異世界召喚〜転移前にスキルの検証させてもらえますか?三十年くらい〜

ばふぉりん

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人前で能力を使ってみた

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 コンテナ45本・・・通常一ヶ月作業なんだけど・・・今日だけで終わらせろって・・・ボクの担当者は・・・

「すみません。これって本当に今日中に終わらせるんですか?」

「終わらなかったら給料は出ないけどな?」

 ニヤニヤしながら言いやがった

「もしこれボク一人で全部おろしたらどうします?」

「ッハ!?できるわけないだろ!?」(1本すら終わらない計算なのに)

「どうします?」

「1本につき10万だすよ。勿論正式にね」

「録音しました。責任とってくださいね?」

 そしてボクは・・・

「コンテナは全部開放して・・・範囲指定した無限収納口で中に収めて行って・・・取り出すパレットも規定枚数・・・全部入るね・・・収納庫内でジャンル分けして・・・パレットに積み付けして・・・」

 目の前で消えていくコンテナの中身・・・完全に無言となった作業場・・・そして・・・

「よっしこれで最後・・・タイムは・・・1時間!まぁまぁかな?」

 コンテナ1本あたりパレットが100枚・・・倉庫にあったパレットギリギリの量でコンテナを全部カラにした。

「はい、出し終わったので給料お願いしますね?1本10万で40本・・・400万・・・昼食までに用意してくださいね?」

 担当者の顎は外れてるんじゃないか?

「いやいやいやいやいやいやいや!」

「ん?」

「何したの?」

「ほら、異世界系のラノベであるじゃないですか。無限収納インベントリに収めて、中で種類分けして、同梱して出しただけじゃないですか」

「いやいやいやいやほんと何言ってるの?そんなのできるわけが」

「できてませんか?目の前で・・・ソレよりも早く給料の用意お願いしますよ?今まで通り基本遣りきりの仕事なので、早く終わったらその分早上がりですから!昼まで待つのは最大譲歩ですよ?」

 それに、一人1本やらせるつもりで雇ったバイト40人分も払わなければならない。みんな一日1万で雇われたので、1万持って帰っていった・・・そしてボクは

「1本10万×40と日雇い1万・・・特別ボーナスで合計410万・・・持ってけ!」

 意外なことに金払いはよかった・・・

「渋ると思ったんだけどね・・・」

「上は渋ってたけど、なんとか説き伏せたよ。だってうまくいけばまた・・・ね?」

「そうですね?他に吹聴しないんであれば・・・他のバイト君に渡したお金は、口止め料も含まれているんですよね?勿論・・・」

「・・・忘れてたぁぁぁぁぁぁ!」

 ぉぃぉぃソレは悪手ですよ?
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