クラスメイトと共に異世界に召喚されたので世界平和をめざします

ミジロ

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第九十話 運命の導き

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 海斗(美味そうな匂いがする)

 ビスト王国へとやってきた海斗達は少し早めの昼飯を食べようと大きな店にはいる

 中に入ると大きさの割には客がそこまで多くはなく半分以上の席が空いていた

 海斗(少し早いからか空いてて良かったよ)

 工藤「どんなご飯なのか楽しみだなー」

 エナ「美味しそうな匂いがするね、早く座ろう」

 二人共なんだかんだで小腹が空いていたのか海斗よりも速く席に座って楽しみにしている

 海斗「どんなメニューがあるのかな?」

 エナ「たくさんある……けど」

 工藤「何か×ばっかり書いてあるね 食材とかが無いのかな?」

 メニュー表を見ると×がたくさん書かれており食べられるのは限られているようである

 海斗「本当は肉とか食べたかったけど 無いなら仕方ないか」

 エナ「お腹減ってるならこれとか良さそうじゃない?」

 海斗「丁度それにしようと思ってたんだ」

 工藤(悩むなー 大きいのを頼むと食べきれないかも)

 工藤は少ないメニューでも迷っていたがそれぞれの食べたい物が決まったので店員を呼ぶ

 店員は耳と尻尾が生えている可愛らしい獣人だったのだが何故か怯えているのを海斗は感じ取っていた

 海斗(なんか怯えてる? でも気にしても仕方がないか)
 
 違和感を感じたが工藤とエナの二人と仲良く話しながら待っていると注文した料理が運ばれてくる

 エナ「いただきます!!」

 工藤「いい匂いだね」

 海斗「工藤はもうちょい食べてもいいんじゃないの?」

 仲良く話しながら食事をしていると食べ終えたので海斗は会計をするために店員のもとへと歩いていき声をかける

 海斗「すいませーん」

 店員「お、お、お会計ですか?」

 海斗「はい……」

 店員は終始震えており海斗はお釣りを渡す際に手を触れたのだが怖がっているのが伝わってきたのだ

 海斗「あ……」

 震えていたせいかお釣りのブロンズを上手く渡す事ができずに大きな音を立てて地面におちてしまったのだ

 店員「ごご……ゴメンなさい!!今すぐ拾いますから!!」

 海斗「……」

 店員は慌てて拾い直して海斗に渡してそれを受け取った海斗は「美味しかったです」と最後に一言いって店を後にした

 お礼を言われた瞬間に店員はキョトンとした顔で海斗達を見つめていたのだが彼らがそれに気がつく事はなかった

 海斗「ふー、腹一杯になったよ」

 工藤「本当に奢りでいいの? 私だって一応お金は持ってるけど」

 海斗「気にしなくていいよ リリィ王女から腐るほど貰ってしまったから」

 工藤「そうなんだ……ありがとう!!」

 満面の笑みでお礼を言う工藤に海斗も嬉しくなっている

 エナ「そう言えばさっき店員と何かあったの?」

 工藤「確かに 何か音がしてたから気になる」

 海斗「あー、店員の子がお金落としちゃってそれを拾ってただけだよ」

 工藤「そう それだけなら良かった」

 海斗「やっぱり二人共何か違和感を感じた?」

 ぎこちない表情をしていた工藤に何かを感じた海斗は問いかけると工藤はゆっくりと頷く

 工藤「うん……」

 エナ「やっぱり私達の事が怖いって事なのかな?」

 海斗「多分そうだな、差別されてるとは聞いてたけどそれが関係してるのかもな」

 工藤「そうみたいだね……」

 エナ「差別か……確か海斗達の世界でもあるって言ってたよね?」

 工藤「うん、同じ人間同士なのに少しの違いとか能力の有無で差別されたりもしちゃうかな……」

 海斗「平和ではあるんだけどね……完全に無くすって事は難しいと思う」
 
 エナ「難しいんだ……」

 海斗「でもこっちの世界だと種族の違う者同士が形だけかもしれないけど分かりあう一歩手前まで行ってたんだよな? そう考えたらこっちの世界の人達が難しい事をやってると思う」

 エナ「そうかな?……でも一部の人のせいで台無しになっちゃったし許せない」

 工藤「デストリンガー……のせいだよね」

 海斗「今更だけどそいつらの目的は一体何なんだよ」

 工藤「えっ!?今まで知らなかったの?」

 海斗「この世界を滅ぼすってのは分かるけど……その理由とか方法とか?」

 工藤「クシアさんから聞いてるのかと思ってたから……」

 エナ「クシアに一回聞いてみたけど詳しくは知らないって言ってたよ」

 海斗「確かにそう言ってたな 工藤達は何か知ってるの?」

 工藤「これはあくまで予測らしいんだけどデストリンガーの目的は破壊の魔神を復活させる事って言われてるかな」

 海斗「破壊の魔神って確か500年以上前の戦争で破壊の限りを尽くしたやつだったよな?」

 エナ「うん、でもその魔神は完全に消えたって伝えられているはずだけど……」

 工藤「そうなんだけどこれはあまり大きな声では言えなくて……」

 海斗「そうなら王宮かどこかで聞くしかないか」

 工藤「ゴメン……てっきり知ってるかと思ってたから今まで言えなかった」

 海斗「別に謝る事じゃないよ 痛っ!?」

 工藤と話している最中に子供の獣人とぶつかってしまったがその獣人は素早くどこかへと消えてしまう

 海斗「何だったんだあいつは」

 エナ「突然だったよね……って海斗!? お金は」

 海斗「ああっ!!」

 海斗は貰ったお釣りを袋の中に入れていたのだがその袋がない事に気付く

 海斗「さっきのやつか、許せん」

 海斗はその獣人を追おうとしているがエナと工藤はあまり乗り気ではなさそうである

 エナ「海斗!!時間がなくなっちゃうよ」

 工藤「そうだよ、奢ってもらった私が言うのもあれだけどお釣りでそんなにお金は入ってなかったんだよね?」

 海斗「いーやどんなに少なくてもリリィ王女からのお金だから無駄にはできない」

 そう言うと人混みの中を飛び出していき工藤とエナも後を追って行き盗人との追いかけっ子が始まった

 海斗「待て!!」

 獣人「なっ!?」

 獣人は追いつかれるとは思っていなかったのか驚いているようで焦っているようにも見える

 海斗(獣人なだけあって速いな)

 派手な追いかけっこになってしまっているためすれ違う獣人達が全員注目している

 獣人「人間に追いつかれるとは思ってなかったけど……これなら」

 狭い路地裏に逃げ込んで曲がり角を上手く使って逃げるが海斗も負けじとくらい着く

 海斗(なんだか暗い場所だな)

 狭くて暗い場所に疑問を抱きながらも追い続けると行き止まりとなってしまい追い詰める事に成功した

 海斗「さーてとコソ泥君その袋を渡してもらおうか」

 追い詰めた獣人は息が上がって状態で海斗を見つめている

 獣人「何で……人間がこんな所まで」
 
 海斗「? もしかして追いつかれるのは初めてだったか?」

 獣人「違う!!何でこんなに汚い場所まで入って来るんだって言ってんだよ」

 海斗(どう言う事だ?それに周りにもたくさん獣人がいるな)

 辺りは薄暗くボロボロの建物で囲まれておりよく見ると外にはたくさんのテントがありたくさんの獣人がいるのが見える

 海斗「人の金を盗むな パパやママに教わらなかったのか?」

 この言葉を聞いた獣人は目の色を変える

 獣人「パパやママだって? お前何かに何が分かるんだよ!!」

 敵意をむき出しにした獣人は袋を投げ捨てて海斗に襲い掛かってくる

 海斗「あっ!!袋がー」

 獣人「舐めるな!!」

 獣人は海斗の顔を爪で切り裂こうとしたその瞬間謎の獣人が止めにはいる

 ?「こら!!よさんかタチ」

 銀毛に包まれている獣人は盗人の頭を掴む

 銀毛の獣人「また人間から盗みおったな?いつか痛い目を見ると何度も言っておったじゃろ」

 タチ「だって……だって」

 タチと呼ばれた獣人は泣き目になり敵意が無くなる

 海斗「何なんだよ全く」

 銀毛の獣人「お前さんも悪く思わんでくれ 子供がしたと言う事でどーか許してはくれぬか?」

 銀毛の獣人は頭を下げて謝っているが海斗は納得していない様子を見せる

 海斗「って言われてもよー(周りの奴ら全員がボロボロじゃないか)」

 周りを見てみるとボロボロになった獣人がこちらを見つめておりその瞬間に海斗はビスト王国が貧しい国だと言うクシアの言葉を思い出す

 海斗「……まさかとは思うが生活が大変だからこんな事をしてるのか?」

 タチ「だったら何だよ……」

 海斗「そうかなのか……」

 銀毛の獣人「外部の人間だろうがおまいさんは話の通じそうなやつじゃな」

 海斗「目的があってこの国に来たんだが……まさかこんなに貧しいとは思ってなくてな」

 銀毛の獣人「お主はこの有様を見てどう思う?」

 辺り一面を見ると貧しい子供が怯えるように見つめている

 海斗「どうって……可哀想だと思うし手を差し伸べたい……かな?」

 タチ「嘘をつくな!!人間はそうやって嘘をついて騙してきたじゃないか」

 銀毛の獣人「よさんか、その言葉を聞けてわしは嬉しいぞ」

 海斗「なら良かった、少し待っててくれ」

 海斗は自身の影に手を入れてゴールドを取り出してその場に置く

 海斗「お金に困ってるんだろ?」

 その様子を見ていた周りの獣人は喜んで海斗のそばへと駆け寄ってくる

「やったー!!これでたくさん食べれる」

「あのお店に行きたい!!レクスもタチも一緒にくるよね?」

 銀毛の獣人はレクスという名で全員から慕われている事が一目で分かる

 レクス「変わったやつじゃな」

 海斗「別にいいよ そもそも俺の金じゃないし(リリィもこの使い方なら許してくれるよな)」

 レクス「そうかい…… おいお前さん達相手は人間だが恵んで貰ったら何を言うか忘れたのか?」

 レクスが呼びかけるとタチを含めた全員が海斗に向かって大きな声でお礼を言う

 海斗(レクスって獣人以外は全員子供か……)

 無邪気なお礼を浴びながらもどこかで胸が痛くなる感覚がある

 海斗「またな……」

 そう言ってその場を離れようとした瞬間にエナと工藤が追いついて来て相当急いだのか二人共息が上がっている

 工藤「ハァ……ハァ……やっと見つけたよ……」

 エナ「本当だよ……何か分からないけど丸く収まってるのかな?」

 レクス「なっ!? いやまさかな……」

 海斗「ハハっ……エナと工藤も心配かけて悪かったね 何とか解決したよ」

 会話を聞いていたレクスはニヤリと笑って三人を見つめる

 エナ「そっか……何ともないなら良かったよ」

 工藤「これ以上寄り道するわけにいかないよ!!ギリギリだし」

 海斗「分かってる 急ごうか」

 戻ろとする三人を再びレクスが引き留めてタチも付いて来る

 タチ「なあ あんたら3人は俺らを差別しないのか?」

 工藤「……する理由がありませんから」

 海斗「だな」

 エナ「そうだね……綺麗事かもしれないけどできるならあなた達のような獣人を助けたいって思ってる……かな」
 
 この言葉を聞いたレクスは笑みを浮かべて海斗に提案をする

 レクス「おいそこの男 名前は?」

 海斗「俺の名前は海斗だ」

 レクス「海斗とやらこの国にはどれくらい滞在するのだ?」

 海斗「うーん……分かんないけどすぐに帰ることはないと思う」

 レクス「そうか もし余裕があるなら再びここに来るといい勿論お前さん一人でだ」

 海斗「いきなり変なこと言うおっさんだな……」

 レクス「歓迎すると言う事だよ」

 海斗「分かった、何で俺一人か分からないけど余裕があるならまた来るよ」

 エナと工藤は不思議そうに見つめていたが時間が迫っているので我に返り獣人達に手を振ってその場を後にした


 レクス「エナ……か、間違いなくあの時の嬢ちゃんだろう……大きくなったな」

 レクスは昔を思い出したかのように呟くとタチと共に歩いていき子供達の為に食べ物を買いに行ったのであった
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