廃課金ゲーマーの異世界ライフ〜何処へ行っても課金は追ってくる〜

こう7

文字の大きさ
36 / 100

建設5

しおりを挟む

建築初日、午前中に買い物行って夕方過ぎに帰って来たら一軒家が建っていました。
しかも、この街の外観に全くそぐわないまさかの和風建築。

日本人として嬉しいけど、こりゃ目立つ。

経った一日、いや一日も経っていないのにここまで進む?
セーフティアではもっと掛かった、もしかして今まで俺が関わってあの速度だけどケンゾウだけならこの速さなのだろうか。

とても自信無くすけどどうする?

「おぉ主よ、帰って来たか。どうじゃ、まだ外観だけで中身はまだまだではあるがなかなかのもんじゃろ?」

「中々どころかかなりのもんだよ。これなら今すぐにでも住めるね。」

すると、くわっと目を見開くケンゾウ。

「主よ、まだじゃ…まだじゃ!完璧に完成しなければ主を住まわせる訳にはいかん!」

そんな怒鳴るような言い方しなくても…。
職人のこだわりは怖いよ。

「だったら、買って来た家具だけ渡しておくよ。でも、まさか和風だと思わなかったから普通にがっつり洋風寄りのテーブルとか椅子だけど大丈夫?」

「安心しておくれい。儂がちょちょっとアレンジするでのう。」

「了解。じゃあ渡すよ、でも明日ね。今日はもう宿屋に戻ろう。ちなみにケンゾウの目測では何日くらいで完成予定?」

「むっふっふ、あと3日くれい。主に相応しい家を作るからのう!」

「うん、楽しみ!」





そして、3日後ついに完成。
お家ってこんな短期間で出来るんだね。結界の外から見えるのは未だ未完成の土地。
解除したらいきなり異質な和が出てくる。

嫌でも注目されそう。

だから、リリーには悪いけど結界の外から見えるのは一ヶ月くらいゆっくり完成していく様で調整してもらう。
でも、住むのは今日から。
コンゴの店は昨日まででマーロさんともちゃんとさよならをした。

マーロさん的にはまだ家は完成していないのに何処に泊まるんだと不思議そうにしていたけど大丈夫の一言でどうにか押し切った。

けれど、コロックさんやジンさん達には近々お家に招待しようと思う。
この街で最も親しいと思える間柄だもん。

「主よ、そろそろ家へ入らんかのう?」

「あ、ごめんごめん。早速ケンゾウに色々説明してもらおうかな。」

ケンゾウを筆頭に入っていく。
3階建ての日本家屋らしい、中もちゃんと和風だ。
どこぞの姉妹が真っ黒なくろすけを叫びそうなくらい和で統一されている。
靴を脱いで床を歩む。木材の軋む音と香りが田舎のお婆ちゃんを思い出す。

都市開発が進んで途中からお婆ちゃんマンション住みになったけどなんだか懐かしい。
やっぱりおらは日本人なんだな。

廊下を進み居間に入る。

畳だ。
しかも掘りごたつもある。冬でもない場違い感があるけどとても感動。

「これはのう、掘りごたつなんじゃが温度調節付きで涼しくも熱くも出来るぞい。」

お次はキッチン。
ここは見た目超近代的。IHクッキングヒーターみたいなのが備わっている。
てっきり釜戸とかかと思ってた。

「だってのう、その内クックを解放するんじゃろう?あやつはこだわりが強いから最高完備のキッチンにせんとうるさいでのう。」

あぁうん、納得。
クックは俺の配下で料理長。
ケンゾウの言う通り家が出来次第すぐに解放する予定でした。もう塩だけの異世界料理は勘弁だからね。

そして、他に注目すべきはお風呂。
お風呂は五右衛門風呂。
それだけでなくサウナに水風呂、電気風呂泡風呂牛乳風呂ローション風呂。

色々聞きたいことはあるけれど多種多様で一週間毎日違うお風呂に入れる仕様だ。
どんどん楽しみが増えていく。


ひとまず大まかに一階はこんな感じ。
その他の二階三階は配下や俺の部屋らしい。三階は全部俺の部屋で二階は配下10部屋分。ここは俺が生んだ順で配下を配置する。
じゃあ、残りの配下は?
答えは地下。

地下はエレベーターで降りる仕掛け。
魔物の素材と鉱石だけでどうやって作ったんだろうか?

ケンゾウは笑うだけで教えてくれない。


話を戻して地下には配下の部屋だけではない。ちゃんと俺が要望した訓練場的なものから鍛冶場とかも設置されている。

これらは追々説明していこう。
今回の紹介はここまで。
いよいよまた配下を解放して行こう。


しおりを挟む
感想 32

あなたにおすすめの小説

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』

KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。 日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。 アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。 「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。 貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。 集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。 そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。 これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。 今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう? ※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは 似て非なる物として見て下さい

ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主

雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。 荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。 十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、 ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。 ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、 領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。 魔物被害、経済不安、流通の断絶── 没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。 新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。

レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル 異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった 孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。 5レベルになったら世界が変わりました

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

{完結保証}規格外の最強皇子、自由に生きて無双する〜どこへ行っても、後世まで語られる偉業を残していく、常識外れの皇子〜

Saioonji
ファンタジー
母に殴られ、命を奪われた――そのはずだった。 だが目を覚ました先は、白く豪奢な王城の一室。 赤子の身体、仕えるメイド、そして“皇子”という立場。 前世では愛されず、名前すら価値を持たなかった少年が、 今度は世界の中心に生まれ落ちてしまった。 記憶を失ったふりをしながら、 静かに、冷静に、この世界を観察する皇子。 しかし彼の中には、すでに常識外れの思考と力が芽生えていた。 ――これは復讐でも、救済でもない。 自由を求めただけの少年が、 やがて国を、歴史を、価値観そのものを揺るがしていく物語。 最強であることすら、彼にとってはただの前提条件だった。 重複投稿作品です 小説家になろうとカクヨムにも投稿しています。

処理中です...