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派遣甘太郎軍団のリーダーととある超時空体との対話
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「うわ~、これまた長いねえ……読むのが大変だったよ……」
「そんなこと言っても、これでも一部なのよ。さらに省略してる前後を入れると、もっともっと長いわよ。というか長すぎてあたしでは到底読み切れないわ。それにどんどん追加されてゆくみたいだし……」
「すごいね。超時空体験図書館様の体験図書資料ってどんどん追加されたり、変化したり、書き換えられたりもするってこと?」
「そうみたいね。どんどんと進化し続けてるみたい」
「すごいねえ……」
「でも、おかげでなんで <自ら望んで選ぶ苦難を尊重しつつ> という文言が追加されたが理解できたよ。ありがとう」
「何同族同士でお礼なんて言ってるのよ。馬鹿ねえ」
「いや、なるほどな~、と思ってさ。
でも、これって体験者たちを巧妙に騙して不自由な世界のウブな体験者たちに 悪党たちに都合のいい自ら望んで選ぶ苦難 を選ばす……みたいな犯罪行為なんかも起こるんじゃないかなあ……特に不自由な世界群だと」
「あー、そう言われるとそうした可能性も0ではないわねえ。特に不自由な世界群では……あなた結構賢いわねえ」
「あはは、僕は、ここに来る前に結構、超時空体験図書館様の時々やってくれる特別授業とかで勉強させてもらったからね」
「あら、あなたは勉強熱心でいいわねえ……ぜんぜんなのも来ちゃってるけど……」
「で、君たちは何かそうした巧妙に騙す行為に対する対策とかは考えてるのかい?」
「う~ん、まだそこまでは考えてなかったわ。おかげでそうした可能性もあるってことに気づけたわ」
「ほら、不自由な世界には、この世界に生まれたのは自分が望んだから生まれてきたんだ……みたいに言う人たちがいたりするよね。
でも、本当に自分で望んで生まれてきたのかどうかが確かめれるような確実な証拠とかないよね」
「あら、それもそうね。 あなたの過去生はこんなんだった……とか言う者とかもいろいろいるけど、本当にそれがその魂の過去生だったのかどうかを証明する確かな証拠なんかないわねえ。
過去生のビジョンとか夢を見た……とか言ってる人間族たちもいるけど、そんなのそうしたビジョンや夢を自由に見せれる能力者ならどうとでも嘘の過去生とかを見せることができちゃうものねえ」
「君もなかなか洞察が鋭いね」
「これでも派遣甘太郎軍団のリーダー役ですからね」
「さすが、さすが、じゃあ、対策としてどうすればいいかなあ?」
「え? あたしに聞くの?」
「いや、じゃあ、僕が考えてみるよ。
そうだなあ……そもそも確実に過去生とかカルマとかを証明できないのなら、それが真実化もしれないし、嘘かもしれない という感じで判断を保留して、どちらかが真実だと断定しないようにすべきだろうね。
だって、もし、嘘で、あなたは過去生で酷く悪いことをしてきたのだから、今世で酷い目にあって不幸になって搾取され、奴隷にされ、イジメられても、それは過去のあなたのカルマで自業自得だからしょうがないんだ……とか言われたら、不自由な世界にいる不幸な体験者さんたち全員が嘘の過去の罪で好き放題に酷い目に合わされてもその境遇を甘んじて受け入れなきゃいけないってことになってしまうものね。
不自由な世界の支配者たちがもし悪党集団で過去生とかのビジョンや夢を見せることができる能力者たちだったら、当然、そうした方法で体験者たちを騙すような行為をすると思うんだよ。
であれば、過去生のビジョンとか夢とかは 実は嘘 の可能性もあると判断を保留しておく必要があるんじゃないかな?」
「なるほどねえ~。確かにそうね。でも、そうなると何が本当のことなのかって話にもなると思うんだけど、そこはどう考えるべきなのかしら?」
「だからさ、過去のことはわからないのなら、わからないままでいいんで、今、その体験者が何を願い、何を目指し、何を意志しているのかって点だけを見ればいいんじゃないかな?」
「あー、そっか~、確かに今現在の体験者さんたちの願いとか、目指していることとか、意志は、今すぐにでもその場で本人に確認できるものね。それはいいアイデアかもしれないわ」
「うん。常に今、各々の体験者たちが何を願っているのか、そしてその願いを被害者なしにかなえるためには何をどう目指せばいいのか、その部分だけに意識を向ければそれでいいんじゃないかな」
「なるほどね、そうなれば、いくら悪党支配者たちが過去生での行いがどうだったとか、だからあなたはこれこれの試練を味わわなきゃいけないだとか、魂のお勉強として今不幸なんだとか……そうしたことは全部無視して、今とこれからみんなが望む体験が自由自在にできるようにするには、みんなで何を目指して進めばいいのかってことだけになるものね」
「そうそう、もしも過去生で本当に悪いことをしていたとしても、それは、あらゆる体験者の願いをかなえるっていう共通目標を持って、それを目指せば自動的に償い行為にもなるわけだから、その場合でも、ただあらゆる体験者が完全に満足できる世界を実現するっていう共通目標を目指してゆけばいいってことになるよね。
そもそも、魂のお勉強を強制する姿勢そのものに問題があるんだと思うよ。不自由な世界に必要なお勉強って、みんなでみんなの願いをかなえてゆける共通目標を目指せるようになれば、それで十分なんだよ。
過去生だとか、そんなのはどうでもいいことなんだよ。
過去のカルマとか、全部、嘘の可能性があるんだよ。
それにね、過去に誰かが酷い行いをしたとしても、なぜ酷いことをしたかの根本原因をさかのぼって調べれば、ほとんどの場合、その不自由な世界の創造主族たちやその部下である支配者たちや権力者たちの落ち度からそうしたことをしたくなる状態に追い詰められたからだという結論になることがとても多いんだよ。
であれば、とにかく目指すべきことは、今、そして未来に あらゆる体験者たちが望む体験を最大限多様に自由に楽しめる体験選択自由自在の楽園世界を実現するってことだけのはずなんだよ。
そうした状態や世界を実現するために必要な共通目標を学ぶためのお勉強以外の過酷な魂のお勉強や残酷な試練みたいなものは、すべて意味がないんだよ
まあ、追加文言の 自ら望む苦難 は別だと思うけどね。でも、自ら望む苦難 って結局、その苦難体験を本気で味わいたいって望んでいる場合のことだから、結局はあらゆる体験者が望む体験を完全に自由に選んで楽しみ続けれる状態や世界 を目指す意志を持つことだけが必要な魂のお勉強だということになるかもね。
そういう意味では、不自由な世界群の創造主族たちや神族たちやその他の霊的存在族たちや宇宙人族たちのほとんどがまだちゃんと魂のお勉強ができていないってことになるかもね。
どうしても人間族などに魂のお勉強が必要だと苦難体験を強制し続けるのなら、自分たちもそうした苦難に満ちたお勉強の強制行為をすべきではないと思うまで、いろいろな苦難体験を魂のお勉強として味わってもらわなきゃいけないんじゃないかい?」
「あ、あなた、一体誰? 洞察能力が高ぎる……ひょっとして、実は、甘太郎一族の分身体じゃないんじゃないの?」
「あはは、バレた? ちょっと君たちを試してしまってごめんね。僕は、超時空体験図書館で新世界を創造中の甘太郎君に頼まれて君たちの保護者としてやってきた超時空体なんだよ。まだ超時空聖体にまではなれてはいないけどね。
君たちがいろいろ不自由な世界の扱いに悩んでいるみたいだったから、ちょっとそれとなくアドバイスをしておこうと思ってね」
「あらあらあら……そうなの? 本当に? それはすごいわ。超時空体の応援が来たなんて」
「君はなかなか賢くて、みどころがあるよ。もうちょっとがんばったら超時空体に進化できるかもしれないよ」
「あ、あら、そんな褒めてもデレないわよ」
「あはは、君、面白いね。 超時空世界にエスコートしたくなっちゃうなあ……」
「ちょっとみんな見てるでしょう! からかわないでちょーだい!」
派遣甘太郎軍団のリーダーと、突如来訪したこの超時空体との対話を聞いていた他の甘太郎の分身体たちは、わいのわいのと騒ぎ始めた。
{ひゅ~ひゅ~!!!」
「すご~~~い、リーダーのこんなに狼狽えてる感じの反応はじめて見たわ~」
「おめでたいねえ……」
「ちょっと! あなたたち、こんなことでいちいち騒がないでお仕事に専念しなさい!」
「あははは」
「そんなこと言っても、これでも一部なのよ。さらに省略してる前後を入れると、もっともっと長いわよ。というか長すぎてあたしでは到底読み切れないわ。それにどんどん追加されてゆくみたいだし……」
「すごいね。超時空体験図書館様の体験図書資料ってどんどん追加されたり、変化したり、書き換えられたりもするってこと?」
「そうみたいね。どんどんと進化し続けてるみたい」
「すごいねえ……」
「でも、おかげでなんで <自ら望んで選ぶ苦難を尊重しつつ> という文言が追加されたが理解できたよ。ありがとう」
「何同族同士でお礼なんて言ってるのよ。馬鹿ねえ」
「いや、なるほどな~、と思ってさ。
でも、これって体験者たちを巧妙に騙して不自由な世界のウブな体験者たちに 悪党たちに都合のいい自ら望んで選ぶ苦難 を選ばす……みたいな犯罪行為なんかも起こるんじゃないかなあ……特に不自由な世界群だと」
「あー、そう言われるとそうした可能性も0ではないわねえ。特に不自由な世界群では……あなた結構賢いわねえ」
「あはは、僕は、ここに来る前に結構、超時空体験図書館様の時々やってくれる特別授業とかで勉強させてもらったからね」
「あら、あなたは勉強熱心でいいわねえ……ぜんぜんなのも来ちゃってるけど……」
「で、君たちは何かそうした巧妙に騙す行為に対する対策とかは考えてるのかい?」
「う~ん、まだそこまでは考えてなかったわ。おかげでそうした可能性もあるってことに気づけたわ」
「ほら、不自由な世界には、この世界に生まれたのは自分が望んだから生まれてきたんだ……みたいに言う人たちがいたりするよね。
でも、本当に自分で望んで生まれてきたのかどうかが確かめれるような確実な証拠とかないよね」
「あら、それもそうね。 あなたの過去生はこんなんだった……とか言う者とかもいろいろいるけど、本当にそれがその魂の過去生だったのかどうかを証明する確かな証拠なんかないわねえ。
過去生のビジョンとか夢を見た……とか言ってる人間族たちもいるけど、そんなのそうしたビジョンや夢を自由に見せれる能力者ならどうとでも嘘の過去生とかを見せることができちゃうものねえ」
「君もなかなか洞察が鋭いね」
「これでも派遣甘太郎軍団のリーダー役ですからね」
「さすが、さすが、じゃあ、対策としてどうすればいいかなあ?」
「え? あたしに聞くの?」
「いや、じゃあ、僕が考えてみるよ。
そうだなあ……そもそも確実に過去生とかカルマとかを証明できないのなら、それが真実化もしれないし、嘘かもしれない という感じで判断を保留して、どちらかが真実だと断定しないようにすべきだろうね。
だって、もし、嘘で、あなたは過去生で酷く悪いことをしてきたのだから、今世で酷い目にあって不幸になって搾取され、奴隷にされ、イジメられても、それは過去のあなたのカルマで自業自得だからしょうがないんだ……とか言われたら、不自由な世界にいる不幸な体験者さんたち全員が嘘の過去の罪で好き放題に酷い目に合わされてもその境遇を甘んじて受け入れなきゃいけないってことになってしまうものね。
不自由な世界の支配者たちがもし悪党集団で過去生とかのビジョンや夢を見せることができる能力者たちだったら、当然、そうした方法で体験者たちを騙すような行為をすると思うんだよ。
であれば、過去生のビジョンとか夢とかは 実は嘘 の可能性もあると判断を保留しておく必要があるんじゃないかな?」
「なるほどねえ~。確かにそうね。でも、そうなると何が本当のことなのかって話にもなると思うんだけど、そこはどう考えるべきなのかしら?」
「だからさ、過去のことはわからないのなら、わからないままでいいんで、今、その体験者が何を願い、何を目指し、何を意志しているのかって点だけを見ればいいんじゃないかな?」
「あー、そっか~、確かに今現在の体験者さんたちの願いとか、目指していることとか、意志は、今すぐにでもその場で本人に確認できるものね。それはいいアイデアかもしれないわ」
「うん。常に今、各々の体験者たちが何を願っているのか、そしてその願いを被害者なしにかなえるためには何をどう目指せばいいのか、その部分だけに意識を向ければそれでいいんじゃないかな」
「なるほどね、そうなれば、いくら悪党支配者たちが過去生での行いがどうだったとか、だからあなたはこれこれの試練を味わわなきゃいけないだとか、魂のお勉強として今不幸なんだとか……そうしたことは全部無視して、今とこれからみんなが望む体験が自由自在にできるようにするには、みんなで何を目指して進めばいいのかってことだけになるものね」
「そうそう、もしも過去生で本当に悪いことをしていたとしても、それは、あらゆる体験者の願いをかなえるっていう共通目標を持って、それを目指せば自動的に償い行為にもなるわけだから、その場合でも、ただあらゆる体験者が完全に満足できる世界を実現するっていう共通目標を目指してゆけばいいってことになるよね。
そもそも、魂のお勉強を強制する姿勢そのものに問題があるんだと思うよ。不自由な世界に必要なお勉強って、みんなでみんなの願いをかなえてゆける共通目標を目指せるようになれば、それで十分なんだよ。
過去生だとか、そんなのはどうでもいいことなんだよ。
過去のカルマとか、全部、嘘の可能性があるんだよ。
それにね、過去に誰かが酷い行いをしたとしても、なぜ酷いことをしたかの根本原因をさかのぼって調べれば、ほとんどの場合、その不自由な世界の創造主族たちやその部下である支配者たちや権力者たちの落ち度からそうしたことをしたくなる状態に追い詰められたからだという結論になることがとても多いんだよ。
であれば、とにかく目指すべきことは、今、そして未来に あらゆる体験者たちが望む体験を最大限多様に自由に楽しめる体験選択自由自在の楽園世界を実現するってことだけのはずなんだよ。
そうした状態や世界を実現するために必要な共通目標を学ぶためのお勉強以外の過酷な魂のお勉強や残酷な試練みたいなものは、すべて意味がないんだよ
まあ、追加文言の 自ら望む苦難 は別だと思うけどね。でも、自ら望む苦難 って結局、その苦難体験を本気で味わいたいって望んでいる場合のことだから、結局はあらゆる体験者が望む体験を完全に自由に選んで楽しみ続けれる状態や世界 を目指す意志を持つことだけが必要な魂のお勉強だということになるかもね。
そういう意味では、不自由な世界群の創造主族たちや神族たちやその他の霊的存在族たちや宇宙人族たちのほとんどがまだちゃんと魂のお勉強ができていないってことになるかもね。
どうしても人間族などに魂のお勉強が必要だと苦難体験を強制し続けるのなら、自分たちもそうした苦難に満ちたお勉強の強制行為をすべきではないと思うまで、いろいろな苦難体験を魂のお勉強として味わってもらわなきゃいけないんじゃないかい?」
「あ、あなた、一体誰? 洞察能力が高ぎる……ひょっとして、実は、甘太郎一族の分身体じゃないんじゃないの?」
「あはは、バレた? ちょっと君たちを試してしまってごめんね。僕は、超時空体験図書館で新世界を創造中の甘太郎君に頼まれて君たちの保護者としてやってきた超時空体なんだよ。まだ超時空聖体にまではなれてはいないけどね。
君たちがいろいろ不自由な世界の扱いに悩んでいるみたいだったから、ちょっとそれとなくアドバイスをしておこうと思ってね」
「あらあらあら……そうなの? 本当に? それはすごいわ。超時空体の応援が来たなんて」
「君はなかなか賢くて、みどころがあるよ。もうちょっとがんばったら超時空体に進化できるかもしれないよ」
「あ、あら、そんな褒めてもデレないわよ」
「あはは、君、面白いね。 超時空世界にエスコートしたくなっちゃうなあ……」
「ちょっとみんな見てるでしょう! からかわないでちょーだい!」
派遣甘太郎軍団のリーダーと、突如来訪したこの超時空体との対話を聞いていた他の甘太郎の分身体たちは、わいのわいのと騒ぎ始めた。
{ひゅ~ひゅ~!!!」
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