念動力ON!〜スキル授与の列に並び直したらスキル2個貰えた〜

ばふぉりん

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 そして迎えた新学期。留年したのは三姉妹だけではなかったようで、同級生の顔の中に知らない顔が・・・しかも一様に暗い・・・そんな中

「カイザー君おっはよー」

 他の同級生は知らない顔が挨拶してきたことに驚きつつも『あぁ留年落ちこぼれか』と理解しつつも、他の留年生と違って暗くないことに首を捻っていたが『・・・馬鹿なんだろうな』という、間違った認識で・・・周知されていった

「はい席につけ?HR始めるぞ!」

 新しい先生・・・ではなく、先生も一緒に繰り上がっていくシステムらしい・・・そして案の定・・・

「なんだ?このクラスにも落ちこぼれが紛れ込むのか?」

 鳥君が三姉妹を指差して

「田吾作!彼女達は先輩だぞ!」

「先生!俺の名前は『『『田吾作だっぺ』』』・・・」

 クラスのあちらこちらから・・・仲の良いクラスだな

「でも!留年するのは落ちこぼれの証!」

 なんでこう・・・自分よりを作りたがるのかねぇ・・・ってか、手加減を覚えていても三姉妹はお前より格段に強いぞ?

「どっちが上かわからせてやる!」

 ・・・誰かこいつを黙らせてくれ・・・

「ハイハイ。HR終わるぞー?田吾作は騒乱罪でレポート提出な?明日までに10枚書いてこい。三姉妹は・・・自分達がいかにして留年になったかをレポートにして明日提出だ。反論があるなら今日の放課後個別に相談に乗ろう」

 相変わらず面倒見のいい先生だよなぁ

 そして翌日

「田吾作?レポートは今日の昼食終了までに提出だ」

「え!?まだ書い終わって・・・」

「三姉妹のレポートは免除だ。休みの間に頑張ったんだな」

「「「「「な!?」」」」」

 この先生の発言にはクラス全員(俺たち3人以外)が驚きの声をあげ

「どういうこと???」

「三姉妹はそれぞれ昨日の放課後に来てな?連休中に身につけた能力の活用方法と格段に上がった力を示したんだ。これがもう一ヶ月早ければ留年なんてこともなかったのに・・・惜しかったな」

 そりゃね?本当に中に色々あったからねぇ・・・もっと早く相談受けてればあるいは・・・今更いっても詮無いことだが

「賄賂か?」

「田吾作・・・それは相手のみならず自分自身をも貶める発言と・・・わからないようだな・・・」

 そこで先生はため息をつき

「田吾作のレポート提出は今週いっぱいとし、来週頭に提出がなされていない場合は一ヶ月の特別奉仕活動を課す」

「な!?」

「レポート提出期間が伸びたのには理由がある。10枚ではなく10冊だ!」

「「「「「・・・」」」」」

 数倍どころじゃないな・・・増えてる
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