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魂のお勉強と反面教師の是非
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不自由な世界から超時空城にお手紙が届いていた。
差出人には、「魂のお勉強推進委員会」と書かれている。
どうやら超時空城の不自由な世界への判定内容に異議があるらしい。
ムゲンは、その異議申し立ての内容を超時空城の判定者たちにテレパシーで伝言する。
「この度、我々の世界における<魂たちのお勉強>について、それを犯罪行為だという注意警告がありましたが、いかなる体験でもそこから様々な理解が得られ魂たちにとっては結果的にお勉強になり有益な結果になると我々は理解しております。
ですので、我々の世界の魂のお勉強についての否定的な判定について異議を申し立てます」
かいつまんで言えば、そんな感じの内容だった。
なんとか自分たちのしていることを正当化したいようだ……
超時空城に救助された拷問犠牲者たちが反論しはじめる。
彼らはすでに肉体はなく、意識だけの存在となっている。
「魂にとって有益な結果?! ふざけるんじゃないよ! 止めてくれと何度も要求していたのに、無理やり拷問し続けて何が学べるというんだ?
百歩譲って、その魂が何か悪いことをしてしまってそれが悪いことを理解できるようにするためにあくまで自業自得の範囲で自分がしたことを体験するということならまだお勉強と言えるかもしれないが、自業自得の範囲をはるかに超えた拷問体験の強制から一体何を学べというんだ?
そんな異議申し立てをするのなら、あなたがたも皆、少なくとも自業自得のお勉強くらいはすべきだろう?
さらに、自業自得の範囲を超えた自らの世界のこれまでの拷問体験の数々も甘んじて魂のお勉強として受ければいいではないか!」
などと理路整然と反論しはじめた。
よほど腹に据えかねていたのだろう。しっかり理論武装している。
別の拷問犠牲者も発言したいと申し出てきた。
「あたしは、何も他の体験者たちに悪いことなどしていなかったのに、ただ上からの命令に背いたというだけでひどい拷問を受けました。
そもそも上からの命令に従わないというだけで拷問などしていいものでしょうか?
上ということならば、この超時空世界は、そちらの物質世界とくらべれば明らかに上にあたる世界ですから、超時空世界からの命令があれば従うのが当然ですよね。
それを上の判断に異議申し立てなど、どういうおつりですか?」
などと反論した。
ムゲンはその内容を不自由な世界の「魂のお勉強推進委員会」のメンバーたちに転送する。
すると、
「いや、ほら反面教師っていう言葉があるじゃないですか……何も教育とは良いお手本を示すことだけではないと思うのですよ。
それに、我々が自業自得学園に入ればいいと言われますが、我々はもうすでに必要なお勉強をし終えている身分ですから、これ以上お勉強する必要はない立場にあるのですよ。
ほら、高等数学教師に小学生の算数のお勉強など必要ないですよね」
そんなことを言ってきた。
それに対して発言を求める拷問犠牲者たちが次々と挙手する。
「何が必要なお勉強なんですか?!
何が魂に必要なお勉強なのかの定義もしないでなんでもかんでもお勉強だと主張して実行してもいいなら、そう主張するだけで誰もが他の体験者に何をしてもいいことになるじゃないですか!
そんな詭弁が通用するなら、何をしてもどんな不条理な残酷行為をしても、その行為を魂のお勉強と名付けてしまえば何でもしていいってことになるわけですよね。
であれば、我々も同じ主張であなたがたに対して何をしてもいいと主張できますよね。
別に高等数学教師を、自業自得学園に放り込もうが、自業自得の範囲を超えた拷問体験を味わわせ続けようが、数学教師に小学生の算数のお勉強をえんえんとさせても、何をしてもいいのなら、そうしていけない理由などないですよ。そうでしょう!」
なるほど……とムゲンは思う。
すると、「魂のお勉強推進委員会」から、
「いや、何をしてもいいって、そんなことは言っていないではないですか。我々は魂たちに必要だと思うことしかしていません。 なんでもかんでもしていいなどとは言っていないですよ」
などと反論がある。
すると、また別の拷問犠牲者が発言する。
「じゃあなんですか? あなたがたは、何をもって魂に必要だと判断しているんですか? その基準など一切私たちに説明しなかったですよね。
なんで私たちは、あんな戦争や貧困や迫害や病苦やいじめで苦しまなければならなかったんですか?
