異世界召喚〜転移前にスキルの検証させてもらえますか?三十年くらい〜

ばふぉりん

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野宿?

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「日も傾いてきたな・・・」

 本気で走ったり、収納庫の中のものを使えば、隣の街までサッサと行けたのだが、別段急ぐ旅でもないし、見聞を広めたり・・・なによりアウトドアが好きなので・・・漫喫・・・違う!しなきゃね!

 とは言ってもテント類は張った状態で収納庫に入れてあるから、出して角を固定するだけだし・・・料理も・・・うん・・・ただにいるだけで、なんの不自由もない・・・向こうではなんて言葉もあったが・・・その気になればベッドを出して・・・色々楽しむことも可能・・・ソレこそ簡易コテージで・・・ハマちゃん?は、こっそりトールの収納庫に忍ばせてある・・・これくらいはいいよね?

「さて・・・周囲に結界も張ったし、火・・・よし。寝床・・・よし。飯・・・よし。後は・・・」

 ここでテンプレなら何かしら起こったんだろうけど、なにも起こらず朝を迎え・・・

「平和だなぁ~」

 平和が一番です。

「さて、後はこの山を越えるだけか・・・どんな冒険が待ってるかな!?」







「ようこそ。山越は疲れましたか?」

 なんのイベントもなく街に着いた

「身分証はありますか?」

 ギルドカードを懐から取り出すふりして収納庫から・・・

「銀・・・裏面は・・・!?」

 許可証が目に入ったのかな?

「キミ・・・このカードは・・・」

「偽造はできない仕組みですよね?勿論、拾得物でもないですよ?」

 一瞬疑いの目を向けられたが、こちらからそう先手を打っておけば・・・

「ハハッ!そうだね。その通りだ。絶対の決まりじゃないけど、できればギルドに到着の報告をしてくれると助かるよ。面倒ごとは・・・言うまでもないけど、適度で・・・頼むよ」

 面倒を起こすな・・・とは言わないが、程々にってことか・・・ソレはつまり、揉め事の種がこの街にはあるって軽いをもらったってところかな?

「分かりました。出来うる範囲で対処するので、適当なところで助けてくださいね?
 ソレと、ギルドの場所を教えてもらえますか?」

 お互いに表面上ニコニコしながら会話をしているが、一般人から見たら異様な光景だろう・・・

「ギルドはここから突き当たりの噴水を右手・・・の突き当たりにあるから、迷うことはないと思うぞ?それに・・・」

 そこからは声のトーンを落として

「入り口に低級がたむろしてるから、分かりやすいと思うぞ」

 ・・・あれ?テンプレってギルド内に入ってからじゃなかったっけ???
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