207 / 256
門番
しおりを挟む
~レナード視点~
あの子達は宿取れたかな?
一応この村ではそれなりに顔がきくから、最悪名前を出してもらっても構わないし、連続で野宿をさせるのも気が引けるかならぁ・・・なにより、此処数日は旅人も居ないから、宿は空いてるはずなんだけど・・・ヒカルの奴、何考えてるんだ?外からの客の方が、実入りはでかいだろ!?
なんだ今の爆発音は!ギルドの方からか
「俺はギルドを見てくる!お前達は門を頼む。俺が戻るまでは出ることも入ることも禁止するから、しっかりと頼むぞ!」
「「ハイ!」」
この二人なら大丈夫だろう・・・ん?あれはなんだ?何か銀色の巨大な物体が空?に飛び立ち、飛び去っていった・・・魔物の襲撃か!?でもあんな魔物の発見報告は受けたことないな・・・
いや、今はそれよりもギルドに・・・
「・・・何が起こったんだ?跡形もなく木っ端微塵じゃないか!おおぃ!誰か手を貸してくれ!」
近隣の住民と協力してギルドの残骸を取り除き始めると、瓦礫の下から数名の冒険者と受付、衛兵が救出され、その中にはギルドマスターも含まれていた
「大丈夫か!?」
「レナードか・・・すまんが至急王都のギルド本部に現状の報告をしてくれないか?その際に兵士を数人・・・奴隷商も呼んできてくれ」
何を言ってるんだ?頭でも強打したか?
「詳しくはその時に話すから・・・」
そう言って、その場に力なく座り込んだ・・・
ギルドマスターとは旧知の仲だ。コイツはこんな村にもギルドを設置できるよう尽力してくれた・・・そんなコイツが・・・
「おうレナードじゃねぇか!昨日と今日で二人組のガキのカップルが入ってないか?」
「二人組の?いや、女の子二人と男一人の三人組なら来てるが?」
「何!?もう一人女がいたのか!」
「ぉぃ!探せ!奴隷は一人でも多い方がいい!」
「だな!おいレナード!背の低いガキじゃない方の女はどんな奴だった?」
「他の奴も招集しろ!」
「ぉぅ!」
コイツらは何言ってるんだ?もしかして今朝の行商人と剣士と少年のことか?それがこのギルド全壊と関係してるのか?待てよ・・・コイツら今なんて言った?奴隷?行商人の女の子を奴隷にするだって?それがどんな危険で大変な事か理解してないのか?
「おい!ちょっと待て!」
「お前はさっさと門に戻って誰も出ないように監視をしてればいいんだよ!」
「そうだそうだ。そんでさっき言った特徴のガキがいたら拘束しろ!そして連絡しろ!いいな!」
瓦礫の下から救出された冒険者達は、住人に礼も言わずに村のあちこちに散っていった
あの子達は宿取れたかな?
一応この村ではそれなりに顔がきくから、最悪名前を出してもらっても構わないし、連続で野宿をさせるのも気が引けるかならぁ・・・なにより、此処数日は旅人も居ないから、宿は空いてるはずなんだけど・・・ヒカルの奴、何考えてるんだ?外からの客の方が、実入りはでかいだろ!?
なんだ今の爆発音は!ギルドの方からか
「俺はギルドを見てくる!お前達は門を頼む。俺が戻るまでは出ることも入ることも禁止するから、しっかりと頼むぞ!」
「「ハイ!」」
この二人なら大丈夫だろう・・・ん?あれはなんだ?何か銀色の巨大な物体が空?に飛び立ち、飛び去っていった・・・魔物の襲撃か!?でもあんな魔物の発見報告は受けたことないな・・・
いや、今はそれよりもギルドに・・・
「・・・何が起こったんだ?跡形もなく木っ端微塵じゃないか!おおぃ!誰か手を貸してくれ!」
近隣の住民と協力してギルドの残骸を取り除き始めると、瓦礫の下から数名の冒険者と受付、衛兵が救出され、その中にはギルドマスターも含まれていた
「大丈夫か!?」
「レナードか・・・すまんが至急王都のギルド本部に現状の報告をしてくれないか?その際に兵士を数人・・・奴隷商も呼んできてくれ」
何を言ってるんだ?頭でも強打したか?
「詳しくはその時に話すから・・・」
そう言って、その場に力なく座り込んだ・・・
ギルドマスターとは旧知の仲だ。コイツはこんな村にもギルドを設置できるよう尽力してくれた・・・そんなコイツが・・・
「おうレナードじゃねぇか!昨日と今日で二人組のガキのカップルが入ってないか?」
「二人組の?いや、女の子二人と男一人の三人組なら来てるが?」
「何!?もう一人女がいたのか!」
「ぉぃ!探せ!奴隷は一人でも多い方がいい!」
「だな!おいレナード!背の低いガキじゃない方の女はどんな奴だった?」
「他の奴も招集しろ!」
「ぉぅ!」
コイツらは何言ってるんだ?もしかして今朝の行商人と剣士と少年のことか?それがこのギルド全壊と関係してるのか?待てよ・・・コイツら今なんて言った?奴隷?行商人の女の子を奴隷にするだって?それがどんな危険で大変な事か理解してないのか?
「おい!ちょっと待て!」
「お前はさっさと門に戻って誰も出ないように監視をしてればいいんだよ!」
「そうだそうだ。そんでさっき言った特徴のガキがいたら拘束しろ!そして連絡しろ!いいな!」
瓦礫の下から救出された冒険者達は、住人に礼も言わずに村のあちこちに散っていった
22
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる