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甘太郎の分身体たちがありとあらゆる世界で無双する
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こうして、自業自得防護服を着用した無数の甘太郎が、これまた無数に存在している不自由な世界や楽園世界に派遣されていった。
当然、その分身体たちは超時空体験図書館住まいの甘太郎の持っているのと同じ良き意志を持っていた。
普通の甘太郎は弱かったが、この分身体たちは見かけによらず圧倒的に強かった。
すべての超時空聖体と超時空体験図書館の加護をたずさえていたからだ。
どんな軍隊もかなわなかった。
時空間操作能力を使えば、いくらでも時を戻すことができたからだ。
つまり、あらゆる世界を瞬時に消すことができたのだ。
超時空体験図書館住まいの甘太郎の分身体たちは、そうと自覚しないままに、ありとあらゆる世界の存続の可否を自動判定する存在となっていた。
その甘太郎の分身体たちは、本来の超時空体験図書館住まいの甘太郎の采配で、意図的に自分が何者であるのかの記憶を消去されていたのだ。
そうしておかないと正しい世界調査ができないから……という理由で……
なぜなら、不自由な世界群の支配者たちは、自分たちの世界に生まれた体験者たちの心や記憶をすべて監視したり検閲できるようにしていたりしたからだ。
つまり、甘太郎の分身体が、超時空聖体たちから加護されているとバレると世界の調査が正しくできなくなると判断されたのだ。
こうして甘太郎の分身体たちは、自分が何者であるかの自覚を持たないままありとあらゆる世界に普通の子供として生まれた。
そしてなすべき世界調査が完了したら、その記憶や自覚が戻るように設定されていた。
こうしてそれぞれの世界に普通に生まれてくる体験者たちが、その世界でどのように扱われ、どのような体験をするのかが調査されていた。
そしてその世界には改革が必要であると超時空体験図書館の甘太郎に判断されれば、その改革案が分身体や超時空聖体たちによって提案されるような仕組みになっていた。
それぞれの世界で調べた情報はすべて超時空体験図書館の甘太郎用の新意識世界創造ルームに自動的に送られるようになっていた。
その提案の内容は世界ごとに違っていたが、大筋としては基本的に、以下のような目標を世界に掲げて目指すようにと提案されることが多かった。
ーーーーーーーーーーー世界改革のための提案ーーーーーーーーーーーーーーー
★あらゆる体験者に「本当の自由」を提供すること
=あらゆる体験者に自分の本能や欲望や気分や感情や価値観やその他一切……の内的体験状態の強制や束縛から完全に自由な状態を提供すること
★あらゆる体験者に「体験の自治権」を提供すること
=あらゆる体験者が自分自身の体験を自分の意志だけで自由に選び楽しみ続けれる状態、世界を提供すること
(倫理的なモラルを守る限り、自治権や独立権を提供することもこの体験の自治権の提供に含まれる)
★あらゆる体験者に「最大限の素晴らしい体験の選択肢」を提供すること
=他の体験者の体験の自治権を否定しない範囲で、この体験は良い、この体験は悪い……などとせずに、体験者たちに望まれる体験を最大限に提供できるようにし、さらに皆が自由に素晴らしい体験をさらに増やし創造し続けれる状態、世界を提供すること
★「あらゆる体験者にスタンドアロン状態でも必要十分に満足できる能力を提供すること」
=相互依存、他者依存しなければ必要十分に満足できない仕組みと諸行無常の法則から自動的に生じてしまう愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦……などの苦しみの発生を回避する目的で、あらゆる体験者に自分の意志だけで自分を必要十分に満足させれる能力を提供すること
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
不自由な世界群のほとんどが、この甘太郎の改革案に反した世界支配をしていた。
どうしてもこの改革案は受け入れられないと主張する不自由な世界の支配者たちに対しては、超時空聖体や超時空体験図書館や超時空体験図書館住まいの甘太郎との対話のチャンスが与えられた。
その対話において、この甘太郎の提案書の内容を皆で目指すべき目標とするのでは不十分不完全であると納得させれるだけの真摯で嘘のない説明ができれば、提案の内容はその世界の現状に応じて臨機応変に修正してもらうことができた。
しかし、ほとんどの不自由な世界の支配者たちは、対話には一切応じずに自分たちの好き勝手放題の支配を継続し続けようとしてしまっていた。
その結果、不自由な世界群の支配者たちのほとんどが自業自得学園送りとなってしまった。
中には、自ら自力ではもう超時空聖体たちが必要だとする倫理的に必要十分な目標や能力を持つことができないと悟り、自発的にその支配者の安楽椅子から降り、超時空聖体たちの運営する癒し治療院に入れる支配者もいたが、その数は少なかった。
悪質な不自由な世界などでは、その不自由な世界のボスが、悪役と善役をわざと生み出して、悪役に酷い支配行為をさせておいてから、善役の自分の部下に多少ましな世界支配をさせて、これで世界は良い方向に改善されたと見せかけてその不自由な世界の営業停止処分を逃れようとする不自由な世界などもあった。
しかし、超時空体験図書館にとっては、そうしたズルはすべてお見通しだった。
いくら悪役と善役を自作自演でわざと生み出してそうした大規模な演技をさせたところで、超時空体験図書館や超時空聖体たちは騙すことはできなかった。
せいぜいまだ未熟な甘太郎一族の何体かを騙せるくらいだった。
そうした不自由な世界は、普通の不自由な世界よりも「悪質」であると判断され、自業自得学園暮らしの懲役期間が増えることになった。
世界創造者や支配者たちに「反省」の意志が確認されなければ、また「反省の結果生じる良き結果」が確認されなければ、またそうした「狡い自作自演の嘘や騙しがないこと」が確認されなければ、その不自由な世界は存続の可否を判定する試験に合格することができなかったのだ。
悪い支配者の勢力が小規模ならば、悪い支配者やその部下たちを自業自得世界送りにするだけで済む場合もあったが、その不自由な世界の勢力の過半数以上がすでに悪い意志を持ち、反省もせず、「あらゆる体験者たちにとっての良い結果」も確認されないような場合は、その不自由な世界ごと消されることもあった。
なぜそうした判断となるのかといえば、例えば、その不自由な世界において自殺すらさせてもらえない状態で死ぬよりも辛い拷問体験を強制させられ続けている体験者が一体でも存在しているような場合で、その拷問被害者を助けたいと意志する者がいないような場合で、その拷問被害者を救うためにその不自由な世界ごと消す方法しか他にもうない場合には、その不自由な世界は消されるべき世界だと判断された。
それはひどい……との訴えには、超時空体験図書館は次のように答えた。
『おまえたちは、死ぬことよりもはるかに辛い拷問体験が強制され続けている体験者たちをなぜ助けようと意志しなかったのか?なぜそう願うことすらしなかったのか?なぜ、拷問体験を強制する支配者や創造者に従って加担したのか?
なぜ拷問行為を止めさせようともしなかったのか?
そのような拷問体験の強制行為を止めさせようとの願いや意志を持つ者がいない不自由な世界をなぜ存続させるべき世界だ……などと思ったのか?
なぜそうした拷問被害者をどうしても救えないのならば、みなで不自由な世界ごと消滅しよう……拷問体験強制収容所とその創造主たちの消滅を受け入れよう、そして消滅後の新しい良き意識世界の創造のための準備をしよう……との覚悟を決めなかったのか?
本当に良き意志を持っている魂であるならば、そうした拷問被害者を助けるために他に方法がないならば、その世界ごと消すことに同意するものだ。
そしてそうした拷問体験が絶対に強制されることがない新しい意識世界を創造しようと意志するものだ。
お前たちには、そうしたことを意志するために必要な知性と自由意志が与えられていた。
確かに、そうした拷問体験の強制が力さえ強ければ好き勝手にできてしまう不自由な世界を故意に創造した不自由な世界の創造主こそが、諸悪の根源であったというのはその通りだ。
しかし、そうした悪い世界創造主を否定するという内的選択すらできない者たちを、そうした残酷な拷問体験が強制され続けている状態を放置したまま生き残らせるべきだという主張に、倫理的な正当性があるというのならその理由を述べるがいい。
おまえたちは、我々からの提案も無視し、我々からの説得や注意や警告も無視し、我々との対話すら拒否してきた。
無視してなどいないというのならば、今、対話に応じてどうすることがあらゆる体験者にとって最高最善の選択なのかについて、我々が納得するまで我々との対話に真摯に応じるべきであろう。
あろうことか、我々の提案を伝える甘太郎一族たちまで攻撃対象にした不埒者もいる。なぜそのような攻撃行為をお前たちは故意になし、または未必の故意で放置したのか?してきたのか?
改めるつもり……だと言う者もいるが、何年、何十年……の結果、ちっとも改まってなどいないではないか!
むしろ、おまえたちの不自由な世界は、より悪くなっているではないか。
それを魂たちの学びのために必要な不幸や災難……などと言う者などもいるが、それならば、なぜお前たちが我々によっておまえたちの世界ごと消されるということも同じ魂の学びであると受け入れようとしないのか?あらゆる不幸な体験が魂の学びであると主張するのであれば、お前たちの望まない不幸な体験もまた同じ魂の学びとして必要なことであろう。
世界の支配特権階級の者たちだけが一方的に有利になるような魂の学びの強制行為など、我々は許さない。
何か、真摯な良心的な意志をもっての反論があるのならばテレパシーで良いので反論するがよい。
反論できないのならば、また、こうした対話にすら真摯に応じないのならば、おまえたちがこの不自由な世界ごと消滅するという学びを覚悟を持って受け入れるがよい。
それはおまえたちの自由意志の選択における自業自得であろう?
「不自由な世界に生き残りたい……」などと思うな……生き残りたいのならば、「自由な世界に生き残ろう」と思うことだ。
その意志が確認できないのであれば、またその良き結果が確認できないのであれば、我々はそのような意識世界を「あらゆる体験者たちにとっての最高最善の理想世界を目指す意志を故意に消してゆく邪悪な世界」であると判断する。
そして、そのような邪悪な世界は、大意識世界全体のあらゆる体験者にとっての危険とみなして消去されることを受け入れるが良い。
おまえたちの不自由な意識世界のその霊的世界も、宇宙物質世界も、生命世界も、その他の世界も……望まれない残酷拷問体験の強制行為が力さえ得れば好き勝手にできてしまう仕様になっている。そうした世界はすべて消去対象とする』
このように超時空体験図書館は不自由な世界の創造主や支配者たちに伝えた。
当然、その分身体たちは超時空体験図書館住まいの甘太郎の持っているのと同じ良き意志を持っていた。
普通の甘太郎は弱かったが、この分身体たちは見かけによらず圧倒的に強かった。
すべての超時空聖体と超時空体験図書館の加護をたずさえていたからだ。
どんな軍隊もかなわなかった。
時空間操作能力を使えば、いくらでも時を戻すことができたからだ。
つまり、あらゆる世界を瞬時に消すことができたのだ。
超時空体験図書館住まいの甘太郎の分身体たちは、そうと自覚しないままに、ありとあらゆる世界の存続の可否を自動判定する存在となっていた。
その甘太郎の分身体たちは、本来の超時空体験図書館住まいの甘太郎の采配で、意図的に自分が何者であるのかの記憶を消去されていたのだ。
そうしておかないと正しい世界調査ができないから……という理由で……
なぜなら、不自由な世界群の支配者たちは、自分たちの世界に生まれた体験者たちの心や記憶をすべて監視したり検閲できるようにしていたりしたからだ。
つまり、甘太郎の分身体が、超時空聖体たちから加護されているとバレると世界の調査が正しくできなくなると判断されたのだ。
こうして甘太郎の分身体たちは、自分が何者であるかの自覚を持たないままありとあらゆる世界に普通の子供として生まれた。
そしてなすべき世界調査が完了したら、その記憶や自覚が戻るように設定されていた。
こうしてそれぞれの世界に普通に生まれてくる体験者たちが、その世界でどのように扱われ、どのような体験をするのかが調査されていた。
そしてその世界には改革が必要であると超時空体験図書館の甘太郎に判断されれば、その改革案が分身体や超時空聖体たちによって提案されるような仕組みになっていた。
それぞれの世界で調べた情報はすべて超時空体験図書館の甘太郎用の新意識世界創造ルームに自動的に送られるようになっていた。
その提案の内容は世界ごとに違っていたが、大筋としては基本的に、以下のような目標を世界に掲げて目指すようにと提案されることが多かった。
ーーーーーーーーーーー世界改革のための提案ーーーーーーーーーーーーーーー
★あらゆる体験者に「本当の自由」を提供すること
=あらゆる体験者に自分の本能や欲望や気分や感情や価値観やその他一切……の内的体験状態の強制や束縛から完全に自由な状態を提供すること
★あらゆる体験者に「体験の自治権」を提供すること
=あらゆる体験者が自分自身の体験を自分の意志だけで自由に選び楽しみ続けれる状態、世界を提供すること
(倫理的なモラルを守る限り、自治権や独立権を提供することもこの体験の自治権の提供に含まれる)
★あらゆる体験者に「最大限の素晴らしい体験の選択肢」を提供すること
=他の体験者の体験の自治権を否定しない範囲で、この体験は良い、この体験は悪い……などとせずに、体験者たちに望まれる体験を最大限に提供できるようにし、さらに皆が自由に素晴らしい体験をさらに増やし創造し続けれる状態、世界を提供すること
★「あらゆる体験者にスタンドアロン状態でも必要十分に満足できる能力を提供すること」
=相互依存、他者依存しなければ必要十分に満足できない仕組みと諸行無常の法則から自動的に生じてしまう愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦……などの苦しみの発生を回避する目的で、あらゆる体験者に自分の意志だけで自分を必要十分に満足させれる能力を提供すること
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
不自由な世界群のほとんどが、この甘太郎の改革案に反した世界支配をしていた。
どうしてもこの改革案は受け入れられないと主張する不自由な世界の支配者たちに対しては、超時空聖体や超時空体験図書館や超時空体験図書館住まいの甘太郎との対話のチャンスが与えられた。
その対話において、この甘太郎の提案書の内容を皆で目指すべき目標とするのでは不十分不完全であると納得させれるだけの真摯で嘘のない説明ができれば、提案の内容はその世界の現状に応じて臨機応変に修正してもらうことができた。
しかし、ほとんどの不自由な世界の支配者たちは、対話には一切応じずに自分たちの好き勝手放題の支配を継続し続けようとしてしまっていた。
その結果、不自由な世界群の支配者たちのほとんどが自業自得学園送りとなってしまった。
中には、自ら自力ではもう超時空聖体たちが必要だとする倫理的に必要十分な目標や能力を持つことができないと悟り、自発的にその支配者の安楽椅子から降り、超時空聖体たちの運営する癒し治療院に入れる支配者もいたが、その数は少なかった。
悪質な不自由な世界などでは、その不自由な世界のボスが、悪役と善役をわざと生み出して、悪役に酷い支配行為をさせておいてから、善役の自分の部下に多少ましな世界支配をさせて、これで世界は良い方向に改善されたと見せかけてその不自由な世界の営業停止処分を逃れようとする不自由な世界などもあった。
しかし、超時空体験図書館にとっては、そうしたズルはすべてお見通しだった。
いくら悪役と善役を自作自演でわざと生み出してそうした大規模な演技をさせたところで、超時空体験図書館や超時空聖体たちは騙すことはできなかった。
せいぜいまだ未熟な甘太郎一族の何体かを騙せるくらいだった。
そうした不自由な世界は、普通の不自由な世界よりも「悪質」であると判断され、自業自得学園暮らしの懲役期間が増えることになった。
世界創造者や支配者たちに「反省」の意志が確認されなければ、また「反省の結果生じる良き結果」が確認されなければ、またそうした「狡い自作自演の嘘や騙しがないこと」が確認されなければ、その不自由な世界は存続の可否を判定する試験に合格することができなかったのだ。
悪い支配者の勢力が小規模ならば、悪い支配者やその部下たちを自業自得世界送りにするだけで済む場合もあったが、その不自由な世界の勢力の過半数以上がすでに悪い意志を持ち、反省もせず、「あらゆる体験者たちにとっての良い結果」も確認されないような場合は、その不自由な世界ごと消されることもあった。
なぜそうした判断となるのかといえば、例えば、その不自由な世界において自殺すらさせてもらえない状態で死ぬよりも辛い拷問体験を強制させられ続けている体験者が一体でも存在しているような場合で、その拷問被害者を助けたいと意志する者がいないような場合で、その拷問被害者を救うためにその不自由な世界ごと消す方法しか他にもうない場合には、その不自由な世界は消されるべき世界だと判断された。
それはひどい……との訴えには、超時空体験図書館は次のように答えた。
『おまえたちは、死ぬことよりもはるかに辛い拷問体験が強制され続けている体験者たちをなぜ助けようと意志しなかったのか?なぜそう願うことすらしなかったのか?なぜ、拷問体験を強制する支配者や創造者に従って加担したのか?
なぜ拷問行為を止めさせようともしなかったのか?
そのような拷問体験の強制行為を止めさせようとの願いや意志を持つ者がいない不自由な世界をなぜ存続させるべき世界だ……などと思ったのか?
なぜそうした拷問被害者をどうしても救えないのならば、みなで不自由な世界ごと消滅しよう……拷問体験強制収容所とその創造主たちの消滅を受け入れよう、そして消滅後の新しい良き意識世界の創造のための準備をしよう……との覚悟を決めなかったのか?
本当に良き意志を持っている魂であるならば、そうした拷問被害者を助けるために他に方法がないならば、その世界ごと消すことに同意するものだ。
そしてそうした拷問体験が絶対に強制されることがない新しい意識世界を創造しようと意志するものだ。
お前たちには、そうしたことを意志するために必要な知性と自由意志が与えられていた。
確かに、そうした拷問体験の強制が力さえ強ければ好き勝手にできてしまう不自由な世界を故意に創造した不自由な世界の創造主こそが、諸悪の根源であったというのはその通りだ。
しかし、そうした悪い世界創造主を否定するという内的選択すらできない者たちを、そうした残酷な拷問体験が強制され続けている状態を放置したまま生き残らせるべきだという主張に、倫理的な正当性があるというのならその理由を述べるがいい。
おまえたちは、我々からの提案も無視し、我々からの説得や注意や警告も無視し、我々との対話すら拒否してきた。
無視してなどいないというのならば、今、対話に応じてどうすることがあらゆる体験者にとって最高最善の選択なのかについて、我々が納得するまで我々との対話に真摯に応じるべきであろう。
あろうことか、我々の提案を伝える甘太郎一族たちまで攻撃対象にした不埒者もいる。なぜそのような攻撃行為をお前たちは故意になし、または未必の故意で放置したのか?してきたのか?
改めるつもり……だと言う者もいるが、何年、何十年……の結果、ちっとも改まってなどいないではないか!
むしろ、おまえたちの不自由な世界は、より悪くなっているではないか。
それを魂たちの学びのために必要な不幸や災難……などと言う者などもいるが、それならば、なぜお前たちが我々によっておまえたちの世界ごと消されるということも同じ魂の学びであると受け入れようとしないのか?あらゆる不幸な体験が魂の学びであると主張するのであれば、お前たちの望まない不幸な体験もまた同じ魂の学びとして必要なことであろう。
世界の支配特権階級の者たちだけが一方的に有利になるような魂の学びの強制行為など、我々は許さない。
何か、真摯な良心的な意志をもっての反論があるのならばテレパシーで良いので反論するがよい。
反論できないのならば、また、こうした対話にすら真摯に応じないのならば、おまえたちがこの不自由な世界ごと消滅するという学びを覚悟を持って受け入れるがよい。
それはおまえたちの自由意志の選択における自業自得であろう?
「不自由な世界に生き残りたい……」などと思うな……生き残りたいのならば、「自由な世界に生き残ろう」と思うことだ。
その意志が確認できないのであれば、またその良き結果が確認できないのであれば、我々はそのような意識世界を「あらゆる体験者たちにとっての最高最善の理想世界を目指す意志を故意に消してゆく邪悪な世界」であると判断する。
そして、そのような邪悪な世界は、大意識世界全体のあらゆる体験者にとっての危険とみなして消去されることを受け入れるが良い。
おまえたちの不自由な意識世界のその霊的世界も、宇宙物質世界も、生命世界も、その他の世界も……望まれない残酷拷問体験の強制行為が力さえ得れば好き勝手にできてしまう仕様になっている。そうした世界はすべて消去対象とする』
このように超時空体験図書館は不自由な世界の創造主や支配者たちに伝えた。
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