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増える配下
しおりを挟む土地を買って家を建てた、じゃあ次は配下だ。
現在の残り金額は1億と少々。配下解放に使うのは5人分つまり1億丸々だ、世知辛い。
なんと言っても料理人と家の管理と家事洗濯のメイドそれと俺不在時にこの家を守る者。
料理人は前述にも述べていたクック。
メイドはとりあえず三人の予定。
家の守護にはあの子だな。
じゃあ、早速解放するとしよう。今回は手間を省く事を踏まえてもう街の外の森。
周囲に人の気配無しと。
では、始めます。
最初は今後の我が家の料理長であるクックだ。
いでよクック!
毎度お騒がせしております魔法陣が展開される。そこから出てくるのはコック帽とハート柄のエプロンという謎の組み合わせを着こなす筋肉質なおじさん。もちろんエプロン以外は着ていないよ、いや訂正すると食い込みがちな海パンは履いている。
顔は切れ味良さそうなカイゼル髭と真っ赤な口紅を塗りたくった唇がとても印象的。
見る者の精神力をごっそり削る破壊力だ。
「んん、ダァーリン。アタシを解放してくれてありがとん、うふん。アタシの全てはダーリンの物よん、チュッ。」
吐いた方はここで読むのをお止め下さい。今後も彼女?の主へのアピールは終わりません。
ゲームの世界と現実で目の当たりにするとではえらい違い。あの時トチ狂ってギャップ萌えじゃあとか言って作った自分を殴りたい。
彼女の種族は炎の鉄人。
運営の好みが窺える。
見た目から分かる屈強な体格と炎に特化したスキルを使う。
それに彼女の口調と好きなタイプに目を向けなければ最高の料理人だ。美味しいだけでなく料理にバフやデバフを付与出来る。
要はドーピングコンソメスープからダークマター系卵焼きまで作れるってこと。
かなり有能………けれども見た目と性格がね…。
今もンパァって投げキッスを送ってくる始末だよ。
「えーとクック久しぶり、また会えて嬉しいよ。セーフティアとは違うけどここでも美味しい料理を作ってくれ。」
「あ、あぁん!アタシに任せてちょーだい。絶対ダーリンの胃袋をもぎ取ってしゃぶり尽くすんだから、ふぅん!!」
「ぅぷっ…うん頼むね…。」
胃から込み上げる何かを無理矢理飲み込む。
危なかった。
吐き気を催しつつ次の配下を解放する。
次は一気に三人解放する。
種族系統は似ていて姉妹的な感じの三人だよ。
魔法陣が展開されてさっさと姿を現す。
最初の紹介は真ん中に居る背の高い女性。
名前は、エーロ=カオリ。
種族は堕天使でメイド担当。
腰では携え出来ないくらい長い日本刀を背中に背負っている。それとその大きなお胸様をしっかり強調させたメイド服と大人しそうな黒い長髪が相反して特徴的だ。
次に紹介するのは左の金髪ツインテールの女の子。
名前はドゥークロエ、略してクロちゃんって呼んでいる。
種族は撲殺天使でメイド担当。
この子はエーロと比べると慎ましやかなお胸様でありながらも同じメイド服を着ている。でも、それが良いそれで良いんだ。
彼女は色んな掃除が特技で背中に背負う刺々しい棍棒で沢山掃除してくれる。
さて、三姉妹最後の子を紹介する。
跪きながらも長い白銀の髪の隙間からこちらをチラチラ見つめる女の子。
名前は、マーボ=カナデ。
種族はマジカル天使、略して…。
この子もメイド担当。
種族名通り魔法を使って掃除や洗濯を効率よく行なってくれるはずだ。
彼女は両腰に備えた双剣で庭師の仕事も手伝える優秀な女の子。少し無口な設定に加えて髪でよく目が隠れて表情を読み取りにくいけど良い子だと思う。
以上がひとまずメイド担当として優先的に解放した天使三姉妹。
種族選びや名前は俺の趣味趣向だから知っている人は知っているかもね。
いい加減3人もの女性を跪かせたままってのは精神的に辛いので立ってもらうとしよう。
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