11 / 11
安易な言葉の結末⓷
しおりを挟む
「はぁ……」
陽太はとぼとぼと来た道を戻っていた。
あの後陽太ができたことと言えば、いじめと万引きのことを正直に親に話すよう促すことだけだった。
殴られた件も体育の授業でボールが当たったと誤魔化したらしい。
いじめだけでなく暴力沙汰にまで発展してしまっているし、ここはもう大人の力が必要だ。
自分のことで親を巻き込むことに抵抗を示していたメイだったが、強要されたとは言え窃盗の罪を犯したことには変わりない。
学校や警察が関わることだって出てくるだろう。
どうにかしてやりたい気持ちは山々だが、陽太も世間一般で言えば子供の部類で、これらのことを全て解決できる知恵も能力も持っていない。
ここまで事が発展してしまった原因の一端は自分にもあると自覚がある分、この状況が情けなくてたまらない。
「はぁ……」
再びため息を吐く。
メイを助けると決めたはいいが、どうすればいいのかさっぱりだ。
つくづく無力な自分が嫌になる。
『なにもできない人間なんだね』
そんな言葉がふと浮かぶ。
ーーなにもできない。
ーー……確かにな。
そんな風に罵られならが自分はいじめられていたのだろうか。
少しずつ、少しずつではあるが、ふと失くした記憶の断片が蘇る時がある。
そのほとんどがいじめに対する内容のようで、思い出して気分のいいものではなかった。
ーー両親に相談とかしたのかな。
過去の行動に思いを巡らせる。
メイには勇気を出して正直に打ち明けて欲しい。
真実を告げることは彼女にとってとても辛いことだとは思うが、大切な娘が置かれている状況を知れば、過程はどうあれきっとメイの為になる行動をしてくれるはずだ。
ーー俺は俺でできることをやろう。
証拠探しなんてどうだろう。
現状、メイがいじめられている確固たる証拠はない。
クラスメイト辺りが知っているかもしれないが、メイの話を聞く限り、グルになって見てみぬフリを決め込んでいるらしい。
万引きに関しても実行したのはあくまでもメイ。
防犯カメラがあったとしても、映っているのはメイだけだ。
彼女が万引きの強要を主張しても、証拠がないことを理由にしらばっくれられるのが目に見えている。
暴力に関しても同じこと。
わざわざ人気のないところを選んで呼び出しているので、第三者の目撃はまず望めなかった。
ここまで考えて、証拠を集めること自体が難しいと気がつく。
ーー中学生に変装して学校内を探るか。
漫画のような発想をしていた時、ぐいっと誰かに腕を捕まれ引っ張れた。
「うわっ!?」
完全に油断していたので抵抗もできずに、すんなりと隣にあった公園の生垣の中に引きずり込まれる。
「急にごめんなさい」
犯人が開口一番に謝罪する。
ショートカットに大きな丸メガネの真面目そうな少女だった。
メイと同じ中学校の制服を身につけている。
「お兄さんはメイちゃんの彼氏さんですか?」
「違います」
「えっ?」
少女の顔に驚きが浮かぶ。
予想外の答えだったらしく、じゃああなたは誰?と表情に書いてあった。
こちらこそあなたは誰?状態である。
「メイとはちょっとした知り合い程度の仲だけど……」
「そうなんですか……」
少し残念そうに少女はうつむく。
「君は?」
「私は、その……メイちゃんの元友達というか……」
モゴモゴと口ごもる少女にピンとくる。
「メイと友達だったっていう、いじめグループの子?」
「メイちゃんから何か聞いてますか?」
「前は仲がよかったぐらいは聞いたけど」
「そうですか……」
少女はこの近所に住んでいるらしく、習い事に向かう途中でメイの自宅から出てくる陽太を見かけたそうだ。
陽太を見て、あの日メイの万引きを止めた人物だと気がついた少女は、メイと知り合いで自宅から出てきたことから勝手に彼氏だと思い込んだらしい。
だからと言って、どうして公園に連れ込む事態になったのか問うと、
「メイちゃんを助けて欲しくて……」
気まずそうに顔を曇らせた。
彼女曰く、メイのことを嫌っていじめに加担しているわけではないのだそうだ。
