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番外編3 「直後」のふたり――敏感な莉子SIDE
#EX03-04.お風呂でいちゃいちゃ(1) *
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風呂のなかから遼一さんに呼ばれ、「なぁに?」と浴室のドアを開くと、なかへと引きずり込まれた。――ああ、もう、服が水浸し。
「んもう、遼一さんったら……」
シャワーを浴びせられ、わたしは苦笑いを漏らした。水も滴るいい男が相手では怒る気力も湧かない。
ところが、課長は恍惚とした表情で、
「濡れてる莉子も綺麗だ。すごく、そそられる……」
「あっもう」
Tシャツを着ているのだが、それ越しに乳首に吸い付かれる。課長ってば本当におっぱい星人なんだから。もう、そんなにわたしのおっぱい好き? ――好きだ、とか課長ならあっさり答えそう……。
きゅ、とシャワーを止めた課長は、すっぱだかのまま、濡れたわたしの肌を貪り始める。ウエストを課長の両手に支えられて、わたしはなされるがままだ。
あ、なんか、……変な感じ。気持ちがいい……自然と、からだが解放されていく。この狭い浴室でたっぷりと愛しこまれる倒錯感がわたしの快楽を倍加させる。たまらない。
薄目を開いてわたしは課長の肢体を目に焼き付ける。思えば、明るいところでじっくりと課長の裸体を眺めるのは初めてで。当たり前だけれど、からだのラインが男らしくて。ペニスが屹立していて……そそられる。
浴槽の淵に座らせられ、足の先から舐められるともう――お姫様気分。従者のように、或いは有能な靴屋のように、丁寧にわたしの足を持ち上げると、その足先に――口づける。
「――んっ」
「莉子ってば」課長が、弾けるように笑った。「全身が――性感帯なんだな。えっちな莉子のことが、おれは大好きだよ……」
そして、丁寧に、わたしの肌を擦ると、大切なものにするように、頬ずりをし、足首から舐めあげていく。口づけ、きつく吸ったり――。
「あ……ん、課長……跡はつけないで……」
「きみはおれのものなんだよ莉子」きつく、わたしの太腿の内側を吸う課長は、唇を離すと、「おれが、どれだけきみを好きなのか、分かっている? おれは――ずっとずっときみだけを見てきた。きみが欲しくて……たまらなかった。
頼む莉子。おれから、この幸せを奪わないで……」
涙目で言われてしまっては。うん泣き落としって男でも有効なんだね。知らなかった。――動画でかつて、愛くるしいチワワに見つめられ、胸をときめかせる中年男のCMを見たことがあるが、まさにそれ。そんな愛くるしい目で見つめられては、NOとは言えない。全わたしが降参する。
「あ……じゃあ、見えないところ限定でお願いします。……道中さんにもそれでばれちゃったんですから……」
「『昨日、課長に抱かれました』ってなんできみ、言ったの?」
課長の愛撫に耐えながらわたしは、「……いけなかったですか」
「いいんだけど。表現が面白いなあって思ってな」
「スラング的に使われるじゃないですか」と手を止めた課長をわたしは見つめ、「例えば、ある試合で、あるチームのF選手が、途中出場で、ピッチに出て三分で華麗なるループシュートを決めました。試合は劇的な3-0勝利! ……っていう逸話があって。『あのひと』は言っていたんですよね……『おれ、今日のFになら抱かれたい!』って。男なのに。因みにF選手は超美形で、女性のみならず男性にもファンが多いんです。
男から見て抱かれたいってのは特別で。女にとってもそれは同じなんですけど。なんというか、『抱かれ』っていい意味があるじゃないですか。それに、わたし、会社では超真面目っ子ちゃんなので。周りの期待に応えない自分を作りたいというか。羽目を外したくなることだってあるんですよ……」
わたしの意見を聞いた課長はシリアスな表情で、「……あいつの話してもきみ、大丈夫? 苦しくない?」
「苦しくないっていったらそれは嘘になりますけど……」でも、以前よりもずっと自然に笑えている自分に気づく。不思議。つい二日前まではあんなにも悩まされていたのに。「サッカーを愛する人間に悪い人間はいないです。相手がどんな悪人だとしても、サッカーという崇高なスポーツを愛する、その精神だけはリスペクトしたいと思っていて……。
それに、わたし。猥本のたぐいはまったく読まないんですけど、でも携帯で検索することくらいはありますよ? もしかしたら『あのひと』は被害者で……女性の本当の性の実態を知らないまま、男性の自慰を助けるためだけに描かれた、女が犯されてそれを喜ぶ、フィクションを現実のものとして受け止めているのかもしれません」
「……意識的にきみの前でサッカーの話題をするの避けてたんだけど。そっか。その様子なら大丈夫そう……だね」
「心配してくれてありがとうございます」とわたしは頭を下げた。「大丈夫って言える自分が生まれたのは、間違いなく、……課長に出会えたから。ちゃんと、課長に愛されたからだと思います。
わたし、課長に出会えて、よかった。本当に幸せです……」
課長の、整った顔が歪む。みるみるうちに涙が流れ出す。慌てたのはわたしだ。「……え、課長、わたしなんか変なこと……」
「ごめんおれ。もっと早くきみに気持ちを打ち明けるべきだったかもしれない。きみの苦しみを知って、もっと早く力になっていたら――」
「ああでも、わたしが課長を信頼していないタイミングだったら結局、わたしから閉ざして終わりだったかもしれません。わたしがお泊りしても、手を出さない男だから、わたし、……安心出来たんですし。あでも結局、えっちしちゃいましたけどね……」
「莉子ぉ……」
抱きつく課長がなんだか子どものように愛おしい。もし、自分に子どもが生まれていたとしたら、世のお母さんたちは、こんな感覚を味わっているのだろうか。わたしのために、怒ったり泣いたり、感情を豊かに表現してくれる課長が――愛おしい。
課長は――会社では鉄面皮。超完璧な男なのに、プライベートだとこんなにも泣き上戸で。声を出して泣くすっぱだかの課長に、わたしは声をかけた。「あの、……このままだと風邪引いちゃいますよ。一緒にお風呂、入りません……?」
課長が来る前にお風呂を済ませたわたし。正直、スキンケアがやり直しになるのは切ないが、それよりも大事なものがある。
課長のために沸かした風呂を、課長は見つめると、涙を拭い、
「じゃあ、一緒に入ろうか」
* * *
「ああすごい……おっぱい。お風呂のなかでやわこくなる。最強だね……莉子のおっぱい」
だから背後からそんなさわさわと揉まないで。わたし、乳首弱いんですから。
さっきまでの泣きべそはどこへやら。一転して課長は、いつもの課長らしさを取り戻す。臀部に課長の屹立したペニスが当たり、どぎまぎしてしまう。……ああもう、今日まだ平日だってのに。課長とつき合い始めて三日目だってのに。ずぶずぶにはまってる。
わたしの長い髪はバレッタで留めてあるのだが、すると、
「うなじ最強……うなじ最強……」
ちゅうちゅう吸い付く課長が愛おしい。わたしは腕を上げ、出血サービスだ。胸を見せつける体勢にし、手を課長の頭の後ろへと回す。
「キスしたい莉子――こっち向いて」
「はい」
顔を傾ければ、情熱的な課長の舌に出迎えられる。――ああ、脳髄が痺れちゃう。課長のキスを受けると――課長にキスされてしまうだけで、わたしの理性は真夏のアイスクリームみたいに溶けてしまう。
舌をするりと入れ込まれ、かるく噛まれるだけで眼前に閃光が爆ぜる。――ああ、もう、のぼせそう……。
わたしは腕をあげたまま、からだを右に傾けた体勢で、課長の執拗な接吻を受け、挙句、湯船の中で乳房を揉みしだかれている。
時折、課長がアクセントをつける。敏感な蕾を指先でこねくり回し、指で挟み込むと――引っ張る。
すごい。自分じゃ絶対にここまでは出来ない。なんだろう――課長にされるから。課長にされるからこそ、すごく、感じてしまう……。自慰のときも結局あそこをいじるだけで、そこまでする余裕がなかった。なんせ、課長と出会うまでオナニーなんてしたことがなかったし。
一通り、わたしのなかを味わい尽くした課長は、
「……そろそろおっぱい舐めて欲しいんじゃない? 莉子」
わたしにだってたまには反抗したくなるときがあるんです。「いえ、そうでも……」
「へーえ」わたしの耳たぶを魅惑的な唇で挟み込む課長は、「あーそうなのー? ……でも」
課長は湯に浸かるわたしの乳房を揉みしだき、
「この子たちはおれに可愛がってくれーって訴えてるんだけど。……おっぱい、びんびんじゃん。舐めさせて? ねえ舐めさせてよお願い莉子ぉ……」
最後は懇願か。段々課長のコントロールのコツが掴めてきた。わたしは笑みをこぼす。「そんなに言うなら……ちょっとだけですよ? ほんのちょっとだけ……」
そんな強がりを言っていられたのはいまのうちだけで。間もなくして、わたしは――焦点の合わない眼差しで宙を見つめ、股を広げ、ぐったりと浴槽の淵に座り、壁に寄りかかっているだけがやっとの状態に陥っていた。
課長は、たぶん笑った。仕事のときのような自信満々の笑みを浮かべ、
「おっぱいだけでいけるからだになっちゃったんだね……えっちな莉子。いやらしい莉子が、おれは大好きだよ……」
あろうことかまだ余波に悩まされるわたしの乳首を摘まんで強く、引っ張ると、
「そんなえっちな莉子にはご褒美が必要だね。――よし、クンニの刑」
「――や、ちょっ……」
迷いもなくわたしの足に手をかけると課長は思い切りわたしの股のあいだに顔を突っ込んだ。
*
「んもう、遼一さんったら……」
シャワーを浴びせられ、わたしは苦笑いを漏らした。水も滴るいい男が相手では怒る気力も湧かない。
ところが、課長は恍惚とした表情で、
「濡れてる莉子も綺麗だ。すごく、そそられる……」
「あっもう」
Tシャツを着ているのだが、それ越しに乳首に吸い付かれる。課長ってば本当におっぱい星人なんだから。もう、そんなにわたしのおっぱい好き? ――好きだ、とか課長ならあっさり答えそう……。
きゅ、とシャワーを止めた課長は、すっぱだかのまま、濡れたわたしの肌を貪り始める。ウエストを課長の両手に支えられて、わたしはなされるがままだ。
あ、なんか、……変な感じ。気持ちがいい……自然と、からだが解放されていく。この狭い浴室でたっぷりと愛しこまれる倒錯感がわたしの快楽を倍加させる。たまらない。
薄目を開いてわたしは課長の肢体を目に焼き付ける。思えば、明るいところでじっくりと課長の裸体を眺めるのは初めてで。当たり前だけれど、からだのラインが男らしくて。ペニスが屹立していて……そそられる。
浴槽の淵に座らせられ、足の先から舐められるともう――お姫様気分。従者のように、或いは有能な靴屋のように、丁寧にわたしの足を持ち上げると、その足先に――口づける。
「――んっ」
「莉子ってば」課長が、弾けるように笑った。「全身が――性感帯なんだな。えっちな莉子のことが、おれは大好きだよ……」
そして、丁寧に、わたしの肌を擦ると、大切なものにするように、頬ずりをし、足首から舐めあげていく。口づけ、きつく吸ったり――。
「あ……ん、課長……跡はつけないで……」
「きみはおれのものなんだよ莉子」きつく、わたしの太腿の内側を吸う課長は、唇を離すと、「おれが、どれだけきみを好きなのか、分かっている? おれは――ずっとずっときみだけを見てきた。きみが欲しくて……たまらなかった。
頼む莉子。おれから、この幸せを奪わないで……」
涙目で言われてしまっては。うん泣き落としって男でも有効なんだね。知らなかった。――動画でかつて、愛くるしいチワワに見つめられ、胸をときめかせる中年男のCMを見たことがあるが、まさにそれ。そんな愛くるしい目で見つめられては、NOとは言えない。全わたしが降参する。
「あ……じゃあ、見えないところ限定でお願いします。……道中さんにもそれでばれちゃったんですから……」
「『昨日、課長に抱かれました』ってなんできみ、言ったの?」
課長の愛撫に耐えながらわたしは、「……いけなかったですか」
「いいんだけど。表現が面白いなあって思ってな」
「スラング的に使われるじゃないですか」と手を止めた課長をわたしは見つめ、「例えば、ある試合で、あるチームのF選手が、途中出場で、ピッチに出て三分で華麗なるループシュートを決めました。試合は劇的な3-0勝利! ……っていう逸話があって。『あのひと』は言っていたんですよね……『おれ、今日のFになら抱かれたい!』って。男なのに。因みにF選手は超美形で、女性のみならず男性にもファンが多いんです。
男から見て抱かれたいってのは特別で。女にとってもそれは同じなんですけど。なんというか、『抱かれ』っていい意味があるじゃないですか。それに、わたし、会社では超真面目っ子ちゃんなので。周りの期待に応えない自分を作りたいというか。羽目を外したくなることだってあるんですよ……」
わたしの意見を聞いた課長はシリアスな表情で、「……あいつの話してもきみ、大丈夫? 苦しくない?」
「苦しくないっていったらそれは嘘になりますけど……」でも、以前よりもずっと自然に笑えている自分に気づく。不思議。つい二日前まではあんなにも悩まされていたのに。「サッカーを愛する人間に悪い人間はいないです。相手がどんな悪人だとしても、サッカーという崇高なスポーツを愛する、その精神だけはリスペクトしたいと思っていて……。
それに、わたし。猥本のたぐいはまったく読まないんですけど、でも携帯で検索することくらいはありますよ? もしかしたら『あのひと』は被害者で……女性の本当の性の実態を知らないまま、男性の自慰を助けるためだけに描かれた、女が犯されてそれを喜ぶ、フィクションを現実のものとして受け止めているのかもしれません」
「……意識的にきみの前でサッカーの話題をするの避けてたんだけど。そっか。その様子なら大丈夫そう……だね」
「心配してくれてありがとうございます」とわたしは頭を下げた。「大丈夫って言える自分が生まれたのは、間違いなく、……課長に出会えたから。ちゃんと、課長に愛されたからだと思います。
わたし、課長に出会えて、よかった。本当に幸せです……」
課長の、整った顔が歪む。みるみるうちに涙が流れ出す。慌てたのはわたしだ。「……え、課長、わたしなんか変なこと……」
「ごめんおれ。もっと早くきみに気持ちを打ち明けるべきだったかもしれない。きみの苦しみを知って、もっと早く力になっていたら――」
「ああでも、わたしが課長を信頼していないタイミングだったら結局、わたしから閉ざして終わりだったかもしれません。わたしがお泊りしても、手を出さない男だから、わたし、……安心出来たんですし。あでも結局、えっちしちゃいましたけどね……」
「莉子ぉ……」
抱きつく課長がなんだか子どものように愛おしい。もし、自分に子どもが生まれていたとしたら、世のお母さんたちは、こんな感覚を味わっているのだろうか。わたしのために、怒ったり泣いたり、感情を豊かに表現してくれる課長が――愛おしい。
課長は――会社では鉄面皮。超完璧な男なのに、プライベートだとこんなにも泣き上戸で。声を出して泣くすっぱだかの課長に、わたしは声をかけた。「あの、……このままだと風邪引いちゃいますよ。一緒にお風呂、入りません……?」
課長が来る前にお風呂を済ませたわたし。正直、スキンケアがやり直しになるのは切ないが、それよりも大事なものがある。
課長のために沸かした風呂を、課長は見つめると、涙を拭い、
「じゃあ、一緒に入ろうか」
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「ああすごい……おっぱい。お風呂のなかでやわこくなる。最強だね……莉子のおっぱい」
だから背後からそんなさわさわと揉まないで。わたし、乳首弱いんですから。
さっきまでの泣きべそはどこへやら。一転して課長は、いつもの課長らしさを取り戻す。臀部に課長の屹立したペニスが当たり、どぎまぎしてしまう。……ああもう、今日まだ平日だってのに。課長とつき合い始めて三日目だってのに。ずぶずぶにはまってる。
わたしの長い髪はバレッタで留めてあるのだが、すると、
「うなじ最強……うなじ最強……」
ちゅうちゅう吸い付く課長が愛おしい。わたしは腕を上げ、出血サービスだ。胸を見せつける体勢にし、手を課長の頭の後ろへと回す。
「キスしたい莉子――こっち向いて」
「はい」
顔を傾ければ、情熱的な課長の舌に出迎えられる。――ああ、脳髄が痺れちゃう。課長のキスを受けると――課長にキスされてしまうだけで、わたしの理性は真夏のアイスクリームみたいに溶けてしまう。
舌をするりと入れ込まれ、かるく噛まれるだけで眼前に閃光が爆ぜる。――ああ、もう、のぼせそう……。
わたしは腕をあげたまま、からだを右に傾けた体勢で、課長の執拗な接吻を受け、挙句、湯船の中で乳房を揉みしだかれている。
時折、課長がアクセントをつける。敏感な蕾を指先でこねくり回し、指で挟み込むと――引っ張る。
すごい。自分じゃ絶対にここまでは出来ない。なんだろう――課長にされるから。課長にされるからこそ、すごく、感じてしまう……。自慰のときも結局あそこをいじるだけで、そこまでする余裕がなかった。なんせ、課長と出会うまでオナニーなんてしたことがなかったし。
一通り、わたしのなかを味わい尽くした課長は、
「……そろそろおっぱい舐めて欲しいんじゃない? 莉子」
わたしにだってたまには反抗したくなるときがあるんです。「いえ、そうでも……」
「へーえ」わたしの耳たぶを魅惑的な唇で挟み込む課長は、「あーそうなのー? ……でも」
課長は湯に浸かるわたしの乳房を揉みしだき、
「この子たちはおれに可愛がってくれーって訴えてるんだけど。……おっぱい、びんびんじゃん。舐めさせて? ねえ舐めさせてよお願い莉子ぉ……」
最後は懇願か。段々課長のコントロールのコツが掴めてきた。わたしは笑みをこぼす。「そんなに言うなら……ちょっとだけですよ? ほんのちょっとだけ……」
そんな強がりを言っていられたのはいまのうちだけで。間もなくして、わたしは――焦点の合わない眼差しで宙を見つめ、股を広げ、ぐったりと浴槽の淵に座り、壁に寄りかかっているだけがやっとの状態に陥っていた。
課長は、たぶん笑った。仕事のときのような自信満々の笑みを浮かべ、
「おっぱいだけでいけるからだになっちゃったんだね……えっちな莉子。いやらしい莉子が、おれは大好きだよ……」
あろうことかまだ余波に悩まされるわたしの乳首を摘まんで強く、引っ張ると、
「そんなえっちな莉子にはご褒美が必要だね。――よし、クンニの刑」
「――や、ちょっ……」
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