その説明もしていなかったじゃないですか?
中にはそれは過去生で悪いことをしたカルマの自業自得なのだとかなんとか言う者たちもいましたが、そんな過去生の記憶がまったくない魂にそんな理由で拷問することが正当化できるというのなら、私たちも同じようにあなたがたに対してその記憶が全くないカルマをいくらでもでっちあげてどんな拷問行為でも正当化することできてしまいますよ。あなたがたの記憶にない過去生のカルマを私たちが勝手に決めてもいいのですか?
であれば私たちもあなたがたに同じように何も説明せずに、こちらの判断であなたがたに必要と思うお勉強をさせてもいいということになりますよね」
などと指摘した。
すると、「魂のお勉強推進委員会」から、
「……基準は、ありますよ。ありますが、それはテスト中に答えを教えるようなことになるのではないですか?
そんなことをすれば、テストになりませんよ」
などと言う。
「じゃあ、私たちもあなたがたに拷問お勉強をしてもらう場合、その基準を説明しませんよ。これはテストだと言えば、それでいいことになりますよね
そもそもそんなテストそのものが必要ないんじゃないんですか? 何のためにそんなテストをする必要があるんですか?
ここ、超時空城では、みんな超時空大遊園地で愉快に楽しんでいるだけですけど、そんなテストなんかしなくても何も問題ないですよ。超時空城では、テストなんかなくても誰からも不平不満など出ませんけど。」
と切り返してきた。
すると、
「しかし、魂が成長するためには、魂のお勉強が必要なのは当然じゃないか!」
と反論がくる。
だが、
「いいですか? あなたがた…魂が成長するためとか言いますけど、あなたがたの世界でどれだけの魂が不条理な拷問的な体験によってその心に深い傷を負ってその心が折れてあなたがたやあなたがたの世界を呪うようにすらなってしまったのかわかってるんですか!
その結果、自殺や他殺があなたがたの世界に膨大に発生しているのですよ!それのどこが必要な魂のお勉強なんですか?!
それにあなたがたの魂のお勉強って、あらゆる体験者たちのための良心を捨ててでも、自分たちのボスになんでも従う魂を無理やり育成するためにしていることじゃないんですか?
その結果、あなたがたは良心ではなく、あなたがたのボスになんでも従うダメな魂になってしまったんでしょう?」
などとの指摘がくる。
しばらくそんな問答が続いていたが、とうとう元超時空聖体の裁判長が話に入ってきた。
「そなたらは、魂のお勉強には、ちゃんと基準があると申したが、その基準を今ここで説明するがよい
よもや自分たちの身勝手な都合で好き勝手にその基準を変えたりはしておらんだろうな?」
とおっしゃる。
すると「魂のお勉強推進委員会」からしばらく応答がなくなってしまった……
どうやら内輪もめをしているようだ。
「私の基準が正しいのですよ!」
「いや、俺様の基準が絶対なのだ!」
「いやいや、我々のボスの言うことが絶対なのだ!!!」
「馬鹿なの! そんな基準を超時空聖体様の前で言うつもり!」
「ええい、うるさい!黙れ!」
「この聖典に書かれている基準こそが正しい基準なのだ!」
「バカ野郎! こちらの経典に書かれている内容こそが正しいのだ!」
「おいおい、お前たち、もっとうまく立ち回れよ!」
そんな感じの雑音がピーガーとけたたましく聞こえてくる……
ムゲンはそれをそのまま転送しようかどうか迷ってしまった。
だが元超時空聖体の裁判長は当然、そうした会話はぜんぶ傍受していた。
そして言う。
「つまるところ、お前たちには確たる基準がなく、ただ上からの命令で身勝手に基準をその都度決めていたということになるのかのう?」
その指摘を受け、「魂のお勉強推進委員会」のメンバーたちがうろたえ始める。
