かを捕え、ピンと張る。黒縄は何度か鎖を引いて手応えを確認すると、力づくで鎖を引き寄せた。
すると、肌色の球体に大きな口が付いただけの化け物が黒縄の鎖で体をぐるぐる巻きにされ、路地の奥から現れた。化け物は異形の姿から発しているとは思えない、か細い犬の鳴き声を発し、命乞いをしていた。
残念なことに努力の甲斐はなく、黒縄は化け物を冷たく見下ろすと、先程の大蛇と同様の方法で煙を奪った。球体の化け物の煙は赤く、黒縄の手の中へ吸い込まれていくにつれ、化け物の姿はだんだん霞んでいった。
最後にはわずかな煙を空気中に残し、消滅した。黒縄は宙を漂っていた微量の煙をも吸い尽くすと、鎖を袖の中へ戻した。一匹の化け物の命を奪ってもなお、黒縄の不満は満たされなかった。
「あーあ、こんなザコから妖力を奪ったところで、腹の足しにもなりゃしねェ」
地面に落ちていた小石を、路地に向かって力任せに蹴飛ばす。
黒縄が蹴った小石は真っ直ぐ路地の突き当たりの壁まで飛び、跳ね返って朱羅の眉間へと命中した。
「ッ……!」
予想外の攻撃に、朱羅は両手で眉間を押さえ、悶絶する。
どうやら黒縄は狙って蹴ったらしく、痛がっている朱羅を見て鼻で笑った。
「はっ、ザマァねェな! 元はと言えば、テメェが蒼劔を引きつけられなかったせいなんだからな! 猛省しろ!」
「も、申し訳ございません」
黒縄は朱羅に八つ当たりすることでひとまずストレスを解消すると、何事もなかったかのように話を変えた。
「ところで、例の廃工場の妖怪はどうなっている?」
朱羅は赤くなった眉間を指でさすりつつ、黒縄の質問に答えた。
「五代殿の投稿のおかげで、霊力は着々と集まっております。ですが、目標値に達するにはまだまだ時間がかかるかと」
「そうか。この近辺にいる、霊力の強い人間のリストは?」
「こちらに」
朱羅は角をホチキスで止めた紙の束を胸ポケットから取り出し、黒縄に渡した。
黒縄は朱羅の手から書類を乱暴に受け取ると、歩きながら隅から隅まで念入りに目を通した。紙には隠し撮りした顔と全身の写真が貼られ、住所や氏名、年齢、生年月日、家族構成等の詳細な個人情報の他、性格や悩み事、今欲しい物といった趣味嗜好にまつわる情報までも書かれていた。
さらに「霊力増減推移」と題され、ここ数年のデータに基づいて作成された謎の折れ線グラフまで載っている。年齢や性別など、集められている人のデータに規則性はなく、千差万別だった。
ふと、黒縄はある人物の書類に目を留めた。
「コイツ……今年の春から、急激に霊力が上がっているな。術者か?」
朱羅も後ろから黒縄の手元を覗きこみ、首を振った。
「いえ、術者とは関係ないはずです。元々、一般の方よりも高い霊力を保持していたようですが」
「……まァいい。リストの中でコイツが一番霊力高ぇし、コレにするか」
黒縄は目をつけた人物の名前を見て、ニヤリと笑った。
「贄原、か……いい名じゃねェか。妖怪の生贄にすンのに、うってつけの名だ」
その笑みは子供とは思えないほど、不気味だった。
(序 終わり)
標的にされた一本も青年に気付き、「シャーッ」と牙を剥いて威嚇する。しかし青年は臆することなく大蛇の眼前まで距離を詰めると、刀を振り上げた。
……が、刃が大蛇の顔に触れる寸前、横から金棒を持った大男が割って入り、青年の攻撃を防がれた。昔話で鬼がよく所持している、あの金棒である。
刀と金棒が強く打ち合った瞬間、「キィィィンッ!」と、人の耳には聞こえない鋭い音が街中に響いた。
青年の刀を受け止めたのは、背丈が二メートルはある、大柄な男だった。血のように赤い髪を、整髪剤で丁寧に後ろへ撫でつけている。
上下赤紫色のスーツと黒いワイシャツを纏い、赤と黒の市松模様のネクタイを締め、高級そうな黒のエナメル靴を履いているという、どこからどう見ても裏の世界の怖いお兄さんにしか見えない格好をしていたが、見るからに人の良さそうな、純朴な顔立ちをしていた。
青年のように額にツノは生えていないものの、鉄の塊である金棒を軽々と持ち上げ、高層ビルに匹敵する高さの大蛇の頭と同じ高さまで跳躍し、異形である青年の攻撃を空中でやすやすと受け止めた様からして、彼もまた人ではないのだろう。
二人は互いに後退し、地面へ降り立った。大蛇が人の目には見えないのと同じく、彼らの存在を認識し、足を止める人間はいない。皆、何事もなかったかのように、青年と男の体をすり抜けていった。
「朱羅、邪魔をするな」
青年は刀の切先を大男に向け、相手を睨んだ。
赤髪の大男、朱羅は恐怖でビクッと肩を震わせる。だが、決して青年に背を向けようとはしなかった。
「……黒縄様から指示があるまで、お待ち頂けませんか? 蒼劔殿」
青年、蒼劔は朱羅の言葉に眉をひそめ、不快感を露わにした。
「あの妖怪の腹が膨れるまで待て、と言うのか? あいつの我儘に付き合っていては、ここにいる連中は残らず霊力を喰われてしまうぞ。お前はそれでいいのか?」
「っ! それは……!」
二人が睨み合っている最中、居酒屋の屋根の上に小柄な子供が音も無く降り立った。
ツヤのある黒髪を切り揃えた美少年で、つり目がちな大きな黒い瞳が目を引く。身なりが良く、紫色の生地に黒いストライプの線が入ったシャツ、サスペンダーで吊っている黒い半ズボンを纏い、高級ブランドのロゴが入った膝下丈の白い靴下と、歳に見合わない上質な黒い革靴を履いていた。
少年の気配に気づいたのか、大蛇の頭の一つが彼を振り返る。少年をジッと見つめ、今にも食らいつきそうな様子で、チロチロと紫の舌を動かしていた。
普通の子供ならば泣き叫ぶであろう光景に、少年は臆するどころか「チッ」と不機嫌そうに舌を打つと、大蛇の顔に向かって右手を伸ばした。
すると、大蛇の頭から紫色の煙がもうもうと立ち昇った。先程の酔っ払いから出ていた煙とは異なり、かなり量が多い。煙はそのまま、少年が伸ばした手の中へと吸い込まれていった。
「サケサケ……?」
大蛇は煙を吸い取られていてもその場から動こうとせず、しばらく少年の行動を不思議そうに眺めていた。
様子が変わったのは、煙を吸い取られ始めてから十秒ほど経った頃だった。
「ア゛ァァァーーーーーッ!」
大蛇は突如瞳孔を開き、奇声を上げた。
他の頭も同様に奇声を上げ、さほど酒を飲んでいなかろうがシラフであろうが関係なく、手近な人間へと次々に襲いかかった。地面を這っていた尾も暴れ、近くにあった居酒屋を横殴りで破壊した。
「キャーッ!」
「急に店が崩れたぞ!」
「地震か?!」
店が崩れ、中にいた客も近くを歩いていた人々もパニックに陥る。騒ぎを聞きつけ、続々と人が集まってきた。
大蛇は増えていく野次馬達に目をつけると、八つ全ての首を一斉に伸ばし、喰らいつこうとした。
「させん」
蒼劔は大蛇が野次馬達を喰うより先に、刀で全ての首を切り落とした。
あまりにも素早い動きに、朱羅は出遅れた。攻撃を防げず、「あぁ……」と残念そうに声を漏らす。
大蛇は刃が直接触れた切断面から青く光る粒子へと変わり、消滅した。光の粒子は天へと昇り、闇の中へ消えた。
仕事を終え、蒼劔は少年がいた居酒屋の屋根の上を見上げた。既に少年の姿はなく、彼と共に朱羅も消えていた。
「……まったく。人騒がせな奴だ」
蒼劔は呆れた様子で重く溜め息を吐くと、刀を左手の中へ仕舞った。刀は切先が左手に触れる寸前で粒子へと戻り、左手の中へ吸い込まれていった。
・
朱羅は黒髪の少年と共に繁華街を離れ、彼の後ろをついて歩いていた。
少年は大層機嫌が悪いのか、眉根にシワを寄せ、顔をしかめている。眼前に建物の壁が迫っているのもお構いなしに突っ切り、やがて反対側の壁からすり抜けて出て来る。少年は早足で歩いていたが、彼がどれだけ足を早く動かしたところで、歩幅が大きい朱羅が少年を見失うことはなかった。
「そ、蒼劔殿がいらっしゃるとは災難でしたね。黒縄様」
朱羅は己よりも遥かに年下と思われる少年の機嫌を窺いつつ、おずおずと声をかけた。
「まったくだ! あの野郎、いつもいつも俺の邪魔ばっかしやがって!」
少年、黒縄は正面を向いたまま、怒りをむき出しにした。口の中から、牙を思わせる小さな八重歯が顔を覗かせる。
黒縄は怒り冷めやらぬままに、細い路地の暗闇に向かって、袖の中から黒い鎖を数本放った。
鎖は路地にいた何かを捕え、ピンと張る。黒縄は何度か鎖を引いて手応えを確認すると、力づくで鎖を引き寄せた。
すると、肌色の球体に大きな口が付いただけの化け物が黒縄の鎖で体をぐるぐる巻きにされ、路地の奥から現れた。化け物は異形の姿から発しているとは思えない、か細い犬の鳴き声を発し、命乞いをしていた。
