【R18】転生先は男女比1:30の貞操逆転世界~ビッチを夢見る三十路の魂~

尾和 ハボレ

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『冬原の性嗜好、意外、それはM?』

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『冬原の性嗜好、意外、それはM?』

「……元気だな」

先生の視線の先には、すでに勃起したオレのペニスだ。

先生に向かって頭も下げない不出来な息子で申し訳ない。

「もてあましてるって言ったでしょう?」
「いや、まぁ、そうなんだが……私が脱がしていいのか?」

ワキワキとした手をどうしたらいいのかという具合で、宙にさまようわせる先生。

これが中年オヤジであれば見るにも耐えないが、スーツ姿の美人教師が男の裸体を前に指をワキワキしているというのは実にエロ……くない、ただ残念なだけだ。

「その手はやめましょう。色々と台無しです」
「む、うむ」

ふと思いついた。

「ペナルティです」
「ん?」
「美雪さんが残念な事をするたび、ボクからペナルティを出す事にしました」
「な、なんだ、それは。聞いてないぞ」

おろおろとしだす先生にオレは冷酷に言い渡す。

「手を使わずパンツを降ろしてください」
「はぁ!?」

オレは自分の黒いボクサーを指し示す。

「そ、そんな、どうやってだ?」
「すぐ人に聞かない。少しは自分で考える!」
「う、そんなに怒らなくても……」

しばし考えこんだ先生は、腕を組んで仁王立ちしているオレの前にかがみこんだ。

「こうしろ、という事か?」

口でオレのパンツのゴム部分をくわえる真似をする冬原先生。

「正解です。ではがんばって下さい」
「ぐぬ……こんな変態的な事をさせられるとは」

パンツのゴム部分をくわえて、ずり降ろし始めた先生。

「あれ? こういうの興奮しませんか?」
「……引かないか?」

動きを止めて、こちら見上げる。

「引きませんよ。ちなみにボクはおわかりと思いますがSっ気があります」
「ああ、よくわかったよ。教師相手に躊躇なくこんな事をさせるくらいなんだからな」
「それで実際どうですか? 教え子のパンツを口で降ろすように言われて」
「……これだけは言うまいと思ってたが」

お、また何か重い話?

これ以上はかかえきれないぞ。

と身構えていたところ、先生がなかなか興味深い事を言い出した。

「女としてどうかと思われるかもしれんが、私はリードしてくれる男性というのが好みなんだ。さらに言えば、ああしろ、こうしろ、と言われるのにもちょっと憧れる……」

なるほど。

普段、教師として抑圧された生活、生徒の規範たらんと常に張りつめているとそういう欲求もたまるものだろうか。いや、知らないけど。

「美雪さん。遠回しな言い方をボクにする必要ありませんよ」
「な、なんだと?」
「今宵、マゾっ気のある女とサドっ気がある男が出会った。これはまさに運命です」
「いい事を言っているつもりか知らないが内容は最悪だぞ。ほら、動くな」

再び、パンツのはしをくわえた先生が、懸命にゴムと格闘してずり降ろしていく。

しかしうまくいかない。

「難しいな。というか無理だ」

半端にずりさがったパンツは勃起したペニスで押し止められている。

パンツの片端をくわえて降ろすのはちょっと無理だった。

「すみません。ヤンチャな愚息のせいで。いつもはもっと大人しいんですけど」
「だからお前はどこでそういうババアギャグを仕入れているんだ」

オヤジギャグならず、ババアギャグというらしい。

世界が変われど、中年のギャグセンスはどこもたいして変わらないという事か。
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