異世界召喚〜転移前にスキルの検証させてもらえますか?三十年くらい〜

ばふぉりん

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「わー!わんちゃんがいっぱいだー」

 いや・・・犬扱いは・・・やめてあげて?

ミネルバお義母さん・・・従魔です。できれば犬呼ばわりは・・・勘弁してあげてもらえませんか?」

「そうだったわね・・・ごめんねみんな」

「それとこちらの一際立派な体躯の持ち主が、リルの母親です」

「・・・見上げるほどの・・・リルちゃんもいずれこんな立派に!?」

「リル!頑張る!」

 小さいままでもいいんだぞ?

「とりあえずみんなを風呂に入れてあげたいから、中庭に移動するね?」

 そう言ってカウンター脇の階段から中庭に移動し、その一角にある風呂場からは試合の楽しげな声が・・・

「おーい二人とも?帰ったよ~?」

「「キャァァァ!お、お帰りなさい!」」

 なぜ叫ぶ・・・

「風呂場を広くするから、出るか、見られてもいい格好になってね?」

「え?え?」
「どう言うこと?」

 了承ととったボクは先ずは中庭と風呂場の間の壁を取り除き、浴槽の拡大と洗い場の二分化。これは人の洗い場と、従魔を洗う際に、一段下がった所に膝位の深さのプールを設置し、洗う際に水やお湯をかけやすく・・・洗った汚れを別の箇所に流す為でもある。
 トールとスーは脱衣所に避難していたため、問題はなかったが、今回の人数を参考にした為、中庭の3/4が風呂施設となってしまった

「トール?スー?できたから出てきていいよ?ここにはボクと従魔しかいないから・・・恥ずかしいならこの前の水着で出ておいで?」

 そう言うと、脱衣所でゴソゴソと音が聞こえて、旧スクトールと、競泳スーが現れ、第一声で

「わんわんだー!」
「おっきいわんわんだー!」

 この親にしてこの子ありってところか・・・

「二人とも?犬呼ばわりはどうかと思うぞ?」

 嗜めると即座に謝罪してきた

「じゃぁ、トールとスーでリルママを洗ってあげて?ボクは四(三)天王を洗うから」

 そう言って四人を洗い、温風魔法で乾かして、ブラシをかけてあげれば

「フワァァァァ!モッフモフだぁぁぁぁ」

「これはけしからんです!抗えません!」

「本人達も気に入ってくれたようだな?」

『『『ガウはい!』』』

『我が子の毛並みを私も味わえるなんて・・・これは是非他の者達にも体験してもらいたですね』

 勿論です。洗い場はここでは無理でも、王宮のメイドさん・・・きっともふもふの虜になること間違いなし!

「じゃぁボクはもう少し出てくるから、みんなの相手よろしくね?リル!いくよ!」

「あるじー待って!」
 
『『『ガガウウガウ私もついていく!』』』

 リルママを残して四天王もついてくることになった・・・王宮へね
 
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