彼女の父親はメイたちが通う中学校の教師をしており、今にして思うとそれが理由で例のグループに声をかけられたのだという。
今まで経験したことのない明るく鮮やかな世界に魅了された彼女は自然とメイとは関わらなくなった。
「最初は純粋に楽しかったんです。お洒落して遊びに行ったり、学校でも目立つグループにいるとなんだか自分が特別な存在に思えて」
しかし、そんな楽しい時間はあっという間に終わりを告げる。
「友達のよしみでテスト問題を教えろって、親なんだから内容くらいわかるだろって。冗談交じりだったのがだんだん脅しみたいになって。私どんくさいし父親は用心深い性格だし、問題の内容なんかわかりませんでした」
言い訳するな。
嘘つき。
嘘じゃないなら、証明しろ。
そこで迫られたのが万引きで、彼女は逆らえず実行した。
万引きに成功するとグループの子たちは途端に優しくなった。
そして暫くするとまた理由をつけて冷たくなるの繰り返しなのだそうだ。
「そんな時、メイちゃんが『あの子たちとはこれ以上付き合わないほうがいい』って言ってくれて。でも、私、無視しました。それどころかリーダーの子に告げ口しました。そうしたらいじめの対象がメイちゃんになって……。私、嬉しかった」
苦痛から解放された喜びで罪悪感も感じることなく、グループの一員としていじめに加担していた矢先、メイの顔の怪我を見た。
「リーダーの子が自慢げに動画を見せながら『お兄ちゃんがやった』って。そこでようやくマズイって思って」
こんな自分に一度は寄り添おうとしてくれたことを思い出し、急激に罪悪感に襲われた彼女だったが、その後の万引きを止める勇気まではなかった。
それでも日に日に弱っていくメイを心配していたところに陽太を目撃し、勢いのまま腕を掴んでいたそうだ。
万引きを止めた陽太なら力になってくれると考えて。
勝手な話である。
自分勝手過ぎて、怒りを通り越して呆れてしまう。
それでもきっと、心配する気持ちに嘘はないのだろうと思い直す。
でなければ、知らない相手とコンタクトをとろうとまではしないはずだ。
見てみぬフリだってできたのに、彼女はこうして行動した。
メイを助けて欲しいと言った。
結局は自分を罪悪感から救おうとする行為だとしても、相手を思いやる気持ちがなければできないことだろう。
「わかったよ」
少女の話を聞き終え、陽太は言った。
「メイのこと、俺もどうにかしたいって思ってたから。君に言われなくても助けたいって思ってた」
陽太の言葉に、少女の表情が少しだけ安堵の色に染まる。
「ありがとうございます。私、もう、どうしたらいいのかわからなくて。このままじゃメイちゃんがもっと酷い目に遭うかもって思ったらーー」
「もういいよ」
彼女の胸のうちを聞いたところで得られるものはなにもない。
冷たいかもしれないが、この後はどうせ殺されるだの自殺するだの勝手な妄想の産物が沸いて出てくるだけだ。
その妄想の産物を現実にしないために行動を起こすのだから。
「だから、俺が君に協力するから、君も俺に協力して欲しい」
「私が、協力……。役に立ちますか?」
「君が頑張ってくれたらきっと。どうかな?」
「……わかりました。私、がんばります」
「それじゃあ早速、お願いがあるんだがーー」
先ほど思い付いたことを彼女に伝えると、驚きと困惑が見てとれる。
「だ、大丈夫ですか? その、情報は集めやすいと思います。自分が一番だって思ってるし、信頼できる後ろ楯もあるから。案外ガードはゆるいので。でも、この先は……」
「そこからは俺がやるから大丈夫。君を巻き込んだりはしないから」
「でも、やっぱり……」
「いいから、いいから。絶対になんとかするって」
「……どうしてそこまでしてくれるんですか?」
一歩も引かない陽太の態度に疑問を抱いたらしい。
「万引きの時が初対面だったんですね。それだけの相手にここまでしますか、普通」
ーー頼って信じて、今度は疑うか。
これが多感な時期というやつか。
「もう後悔したくない。ただ、それだけだ」
少女の視線に怯むことなく言いきる。
「本当に、それだけだ」
陽太はとぼとぼと来た道を戻っていた。
あの後陽太ができたことと言えば、いじめと万引きのことを正直に親に話すよう促すことだけだった。
殴られた件も体育の授業でボールが当たったと誤魔化したらしい。
いじめだけでなく暴力沙汰にまで発展してしまっているし、ここはもう大人の力が必要だ。
自分のことで親を巻き込むことに抵抗を示していたメイだったが、強要されたとは言え窃盗の罪を犯したことには変わりない。
学校や警察が関わることだって出てくるだろう。
どうにかしてやりたい気持ちは山々だが、陽太も世間一般で言えば子供の部類で、これらのことを全て解決できる知恵も能力も持っていない。
ここまで事が発展してしまった原因の一端は自分にもあると自覚がある分、この状況が情けなくてたまらない。
「はぁ……」
再びため息を吐く。
メイを助けると決めたはいいが、どうすればいいのかさっぱりだ。
つくづく無力な自分が嫌になる。
『なにもできない人間なんだね』
そんな言葉がふと浮かぶ。
ーーなにもできない。
ーー……確かにな。
そんな風に罵られならが自分はいじめられていたのだろうか。
少しずつ、少しずつではあるが、ふと失くした記憶の断片が蘇る時がある。
そのほとんどがいじめに対する内容のようで、思い出して気分のいいものではなかった。
ーー両親に相談とかしたのかな。
過去の行動に思いを巡らせる。
メイには勇気を出して正直に打ち明けて欲しい。
真実を告げることは彼女にとってとても辛いことだとは思うが、大切な娘が置かれている状況を知れば、過程はどうあれきっとメイの為になる行動をしてくれるはずだ。
ーー俺は俺でできることをやろう。
証拠探しなんてどうだろう。
現状、メイがいじめられている確固たる証拠はない。
クラスメイト辺りが知っているかもしれないが、メイの話を聞く限り、グルになって見てみぬフリを決め込んでいるらしい。
万引きに関しても実行したのはあくまでもメイ。
防犯カメラがあったとしても、映っているのはメイだけだ。
彼女が万引きの強要を主張しても、証拠がないことを理由にしらばっくれられるのが目に見えている。
暴力に関しても同じこと。
わざわざ人気のないところを選んで呼び出しているので、第三者の目撃はまず望めなかった。
ここまで考えて、証拠を集めること自体が難しいと気がつく。
ーー中学生に変装して学校内を探るか。
漫画のような発想をしていた時、ぐいっと誰かに腕を捕まれ引っ張れた。
「うわっ!?」
完全に油断していたので抵抗もできずに、すんなりと隣にあった公園の生垣の中に引きずり込まれる。
「急にごめんなさい」
犯人が開口一番に謝罪する。
ショートカットに大きな丸メガネの真面目そうな少女だった。
メイと同じ中学校の制服を身につけている。
「お兄さんはメイちゃんの彼氏さんですか?」
「違います」
「えっ?」
少女の顔に驚きが浮かぶ。
予想外の答えだったらしく、じゃああなたは誰?と表情に書いてあった。
こちらこそあなたは誰?状態である。
「メイとはちょっとした知り合い程度の仲だけど……」
「そうなんですか……」
少し残念そうに少女はうつむく。
「君は?」
「私は、その……メイちゃんの元友達というか……」
モゴモゴと口ごもる少女にピンとくる。
「メイと友達だったっていう、いじめグループの子?」
「メイちゃんから何か聞いてますか?」
「前は仲がよかったぐらいは聞いたけど」
「そうですか……」
少女はこの近所に住んでいるらしく、習い事に向かう途中でメイの自宅から出てくる陽太を見かけたそうだ。
陽太を見て、あの日メイの万引きを止めた人物だと気がついた少女は、メイと知り合いで自宅から出てきたことから勝手に彼氏だと思い込んだらしい。
だからと言って、どうして公園に連れ込む事態になったのか問うと、
「メイちゃんを助けて欲しくて……」
気まずそうに顔を曇らせた。
彼女曰く、メイのことを嫌っていじめに加担しているわけではないのだそうだ。
彼女の父親はメイたちが通う中学校の教師をしており、今にして思うとそれが理由で例のグループに声をかけられたのだという。
