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白い雲
六
しおりを挟むPM19:28
帰宅後。
それは仏壇の花を替えている時だった。
ピンポーン
「こんばんはー。白雲さんのお宅ですかー?」
「……?」
「私は椿さんの友人なのですがー、お母さんに頼まれていたものを届けに参りましたー。お邪魔してもよろしいでしょうかー?」
「母さんの友人…?」
喋り方に違和感のある男
「白雲さーんー聞こえていますかー」
ピンポーン ピンポーン ピンポーン
「あっ!はい!!今すぐ開けます!!」
「ありがとうございます」
不審に思いつつも、何度もチャイムを鳴らされたためドアへと向かう
「すみません、お待たせしました」
ガチャ…
「ヤットハイレェェェタ」
「ッ!」
ドアを開けるとそこには不気味な笑みを浮かべる男と
何十体もの霊体がいた
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