23 / 40
第一章
第23話
しおりを挟む
◇
痛い、やめて──
声が聞こえた気がして、心拍数が上がる。
体が押さえつけられているようで、動かせない。
メリメリと開かれる痛さに声にならない声を上げ、逃げられない辛さに絶望する。
中に注がれるものの熱さ。
求めてもいない物が腹の中に生まれ、大きくなっていく。
徐々に始まる何とも言い表せない苦痛。
内側から、抉られるような感覚と、ようやく痛みが消えれば、無機質な金属の音。
押さえられたまま腕と中に針を刺され、一日空けば再び精を注がれる。
そんな毎日。
戦が始まり、終わるまで、もしくは体が保つまで、出口の見えない苦痛。
「ん……ぃ、や……いた、いたい、痛い……っ」
ノアリスは目を見開いた。
汗をかいて、息は酷く上がっている。
「くぅん……」
そばに居たロルフが、心配そうにこちらを見て、頭を擦り寄せて来た。
まだ、太陽も登らない真夜中。
視界が滲む。
とめどなく涙が流れ、ノアリスはロルフを抱きしめた。
あの痛みが、記憶から消えてくれない。
怖い。痛い、苦しい。
「ロルフ……」
夢を見るのが怖くなって、あれから眠ることもできなかった。
朝、朝食を持ってきてくれたのはカイゼルではなく、イリエントだった。
久々に見た彼に、少し緊張しながら「おはようございます」と声を掛ける。
「はい。おはようございます。……あまり眠れませんでしたか?」
「……」
気付かれてしまった。
ノアリスは俯いて、掛布を握る。
「いいのですよ。陛下ですが、本日は朝から会議がございまして、そちらが終わり次第お迎えに上がると」
「……そうですか」
「……。今日はロルフのお散歩に出かけるのでしょう? それまで、お休みになられますか?」
「ぁ……いいえ……」
ロルフはベッドからぴょんと降りて、ノアリスはそれを追いかけるようにして、ゆっくりとベッドから降りた。
「朝食はこちらに置いておきますね。いつも通り、召し上がれるだけで構いませんからね」
ノアリスは「はい」と返事をして、テーブルの方に向かった。
しかし、料理を前にして、喉が詰まるような感覚がした。
「ノアリス様?」
「……後で、食べます」
「……わかりました。私は下がりますね」
どこか訝しげなイリエントが部屋から出ていく。
ノアリスは深く息を吐くと、夢のことを思いだして僅かに手を震わせる。
兄は、そのうち連れ戻すと言っていた。
その時がきたら、私は──
考えるだけで、怖い。
あの痛みを、二度と味わいたくない。
「……」
今はただ、あの、あたたかいカイゼルに会いたいと、そう思った。
◇
会議を終えたカイゼルは、ふぅ……と深く溜息を吐いた。
朝はイリエントにノアリスの食事を運ぶように伝えたが、どんな様子だったのだろうか。
会議に遅れてやってきたイリエントの顔は、特に何も物語っていなかった。
「陛下」
「ああ」
他の貴族らが退室した中、イリエントだけは残り、カイゼルの傍に腰掛けた。
「ノアリス様の今朝の様子ですが」
「ああ。どうだった」
「……何も仰ることはありませんでしたが、よく眠れなかったようです」
「そうなのか?」
「ええ。食事も、後で食べると」
「……」
昨夜カイゼルが部屋を出てから、誰一人としてノアリスの部屋には入っていない。
それに、もしも誰かが入っていたとしたら、ラオンが吠えるはずだ。
「夢でも見たか……」
「嫌なことを思い出されたのかもしれませんね」
「……今日、庭に出ることを楽しみにしていたが、難しそうか?」
「そこまでは……。それに、楽しみにしていらしたのでしょう? 突然中止は……そちらの方が悲しむのでは?」
確かにそうだと、ひとつ頷く。
「お話しくださるかは別として、直接訊ねるのも良いでしょう」
「……ああ」
「無理に聞き出すのはいけませんが」
「そんなことはしない」
ノアリスを傷つけないよう、慎重に行こう。
静かに立ち上がり、会議室を出て、直接ノアリスのもとへ向かう。
朝食は食べられたのだろうか。
やはり心配は膨れるばかりだ。
部屋の前についたが、すぐに扉を開けることはしなかった。
何かあっても、焦って近づくのはダメだ。
怖がらせて、距離が離れてしまうのは、いただけない。
一度息を吐く。
そうして三度ノックし、小さな返事が聞こえて扉を開けた。
「おはよう、ノアリス」
「お、おはよう、ございます」
返事はくれたが、目の下にクマができている。
置かれている食事は手をつけたのか、そうでは無いのか、一食分がまるまる置かれている気もしなくはない。
「朝は、食べれたか?」
「……いちごを、少し」
「それはよかった。もう腹は膨れてしまったか?」
「……はい。すみません」
昨日の会話より、若干距離を感じる。
カイゼルはしかしそれに気付いていないかのようにノアリスの傍に寄った。
「庭に出るか?」
「! はい」
「……無理はしないでくれると、約束できるか?」
「わ、わかりました。無理は、致しません」
「よし。では、行こうか」
ロルフの名前を呼ぶ。
すると床に寝転んでいたロルフがのっそり起き上がり、ノアリスの手に頭を擦り寄せた。
「はは、ノアリスは犬の扱いが上手いのだな。ロルフがこんなにも懐いている」
「ん……」
少し、嬉しそうに口元を弛めたノアリスに、若干の違和感は感じるが、あまり敏感になりすぎるのも良くないのかもしれないと、カイゼルは追求することなく、共に庭に出た。
痛い、やめて──
声が聞こえた気がして、心拍数が上がる。
体が押さえつけられているようで、動かせない。
メリメリと開かれる痛さに声にならない声を上げ、逃げられない辛さに絶望する。
中に注がれるものの熱さ。
求めてもいない物が腹の中に生まれ、大きくなっていく。
徐々に始まる何とも言い表せない苦痛。
内側から、抉られるような感覚と、ようやく痛みが消えれば、無機質な金属の音。
押さえられたまま腕と中に針を刺され、一日空けば再び精を注がれる。
そんな毎日。
戦が始まり、終わるまで、もしくは体が保つまで、出口の見えない苦痛。
「ん……ぃ、や……いた、いたい、痛い……っ」
ノアリスは目を見開いた。
汗をかいて、息は酷く上がっている。
「くぅん……」
そばに居たロルフが、心配そうにこちらを見て、頭を擦り寄せて来た。
まだ、太陽も登らない真夜中。
視界が滲む。
とめどなく涙が流れ、ノアリスはロルフを抱きしめた。
あの痛みが、記憶から消えてくれない。
怖い。痛い、苦しい。
「ロルフ……」
夢を見るのが怖くなって、あれから眠ることもできなかった。
朝、朝食を持ってきてくれたのはカイゼルではなく、イリエントだった。
久々に見た彼に、少し緊張しながら「おはようございます」と声を掛ける。
「はい。おはようございます。……あまり眠れませんでしたか?」
「……」
気付かれてしまった。
ノアリスは俯いて、掛布を握る。
「いいのですよ。陛下ですが、本日は朝から会議がございまして、そちらが終わり次第お迎えに上がると」
「……そうですか」
「……。今日はロルフのお散歩に出かけるのでしょう? それまで、お休みになられますか?」
「ぁ……いいえ……」
ロルフはベッドからぴょんと降りて、ノアリスはそれを追いかけるようにして、ゆっくりとベッドから降りた。
「朝食はこちらに置いておきますね。いつも通り、召し上がれるだけで構いませんからね」
ノアリスは「はい」と返事をして、テーブルの方に向かった。
しかし、料理を前にして、喉が詰まるような感覚がした。
「ノアリス様?」
「……後で、食べます」
「……わかりました。私は下がりますね」
どこか訝しげなイリエントが部屋から出ていく。
ノアリスは深く息を吐くと、夢のことを思いだして僅かに手を震わせる。
兄は、そのうち連れ戻すと言っていた。
その時がきたら、私は──
考えるだけで、怖い。
あの痛みを、二度と味わいたくない。
「……」
今はただ、あの、あたたかいカイゼルに会いたいと、そう思った。
◇
会議を終えたカイゼルは、ふぅ……と深く溜息を吐いた。
朝はイリエントにノアリスの食事を運ぶように伝えたが、どんな様子だったのだろうか。
会議に遅れてやってきたイリエントの顔は、特に何も物語っていなかった。
「陛下」
「ああ」
他の貴族らが退室した中、イリエントだけは残り、カイゼルの傍に腰掛けた。
「ノアリス様の今朝の様子ですが」
「ああ。どうだった」
「……何も仰ることはありませんでしたが、よく眠れなかったようです」
「そうなのか?」
「ええ。食事も、後で食べると」
「……」
昨夜カイゼルが部屋を出てから、誰一人としてノアリスの部屋には入っていない。
それに、もしも誰かが入っていたとしたら、ラオンが吠えるはずだ。
「夢でも見たか……」
「嫌なことを思い出されたのかもしれませんね」
「……今日、庭に出ることを楽しみにしていたが、難しそうか?」
「そこまでは……。それに、楽しみにしていらしたのでしょう? 突然中止は……そちらの方が悲しむのでは?」
確かにそうだと、ひとつ頷く。
「お話しくださるかは別として、直接訊ねるのも良いでしょう」
「……ああ」
「無理に聞き出すのはいけませんが」
「そんなことはしない」
ノアリスを傷つけないよう、慎重に行こう。
静かに立ち上がり、会議室を出て、直接ノアリスのもとへ向かう。
朝食は食べられたのだろうか。
やはり心配は膨れるばかりだ。
部屋の前についたが、すぐに扉を開けることはしなかった。
何かあっても、焦って近づくのはダメだ。
怖がらせて、距離が離れてしまうのは、いただけない。
一度息を吐く。
そうして三度ノックし、小さな返事が聞こえて扉を開けた。
「おはよう、ノアリス」
「お、おはよう、ございます」
返事はくれたが、目の下にクマができている。
置かれている食事は手をつけたのか、そうでは無いのか、一食分がまるまる置かれている気もしなくはない。
「朝は、食べれたか?」
「……いちごを、少し」
「それはよかった。もう腹は膨れてしまったか?」
「……はい。すみません」
昨日の会話より、若干距離を感じる。
カイゼルはしかしそれに気付いていないかのようにノアリスの傍に寄った。
「庭に出るか?」
「! はい」
「……無理はしないでくれると、約束できるか?」
「わ、わかりました。無理は、致しません」
「よし。では、行こうか」
ロルフの名前を呼ぶ。
すると床に寝転んでいたロルフがのっそり起き上がり、ノアリスの手に頭を擦り寄せた。
「はは、ノアリスは犬の扱いが上手いのだな。ロルフがこんなにも懐いている」
「ん……」
少し、嬉しそうに口元を弛めたノアリスに、若干の違和感は感じるが、あまり敏感になりすぎるのも良くないのかもしれないと、カイゼルは追求することなく、共に庭に出た。
51
あなたにおすすめの小説
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
冷酷なアルファ(氷の将軍)に嫁いだオメガ、実はめちゃくちゃ愛されていた。
水凪しおん
BL
これは、愛を知らなかった二人が、本当の愛を見つけるまでの物語。
国のための「生贄」として、敵国の将軍に嫁いだオメガの王子、ユアン。
彼を待っていたのは、「氷の将軍」と恐れられるアルファ、クロヴィスとの心ない日々だった。
世継ぎを産むための「道具」として扱われ、絶望に暮れるユアン。
しかし、冷たい仮面の下に隠された、不器用な優しさと孤独な瞳。
孤独な夜にかけられた一枚の外套が、凍てついた心を少しずつ溶かし始める。
これは、政略結婚という偽りから始まった、運命の恋。
帝国に渦巻く陰謀に立ち向かう中で、二人は互いを守り、支え合う「共犯者」となる。
偽りの夫婦が、唯一無二の「番」になるまでの軌跡を、どうぞ見届けてください。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
隠れオメガの整備士は自由になりたい。なのに暴走する最強騎士を身体を張って止めたら、運命の番だとバレて過保護な専属契約を結ばされました
水凪しおん
BL
※オメガバース設定。激しい戦闘描写や、執着攻めによるマーキング描写、軽度の性的な接触の描写がありますので、15歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
汚染された惑星を浄化する生体兵器『機装(ギア)』。
その搭乗者は優れた能力を持つ『アルファ』に限られ、彼らの精神を安定させる鎮静剤として『オメガ』が存在する世界。
整備士のエリアンは、オメガであることを隠し、ベータと偽って軍の最前線で働いていた。
オメガは道具のように扱われるこの社会で、自由を守るための必死の嘘だった。
だがある日、軍最強のエリートパイロット・クレイドの機装が暴走する事故に遭遇する。
死を覚悟して止めに入ったエリアンだったが、暴走する機体はなぜか彼にだけ反応し、沈静化した。
それは、隠していたオメガのフェロモンが、クレイドと強烈な『共鳴』を起こした瞬間だった。
「見つけた。俺の対になる存在を」
正体がバレたと戦慄するエリアンに対し、冷徹なはずのクレイドが向けたのは、処罰ではなく執着に満ちた熱い視線で……?
孤独なエリート騎士×身分を隠した健気な整備士。
星の命運と本能が交錯する、近未来SFオメガバース!
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー
白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿)
金持ち社長・溺愛&執着 α × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω
幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。
ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。
発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう
離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。
すれ違っていく2人は結ばれることができるのか……
思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいαの溺愛、身分差ストーリー
★ハッピーエンド作品です
※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏
※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m
※フィクション作品です
※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる