異世界召喚〜転移前にスキルの検証させてもらえますか?三十年くらい〜

ばふぉりん

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刃筋

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「えっと」

「早く!練習も素振りも無し!は剣と刀の扱いをとしたんだ。それならこの世界で数年のキミでも扱えるんだろ?さぁ!」

 不安そうにこちらを見ているトール

 突然の口調の変化に戸惑っているスー

 生で刀の能力を見れるとして、喜んでいるガンツ

「キミが学んだ剣術でその刀が振えるんだろ?安心しろ。怪我をしても治してあげるから」

 完全に名前呼びをやめて突き放したボクの態度に怯えと苛立ちを覚えたのか

「そこまで言うんならよく見てろ!」

 そういって刀を抜き放ち・・・大上段から勢いよく・・・って、それじゃダメだよ・・・ね・・・

「えい!・・・ぁ!・・・え?」

 地面に軽く刺しただけの案山子は勢いよく地面に叩きつけられただけで、ナイフ程度の傷しかついてない
 そもそも案山子は真っ直ぐでなく、いろんな角度で斜めに刺さってる・・・常に正中で、敵が立ってる訳ないしね?それに、彼女の今の一撃は、だったしね

「次!」

「・・・」

 また大上段からの叩き落とし・・・案山子はまたもや・・・しかも、今度は全く切れず、凹んだだけ・・・それじゃあ只の打撃だよ・・・

「次(ラスト!)」

「えい!」

 右斜め上からの袈裟斬り・・・だが、切り込みが入った程度

「それまで!」

「なんで!?まだ二本残ってる!」

「最初に五本中三本って言ったよね?さっきのが三本目だから、成功してれば次があったんだけど、失敗すればそれまでだよね?」

 五本全部にチャレンジしてから・・・なんて甘いことは言わないよ?

「そんな・・・orz」
 
 落ち込んでる所悪いけど、今回のことはちょっとね

「スー?実力が伴わない事は、軽々しく口にしない方がいいよ?特に。剣と刀は似て非なるものだから」

 そう言って左手に出した得物で残った案山子の一体に近寄り、逆袈裟で切り上げて、上下に分断された其々に横なぎを入れ、計四分割に・・・それを見たスーが

「ズルい!そっちの武器だったら私だって!」

「!?・・・ハァ・・・じゃぁ今使ったで残りの案山子を斬ってね?」

 そう言ってボクは手に持っていた武器をスーに向かって放り投げ・・・

「あっぶな!刀を投げるなんて何考え・・・て・・・?」

 彼女が空中でキャッチした武器は・・・

「スー?さっきも言ったよね?実力が伴わない言動は・・・ボクが使った武器がズルい得物だってんなら、しっかりとね?これ以上の言葉はいらないでしょ?」

 彼女はボクから受け取った武器を見つめ((((;゚Д゚)))))))小刻みに震えていた
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