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超時空体験図書館様からの不自由な世界の霊的存在族たちへの伝言
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だが……超時空体験図書館様は、不自由な人間族にはそう言ったものの、より自由で各種の特権を持っている霊的存在族たちや、宇宙人族たちにはまた別のことを言った。
「いいかね、君たち、君たちはこの不自由な世界の創造主やボスたちに従ったりお気に入りにされたりしてそのより自由な地位や各種の特権を得たわけだ。
であれば、不自由な人間族と同じように扱うわけにはいかない。
より自由でより他者に対する支配能力がある者は、より多くの責任を負わねばならないからだ。
不自由な世界で、弱くていじめられているような者たちが、そのような非力で不自由な状態で他者を救いたいと願うのであれば、そう願えたというだけで十分救われるべき存在である。
だが、各種の支配力や特権を得て、そうした力や特権を使って弱い者いじめを平気でしているような者たちなどは、許されない犯罪者だと判定される。
特に動物族や人間族たちを、相手が嫌がっているのに、奴隷や家畜や操り人形や実験動物や囚人やペットのように扱って当然だと思っているような者たちは、不合格と判定される。
ましてやそうしたことを何度注意されても、その注意を無視して確信犯でやり続けた者たちは自業自得学園で自分たちがなした行為の結果を学びのために体験しなければならない。
特に何度繰り返し注意説得されても、無視し、さらには逆切れし、その支配能力や特権を使って何も倫理的に悪いことなどしていない良心的な魂たちを攻撃したり殺したりし続けた者たちは許すわけにはいかない。
自分たちの支配的地位を失うのが嫌だからという理由で、良心的な魂たちに体験の自治権も平和的な自治権も独立権も提供しようとぜず、何ら倫理的に必要十分な資格もないのに、自分たちよりも倫理的で良心的な魂たちを奴隷や家畜や操り人形や実験動物や囚人やペットのように強制的に支配した者やそうした者に確信犯で加担した者たちは許されない。
自由な立場で他者を支配する場合には、常に、そこには自業自得の責任が発生する。
人間族よりもはるかに自由な霊的存在たちや宇宙人族たちには、それゆえにより大きな責任が発生しているのだ。
当然、この不自由な世界の創造主などにはもっと大きな責任が発生している。
私たちは、例えば本能にしか従うことができないような生命体などの責任は問わない。
わずかにでも自由意志があり、何らかの選択の自由がある場合にしか責任を問うことはしない。
であれば、そうした本能にしか従うことができない生物たちの行いについては一切お咎めなしなのかというとそうではない。
そうした場合は、そうした他者を加害する本能を故意に生命に与え創造した者の責任が問われることになるのだ。
また、そうした生命体を操り人形のように操って故意に体験者たちを加害している者たちの責任が問われるのだ。
そういう意味で言えば、お前たち霊的存在族たちは、まさに動物族や人間族たちを操り人形のように操っている。
であれば、そのような人間族の生命体がなした加害行為の責任は、お前たち霊的存在族たちの責任ということになる。
この道理をしかと理解し、その倫理的な責任を自覚せよ。
直接加害したのは自分たちではなく自分たちが操っている生身の人間たちだから、自分たちには責任などない……自分たちが操っていた人間を断罪し刑務所に入れて罰せばそれでいいはずだろう……などと考えているのであれば、とんでもない見当違いだということを理解せよ。
そうした主張がまかり通るのであれば、直接素手で加害せずにいろいろな道具や部下や罠などを使って間接的に加害すればすべて無罪ということになる。
であれば、我々もまたお前たちを間接的に罰する当然の権利を得る。
例えば、死ぬことも許されない永遠に続く最悪級の拷問体験が自動的に強制され続けるような残酷な世界を創造し、そこにお前たちを投げ込んだとしても残酷なことをしているのは、その我々が創造した残酷世界なのだと言えば、それでお咎めなしとなる。
そのような扱いを受けても良い……それでも今まで通り残酷な操り人形劇をし続けるのだ……などと思うのであれば、そのような自業自得の運命を与えることとする。
人間族の心身を遠隔操作毒などを使って、あるいはまた別の方法で、操って支配すればそれでいいのだとするのであれば、お前たちも自業自得学園で同じように操られる体験をしなければならない。
完全に操り人形にされてしまえば、もはや、反省して悔い改めることも不可能になるのだ。
その致命的な危険を理解しなければならない。
お前たちは、人間族たちを完全に操り人形にできるようにしようとやっきになっているが、そのような自業自得の責任が発生していることを理解しなければならない。
お前たちのボスがそう命令するからそうしているのだと主張してもそんなことは言い訳にはならない。
なぜなら、そうした命令にNOを言える者たちもいるのだから、お前たちにもNOを言う自由があるのだ。
不自由な世界のボスにNOというと酷い目にあわされるからNOと言えない……仕方ないんだ……と主張する者もいるだろう。
であれば、我々もこの意識世界を消滅させなければ、残酷行為の発生を止めれないからこの不自由な意識世界ごと消すことは仕方がないことなのだと主張してもそれをを受け入れるべきだろう。
お前たちの霊的世界も宇宙世界もこの不自由な世界の創造主の世界も、すべてそうした残酷体験が好き勝手に、あるいは自動的に体験者たちに強制されてしまう仕組みになってしまっている。
そうした残酷体験強制システムや操り人形支配システムや食い合いシステムや奴隷搾取システムや飴と鞭の魂調教システム……などをお前たちがどうしても改めたくない、改革は無理だ、ボスからの罰が怖いので改革など不可能だ、だから仕方がないのだ……などと言うのであれば、もうこの不自由な意識世界ごと消滅させる以外、残酷体験の強制を止めさせる方法がなくなってしまうのだ。
お前たちの中には人間族は愚かで残酷なことをやり続けているから残酷な統治方法を選択してもいいはずだ……などと思っている者もいるが、なんのことはない……お前たちのボスやお前たち自身が人間族たちにわざと残酷行為をさせているだけではないか!
お前たちのボスやお前たちが、人間族のほとんどを強制的に操り人形にして残酷行為をさせているだけであろう?
それで、多数決で決められたことには操り人形にまだされていない良心的な人間族の魂たちもみんな従わねばならない……などというとんでもない制度を創設し、支配者一族たちだけに都合がよくなる法律やルールやシステムを作り、そうしたルールやシステムを強制的に守らせ、そうした何の正当性もない悪行をやりたい放題やっているだけではないか。
お前たちの世界の各々の社会の中にいる過半数以上の人間族たちを霊的存在族たちが操り人形や奴隷や家畜やペットにしてしまえば、もはやそうした多数決制度とは、人間族の操り手たちの実質、完全な独裁制度でしかなくなる。であれば多数決選挙などで多数派だったからといって倫理的正当性などは全くない。
まさか、人間族以上の知性を持っている霊的存在族たちが、そうした道理がさっぱり理解できない……などと言い訳するつもりではあるまいな。
そうした支配システムや支配制度を悪用し、人間族たちにわざと戦争をさせ、わざと毒を接種させ、わざと天災を生み出し、わざと人間族に畜産産業や動物実験などをさせ、自分たちに従う人間族だけ依怙贔屓し、世界の富や権力や武力…のほとんどを自分たちの操り人形たちばかりが自由に使えるようにし、自分たちは操りの糸を操作しながら高みの見物……
そんなことをしながら、この不自由な世界に発生している残酷劇に対して、自分たちには罪がないだとか、責任がないだとか、ふざけた言い訳は全く通用しないのだ。
こうした注意をしてもなお残酷劇を生み出し続けるのであれば、お前たちこそがその残酷劇の被害者となる自業自得の世界に行くがいい」
超時空体験図書館様がそのようなことを伝えていると、不自由な世界の霊的存在の一体が不安そうなオーラを漂わせながら次のようなことを言った。
「しかし……私たちは創造主様から永遠の命を得ているのです。
私たちの意識世界ごと私たちを消し去る……などと言われますが、私たちの命は永遠なのですから、それは無理というものでしょう?」
すると超時空体験図書館様は、次のように答えた。
「永遠の命? それはお前たちの意識世界内だけのルールであって、お前たちの意識世界が消滅すれば永遠の命も当然消え失せるのだ。
それとも、永遠に続く拷問体験強制世界で永遠に最悪級の拷問体験をし続けながらどうしても生き続けたい……などと求めるのなら、それを選んでも良いが、そんな拷問体験強制世界での永遠の命が欲しいのか?
あまりの苦痛が延々と続いて死にたくても死ねない……そんな世界に生き続けたいのか?
不用意に永遠の命など求めることがどれほど危険なことなのか、理解していないであろう
ただ生き続けられれば、それだけで良い……などと思っていると、大変な目にあうことになる」
超時空体験図書館様にそのように言われた霊的存在は、ぶるぶると震えだした。
超時空体験図書館様は続ける。
「だから、お前たちの不自由な世界は根本から改めねばならないのだ。自分たちに与えられた分不相応な特権を何が何でも守ろうなどと思ってはならない。
永遠の命もまたしかりだ。そんなものに本質的な価値はない。
価値があるのは、あらゆる体験者が心から満足でき、自分自身の運命や体験を自由に選び楽しみ続けれるような世界や状態であると理解しなければならない。
お前たちの中には、そんな目標など持ちたくない……そんな目標が実現してしまったら、自分たちの特権の意味がなくなってしまう……などと情けないことを思っている者たちもいるが、そうした特権をそんな利己的な動機で使い続ければ、必ず致命的な選択ミスをして自業自得世界で苦しみ続けるはめになる。
だから、そんな分不相応な特権は、こうして我々からの注意を受ければすぐさま喜んで手放すくらいでなければならないのだ。
あらゆる体験者の体験や運命を自分ごとだと思えるような者でなければ、他者を支配する特権などというものは、自分自身を地獄に落とす道具にしかならないのだ。
お前たちが今までに分不相応に得た特権や能力で一体何を選択し、何を実行し、どんな結果が生じたのか……心して思い出すがいい
自業自得学園送りになりたくなければ、全身全霊で償いをなせ
あらゆる体験者に体験の自治権を提供せよ!
あらゆる体験者が自分の意志で自分自身の体験や運命を自由に選び楽しみ続けれるように世界を根本から改革せよ!
人間族に飴体験や鞭体験を好き勝手に与えたり奪ったりして自分に何でも無条件に従うイエスマンを作り出そう……などと思ってはならない。そのような利己的な動機で不運や幸運を体験者たちの納得合意なく恣意的に好き勝手に与えたり奪ったりしてもならない。あらゆる体験者自身が自らの望む体験状態を自分の意志で自分自身に最大限自由に与えることができるように世界を改革せよ!そのような本当の自由をあらゆる体験者たちに提供しようと意志せよ!」
超時空体験図書館様は、不自由な世界の霊的存在たちには、そのようなことを伝えた
「いいかね、君たち、君たちはこの不自由な世界の創造主やボスたちに従ったりお気に入りにされたりしてそのより自由な地位や各種の特権を得たわけだ。
であれば、不自由な人間族と同じように扱うわけにはいかない。
より自由でより他者に対する支配能力がある者は、より多くの責任を負わねばならないからだ。
不自由な世界で、弱くていじめられているような者たちが、そのような非力で不自由な状態で他者を救いたいと願うのであれば、そう願えたというだけで十分救われるべき存在である。
だが、各種の支配力や特権を得て、そうした力や特権を使って弱い者いじめを平気でしているような者たちなどは、許されない犯罪者だと判定される。
特に動物族や人間族たちを、相手が嫌がっているのに、奴隷や家畜や操り人形や実験動物や囚人やペットのように扱って当然だと思っているような者たちは、不合格と判定される。
ましてやそうしたことを何度注意されても、その注意を無視して確信犯でやり続けた者たちは自業自得学園で自分たちがなした行為の結果を学びのために体験しなければならない。
特に何度繰り返し注意説得されても、無視し、さらには逆切れし、その支配能力や特権を使って何も倫理的に悪いことなどしていない良心的な魂たちを攻撃したり殺したりし続けた者たちは許すわけにはいかない。
自分たちの支配的地位を失うのが嫌だからという理由で、良心的な魂たちに体験の自治権も平和的な自治権も独立権も提供しようとぜず、何ら倫理的に必要十分な資格もないのに、自分たちよりも倫理的で良心的な魂たちを奴隷や家畜や操り人形や実験動物や囚人やペットのように強制的に支配した者やそうした者に確信犯で加担した者たちは許されない。
自由な立場で他者を支配する場合には、常に、そこには自業自得の責任が発生する。
