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第14話(第2部 第3話)「桜下乱魔・桜ノ下、君想フ」
参
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僕達は出口を探し、再び歩き出した。
不思議なことに、あれだけさまよっても抜けられなかった森が、アオイ君と会った途端にあっさり脱出できた。
「君、本当に探したの?」
「そちらこそ。俺を森へ置き去りにしようと企んでいたのではあるまいな?」
僕達は睨み合い、吹き出した。お互い疲れきっていて、嘘をついてないことくらい分かっていた。
もしかしたら、桜の森が僕にアオイ君を会わせるために迷わせてくれたんじゃないか……とも思った。
「お前を捕らえられるほどの体力はない。今回は諦めて帰るとしよう」
「お父上に怒られない?」
「怒るもなにも、そもそも俺一人でお前達を捕縛するなど不可能だ。いくら戦の後で人手が足りないとはいえ、少なくとも二、三人は欲しかったな」
アオイ君は「では、戦で」と僕を見逃し、自分の国がある方角へ去っていった。
「次は戦おうね。絶対、僕が勝つから」
「フッ、臨むところだ」
◯
だけど、その約束を果たすことはできなかった。
僕は亡命先で参加した戦で大怪我を負い、その怪我が原因で病に罹った。当時の医療では治せない、重い病だった。
そしてアオイ君はアオイ君で、僕達をわざと取り逃がしたことで、「桜下家と内通しているのではないか?」といわれのない罪を負わされ、謀反人として裁かれることになってしまった。
以前からアオイ君の活躍をよく思っていなかった彼の兄とその側近達の企てで、僕の父も「向こうの戦力を削げるのなら」とあえて黙っていた。
「アオイ君を助けないと……僕達はまだ、約束を果たしていないんだから……!」
僕は夜中に屋敷を抜け出し、アオイ君を助けに行こうとした。病で呼吸が苦しく、体は思うように動かない。無理が祟ったのか、ついには山の中で倒れた。
走るのに必死で気づかなかったけど、そこはアオイ君とさまよった桜の森の中だった。満開の桜達が僕を心配そうに見下ろしていた。意識がもうろうとしていたせいだろう、僕はただの木でしかない彼らに向かって、頼み事をした。
「なぁ、君達。この僕を少しでも憐れんでくれているのなら、僕をアオイ君のもとへ連れて行ってはくれないか? 代わりに、僕が用意できるものならなんでも差し出すから」
◯
「そこで僕の記憶は一旦、途切れた。たぶん、息を引き取ったんだと思う。次に目を覚ますと、僕はアオイ君の家の庭にある桜の木の中にいた」
「木の中? いつのまに?」
乱魔は自分のことでありながら、自信なさそうに答えた。
「たぶん、桜の森に魂を奪われたんだと思う。どんなに頑張っても外へ出るどころか、体すら動かせなかった。まるで、自分が木になったように感じたよ」
「そういえば、蒼劔君が言ってたっけ。乱魔さんは鬼になる前、桜の精霊だったらしいって」
「アオイ君が僕の話、してたのぉッ?!」
たちまち、乱魔のテンションが爆上がりした。
「乱魔さん、落ち着いて!」
「アオイ君が言うなら、確かだ! 僕は死んで、桜の精霊に生まれ変わったんだ! なるほど、どうりで桜の花びらを操ったり、桜の木から木へ移動できるはずだ!」
「知らずに使ってたんだね……」
乱魔は落ち着くと、続きを話した。
◯
どうして僕が、アオイ君ちの桜の中にいると気づいたかって?
