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序章
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大いなる戦いの果て、神々はその姿を消した。
道しるべを失い、混迷する大陸は新たな光として聖堂教会を受け入れた。
教会は女神の遺志を継ぎ、人を導く王を選び玉座に据える。
やがて人々は神と肩を並べ共に歩み戦った記憶を失い、予言の日さえ遠く置き去りにして歴史を紡いでいった。
―――汝、人の子らよ。神々の時代は終わりぬ。
我が主は力を持ちながらも干渉せず。故に我も黙するを選ぶ。
人の子らよ。自らを知り互いを知れ。
さすればいかな苦難の荒波をも越えられよう。
人の子らよ。暗き夜に恐れるとも愛を求めよ。
内なる灯りともせば閉ざす余多の道も開かれよう。
愛を恐れず。愛を受け入れ。愛を与えよ。
それこそが主の喜びである―――。
いずれ来る約束の日。滅びの予言は避けられぬ。
対峙し打ち破る道はひとつ。
人と人が思い合い、手を取り合う他ない。
他者を想い慰める。―――即ち、愛である。
人の子らよ。我は見届けるのみ。
されど信じよう。
主が願った、人が自らの手で己が行く道を掴み取ることを。
我は只、見届けよう……。
道しるべを失い、混迷する大陸は新たな光として聖堂教会を受け入れた。
教会は女神の遺志を継ぎ、人を導く王を選び玉座に据える。
やがて人々は神と肩を並べ共に歩み戦った記憶を失い、予言の日さえ遠く置き去りにして歴史を紡いでいった。
―――汝、人の子らよ。神々の時代は終わりぬ。
我が主は力を持ちながらも干渉せず。故に我も黙するを選ぶ。
人の子らよ。自らを知り互いを知れ。
さすればいかな苦難の荒波をも越えられよう。
人の子らよ。暗き夜に恐れるとも愛を求めよ。
内なる灯りともせば閉ざす余多の道も開かれよう。
愛を恐れず。愛を受け入れ。愛を与えよ。
それこそが主の喜びである―――。
いずれ来る約束の日。滅びの予言は避けられぬ。
対峙し打ち破る道はひとつ。
人と人が思い合い、手を取り合う他ない。
他者を想い慰める。―――即ち、愛である。
人の子らよ。我は見届けるのみ。
されど信じよう。
主が願った、人が自らの手で己が行く道を掴み取ることを。
我は只、見届けよう……。
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