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模擬戦闘試験
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「ぉぅ坊主が今日の最後の登録者か」
最後?
「あぁ、今日はこの後いつもの依頼を受けてるから、俺が受け持つ時間の模擬戦は最後って意味だ。深い意味はないから気にすんな」
そう言ってきたのは見た目は細いけど、身の丈ほどの大剣を2本片手持ちで構えてスクワットをしていた・・・
「得意武器は・・・見たところ丸腰だけど、そこの壁にかかっているのから好きなのを選んでくれ」
そう指し示された壁には、ナイフから片手剣、両手剣に槍・・・鉄扇?寸鉄って・・・それ暗器やんか!って・・・見つけちゃったよ・・・
「お?ソレが珍しいか?」
ハンドガンでした・・・
「それは数年前の勇者召喚で召喚された奴が残していった遺物でな?事前準備は必要だけど、まぁまぁ優秀な中距離武器だ・・・使ってみるか?」
中距離武器ってことで、改めての対人模擬戦はない代わりに、的あて?があった。サイズ的には片手撃ちできそうだけど、敢えて講習を受けてその通りに両手で構えて・・・教えられたように照準を・・・『パン』・・・聞き慣れた音ともに、射出された弾丸は予想通り的へ当たらず、軸杭へ命中
「惜しい!もう少し上だったな」
その次も丸で描かれた中心には当たらず、向かって左下や上、少しずれたところに・・・
「ん~?構えも良いし、反動も抑えてるように見えるんだけど・・・なかなか真ん中に当たらないな・・・でも十分かな」
そして数発撃ってOKを貰い
「まぁ、こいつをメインウェポンにするのは考えたほうがいいかな?値段もそうだけど、メンテナンスとか色々と手間がかかる武器だしな。他にも気になる武器があったら、ギルドでは誰かが常駐してるから、相談するといいよ」
そう言って模擬戦は終了し、受付へ・・・
「OKもらってきました!」
「お帰りなさい。音からして銃を試したようね・・・どうだった?真ん中に当たった?」
「いえ・・・全然真ん中には当たってません・・・でも、楽しかったです!」
結果は明日出るということだったので、その日は宿に戻って独り寂しい夜を過ごした・・・
ーギルドにてー
「あら・・・本当に真ん中には一発も当たってないわね」
「だろ?でもなぁ・・・構えも良かったしブレてなかったんだよ・・・反動も殺してたし・・・確実にあれは撃ったことのある感じだったんだけど・・・」
それなら・・・当てれることをアピールした方が・・・良いんだけど・・・ん?
「ねぇ?ちょっと的の横に立ってみてもらえるかしら?」
担当の男性冒険者を的の横に立たせて・・・
「・・・あらあら・・・とんでもない逸材ね・・・」
「どういうことだ?」
その様子を見ていたギルドのサブマスターも寄ってきて、的と男性を見比べて・・・
「そうだな・・・実戦だったら3回死んでるな・・・内1回は男として死んでるな・・・」
何を言われているかまだわかっていない男性
「仕方ないな・・・代わりに私が立つから、よく的と見比べてみろ」
そう言って男性と位置を入れ替えるサブマスター
「???え!?これは!!」
男性冒険者もようやく意味に気がついた・・・
最後?
「あぁ、今日はこの後いつもの依頼を受けてるから、俺が受け持つ時間の模擬戦は最後って意味だ。深い意味はないから気にすんな」
そう言ってきたのは見た目は細いけど、身の丈ほどの大剣を2本片手持ちで構えてスクワットをしていた・・・
「得意武器は・・・見たところ丸腰だけど、そこの壁にかかっているのから好きなのを選んでくれ」
そう指し示された壁には、ナイフから片手剣、両手剣に槍・・・鉄扇?寸鉄って・・・それ暗器やんか!って・・・見つけちゃったよ・・・
「お?ソレが珍しいか?」
ハンドガンでした・・・
「それは数年前の勇者召喚で召喚された奴が残していった遺物でな?事前準備は必要だけど、まぁまぁ優秀な中距離武器だ・・・使ってみるか?」
中距離武器ってことで、改めての対人模擬戦はない代わりに、的あて?があった。サイズ的には片手撃ちできそうだけど、敢えて講習を受けてその通りに両手で構えて・・・教えられたように照準を・・・『パン』・・・聞き慣れた音ともに、射出された弾丸は予想通り的へ当たらず、軸杭へ命中
「惜しい!もう少し上だったな」
その次も丸で描かれた中心には当たらず、向かって左下や上、少しずれたところに・・・
「ん~?構えも良いし、反動も抑えてるように見えるんだけど・・・なかなか真ん中に当たらないな・・・でも十分かな」
そして数発撃ってOKを貰い
「まぁ、こいつをメインウェポンにするのは考えたほうがいいかな?値段もそうだけど、メンテナンスとか色々と手間がかかる武器だしな。他にも気になる武器があったら、ギルドでは誰かが常駐してるから、相談するといいよ」
そう言って模擬戦は終了し、受付へ・・・
「OKもらってきました!」
「お帰りなさい。音からして銃を試したようね・・・どうだった?真ん中に当たった?」
「いえ・・・全然真ん中には当たってません・・・でも、楽しかったです!」
結果は明日出るということだったので、その日は宿に戻って独り寂しい夜を過ごした・・・
ーギルドにてー
「あら・・・本当に真ん中には一発も当たってないわね」
「だろ?でもなぁ・・・構えも良かったしブレてなかったんだよ・・・反動も殺してたし・・・確実にあれは撃ったことのある感じだったんだけど・・・」
それなら・・・当てれることをアピールした方が・・・良いんだけど・・・ん?
「ねぇ?ちょっと的の横に立ってみてもらえるかしら?」
担当の男性冒険者を的の横に立たせて・・・
「・・・あらあら・・・とんでもない逸材ね・・・」
「どういうことだ?」
その様子を見ていたギルドのサブマスターも寄ってきて、的と男性を見比べて・・・
「そうだな・・・実戦だったら3回死んでるな・・・内1回は男として死んでるな・・・」
何を言われているかまだわかっていない男性
「仕方ないな・・・代わりに私が立つから、よく的と見比べてみろ」
そう言って男性と位置を入れ替えるサブマスター
「???え!?これは!!」
男性冒険者もようやく意味に気がついた・・・
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