理由は二つ。一つは、僕を中心に桜の花びらが散っていたから。もう一つは、アオイ君が今まさに切腹させられようとしていたから。
アオイ君が自宅の庭で切腹させられることは、彼の処刑の報せと一緒に聞かされていた。庭にはアオイ君の父上、兄、臣下がいて、領民も屋敷の前に大勢集まっていた。
……ひどい言われようだったよ。今までアオイ君のおかげで安心して暮らしてこれたのに、「裏切り者」とか「恩知らず」とか。アオイ君を陥れた兄とその配下は、満足そうにニヤニヤ笑ってたっけ。思い出すだけで、胸糞悪い。
当のアオイ君は静かにその時を待っていたよ。その気になれば逃げることだってできただろうに、そうはしなかった。
「アオイ君、早く逃げるんだ! この期に及んで、お父上の顔を立てるつもりか?! お父上は優秀な君よりも、愚兄を選んだというのに!」
僕はアオイ君の真意が知りたくて、彼の顔を見た。
やつれて、生気がないように見えたけど、彼の目は怒りと憎悪で燃えていた。戦で見かけた時よりもずっと恐ろしくて、ゾッとした。
アオイ君は切腹を受け入れたわけでも、彼らを許したわけでもなかった。人並みに怒り、憎み、恨んでいた。あの場で僕だけが、彼の本心に気づいていた。
アオイ君の恨みは切腹の直前に限界を超えた。
突然、アオイ君の体から黒い煙のようなものが現れたかと思うと、アオイ君は人間とは思えない速さで、切腹用の短刀で兄へ襲いかかった。控えていた配下が兄を守ろうとしたけど、アオイ君がまとっている黒い煙を浴びると発狂し、その場で倒れた。アオイ君の額に、黒く濁った青いツノが二本生えているのが見えた。
「鬼だ!」
「アオイ様が鬼になったぞ!」
「早く逃げろ! 殺される!」
アオイ君のツノを見て、屋敷の前に集まっていた群衆は逃げ出した。
アオイ君は彼らに向かって左手を伸ばし、黒い煙を放った。屋敷の前から人の姿をした者は消え、うめく黒い塊だけが残った。煙は庭に立ち込め、僕がいる桜の木をも覆った。
アオイ君は兄とその配下、さらには父上を殺し、自らを陥れた者達を全員排除した。兄は最期までアオイ君を認めず、父上は心にもない謝罪と取引を持ちかけながら、あっけなく死んでいった。
僕は……感動した。最強だと思っていた戦場での彼が、人ならざる者になったことで、さらに強くなった!
今のアオイ君と戦いたい! 戦って、勝って、アオイ君を超えたい! そうすれば、もっとアオイ君に近づける!
「アオイ君、アオイ君、アオイ君、アオイ君……!」
頭の中がアオイ君への想いでいっぱいになった瞬間、僕はアオイ君の黒い煙によって、鬼に変わった。
◯
アオイ君は屋敷の者だけに飽き足らず、屋敷の外へ出て、村の生き残りを探しに向かった。
「待って、アオイ君! 僕も一緒に行くよ!」
僕もついて行こうとしたけど、相変わらず体は動かないし、声をかけてもアオイ君には届かなかった。アオイ君は村の生き残りも残らず始末すると、どこかへ去って行ってしまった。
僕はやむなく桜の森へ戻り、アオイ君を追いかけるために力を蓄えることにした。
やがて自由に動ける手段を見つけ、アオイ君に会いに行った。すると、彼は僕のことをまったく覚えていなかった。しかも僕のことだけでなく、自分が何者なのか、なぜ鬼になったのかすらも、何もかも忘れてしまっていた。
「何も覚えてない? 分かった、親友の僕が思い出させてあげる! だから、僕と戦お?」
「何なんだ、この戦闘狂は! おい、黒縄! 笑ってないで、なんとかしろ!」
「チッ、しゃーねェな。おい、お前! 残念だが、コイツは俺のダチなんでね。勝手なこと言ってっと、痛い目見るぜ?」
「……面白くない冗談だね」
その上、アオイ君が記憶喪失なのをいいことに、コクジョーとかいう怪しい鬼が彼に絡んでいた。妙に調子に乗ってたから、二度とアオイ君に近づけないようにボッコボコにしといた。
同化して、吸収しても良かったんだけど、アオイ君に「俺が戦うからやめてくれ」って止められたから、やめておいた。
不思議なことに、あれだけさまよっても抜けられなかった森が、アオイ君と会った途端にあっさり脱出できた。
「君、本当に探したの?」
「そちらこそ。俺を森へ置き去りにしようと企んでいたのではあるまいな?」
僕達は睨み合い、吹き出した。お互い疲れきっていて、嘘をついてないことくらい分かっていた。
もしかしたら、桜の森が僕にアオイ君を会わせるために迷わせてくれたんじゃないか……とも思った。
「お前を捕らえられるほどの体力はない。今回は諦めて帰るとしよう」
「お父上に怒られない?」
「怒るもなにも、そもそも俺一人でお前達を捕縛するなど不可能だ。いくら戦の後で人手が足りないとはいえ、少なくとも二、三人は欲しかったな」
アオイ君は「では、戦で」と僕を見逃し、自分の国がある方角へ去っていった。
「次は戦おうね。絶対、僕が勝つから」
「フッ、臨むところだ」
◯
だけど、その約束を果たすことはできなかった。
僕は亡命先で参加した戦で大怪我を負い、その怪我が原因で病に罹った。当時の医療では治せない、重い病だった。
そしてアオイ君はアオイ君で、僕達をわざと取り逃がしたことで、「桜下家と内通しているのではないか?」といわれのない罪を負わされ、謀反人として裁かれることになってしまった。
以前からアオイ君の活躍をよく思っていなかった彼の兄とその側近達の企てで、僕の父も「向こうの戦力を削げるのなら」とあえて黙っていた。
「アオイ君を助けないと……僕達はまだ、約束を果たしていないんだから……!」
僕は夜中に屋敷を抜け出し、アオイ君を助けに行こうとした。病で呼吸が苦しく、体は思うように動かない。無理が祟ったのか、ついには山の中で倒れた。
走るのに必死で気づかなかったけど、そこはアオイ君とさまよった桜の森の中だった。満開の桜達が僕を心配そうに見下ろしていた。意識がもうろうとしていたせいだろう、僕はただの木でしかない彼らに向かって、頼み事をした。
「なぁ、君達。この僕を少しでも憐れんでくれているのなら、僕をアオイ君のもとへ連れて行ってはくれないか? 代わりに、僕が用意できるものならなんでも差し出すから」
◯
「そこで僕の記憶は一旦、途切れた。たぶん、息を引き取ったんだと思う。次に目を覚ますと、僕はアオイ君の家の庭にある桜の木の中にいた」
「木の中? いつのまに?」
乱魔は自分のことでありながら、自信なさそうに答えた。
「たぶん、桜の森に魂を奪われたんだと思う。どんなに頑張っても外へ出るどころか、体すら動かせなかった。まるで、自分が木になったように感じたよ」
「そういえば、蒼劔君が言ってたっけ。乱魔さんは鬼になる前、桜の精霊だったらしいって」
「アオイ君が僕の話、してたのぉッ?!」
たちまち、乱魔のテンションが爆上がりした。
「乱魔さん、落ち着いて!」
「アオイ君が言うなら、確かだ! 僕は死んで、桜の精霊に生まれ変わったんだ! なるほど、どうりで桜の花びらを操ったり、桜の木から木へ移動できるはずだ!」
「知らずに使ってたんだね……」
乱魔は落ち着くと、続きを話した。
◯
どうして僕が、アオイ君ちの桜の中にいると気づいたかって?
理由は二つ。一つは、僕を中心に桜の花びらが散っていたから。もう一つは、アオイ君が今まさに切腹させられようとしていたから。
アオイ君が自宅の庭で切腹させられることは、彼の処刑の報せと一緒に聞かされていた。庭にはアオイ君の父上、兄、臣下がいて、領民も屋敷の前に大勢集まっていた。
……ひどい言われようだったよ。今までアオイ君のおかげで安心して暮らしてこれたのに、「裏切り者」とか「恩知らず」とか。アオイ君を陥れた兄とその配下は、満足そうにニヤニヤ笑ってたっけ。思い出すだけで、胸糞悪い。
当のアオイ君は静かにその時を待っていたよ。その気になれば逃げることだってできただろうに、そうはしなかった。
「アオイ君、早く逃げるんだ! この期に及んで、お父上の顔を立てるつもりか?! お父上は優秀な君よりも、愚兄を選んだというのに!」
僕はアオイ君の真意が知りたくて、彼の顔を見た。
やつれて、生気がないように見えたけど、彼の目は怒りと憎悪で燃えていた。戦で見かけた時よりもずっと恐ろしくて、ゾッとした。
アオイ君は切腹を受け入れたわけでも、彼らを許したわけでもなかった。人並みに怒り、憎み、恨んでいた。あの場で僕だけが、彼の本心に気づいていた。
アオイ君の恨みは切腹の直前に限界を超えた。
突然、アオイ君の体から黒い煙のようなものが現れたかと思うと、アオイ君は人間とは思えない速さで、切腹用の短刀で兄へ襲いかかった。控えていた配下が兄を守ろうとしたけど、アオイ君がまとっている黒い煙を浴びると発狂し、その場で倒れた。アオイ君の額に、黒く濁った青いツノが二本生えているのが見えた。
「鬼だ!」
「アオイ様が鬼になったぞ!」
「早く逃げろ! 殺される!」
アオイ君のツノを見て、屋敷の前に集まっていた群衆は逃げ出した。
アオイ君は彼らに向かって左手を伸ばし、黒い煙を放った。屋敷の前から人の姿をした者は消え、うめく黒い塊だけが残った。煙は庭に立ち込め、僕がいる桜の木をも覆った。
アオイ君は兄とその配下、さらには父上を殺し、自らを陥れた者達を全員排除した。兄は最期までアオイ君を認めず、父上は心にもない謝罪と取引を持ちかけながら、あっけなく死んでいった。
僕は……感動した。最強だと思っていた戦場での彼が、人ならざる者になったことで、さらに強くなった!
今のアオイ君と戦いたい! 戦って、勝って、アオイ君を超えたい! そうすれば、もっとアオイ君に近づける!
「アオイ君、アオイ君、アオイ君、アオイ君……!」
頭の中がアオイ君への想いでいっぱいになった瞬間、僕はアオイ君の黒い煙によって、鬼に変わった。
◯
アオイ君は屋敷の者だけに飽き足らず、屋敷の外へ出て、村の生き残りを探しに向かった。
「待って、アオイ君! 僕も一緒に行くよ!」
僕もついて行こうとしたけど、相変わらず体は動かないし、声をかけてもアオイ君には届かなかった。アオイ君は村の生き残りも残らず始末すると、どこかへ去って行ってしまった。
僕はやむなく桜の森へ戻り、アオイ君を追いかけるために力を蓄えることにした。
やがて自由に動ける手段を見つけ、アオイ君に会いに行った。すると、彼は僕のことをまったく覚えていなかった。しかも僕のことだけでなく、自分が何者なのか、なぜ鬼になったのかすらも、何もかも忘れてしまっていた。
「何も覚えてない? 分かった、親友の僕が思い出させてあげる! だから、僕と戦お?」
「何なんだ、この戦闘狂は! おい、黒縄! 笑ってないで、なんとかしろ!」
「チッ、しゃーねェな。おい、お前! 残念だが、コイツは俺のダチなんでね。勝手なこと言ってっと、痛い目見るぜ?」
「……面白くない冗談だね」
その上、アオイ君が記憶喪失なのをいいことに、コクジョーとかいう怪しい鬼が彼に絡んでいた。妙に調子に乗ってたから、二度とアオイ君に近づけないようにボッコボコにしといた。
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