【R18】転生先は男女比1:30の貞操逆転世界~ビッチを夢見る三十路の魂~

尾和 ハボレ

文字の大きさ
121 / 437

『クラスに舞い降りた天使が小悪魔だった(冬原interval15)』

しおりを挟む
『クラスに舞い降りた天使が小悪魔だった(冬原interval15)』

冬原さん、教え子からそう呼ばれるのも悪くないだろう。

これはこれで普段とは違う興奮が味わえる。

そう思っていてたのに。

宮城は、この小悪魔は!

「なら、美雪さん、でいいですか?」

下の名前で私を呼んだ!

濡れた指が這うような感覚が腰から背中を伝っていき脳がしびれる。

「うっ……うお」

寒気にも似た、ぞくりとした痺れが全身に伝播し、私は思わず自分を抱きしめる。

「おうっ……う、おっ……」

それでも収まらない。

宮城が私を心配そうにのぞきこむ。

「先生? じゃない、美雪さん? 大丈夫ですか?」
「おっ、おおっ、おふっ……す、すごいな。半裸の教え子から下の名前で呼ばれるというのは、とてもすごいな」

つい正直に話してしまったが、眼前のエロ天使が、またもエロい事をのたまい始めた。

「でしたら半裸の教え子から全裸の教え子になりましょうか? それとも先生が脱がせますか?」
「お前、本当にどこでそういう事を覚えてくるんだ」

すでに黒のボクサー一枚になってベッドの前に立っていた宮城。

その露出で半裸はないだろう。

もうほとんど全裸じゃないか。

などと思いながら、私はその細いながらも筋肉がうっすら浮かぶエロボディに吸い寄せられていった。

そうして、教え子である宮城との最初の夜が始まった。

結果から言えば。

私はおかしくなってしまった。

もともと自分でも受け身な性癖があると思っていたが、宮城の手管によって私は自分が思っていた以上に開花させれられたのだ。

最初に宮城の下着を口で脱がせろと言われた時。

コイツは何を言い出すんだと思いつつも、従ってみればなかなかどうして悪くない。

それはあくまで私が上という立場を互いに理解する仲でのお遊び、いわばプレイという枠内で楽しむものだったからだ。

そんな私の様子を宮城がどうとったのか、行為はそちら方面にエスカレートしていく。

私をマゾと決めつけた宮城がそれまでの、美雪さん、という呼び方を変えないかと聞いてきた。

下の名前で呼ばれるだけでも頭にモヤがかかりそうなほど気持ちいいというのに、どう変えろと?

すると宮城は私をこう呼んだ。

「美雪」

と。

呼び捨てだった。
 
「ひ」

私の口から短い悲鳴が漏れた。

そう、悲鳴だ。

気持ち良すぎて考えるより先に体が悲鳴をあげた。

これはマズい。これを良しとしてしまっては私は絶対に明日から学校で宮城の顔を見られなくなる。

ああ、しかし。

捨てがたい。

二人きりの時ならば許してもいいではないかと体が求める。

こんな年下の、それも教え子に下の名を呼び捨てられるという圧倒的快感。

宮城は続けて「もしくは先生に戻すか。どっちがいいですか?」と二つ目の選択肢を出してきた。

「だから先生と呼ばれるのは罪悪感が……」

などと私は拒みつつも、美雪と呼ばれるよりはまだ耐えられると判断した。

しかし、一度、断った手前だ。簡単に了承するわけにはいかない。

もう一押ししてくれれば、私もうなずきやすくなる。

そんな思いが届いたのか、宮城はさらに押してきてくれた。

「それも楽しんでこそ、でしょう? お互い本物の教師と生徒ですよ?」
「いや……この一線ばかりは……」

そろそろ折れてもいいタイミングか? まだちょっと早いか?

判断が難しいと悩んでいると、私の後ろに宮城が周り込んだ。

なんだ? と思っていると後ろから私の耳ともで囁き始めた。

「本当にダメですか? ボクは先生って呼びながら、この小さなお尻を」
「ひっ」

尻を撫でられた!?

初めて味わう感覚にぞくりとする。

女同士でふざけて尻を揉み合った時とは比較にならない。

その手の大きさ、硬い指先、そして尻の形がゆがむほど、力強くわし掴みにしてくる握力。

男だ。

男を感じてしまう。

それだけでもいっぱいいっぱいになっているというのに、宮城の甘い声が耳元で囁き続けるのだ。

「思い切りわし掴みにして、めちゃくちゃにしてみたいんです。先生って呼ぶたびに突き入れるんです」
「う……ほおお……」

声にならない声が漏れる。

何を突き入れる!?

そりゃあナニだろうよ!

「こうやって、先生、先生ってね」

私を先生と呼ぶたび、掴まれたままの尻が上下に撫でられる。

耳元で、先生、先生、と甘い声で囁かれ、そのたびに尻を強く、時に優しくなでられ続ける。

たったそれだけの事なのに、私の体は喜びを覚え無意識に震え始めていた。

男に求められ触れられるとは、これほどに体が熱くなるものなのか。

初めて味わう興奮に全身の筋肉が緊張と弛緩を繰り返していた時に、それは来てしまった。
しおりを挟む
感想 49

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

貞操逆転世界で出会い系アプリをしたら

普通
恋愛
男性は弱く、女性は強い。この世界ではそれが当たり前。性被害を受けるのは男。そんな世界に生を受けた葉山優は普通に生きてきたが、ある日前世の記憶取り戻す。そこで前世ではこんな風に男女比の偏りもなく、普通に男女が一緒に生活できたことを思い出し、もう一度女性と関わってみようと決意する。 そこで会うのにまだ抵抗がある、優は出会い系アプリを見つける。まずはここでメッセージのやり取りだけでも女性としてから会うことしようと試みるのだった。

少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。

昼寝部
キャラ文芸
 俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。  その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。  とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。  まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。  これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

処理中です...