異世界召喚〜転移前にスキルの検証させてもらえますか?三十年くらい〜

ばふぉりん

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そして・・・・(何回目だよ!?)

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「この街に帰るの何年ぶりだろう」

「知ってる土地にゃにょ?」
「随分と寂れた街にゃ」

「生まれ故郷だよ・・・訳あって離れたんだけど、あれから50年か・・・」

 所々に名残は見受けられるが、ある意味新世界だ・・・とりえず目的地は数カ所・・・

「先ずは実家・・・どうなってるかな・・・」

 道場はあった・・・が、経営者は別の人だった。そして実家には誰も住んでおらず、隣の家・・・香織の実家は更地になっていた

「何があったんだろう・・・」

 
 商店街も・・・綺麗さっぱり無くなってただただ広い空き地に・・・

「本当に何があったんだ????」

 そして最終目的地の・・・

「・・・廃墟かよ・・・」

 見事にデパートは潰れていた・・・

「確かフードコートは3Fだったよな・・・」

 見ると外壁もかなり崩れて危険極まりない外観だったが、3Fの外壁も崩れていたたので

身体強化ブースト】でひとっ跳びに・・・【生活魔法ライト】・・・ん?うっすらと何か・・・

「・・・目標ってことかな?」

 フードコートがあったと思わしき場所には、女神像?のようなものがあり、普通に肝試しで訪れるものがいたら、逃げ帰る現象だったが・・・

「・・・これは偽物だな・・・」

「偽もにょ?」
「悪鬼羅刹像かにゃ?」

「いや・・・なんで胸と尻がされてるんだよ!」

 盛ってあった・・・

 そして、宙に浮くその偽像を手に取ると

「お帰りなさい。

 だ~れ~が~偽乳ですってぇぇぇぇ?」

 超絶絶壁娘がジト目でこちらを見てた

「ただいま?」

 周囲にはあの時と同じ時間面子が・・そして

「・・・姿だ・・・」

 無事というか、懸念が一気に消え去った。そして

「なんだやっぱり30年なんて無理だったんじゃないか」
「でもこれで願いは・・・?」
「変更可能なんじゃないか?失敗した訳だし」
「はやくしなよ・・・」

 どうやら願いは聞き届けられなかったと勘違いしてるようだ・・・なら・・・

「ならボクの願いはもう結構ですので、転移に移ってもらえますか?」

『・・・分かりました。あなたがそういうなら・・・』

 そして1箇所に固まったボクたちは

『彼方の世界に向かう【勇者召喚】は名目でしかありません。結局は定期的に他世界とのつながりを持って世界の拡張を促す儀式と考えてください。なので、必ずしもあちらで英雄になる必要はありませんので』

 そう宣言したと同時に周囲は光に包まれ・・・

『健やかなる時も病める時も汝我をを愛することを誓いますか』

 ボクにしか聞こえないようだけど・・・

「誓います!」

「なんだ急に?」
「どうしたボウズ」
「勇者にでもなるのか?それは俺がなってやるよ!」
「・・・」
「なんだろう・・・」

 そして光に包まれて・・・彼らは旅立った・・・
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