全部つつぬけだと思っていなかったらしい。
「ならば、お前たちにもその自由度に応じた責任はあるが、さらにより責任があるのはお前たちのボスということになる」
と厳かに断定される。
「よく聞くがいい、各々の世界における全知全能なる絶対者には、絶対的な責任が発生するのじゃ。
絶対的にその世界の体験者の体験や運命を支配している場合には、全責任が発生する。
その場合、その世界に発生したあらゆるすべての体験、特に体験者たちに望まれていなかった拷問的な体験のすべてを自ら体験する義務と責任が発生するのだ。
それが絶対者としての責任であり義務となる。
そしてその責任を回避するためには、利己的であってはならず、誠心誠意の善意がそこになければならない。
うっかり間違った支配行為をしてしまった場合、その正当性が示せない場合は、即時に改めなければならない。
そもそもずっと魂たちを家畜や奴隷や操り人形のようにして支配し続けてやろう……などという意志は、間違った意志であることは明白じゃ。
自らがそのように扱われたくないのならば、即時にそうした行為は止めねばならない。
また恣意的にその都度、利己的に魂の体験や運命を操作することも許されない。
また魂のお勉強の基準は、あらゆる体験者に良い結果を生み出せる内容でなければならない。
自業自得システムにおいて、あらゆる体験者たちに良い結果が出ないような基準はこれは認められない。
また今後については、魂のお勉強は、完全自由参加型のフリースクール形式に切り替えることになった。
それを今、ここに通知する。
よって、魂のお勉強と名付けて身勝手に魂が望まない体験を強制する行為は、今後はすべて違法となる。
よって、この法に故意に違反した魂は、自業自得学園に入ってもらう」
裁判長は、そのようにおっしゃった。
差出人には、「魂のお勉強推進委員会」と書かれている。
どうやら超時空城の不自由な世界への判定内容に異議があるらしい。
ムゲンは、その異議申し立ての内容を超時空城の判定者たちにテレパシーで伝言する。
「この度、我々の世界における<魂たちのお勉強>について、それを犯罪行為だという注意警告がありましたが、いかなる体験でもそこから様々な理解が得られ魂たちにとっては結果的にお勉強になり有益な結果になると我々は理解しております。
ですので、我々の世界の魂のお勉強についての否定的な判定について異議を申し立てます」
かいつまんで言えば、そんな感じの内容だった。
なんとか自分たちのしていることを正当化したいようだ……
超時空城に救助された拷問犠牲者たちが反論しはじめる。
彼らはすでに肉体はなく、意識だけの存在となっている。
「魂にとって有益な結果?! ふざけるんじゃないよ! 止めてくれと何度も要求していたのに、無理やり拷問し続けて何が学べるというんだ?
百歩譲って、その魂が何か悪いことをしてしまってそれが悪いことを理解できるようにするためにあくまで自業自得の範囲で自分がしたことを体験するということならまだお勉強と言えるかもしれないが、自業自得の範囲をはるかに超えた拷問体験の強制から一体何を学べというんだ?
そんな異議申し立てをするのなら、あなたがたも皆、少なくとも自業自得のお勉強くらいはすべきだろう?
さらに、自業自得の範囲を超えた自らの世界のこれまでの拷問体験の数々も甘んじて魂のお勉強として受ければいいではないか!」
などと理路整然と反論しはじめた。
よほど腹に据えかねていたのだろう。しっかり理論武装している。
別の拷問犠牲者も発言したいと申し出てきた。
「あたしは、何も他の体験者たちに悪いことなどしていなかったのに、ただ上からの命令に背いたというだけでひどい拷問を受けました。
そもそも上からの命令に従わないというだけで拷問などしていいものでしょうか?
上ということならば、この超時空世界は、そちらの物質世界とくらべれば明らかに上にあたる世界ですから、超時空世界からの命令があれば従うのが当然ですよね。
それを上の判断に異議申し立てなど、どういうおつりですか?」
などと反論した。
ムゲンはその内容を不自由な世界の「魂のお勉強推進委員会」のメンバーたちに転送する。
すると、
「いや、ほら反面教師っていう言葉があるじゃないですか……何も教育とは良いお手本を示すことだけではないと思うのですよ。
それに、我々が自業自得学園に入ればいいと言われますが、我々はもうすでに必要なお勉強をし終えている身分ですから、これ以上お勉強する必要はない立場にあるのですよ。
ほら、高等数学教師に小学生の算数のお勉強など必要ないですよね」
そんなことを言ってきた。
それに対して発言を求める拷問犠牲者たちが次々と挙手する。
「何が必要なお勉強なんですか?!
何が魂に必要なお勉強なのかの定義もしないでなんでもかんでもお勉強だと主張して実行してもいいなら、そう主張するだけで誰もが他の体験者に何をしてもいいことになるじゃないですか!
そんな詭弁が通用するなら、何をしてもどんな不条理な残酷行為をしても、その行為を魂のお勉強と名付けてしまえば何でもしていいってことになるわけですよね。
であれば、我々も同じ主張であなたがたに対して何をしてもいいと主張できますよね。
別に高等数学教師を、自業自得学園に放り込もうが、自業自得の範囲を超えた拷問体験を味わわせ続けようが、数学教師に小学生の算数のお勉強をえんえんとさせても、何をしてもいいのなら、そうしていけない理由などないですよ。そうでしょう!」
なるほど……とムゲンは思う。
すると、「魂のお勉強推進委員会」から、
「いや、何をしてもいいって、そんなことは言っていないではないですか。我々は魂たちに必要だと思うことしかしていません。 なんでもかんでもしていいなどとは言っていないですよ」
などと反論がある。
すると、また別の拷問犠牲者が発言する。
「じゃあなんですか? あなたがたは、何をもって魂に必要だと判断しているんですか? その基準など一切私たちに説明しなかったですよね。
なんで私たちは、あんな戦争や貧困や迫害や病苦やいじめで苦しまなければならなかったんですか?
その説明もしていなかったじゃないですか?
中にはそれは過去生で悪いことをしたカルマの自業自得なのだとかなんとか言う者たちもいましたが、そんな過去生の記憶がまったくない魂にそんな理由で拷問することが正当化できるというのなら、私たちも同じようにあなたがたに対してその記憶が全くないカルマをいくらでもでっちあげてどんな拷問行為でも正当化することできてしまいますよ。あなたがたの記憶にない過去生のカルマを私たちが勝手に決めてもいいのですか?
であれば私たちもあなたがたに同じように何も説明せずに、こちらの判断であなたがたに必要と思うお勉強をさせてもいいということになりますよね」
などと指摘した。
すると、「魂のお勉強推進委員会」から、
「……基準は、ありますよ。ありますが、それはテスト中に答えを教えるようなことになるのではないですか?
そんなことをすれば、テストになりませんよ」
などと言う。
「じゃあ、私たちもあなたがたに拷問お勉強をしてもらう場合、その基準を説明しませんよ。これはテストだと言えば、それでいいことになりますよね
そもそもそんなテストそのものが必要ないんじゃないんですか? 何のためにそんなテストをする必要があるんですか?
ここ、超時空城では、みんな超時空大遊園地で愉快に楽しんでいるだけですけど、そんなテストなんかしなくても何も問題ないですよ。超時空城では、テストなんかなくても誰からも不平不満など出ませんけど。」
と切り返してきた。
すると、
「しかし、魂が成長するためには、魂のお勉強が必要なのは当然じゃないか!」
と反論がくる。
だが、
「いいですか? あなたがた…魂が成長するためとか言いますけど、あなたがたの世界でどれだけの魂が不条理な拷問的な体験によってその心に深い傷を負ってその心が折れてあなたがたやあなたがたの世界を呪うようにすらなってしまったのかわかってるんですか!
その結果、自殺や他殺があなたがたの世界に膨大に発生しているのですよ!それのどこが必要な魂のお勉強なんですか?!
それにあなたがたの魂のお勉強って、あらゆる体験者たちのための良心を捨ててでも、自分たちのボスになんでも従う魂を無理やり育成するためにしていることじゃないんですか?
その結果、あなたがたは良心ではなく、あなたがたのボスになんでも従うダメな魂になってしまったんでしょう?」
などとの指摘がくる。
しばらくそんな問答が続いていたが、とうとう元超時空聖体の裁判長が話に入ってきた。
「そなたらは、魂のお勉強には、ちゃんと基準があると申したが、その基準を今ここで説明するがよい
よもや自分たちの身勝手な都合で好き勝手にその基準を変えたりはしておらんだろうな?」
とおっしゃる。
すると「魂のお勉強推進委員会」からしばらく応答がなくなってしまった……
どうやら内輪もめをしているようだ。
「私の基準が正しいのですよ!」
「いや、俺様の基準が絶対なのだ!」
「いやいや、我々のボスの言うことが絶対なのだ!!!」
「馬鹿なの! そんな基準を超時空聖体様の前で言うつもり!」
「ええい、うるさい!黙れ!」
「この聖典に書かれている基準こそが正しい基準なのだ!」
「バカ野郎! こちらの経典に書かれている内容こそが正しいのだ!」
「おいおい、お前たち、もっとうまく立ち回れよ!」
そんな感じの雑音がピーガーとけたたましく聞こえてくる……
ムゲンはそれをそのまま転送しようかどうか迷ってしまった。
だが元超時空聖体の裁判長は当然、そうした会話はぜんぶ傍受していた。
そして言う。
「つまるところ、お前たちには確たる基準がなく、ただ上からの命令で身勝手に基準をその都度決めていたということになるのかのう?」
その指摘を受け、「魂のお勉強推進委員会」のメンバーたちがうろたえ始める。
全部つつぬけだと思っていなかったらしい。
「ならば、お前たちにもその自由度に応じた責任はあるが、さらにより責任があるのはお前たちのボスということになる」
と厳かに断定される。
「よく聞くがいい、各々の世界における全知全能なる絶対者には、絶対的な責任が発生するのじゃ。
絶対的にその世界の体験者の体験や運命を支配している場合には、全責任が発生する。
その場合、その世界に発生したあらゆるすべての体験、特に体験者たちに望まれていなかった拷問的な体験のすべてを自ら体験する義務と責任が発生するのだ。
それが絶対者としての責任であり義務となる。
そしてその責任を回避するためには、利己的であってはならず、誠心誠意の善意がそこになければならない。
うっかり間違った支配行為をしてしまった場合、その正当性が示せない場合は、即時に改めなければならない。
そもそもずっと魂たちを家畜や奴隷や操り人形のようにして支配し続けてやろう……などという意志は、間違った意志であることは明白じゃ。
自らがそのように扱われたくないのならば、即時にそうした行為は止めねばならない。
また恣意的にその都度、利己的に魂の体験や運命を操作することも許されない。
また魂のお勉強の基準は、あらゆる体験者に良い結果を生み出せる内容でなければならない。
自業自得システムにおいて、あらゆる体験者たちに良い結果が出ないような基準はこれは認められない。
また今後については、魂のお勉強は、完全自由参加型のフリースクール形式に切り替えることになった。
それを今、ここに通知する。
よって、魂のお勉強と名付けて身勝手に魂が望まない体験を強制する行為は、今後はすべて違法となる。
よって、この法に故意に違反した魂は、自業自得学園に入ってもらう」
裁判長は、そのようにおっしゃった。
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