人間族よりもはるかに自由な霊的存在たちや宇宙人族たちには、それゆえにより大きな責任が発生しているのだ。
当然、この不自由な世界の創造主などにはもっと大きな責任が発生している。
私たちは、例えば本能にしか従うことができないような生命体などの責任は問わない。
わずかにでも自由意志があり、何らかの選択の自由がある場合にしか責任を問うことはしない。
であれば、そうした本能にしか従うことができない生物たちの行いについては一切お咎めなしなのかというとそうではない。
そうした場合は、そうした他者を加害する本能を故意に生命に与え創造した者の責任が問われることになるのだ。
また、そうした生命体を操り人形のように操って故意に体験者たちを加害している者たちの責任が問われるのだ。
そういう意味で言えば、お前たち霊的存在族たちは、まさに動物族や人間族たちを操り人形のように操っている。
であれば、そのような人間族の生命体がなした加害行為の責任は、お前たち霊的存在族たちの責任ということになる。
この道理をしかと理解し、その倫理的な責任を自覚せよ。
直接加害したのは自分たちではなく自分たちが操っている生身の人間たちだから、自分たちには責任などない……自分たちが操っていた人間を断罪し刑務所に入れて罰せばそれでいいはずだろう……などと考えているのであれば、とんでもない見当違いだということを理解せよ。
そうした主張がまかり通るのであれば、直接素手で加害せずにいろいろな道具や部下や罠などを使って間接的に加害すればすべて無罪ということになる。
であれば、我々もまたお前たちを間接的に罰する当然の権利を得る。
例えば、死ぬことも許されない永遠に続く最悪級の拷問体験が自動的に強制され続けるような残酷な世界を創造し、そこにお前たちを投げ込んだとしても残酷なことをしているのは、その我々が創造した残酷世界なのだと言えば、それでお咎めなしとなる。
そのような扱いを受けても良い……それでも今まで通り残酷な操り人形劇をし続けるのだ……などと思うのであれば、そのような自業自得の運命を与えることとする。
人間族の心身を遠隔操作毒などを使って、あるいはまた別の方法で、操って支配すればそれでいいのだとするのであれば、お前たちも自業自得学園で同じように操られる体験をしなければならない。
完全に操り人形にされてしまえば、もはや、反省して悔い改めることも不可能になるのだ。
その致命的な危険を理解しなければならない。
お前たちは、人間族たちを完全に操り人形にできるようにしようとやっきになっているが、そのような自業自得の責任が発生していることを理解しなければならない。
お前たちのボスがそう命令するからそうしているのだと主張してもそんなことは言い訳にはならない。
なぜなら、そうした命令にNOを言える者たちもいるのだから、お前たちにもNOを言う自由があるのだ。
不自由な世界のボスにNOというと酷い目にあわされるからNOと言えない……仕方ないんだ……と主張する者もいるだろう。
であれば、我々もこの意識世界を消滅させなければ、残酷行為の発生を止めれないからこの不自由な意識世界ごと消すことは仕方がないことなのだと主張してもそれをを受け入れるべきだろう。
お前たちの霊的世界も宇宙世界もこの不自由な世界の創造主の世界も、すべてそうした残酷体験が好き勝手に、あるいは自動的に体験者たちに強制されてしまう仕組みになってしまっている。
そうした残酷体験強制システムや操り人形支配システムや食い合いシステムや奴隷搾取システムや飴と鞭の魂調教システム……などをお前たちがどうしても改めたくない、改革は無理だ、ボスからの罰が怖いので改革など不可能だ、だから仕方がないのだ……などと言うのであれば、もうこの不自由な意識世界ごと消滅させる以外、残酷体験の強制を止めさせる方法がなくなってしまうのだ。
お前たちの中には人間族は愚かで残酷なことをやり続けているから残酷な統治方法を選択してもいいはずだ……などと思っている者もいるが、なんのことはない……お前たちのボスやお前たち自身が人間族たちにわざと残酷行為をさせているだけではないか!
お前たちのボスやお前たちが、人間族のほとんどを強制的に操り人形にして残酷行為をさせているだけであろう?
それで、多数決で決められたことには操り人形にまだされていない良心的な人間族の魂たちもみんな従わねばならない……などというとんでもない制度を創設し、支配者一族たちだけに都合がよくなる法律やルールやシステムを作り、そうしたルールやシステムを強制的に守らせ、そうした何の正当性もない悪行をやりたい放題やっているだけではないか。
お前たちの世界の各々の社会の中にいる過半数以上の人間族たちを霊的存在族たちが操り人形や奴隷や家畜やペットにしてしまえば、もはやそうした多数決制度とは、人間族の操り手たちの実質、完全な独裁制度でしかなくなる。であれば多数決選挙などで多数派だったからといって倫理的正当性などは全くない。
まさか、人間族以上の知性を持っている霊的存在族たちが、そうした道理がさっぱり理解できない……などと言い訳するつもりではあるまいな。
そうした支配システムや支配制度を悪用し、人間族たちにわざと戦争をさせ、わざと毒を接種させ、わざと天災を生み出し、わざと人間族に畜産産業や動物実験などをさせ、自分たちに従う人間族だけ依怙贔屓し、世界の富や権力や武力…のほとんどを自分たちの操り人形たちばかりが自由に使えるようにし、自分たちは操りの糸を操作しながら高みの見物……
そんなことをしながら、この不自由な世界に発生している残酷劇に対して、自分たちには罪がないだとか、責任がないだとか、ふざけた言い訳は全く通用しないのだ。
こうした注意をしてもなお残酷劇を生み出し続けるのであれば、お前たちこそがその残酷劇の被害者となる自業自得の世界に行くがいい」
超時空体験図書館様がそのようなことを伝えていると、不自由な世界の霊的存在の一体が不安そうなオーラを漂わせながら次のようなことを言った。
「しかし……私たちは創造主様から永遠の命を得ているのです。
私たちの意識世界ごと私たちを消し去る……などと言われますが、私たちの命は永遠なのですから、それは無理というものでしょう?」
すると超時空体験図書館様は、次のように答えた。
「永遠の命? それはお前たちの意識世界内だけのルールであって、お前たちの意識世界が消滅すれば永遠の命も当然消え失せるのだ。
それとも、永遠に続く拷問体験強制世界で永遠に最悪級の拷問体験をし続けながらどうしても生き続けたい……などと求めるのなら、それを選んでも良いが、そんな拷問体験強制世界での永遠の命が欲しいのか?
あまりの苦痛が延々と続いて死にたくても死ねない……そんな世界に生き続けたいのか?
不用意に永遠の命など求めることがどれほど危険なことなのか、理解していないであろう
ただ生き続けられれば、それだけで良い……などと思っていると、大変な目にあうことになる」
超時空体験図書館様にそのように言われた霊的存在は、ぶるぶると震えだした。
超時空体験図書館様は続ける。
「だから、お前たちの不自由な世界は根本から改めねばならないのだ。自分たちに与えられた分不相応な特権を何が何でも守ろうなどと思ってはならない。
永遠の命もまたしかりだ。そんなものに本質的な価値はない。
価値があるのは、あらゆる体験者が心から満足でき、自分自身の運命や体験を自由に選び楽しみ続けれるような世界や状態であると理解しなければならない。
お前たちの中には、そんな目標など持ちたくない……そんな目標が実現してしまったら、自分たちの特権の意味がなくなってしまう……などと情けないことを思っている者たちもいるが、そうした特権をそんな利己的な動機で使い続ければ、必ず致命的な選択ミスをして自業自得世界で苦しみ続けるはめになる。
だから、そんな分不相応な特権は、こうして我々からの注意を受ければすぐさま喜んで手放すくらいでなければならないのだ。
あらゆる体験者の体験や運命を自分ごとだと思えるような者でなければ、他者を支配する特権などというものは、自分自身を地獄に落とす道具にしかならないのだ。
お前たちが今までに分不相応に得た特権や能力で一体何を選択し、何を実行し、どんな結果が生じたのか……心して思い出すがいい
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あらゆる体験者に体験の自治権を提供せよ!
あらゆる体験者が自分の意志で自分自身の体験や運命を自由に選び楽しみ続けれるように世界を根本から改革せよ!
人間族に飴体験や鞭体験を好き勝手に与えたり奪ったりして自分に何でも無条件に従うイエスマンを作り出そう……などと思ってはならない。そのような利己的な動機で不運や幸運を体験者たちの納得合意なく恣意的に好き勝手に与えたり奪ったりしてもならない。あらゆる体験者自身が自らの望む体験状態を自分の意志で自分自身に最大限自由に与えることができるように世界を改革せよ!そのような本当の自由をあらゆる体験者たちに提供しようと意志せよ!」
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