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第六章 それぞれの気づき
ひとりになった部屋で
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智也は直人と健が住んでいるマンションに泊まっていきそうな勢いだったのに、戻ってきたのは健、ただ一人だった。玄関のドアが開く音を聞いて、直人は慌ててリビングに出る。健の表情は複雑で、眉間に深い皺が刻まれていた。まるで重い決断を下してきたような、そんな顔だった。
「健、おかえり。お兄さんは?」
直人に声をかけられて、健はようやく我に返ったように顔をあげた。その瞬間、健の瞳に一瞬迷いが走るのを直人は見逃さなかった。
「あ、ただいま。兄さんなら帰ったよ。明日、朝一で会社で商談があるらしくて……」
そう言った健の表情は、智也とともに出かけていく前よりも明るく見えた。けれど同時に、どこか諦めにも似た透明感があった。まるで長い間抱えていた重荷を下ろしたような、そんな安堵と寂しさが混在している。
「お兄さんと、ゆっくり話できた?」
直人はどんな話をしたのか詳しく聞きたかったが、それをグッと心の奥に押し込めた。聞いてしまったら、もう後戻りできない気がしたから。健は一瞬笑顔を見せたが、すぐに真剣な表情に戻った。
「うん。気持ちの整理はまだつかないけど、やるべきことは見えてきたと思う」
その表情からは健の気持ちの固さが痛いほど伝わってきた。直人の胸に嫌な予感が走る。
「そ……っか」
直人はその先の言葉を聞きたくなかった。だが、聞かないわけにはいかない。健の真剣な瞳が、逃げることを許してくれない。
「俺、ここを出るよ」
予想していた言葉だったのに、実際に口にされると直人の心臓が痛いほど高鳴った。
「しばらく友達の家にお世話になって、自分がどうしたいのか、一旦距離を置いて、じっくり考えてみる」
その言葉には揺るぎない決意がみなぎっていた。一方、直人の心の中には嵐が吹き荒れているようだった。
――健と離れたくないのに……。
だけど、健の決意を否定するわけにはいかない。健が自分なりに出した答えなのだから。
「そっか。もう、決めたんだね」
声が震えそうになるのを必死で堪える。
「うん。明日、ここを出ていくよ。家賃は今月分まで払うから。荷物は一旦そのままにしておいて。時間ができたら運び出すから」
「……うん」
直人は必死で涙を堪えようと、目を大きく開いた。瞬き一つで、涙がこぼれ落ちそうだった。喉の奥が熱くなって、息をするのも苦しい。
「先輩、ご迷惑おかけしました」
「……迷惑なんて、そんな……」
迷惑だなんて思ったことは一度もない。むしろ健がいてくれたから、この部屋が家になったのに。
「本当にありがとうございました! 短い間だったけど、楽しかったです」
健はそう言うと自分の部屋へと向かった。その後ろ姿は小さく見えて、直人はなぜか健を抱きしめたくなった。でも、そんなことをする権利は自分にはない。二人は擬似恋人で、本物の恋人じゃないのだから。
健の部屋のドアが閉まる音が、やけに大きく響いた。
次の日の朝、直人が部屋から出てくると、健は大きなスーツケースを手にしていた。いつものように朝食の甘い匂いがしてダイニングテーブルに目をやると、直人の分の朝食が丁寧に準備してあった。まるで最後の贈り物のように、美しく盛り付けられている。
「おはよう、健」
「おはようございます、直人先輩」
健がいつもより丁寧な敬語を使ったことに、直人は小さく胸を痛めた。距離を置こうとしている健の気持ちが、その一言に込められている。
「健、あれ、朝ごはん……」
「あ、今までお世話になったお礼です。直人先輩の好きなフレンチトーストにしました」
健の気遣いに直人の心がじんとした。こんな時でも、最後まで自分のことを気にかけてくれる健の優しさが愛おしくて、同時に切ない。
「ありがとう。いつも美味しいご飯作ってくれて。健のご飯、本当に好きだったよ」
直人は微笑んで見せたが、自分でも笑顔が引き攣っているのがわかる。
「そう言ってもらえると、嬉しいです。それじゃ、俺、行きますね」
直人は健の後ろから玄関まで行った。振り返って直人の顔を見る健の表情は笑顔だったが、その瞳の奥に寂しさが滲んでいるのが見える。健は何か言おうと口を開きかけたが、結局言葉を飲み込んだ。ドアを閉める音だけが、やけに大きく室内に響いた。
健がいなくなった部屋は、急に天井が高くなったように感じられた。健の部屋はもちろん、リビングやキッチンからも健の温かな気配は消え去っていた。今まではこの部屋のどこかに健の気配を感じ、それだけで心が安らいでいたのに……。今日からはそれがなくなってしまった。
直人はダイニングテーブルに腰を下ろした。テーブルの上に、直人の大好きなフレンチトーストが置いてある。皿を持ち上げ、裏側に触れると、まだほんのりと温かかった。健が直人のために作ってくれた、最後の朝食。
フォークで食べやすい大きさにカットして、口に運ぶ。口の中で、ジュワッと砂糖と卵と牛乳の優しい甘さが広がった。鼻からバターの香ばしい香りが抜けていく。
「健、美味しいよ……」
いつもは向かいに座って、直人の食べる姿を嬉しそうに眺める健の姿が、今日は、ない。空いた椅子だけが、健の不在を静かに物語っている。
直人は、ひとくち、またひとくちとフレンチトーストを口に入れた。気づけば、目からは涙が溢れ出していた。塩味が甘いフレンチトーストに混じって、なんとも言えない味になる。
朝食を食べ終わり、シンクで洗い物をした後、飲み物を取り出そうと冷蔵庫を開けた。するとそこには、昨日のうちに健が準備してくれたのだろう、たくさんの作り置きのおかずが透明な容器に入れて整然と並べられていた。しかも、容器には一つずつ、健の丁寧な字でラベルが貼ってある。
「豚の生姜焼き(二人分)」
「野菜炒め(三日分)」
「味噌汁の具」
直人が料理が苦手なのを知っていた健が、最後の最後まで気を利かせて作ってくれたのだろう。その心遣いに再び目頭が熱くなった。ラベルの文字を見ているだけで、健の優しさが伝わってくる。
直人はソファに座って、健と過ごした日々を思い出していた。
この部屋に住んで、約三ヶ月。最初はただのルームメイトだったのが、一ヶ月後には『擬似恋人』となった。
初めてのデート。映画館で手を繋いだ時の胸の高鳴り。映画館で見せた健の真剣な横顔。毎日作ってくれた美味しいご飯を食べる時の健の満足そうな表情。目を細めた健の笑い顔。元カレのことを話してくれた時の健の悲しい顔と、その頬を伝った涙。そして、『本気になってしまいそうで怖い』という健の震える声。
その一瞬一瞬が、直人の心に深く刻み込まれているのがわかった。いろんな感情が重なり合って、胸が苦しくて、この場から逃げ出したくなる。けれど、健は自分の気持ちと向き合うために、この家を出たのだ。だから直人も自分の気持ちとしっかり向き合わなければいけない。
どれぐらいの時間、ソファに座っていただろうか。顔を上げると、日はすっかり高くなっていた。エアコンの音だけが部屋に響いている。直人は顔をあげて天井を見つめると、ゆっくりと口を開いた。
「うん。これは、恋だ」
一人しかいない広い部屋に自分の声が響き渡る。声に出すことで、ようやく自分の気持ちが現実のものになった気がした。
健に対する直人の気持ちは、明らかに恋愛感情だった。美月の言った通りだった。健のことを考えている時間が一日の大半を占め、健が笑うと嬉しくて、健が泣くと苦しい。健がいない今、胸に大きな穴がぽっかりと開いたようだった。
そしてようやく気づいた。この気持ちは誰かに与えられたものではない。自分で選び取った気持ち。健との『擬似恋人』生活を経て、自分で好きになることを選んだのだ。涼太の言っていた『後悔しない選択』とはこのことかもしれない。
これまで直人は、人生の重要な場面でいつも流されるままだった。高校選択も、大学選択も、すべて周りの期待に応える形で決めてきた。でも健を好きになったのは、初めて自分の意志で選んだ感情だった。
しかし今、自分の気持ちがはっきりわかったところで、健はもう、家を出て行ってしまった。もしかして、この気持ちに気づいたのが遅すぎたのか……。そう考えると、悲しくて仕方なかった。
「健、おかえり。お兄さんは?」
直人に声をかけられて、健はようやく我に返ったように顔をあげた。その瞬間、健の瞳に一瞬迷いが走るのを直人は見逃さなかった。
「あ、ただいま。兄さんなら帰ったよ。明日、朝一で会社で商談があるらしくて……」
そう言った健の表情は、智也とともに出かけていく前よりも明るく見えた。けれど同時に、どこか諦めにも似た透明感があった。まるで長い間抱えていた重荷を下ろしたような、そんな安堵と寂しさが混在している。
「お兄さんと、ゆっくり話できた?」
直人はどんな話をしたのか詳しく聞きたかったが、それをグッと心の奥に押し込めた。聞いてしまったら、もう後戻りできない気がしたから。健は一瞬笑顔を見せたが、すぐに真剣な表情に戻った。
「うん。気持ちの整理はまだつかないけど、やるべきことは見えてきたと思う」
その表情からは健の気持ちの固さが痛いほど伝わってきた。直人の胸に嫌な予感が走る。
「そ……っか」
直人はその先の言葉を聞きたくなかった。だが、聞かないわけにはいかない。健の真剣な瞳が、逃げることを許してくれない。
「俺、ここを出るよ」
予想していた言葉だったのに、実際に口にされると直人の心臓が痛いほど高鳴った。
「しばらく友達の家にお世話になって、自分がどうしたいのか、一旦距離を置いて、じっくり考えてみる」
その言葉には揺るぎない決意がみなぎっていた。一方、直人の心の中には嵐が吹き荒れているようだった。
――健と離れたくないのに……。
だけど、健の決意を否定するわけにはいかない。健が自分なりに出した答えなのだから。
「そっか。もう、決めたんだね」
声が震えそうになるのを必死で堪える。
「うん。明日、ここを出ていくよ。家賃は今月分まで払うから。荷物は一旦そのままにしておいて。時間ができたら運び出すから」
「……うん」
直人は必死で涙を堪えようと、目を大きく開いた。瞬き一つで、涙がこぼれ落ちそうだった。喉の奥が熱くなって、息をするのも苦しい。
「先輩、ご迷惑おかけしました」
「……迷惑なんて、そんな……」
迷惑だなんて思ったことは一度もない。むしろ健がいてくれたから、この部屋が家になったのに。
「本当にありがとうございました! 短い間だったけど、楽しかったです」
健はそう言うと自分の部屋へと向かった。その後ろ姿は小さく見えて、直人はなぜか健を抱きしめたくなった。でも、そんなことをする権利は自分にはない。二人は擬似恋人で、本物の恋人じゃないのだから。
健の部屋のドアが閉まる音が、やけに大きく響いた。
次の日の朝、直人が部屋から出てくると、健は大きなスーツケースを手にしていた。いつものように朝食の甘い匂いがしてダイニングテーブルに目をやると、直人の分の朝食が丁寧に準備してあった。まるで最後の贈り物のように、美しく盛り付けられている。
「おはよう、健」
「おはようございます、直人先輩」
健がいつもより丁寧な敬語を使ったことに、直人は小さく胸を痛めた。距離を置こうとしている健の気持ちが、その一言に込められている。
「健、あれ、朝ごはん……」
「あ、今までお世話になったお礼です。直人先輩の好きなフレンチトーストにしました」
健の気遣いに直人の心がじんとした。こんな時でも、最後まで自分のことを気にかけてくれる健の優しさが愛おしくて、同時に切ない。
「ありがとう。いつも美味しいご飯作ってくれて。健のご飯、本当に好きだったよ」
直人は微笑んで見せたが、自分でも笑顔が引き攣っているのがわかる。
「そう言ってもらえると、嬉しいです。それじゃ、俺、行きますね」
直人は健の後ろから玄関まで行った。振り返って直人の顔を見る健の表情は笑顔だったが、その瞳の奥に寂しさが滲んでいるのが見える。健は何か言おうと口を開きかけたが、結局言葉を飲み込んだ。ドアを閉める音だけが、やけに大きく室内に響いた。
健がいなくなった部屋は、急に天井が高くなったように感じられた。健の部屋はもちろん、リビングやキッチンからも健の温かな気配は消え去っていた。今まではこの部屋のどこかに健の気配を感じ、それだけで心が安らいでいたのに……。今日からはそれがなくなってしまった。
直人はダイニングテーブルに腰を下ろした。テーブルの上に、直人の大好きなフレンチトーストが置いてある。皿を持ち上げ、裏側に触れると、まだほんのりと温かかった。健が直人のために作ってくれた、最後の朝食。
フォークで食べやすい大きさにカットして、口に運ぶ。口の中で、ジュワッと砂糖と卵と牛乳の優しい甘さが広がった。鼻からバターの香ばしい香りが抜けていく。
「健、美味しいよ……」
いつもは向かいに座って、直人の食べる姿を嬉しそうに眺める健の姿が、今日は、ない。空いた椅子だけが、健の不在を静かに物語っている。
直人は、ひとくち、またひとくちとフレンチトーストを口に入れた。気づけば、目からは涙が溢れ出していた。塩味が甘いフレンチトーストに混じって、なんとも言えない味になる。
朝食を食べ終わり、シンクで洗い物をした後、飲み物を取り出そうと冷蔵庫を開けた。するとそこには、昨日のうちに健が準備してくれたのだろう、たくさんの作り置きのおかずが透明な容器に入れて整然と並べられていた。しかも、容器には一つずつ、健の丁寧な字でラベルが貼ってある。
「豚の生姜焼き(二人分)」
「野菜炒め(三日分)」
「味噌汁の具」
直人が料理が苦手なのを知っていた健が、最後の最後まで気を利かせて作ってくれたのだろう。その心遣いに再び目頭が熱くなった。ラベルの文字を見ているだけで、健の優しさが伝わってくる。
直人はソファに座って、健と過ごした日々を思い出していた。
この部屋に住んで、約三ヶ月。最初はただのルームメイトだったのが、一ヶ月後には『擬似恋人』となった。
初めてのデート。映画館で手を繋いだ時の胸の高鳴り。映画館で見せた健の真剣な横顔。毎日作ってくれた美味しいご飯を食べる時の健の満足そうな表情。目を細めた健の笑い顔。元カレのことを話してくれた時の健の悲しい顔と、その頬を伝った涙。そして、『本気になってしまいそうで怖い』という健の震える声。
その一瞬一瞬が、直人の心に深く刻み込まれているのがわかった。いろんな感情が重なり合って、胸が苦しくて、この場から逃げ出したくなる。けれど、健は自分の気持ちと向き合うために、この家を出たのだ。だから直人も自分の気持ちとしっかり向き合わなければいけない。
どれぐらいの時間、ソファに座っていただろうか。顔を上げると、日はすっかり高くなっていた。エアコンの音だけが部屋に響いている。直人は顔をあげて天井を見つめると、ゆっくりと口を開いた。
「うん。これは、恋だ」
一人しかいない広い部屋に自分の声が響き渡る。声に出すことで、ようやく自分の気持ちが現実のものになった気がした。
健に対する直人の気持ちは、明らかに恋愛感情だった。美月の言った通りだった。健のことを考えている時間が一日の大半を占め、健が笑うと嬉しくて、健が泣くと苦しい。健がいない今、胸に大きな穴がぽっかりと開いたようだった。
そしてようやく気づいた。この気持ちは誰かに与えられたものではない。自分で選び取った気持ち。健との『擬似恋人』生活を経て、自分で好きになることを選んだのだ。涼太の言っていた『後悔しない選択』とはこのことかもしれない。
これまで直人は、人生の重要な場面でいつも流されるままだった。高校選択も、大学選択も、すべて周りの期待に応える形で決めてきた。でも健を好きになったのは、初めて自分の意志で選んだ感情だった。
しかし今、自分の気持ちがはっきりわかったところで、健はもう、家を出て行ってしまった。もしかして、この気持ちに気づいたのが遅すぎたのか……。そう考えると、悲しくて仕方なかった。
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