異世界召喚〜転移前にスキルの検証させてもらえますか?三十年くらい〜

ばふぉりん

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翌朝・・・二日酔い?

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「アタタタ」

 ホァタァ!?

「美味しいお酒でも強いとやっぱりきついわねぇ」

 頭が痛かっただけのようだ・・・

「このお店には状態異常回復のポーションはないんですか?」

「あるわよ?でもあまり売れないのよね・・・ほら、状態異常って曖昧でしょ?毒や麻痺と違って」

「・・・じゃぁ・・・もしかして安いですか?」

「そうね・・・体力回復や毒や麻痺に比べると・・・1/10ね」

 何だってぇぇぇぇ!

「・・・ちなみに、その価格設定で元は取れてるんですか?」

「そこは商売人よ?損はしないわ!」

 ハハハ逞しい・・・けど・・・

「騙されたと思って状態異常回復のポーションを見てください」

 お母さんは( ゚д゚)してるけど、お父さんは即座に店舗エリアに行ってポーションを二つ持ってきて

「先ずはボクが・・・∑(゚Д゚)」

「大丈夫?じゃぁ私も・・・∑(゚Д゚)」

 面白い夫婦だな・・・

「ねぇ・・・これってどういうことなの?」

「二日酔いなんて時間経過くらいしか回復手段がなかったんだけど・・・」

「それはですね・・・二日酔いって状態異常だからですよ」

「「??」」

「鑑定すると、バッドステータスとして二日酔いが出るんです。これは目眩や眠気もそうですね。なので、状態異常ポーションで二日酔いもバッチリ回復してくれるんです

 意外でしょ?」

 ポーション類は基本的に戦闘行為で使うものというのが、世間一般の常識だが、日常生活の中で使っても何の問題もない・・・

「なので、価格帯を戻すのも良いですし、このままでも構いません。が、効能を色んな人に教えれば・・・売れると思いませんか?それこそ・・・他のポーションよりも・・・」

「・・・これは・・・この情報は・・・計り知れないね!?」

「早速検証・・・鑑定スキルを持っている人をギルドで紹介してもらって、酒場へ突撃してみるか!?」

 そうですね。検証は大事ですよ・・・

「ただ、注意点もあります。状態は回復しますが、そこだけに注目して、潰れるまでのむなんてことを繰り返すと、取り返しのつかない事態になります」

「というと?」

「あくまで状態異常【二日酔い】は回復しますが、体内の酒精は消えません。つまり、体にはとてつもなく悪いということです」

 蓄積されますからね・・・二日酔いの心配をせずに飲む・・・肝臓はボロボロになります

「まぁ、そこから先は自己責任なんですけど、注意書きの追加を検討してくださいね」

 二日酔い云々だけで飲み続けてそれが原因で~なんて難癖つけられても困るしね

【ご利用は計画的に。用法容量を守ってお使いください】
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