残念なことに努力の甲斐はなく、黒縄は化け物を冷たく見下ろすと、先程の大蛇と同様の方法で煙を奪った。球体の化け物の煙は赤く、黒縄の手の中へ吸い込まれていくにつれ、化け物の姿はだんだん霞んでいった。
最後にはわずかな煙を空気中に残し、消滅した。黒縄は宙を漂っていた微量の煙をも吸い尽くすと、鎖を袖の中へ戻した。一匹の化け物の命を奪ってもなお、黒縄の不満は満たされなかった。
「あーあ、こんなザコから妖力を奪ったところで、腹の足しにもなりゃしねェ」
地面に落ちていた小石を、路地に向かって力任せに蹴飛ばす。
黒縄が蹴った小石は真っ直ぐ路地の突き当たりの壁まで飛び、跳ね返って朱羅の眉間へと命中した。
「ッ……!」
予想外の攻撃に、朱羅は両手で眉間を押さえ、悶絶する。
どうやら黒縄は狙って蹴ったらしく、痛がっている朱羅を見て鼻で笑った。
「はっ、ザマァねェな! 元はと言えば、テメェが蒼劔を引きつけられなかったせいなんだからな! 猛省しろ!」
「も、申し訳ございません」
黒縄は朱羅に八つ当たりすることでひとまずストレスを解消すると、何事もなかったかのように話を変えた。
「ところで、例の廃工場の妖怪はどうなっている?」
朱羅は赤くなった眉間を指でさすりつつ、黒縄の質問に答えた。
「五代殿の投稿のおかげで、霊力は着々と集まっております。ですが、目標値に達するにはまだまだ時間がかかるかと」
「そうか。この近辺にいる、霊力の強い人間のリストは?」
「こちらに」
朱羅は角をホチキスで止めた紙の束を胸ポケットから取り出し、黒縄に渡した。
黒縄は朱羅の手から書類を乱暴に受け取ると、歩きながら隅から隅まで念入りに目を通した。紙には隠し撮りした顔と全身の写真が貼られ、住所や氏名、年齢、生年月日、家族構成等の詳細な個人情報の他、性格や悩み事、今欲しい物といった趣味嗜好にまつわる情報までも書かれていた。
さらに「霊力増減推移」と題され、ここ数年のデータに基づいて作成された謎の折れ線グラフまで載っている。年齢や性別など、集められている人のデータに規則性はなく、千差万別だった。
ふと、黒縄はある人物の書類に目を留めた。
「コイツ……今年の春から、急激に霊力が上がっているな。術者か?」
朱羅も後ろから黒縄の手元を覗きこみ、首を振った。
「いえ、術者とは関係ないはずです。元々、一般の方よりも高い霊力を保持していたようですが」
「……まァいい。リストの中でコイツが一番霊力高ぇし、コレにするか」
黒縄は目をつけた人物の名前を見て、ニヤリと笑った。
「贄原、か……いい名じゃねェか。妖怪の生贄にすンのに、うってつけの名だ」
その笑みは子供とは思えないほど、不気味だった。
(序 終わり)
0
あなたにおすすめの小説
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
魔眼の剣士、少女を育てる為冒険者を辞めるも暴れてバズり散らかした挙句少女の高校入学で号泣する~30代剣士は世界に1人のトリプルジョブに至る~
ぐうのすけ
ファンタジー
赤目達也(アカメタツヤ)は少女を育てる為に冒険者を辞めた。
そして時が流れ少女が高校の寮に住む事になり冒険者に復帰した。
30代になった達也は更なる力を手に入れておりバズり散らかす。
カクヨムで先行投稿中
タイトル名が少し違います。
魔眼の剣士、少女を育てる為冒険者を辞めるも暴れてバズり散らかした挙句少女の高校入学で号泣する~30代剣士は黒魔法と白魔法を覚え世界にただ1人のトリプルジョブに至る~
https://kakuyomu.jp/works/16818093076031328255
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ラン(♂)の父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリー(♀)だった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は騒然となった。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる