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異世界編
死後!
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「無駄だぞ、お前たち。我が【絶対死亡魔法】は一般魔法程度では絶対に生き返ら.....」
「シリウス.....私を置いて死ぬなんて許さないんだから!」
何を言いだすかと思えば、ソフィアちゃんがトチ狂ったように剣をシリウスの胴に突き立てた。
返り血が頬を赤く染める。
「こら!馬鹿何してんだお前!そんなことしたらシリウス、ガチで死ぬ!」
ソフィアちゃんの目つきがもう完全にスイッチ入っちゃった感じで、石灰水みたいな濁り方をしている。
「置いてかないで....私も死ぬ....私も死ぬから....」
もう俺の声なんて届かないって感じで、二人だけの世界に入ってしまってますね.....。
「さらにこの魔法は術式を武器に書き込むことによって、その武器にも同様の効果を....」
余分なことを喋られても仕方がないので、バルバロスの口を塞ぐ。
「何をするアキヒサ!我は今説明の途中だぞ!」
「あー君たちごめんねー!シリウスくんは全然死んでないからねー!ちっと、気絶してるだけだからー!」
彼女らに、俺の必死のフォローを聞く余裕などなかった。
「シリウスぅ....ぐすっ、もどってきてよぉ...うっ...目を開いてよぉ....」
あ、完全に葬式モードですね....。
シリウスの返り血を浴びて微笑んでるソフィアちゃんを除いて、あとの二人は両方とも大泣きである。
だけど泣きつつもシリウスの遺留品を分配してるのを見るとやっぱり普通じゃない。
いや、こいつらヤバいやつらなんじゃないか......?
「大丈夫だよシリウス....これからもずっと一緒だからね...」
無邪気な感じだった魔法使いのアイリーンちゃんは、シリウスの髪を丁寧に切ると懐に納めた。
でも、目つきが明らかにいっちゃってる.....。
ナーニアちゃんも、血まみれのシリウスを抱き締めて笑みを浮かべてるあたり、ちょっとヤバい子なのかもしれない。
「やっと思い通りにできるよシリウス.....だから私だけを見て....?」
当のシリウスはとっくに事切れて口をパクパクとさせている。
「結婚してくれだなんて、やだぁ、急すぎるよシリウス....」
愛し方が普通じゃないというか、妄想癖が強すぎると言うのか......。
何か突然おかしなことが起き始めて俺も苦笑いする他ない。
「あー、ちょっと待っててね。えーとタブレット、タブレット.....」
その時、一瞬見たこともない、変な表示を見た気がするが、気にしない。
これもう生き返っても、三人のせいでもう一回死ぬよね.....。
「じゃあ、蘇って」
不思議な光がシリウスを包む。
「あれ今僕は一体....ぐはっ.....」
口から血を吐いて再び、ぐったりと倒れこむシリウス。
「あ、やっぱり今度はダメージで死んでる....」
【勇者シリウス 出血多量により死亡】
タブレットにはそう表記されている。
地獄絵図の感がある。
よかったね、シリウス。君は途方も無い愛情に囲まれてるみたいだ。
しかし三人はもはや、恍惚とした表情を浮かべたまま、シリウスが蘇ったことにすら気づかない。
「子供は何人欲しい....?どんな家にしよう.....?どこに住もうかなぁ.....?」
うん、これはバルバロスのせいだ。
それで彼女たちが壊れてしまったに違いない。
責任は取らないといけない。
「結婚式はいつにしよっか.....?」
まさか元からヤンデレだったことなんて、いやまさか....そんなことは.....あるまい。
取り敢えず傷を治してから、もう一度蘇生を試みることにした。
「シリウス.....私を置いて死ぬなんて許さないんだから!」
何を言いだすかと思えば、ソフィアちゃんがトチ狂ったように剣をシリウスの胴に突き立てた。
返り血が頬を赤く染める。
「こら!馬鹿何してんだお前!そんなことしたらシリウス、ガチで死ぬ!」
ソフィアちゃんの目つきがもう完全にスイッチ入っちゃった感じで、石灰水みたいな濁り方をしている。
「置いてかないで....私も死ぬ....私も死ぬから....」
もう俺の声なんて届かないって感じで、二人だけの世界に入ってしまってますね.....。
「さらにこの魔法は術式を武器に書き込むことによって、その武器にも同様の効果を....」
余分なことを喋られても仕方がないので、バルバロスの口を塞ぐ。
「何をするアキヒサ!我は今説明の途中だぞ!」
「あー君たちごめんねー!シリウスくんは全然死んでないからねー!ちっと、気絶してるだけだからー!」
彼女らに、俺の必死のフォローを聞く余裕などなかった。
「シリウスぅ....ぐすっ、もどってきてよぉ...うっ...目を開いてよぉ....」
あ、完全に葬式モードですね....。
シリウスの返り血を浴びて微笑んでるソフィアちゃんを除いて、あとの二人は両方とも大泣きである。
だけど泣きつつもシリウスの遺留品を分配してるのを見るとやっぱり普通じゃない。
いや、こいつらヤバいやつらなんじゃないか......?
「大丈夫だよシリウス....これからもずっと一緒だからね...」
無邪気な感じだった魔法使いのアイリーンちゃんは、シリウスの髪を丁寧に切ると懐に納めた。
でも、目つきが明らかにいっちゃってる.....。
ナーニアちゃんも、血まみれのシリウスを抱き締めて笑みを浮かべてるあたり、ちょっとヤバい子なのかもしれない。
「やっと思い通りにできるよシリウス.....だから私だけを見て....?」
当のシリウスはとっくに事切れて口をパクパクとさせている。
「結婚してくれだなんて、やだぁ、急すぎるよシリウス....」
愛し方が普通じゃないというか、妄想癖が強すぎると言うのか......。
何か突然おかしなことが起き始めて俺も苦笑いする他ない。
「あー、ちょっと待っててね。えーとタブレット、タブレット.....」
その時、一瞬見たこともない、変な表示を見た気がするが、気にしない。
これもう生き返っても、三人のせいでもう一回死ぬよね.....。
「じゃあ、蘇って」
不思議な光がシリウスを包む。
「あれ今僕は一体....ぐはっ.....」
口から血を吐いて再び、ぐったりと倒れこむシリウス。
「あ、やっぱり今度はダメージで死んでる....」
【勇者シリウス 出血多量により死亡】
タブレットにはそう表記されている。
地獄絵図の感がある。
よかったね、シリウス。君は途方も無い愛情に囲まれてるみたいだ。
しかし三人はもはや、恍惚とした表情を浮かべたまま、シリウスが蘇ったことにすら気づかない。
「子供は何人欲しい....?どんな家にしよう.....?どこに住もうかなぁ.....?」
うん、これはバルバロスのせいだ。
それで彼女たちが壊れてしまったに違いない。
責任は取らないといけない。
「結婚式はいつにしよっか.....?」
まさか元からヤンデレだったことなんて、いやまさか....そんなことは.....あるまい。
取り敢えず傷を治してから、もう一度蘇生を試みることにした。
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