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【やや不穏】口は善悪の門
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ノワールが見た事のない苗を植えていた。何という植物だと聞いたら何だか舌を噛みそうな名前が返って来た。外国の花に興味が在るのだなといえば、ノワールはポッと頬を染めて言った。
「好きな人の誕生花なのよ」
庭の隅にひっそりと植えられた苗は咲くどころか三日も経たずに枯れてしまった。落ち込む人族の少女に、ハーフエルフはこの土地には合わない品種だったのだろうと慰めた。
「好きな人の誕生花なのよ」
庭の隅にひっそりと植えられた苗は咲くどころか三日も経たずに枯れてしまった。落ち込む人族の少女に、ハーフエルフはこの土地には合わない品種だったのだろうと慰めた。
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