クラスメイトと共に異世界に召喚されたので世界平和をめざします

ミジロ

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第七十話 涙の誓い

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 何者かが地面を突き破って飛び出してくるがその声は聞き馴染みのあるものであった

 山下「福田君……」

 工藤「海斗!!やっぱり生きてたんですね!!」

 海斗「何とかね、元パーティメンバーとして助けに来たよ(いつの間にか工藤さんに呼び捨てにされてる)」

 工藤「本当に良かった!!色々と話したい事はあるけど……」

 海斗「そうだね 今はあいつを倒さないとね」

 少し違う工藤に違和感を感じながらも海斗は二人の前に立ち手に持っているメイスをジックに向ける

 海斗「あんた さっきはよくも殺そうとしてくれたな」

 ジック「まさかあの高さから落ちても無傷とはな 貴様を見誤っていたようだ それに元の姿に戻る薬はもう無かったのではないのか?(それにこやつ あの武器を手にしているのか)」

 海斗「アスフェアが最後の一つを持っててくれたからな」

 アスフェア「そういう事よ、やっぱりあんたは怪しい事をやってたみたいね」

 ジック「そうだったのか、これは予想外だが貴様のようなやつはこうすれば良いのだ」

 ジックは近くに居たエナの首を片腕で締めて頭に杖を押し付けて人質にする

 エナ「ううっ……離して……」

 ジック「一歩でも動いてみろ!!この娘は……」

 しかしジックは一瞬で距離を詰められてしまいお腹に海斗の強烈なパンチを受けてしまう

 海斗「クソ野郎が……」

 ジック「チッ……」

 咄嗟に魔力で防御するが人質にしていたエナからは手が離れてしまい大きく吹っ飛ばされてしまう

 エナ「海斗……私は……」

 エナは海斗に抱き抱えられており涙を流しながら海斗の抱きつく

 エナ「何で……助けたの……私のせいで死にかけて それに海斗のお友達だって死ぬところだったんだよ」

 エナの言葉に海斗は大きく呼吸をする

 海斗「そーだね……エナのせいで俺は死にかけたのは否定しないよ」

 エナ「だったら……何で」

 海斗「それでも……俺はエナの事が好きだから!!そしてエナも俺の事が好きだって勝手に勘違いしてた……だから調査が終わったらこの学園なんか辞めて俺とクシアに着いてきてくれるって勝手に思ってた」

 アスフェア(やっと言いやがった 遅いのよ全く)

 エナ「私も海斗の事が……好きだよ、でも私のワガママでこんな事になったのに……本当に許してくれるの?」

 海斗「いいんだよ エナはずっと我慢してたじゃないか……それにこうなったのは俺の責任だよ」

 エナ「違うの!!私がこの学園をそんな事無いって信じてたからで」

 海斗「……俺は仮にこの学園がやばい事をしてたとしても見なかったフリをしてクシアと共に去るつもりだったんだよ……そうした方がエナが楽しく勉強できて幸せかなって思ったから」

 エナ「そんな事考えてたんだ……私のために……」

 海斗「そうだよこれがエナが本当に望んでいる事って思ったからね。エナは学園で平和に過ごす、俺は仲間に全てを白状して学園を去って世界を平和にする。これが一番良い答えだって思ってたけど実際は中途半端な事でこんな事になってしまったから半分は俺の責任だよ」
 
 
 エナ「そんな訳……ないじゃん 私ずっと謝ろうって思ってたんだよ……でも海斗は学園に来なくなるし もう終わりなんだって思った、でも今日やっと会えたけどいざとなったら何て話しかけたら良いのか分からなくて……」

 海斗「そうだったんだ……なら俺達は酷い過ちをしたからあの学長を倒して責任を取らないとね」

 エナ「そうだね……取り返しのつかない事をしてしまったけど一緒に使命を果たさないと……後でマールさんにこっ酷く怒られそうだね」

 海斗「全くだ……だからこそ絶対に負けられない。後これをもう一度受け取ってくれる?」

 海斗はエナにプレゼントした月の形の首飾りをエナに渡す これを見たエナはまた泣きそうになるが涙を堪えて丁寧に受け取る

 エナ「(こんなに優しくされたら……もう)ごめんね……もう粗末に扱ったりしないから……信じてほしい」

 再びプレゼントを受け取ったエナは大切にする事を誓い自分でそれを首に着けて戦う覚悟を決めジックに対して構える

 ジック「いい気になるなよ この空間では貴様の足手まといが何人もいるのだぞ?果たしてそいつらを庇いながら戦えるのか」

 山下「福田君……ごめんだけど今の私達は対して役に立てないの」

 海斗「あー そんな事を心配する必要はないよ」

 余裕を見せている海斗の右手には赤い魔石が握られておりそれを見たジックは焦りだす

 ジック「貴様!! 何故その石が結界を張っていると分かったのだ」

 海斗「以前と同じ魔力を感じたからな、奪っておいて良かったよ」

 拳を握りしめた海斗は赤い魔石を粉々に砕く、その瞬間に赤い結界が無くなり元の状態に戻る これで魔力を使えるようになり希望が見えてくる

 ジック「まさかここまでやられるとはな……まあ良い束になって来たところでこの魔獣には敵わんのだからな」

 冷静になったジックが魔力を注ぐとクシアは黒い光に包まれる、海斗はクシアの方へ向かい無理矢理引き離そうととするのだが

 ジック「おーっと 無理矢理はがそうとすればこの天使の体が壊れて最悪の場合死に至るぞ」

 海斗「そんなの……所詮は嘘だろ」

 工藤「海斗!! 学長の言ってる事は本当よ 無理矢理するとクシアさんが壊れてしまう」

 海斗「……分かった」

 工藤の言葉を信用した海斗は手を止める

 海斗「(見た瞬間薄々感じてはいたけど……やっぱりか)それでクシアを助ける方法は?」

 工藤「(呼び捨て!?)黒魔力を流し込まれているから弱らせた後に聖の魔力を注がないといけない……かな」

 呼び捨てに戸惑う工藤だが海斗に方法を教えるとジックの笑い声が聞こえてくる

 ジック「果たしてお前達に仲間を討てるのか見ものだな」

 救いたいので何もできずにいるとクシアを囲んでいた闇はしだいに大きくなっていき背後にある城よりも大きくなると同時に城が揺れていく

 ジック「出でよ堕天使クシア!!」

 濃くなった闇のなかからは大きな音を立てて恐ろしい何かが姿を現す

 クシア「ガア゛ア゛ア゛ア゛」

 それは女性の姿をしており人の形をしているのだが大きさや存在が規格外のものであるという事は全員が肌で感じていた

 蛇のように長く太い髪の毛に刃のような黒い羽と細く長い脚を持っており鼠色の全体とアンバランスな形も相まって悍ましくその何かは勇者達を上から見下ろしている

 エナ「クシアは……倒さないといけないの?」

 工藤「倒す方法もありますが……私は救いたいです エナさんはどうなんですか?」

 エナ「私も救いたいです……クシアは大切な……仲間だから」

 ジック「それも全て貴様のせいだと言うのに傲慢なやつだな……貴様も惨めな人生を送った親と同様に殺してやる!!」

 エナ「それでも私は…… 」

 ジック「冥界から今の様子を見てるなら貴様の親はあの日命と引き換えに助けたのを後悔しているだろうな、私のいう通りにしていればこんな人生を送ることもなかったろうに」

 エナ「そんな事はないです!!普通の人よりも短い期間だったけど私のお父さんとお母さんは私にたくさんの愛情を持って育ててくれました……だからあなたに優しい父と母の人生を勝手に否定する権利なんてあるはずが無いです」

 ジック「減らず口を、だが貴様にクシアを救えるとは思えんがな」

 エナ「私だけじゃ無理だけど、私達ならクシアも街の皆も救えるはずです」
 
 海斗「そうだね、みんなでクシアとこの国を救わないとね」

 山下「そうです、もっとクシアさんとお話ししたいですから」
 
 海斗「と言う事だ 寺山!!溝上!!恐怖でチビってないだろうな?今からクシアを救うぞ」

 寺山「何を言ってるんだ阿呆め、大体いつからクシアさんと呼び捨てするくらいに仲良くなったんだお前は」

 溝上「全くだ……せっかく再会して第一声がこれとは呆れるぜ」

 上野「でも……僕らだけでこいつに勝てるのかな」

 ジックは巨大化したクシアの肩に乗り敵対している勇者全員は下から見上げている

 ジック「相手はクシアだけではないぞ 貴様らがクシアと戦っているうちに古龍を街に放つのだからな」

 工藤「海斗、どうするの いくら私達でも両方止める……というよりも片方を止められるのかすら分からない」

 海斗「そうだな……古龍の方は俺が何とかするから クシアと学長は勇者皆とエナでどうにかして欲しい」

 エナ「海斗一人で古龍と戦うつもりなの?」

 海斗「一人じゃないさ みんなは知らないだろうけど下にはAクラスの奴らや先生達もいるから何とかなるはずだよ」

 山下「そうなのですね……その言葉は信じていいのですか?」

 工藤「そうだよ……実は嘘でまた海斗がどこかにいくなんて絶対に嫌だからね」

 エナ「うん……」

 海斗「大丈夫だよ 俺を信じてくれ」

 エナ「分かった……信じる、私も頑張るから」

 海斗「住民も避難させて知らない古龍を倒せたら助けに来るから……」

 エナ「信じてる、私もまだ海斗と話したい事いっぱいあるもん」

 アスフェア「ならその為にも絶対に勝たないとね」

 工藤(海斗……)

 寺山「イチャイチャは済んだのか? 古龍はお前に任せるからな……死ぬなよ」

 海斗「ああ……頼んだぜ、後エナを頼んだぞ」

 寺山「わーってるよ さっさと行ってこい!!オカマ野郎め」

 海斗「また後でな」

 寺山の言葉を鼻で笑った海斗は仲間を信用して別れを告げ再び遥か天空から飛び降りて地上へと落下していく

 溝上「さーて あんたらの相手は俺達だね」

 寺山「斉藤さんが指揮をとって!!それとエナさんは融合の方を」

 斉藤「分かりました!!」

 アスフェア「エナ!!今こそ力を合わせるわよ!!」

 エナ「うん!!」

 ジック「貴様ら仲良く冥界に葬ってやる!!堕天使クシアよ奴らを一人残らず殺すのだ!!」
 
上空からは激しい音が鳴り響いておりついに戦闘が始まったのだ

 そして再び地上に降りたった海斗は辺りを見回すとシドウとレージュがいるのを確認する

 シドウ「おい 上では何が起こっているんだ」

 レージュ「そうよ 何かとんでもないのが現れたみたいだけど」

 海斗「学長がクシアの体に魔力を流し込んで魔獣になってしまった……それを勇者の仲間とエナが止めてる」

 レージュ「……なんて事を」

 シドウ「そうか……なら増援で俺達が行かないと……」

 海斗「いーや ジックの奴は古龍を街に放つと言っていたから俺達はそれを倒さないといけない」

 シドウ「古龍だと!? まさかあの城に封印されてたっていう」

 レージュ「ここら一体を瘴気溢れる死の場所に変えた古龍を街に放つなんて……許せない」

 シドウ「瘴龍ザンギャグロスか……骨が折れるどころかどうにもならんかもしれんぞ」

 海斗「……やってみないと分からないだろ(変な名前の龍だな……今はそんな事どうでもいい) 後住人の避難はさせているのか?」

 レージュ「一応マルクが呼びかけてはいるけど突然の事で全員戸惑っているみたいだから」

 シドウ「だからリナの幻影魔法で龍の幻を見せて追い出す形で無理矢理外に出している感じだ」

 海斗「向こうが騒がしいと思ったらそういう事か……それと助っ人を呼ばないとな」

 シドウ「助っ人だと?」


 海斗は魔術道具を取り出して魔力を込めてそれに向かって声をかける

 

 海斗「あーあー 聞こえますかー」

 その魔術道具からはマールの声が聞こえてきたので聞き覚えのある声にシドウとレージュの二人は疑問を持つ
 
 マール「あんたは……カンナじゃなくて(まあいいわ) 何かあったのかしら?」

 海斗「(こいつ名前を覚えてないな)マールさんあんたの言った通り学長は何か隠してやがったぜ」

 レージュ「マールって 競技祭にゲストで来てた人よね?」

 シドウ「名前は合ってるな」

 マール「やはりそうだったのね、それで状況はどうなってるの」

 海斗は一通り状況を説明し終わった後に戦力が足りず厳しい戦いになると報告する

 マール「まさかそんな事になってるなんてね……分かった、私も行くから持ち堪えて 後フェンリルと助っ人をそっちに転移させるわ」

 海斗「ありがとう(助っ人はアリスかな?)それならあんたも一緒にここに転移すればいいんじゃないのか?」

 マール「距離が離れてるから魔力の消費が大きいから無理よ 私はアリスと一緒に今から飛び出すから何とかしなさい」

 この言葉を最後に通信は切れてしまい魔術道具の光が消えてしまう

 海斗「ん?アリスが来るんじゃないのか?て事はルーゼさんかな?だったら心強い」

 疑問を浮かべるが今はそんな事を考えている暇などはない

 シドウ「どうした?誰か来るのか?」

 海斗「はい、フェンリルと後誰か来るみたいです」

 レージュ「フェンリル!? 疑わしいですね……本当なんですか?」

 疑問を持つ二人だったが次の瞬間に海斗達の付近に魔法陣が出現しフェンリルと学園の全員が知っている人物が現れたのであった

 
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