今まで経験したことのない明るく鮮やかな世界に魅了された彼女は自然とメイとは関わらなくなった。
「最初は純粋に楽しかったんです。お洒落して遊びに行ったり、学校でも目立つグループにいるとなんだか自分が特別な存在に思えて」
しかし、そんな楽しい時間はあっという間に終わりを告げる。
「友達のよしみでテスト問題を教えろって、親なんだから内容くらいわかるだろって。冗談交じりだったのがだんだん脅しみたいになって。私どんくさいし父親は用心深い性格だし、問題の内容なんかわかりませんでした」
言い訳するな。
嘘つき。
嘘じゃないなら、証明しろ。
そこで迫られたのが万引きで、彼女は逆らえず実行した。
万引きに成功するとグループの子たちは途端に優しくなった。
そして暫くするとまた理由をつけて冷たくなるの繰り返しなのだそうだ。
「そんな時、メイちゃんが『あの子たちとはこれ以上付き合わないほうがいい』って言ってくれて。でも、私、無視しました。それどころかリーダーの子に告げ口しました。そうしたらいじめの対象がメイちゃんになって……。私、嬉しかった」
苦痛から解放された喜びで罪悪感も感じることなく、グループの一員としていじめに加担していた矢先、メイの顔の怪我を見た。
「リーダーの子が自慢げに動画を見せながら『お兄ちゃんがやった』って。そこでようやくマズイって思って」
こんな自分に一度は寄り添おうとしてくれたことを思い出し、急激に罪悪感に襲われた彼女だったが、その後の万引きを止める勇気まではなかった。
それでも日に日に弱っていくメイを心配していたところに陽太を目撃し、勢いのまま腕を掴んでいたそうだ。
万引きを止めた陽太なら力になってくれると考えて。
勝手な話である。
自分勝手過ぎて、怒りを通り越して呆れてしまう。
それでもきっと、心配する気持ちに嘘はないのだろうと思い直す。
でなければ、知らない相手とコンタクトをとろうとまではしないはずだ。
見てみぬフリだってできたのに、彼女はこうして行動した。
メイを助けて欲しいと言った。
結局は自分を罪悪感から救おうとする行為だとしても、相手を思いやる気持ちがなければできないことだろう。
「わかったよ」
少女の話を聞き終え、陽太は言った。
「メイのこと、俺もどうにかしたいって思ってたから。君に言われなくても助けたいって思ってた」
陽太の言葉に、少女の表情が少しだけ安堵の色に染まる。
「ありがとうございます。私、もう、どうしたらいいのかわからなくて。このままじゃメイちゃんがもっと酷い目に遭うかもって思ったらーー」
「もういいよ」
彼女の胸のうちを聞いたところで得られるものはなにもない。
冷たいかもしれないが、この後はどうせ殺されるだの自殺するだの勝手な妄想の産物が沸いて出てくるだけだ。
その妄想の産物を現実にしないために行動を起こすのだから。
「だから、俺が君に協力するから、君も俺に協力して欲しい」
「私が、協力……。役に立ちますか?」
「君が頑張ってくれたらきっと。どうかな?」
「……わかりました。私、がんばります」
「それじゃあ早速、お願いがあるんだがーー」
先ほど思い付いたことを彼女に伝えると、驚きと困惑が見てとれる。
「だ、大丈夫ですか? その、情報は集めやすいと思います。自分が一番だって思ってるし、信頼できる後ろ楯もあるから。案外ガードはゆるいので。でも、この先は……」
「そこからは俺がやるから大丈夫。君を巻き込んだりはしないから」
「でも、やっぱり……」
「いいから、いいから。絶対になんとかするって」
「……どうしてそこまでしてくれるんですか?」
一歩も引かない陽太の態度に疑問を抱いたらしい。
「万引きの時が初対面だったんですね。それだけの相手にここまでしますか、普通」
ーー頼って信じて、今度は疑うか。
これが多感な時期というやつか。
「もう後悔したくない。ただ、それだけだ」
少女の視線に怯むことなく言いきる。
「本当に、それだけだ」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる