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5.ハイスペサンドイッチ、強制おかわり
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私の小っ恥ずかしい初恋の話も終わったことだし、次は今世での私自身をとりまく環境や私の家族についてもう少し詳しく話したいと思う。私エマ・ヘスティア・ユリシーズはディアムンド王国という比較的大きな国で暮らしている。
この国には統治者たる王が君臨しているわけだが絶対君主というではなく、完全ではないものの民主制が導入されている。議会があり、今も貴族と平民の代表が新法の導入等について議論を交わしているらしい。この国の議会は聖職者や王族の権限についての諮問機関という役割も兼ねている。
百年後ぐらいには王政も貴族制も完全になくなっているか、あるいは形だけのものになっていそうな感じがする。だが少なくとも今は王族も貴族もバリバリ幅をきかせている。
私がもし平民の立場だったら面白くないことも多い制度ではあるが、私は今世では貴族として生を受けたため貴族ゆえに受けられる特権をありがたく享受している立場だ。正直煩わしいことは山ほどあるが文句は言えない。ユリシーズ伯爵令嬢としての生活は、窮屈ではあるが恵まれている。
ユリシーズ家はそれなりに広大な領地を所有しており、大貴族ではないがまあまあ由緒ある家柄である。現在本邸には父、母、姉、私、妹の5人家族で暮らしており、少なくない数の使用人たちに朝起きてから寝る直前まで何くれと世話を焼かれるという結構な生活をしている。もちろんそれが貴族のごく一般的な生活ではある。
父は寡黙で真面目、母はおしゃべり好きで楽天家という対照的なタイプだったが夫婦仲は良好なようだった。そして二人は当世の伯爵と伯爵夫人らしく自分たちのやるべきことややりたいことに時間を使っており、育児や教育をするのは乳母や教育係が中心であった。それでも父も母も子どもたちに無関心なわけではなかった。
少なくとも私以外の二人には大いに関心ありで、目に入れても痛くないほど可愛がっていた。夕食後などはよく家族一緒に過ごし、そこで両親は今日はどんな一日だったかと聞いた。幼い頃は特に、姉と妹は先を争うようにして両親に自分の話をしたものだ。私はもっぱら聞き役、というよりは空気に近かったので邪魔にならないように気をつけつつ一応同じ場所に存在していた。
そう、私は今世でも3人きょうだいの真ん中っ子である。しかもハイスペックな上と下に挟まれる構図まで一緒だ。前世での私の兄弟も相当なハイスペ人間たちだったが、現在の私の姉妹は彼らに輪をかけたハイパー上位種である。
神か悪魔が面白がってそうしたかのような設定だが、もしそうなら悪趣味な上完全にやりすぎだ。何事にも限度というものがあり、それを超えると全く笑えない。その極端ぶりをお聞きいただこう。というか吐き出させてほしい。同性のきょうだいというのは異性以上にずっと比べられやすく、私は相当しんどい思いをしてきた。
姉のブランシュ・アテナ・ユリシーズは高身長&グラマラスボディのゴージャス美女である。黒髪に黒い目、白い肌のコントラストが華やかな顔立ちをよりくっきりと際立たせていた。そして頭が物凄く良い。
「神童も大人になったらただの人」
というのが世間のあるある話なのに、この姉の才気ときたら子どもの頃はもちろん大人になった今ますます絶好調にほとばしっている。
姉は18歳の頃から社会勉強と称して父の領地経営を手伝いだしたのだが、3年間で領地からの納税額は倍増した。これは何も父が無能だったからだとか、民を締め上げて無理くり税を納めさせたからではない。姉は無駄はとことん省くが必要なところには投資を惜しまず、効率化を推奨した。
おかげで多くの農家が新しい農機具を導入して生産性が上がり、工場も新しい機械を入れたり職人に高度な技術を学ばせる余裕ができ、より価値の高い物を作ることができるようになった。思い切った策をどんどん進めていくのを遠巻きながら見ていると、実は姉は転生者で前世は凄腕経営者なのでは?と思うほどだった。だが、実際のところはただの天才であるらしかった。
短期間で領地をしっとりたっぷり潤わせた姉は家族から頼られているだけではなく、この地方では有名人で、人脈も広い。そしてどこぞの誰かに侯爵家の若様を紹介されてお互いに惹かれ合い、最近婚約した。
私の偏見にまみれた見識によると、姉のような女は高慢ちきで陰湿だと相場が決まっている。だがこの姉は勝ち気ではあるが気さくで人から慕われるタイプだ。主人公感が強すぎていささか辟易するが、嫌いにもなれない。それがまた悔しい。
妹は妹でヒロイン級の魅力の持ち主である。名前はエレノア・アルテミス・ユリシーズ。特徴はべらぼうに可愛いことだ。最近社交界に出たばかりだが、その可憐さでさっそく話題をかっさらった。
若い殿方たちからのお誘いが殺到しすぎて我が家の窓口はパンク状態である。外見は小柄で華奢で、顔なんかびっくりするくらい小さい。生まれつきふんわりくるんとカールした栗色の髪、ぱっちりとした青い目、山のくっきりとした唇、どこをとっても愛らしくてお人形のようである。
レースのついたピンクや水色、ラベンダーといった淡い色のドレスをよく着ていて、それがあまりに似合いすぎていて家族どころか同じ人間とも思えない。もはやお人形姫様である。
こんな女の子は頭の中まで綿あめやマシュマロが詰まっているかの如く頭が弱かったり、ゆるふわついでに貞操観念もゆるかったりするものと相場が決まっている。しかしエレノアは貞淑で、考え方もきちんとしていた。
その上自分のモテぶりを鼻にかけるどころか、何故こんなことになっているのか分からないと本気で思っているらしかった。謙虚でおっとりしており、色恋に関してはニブくて奥手という性格が女たちからの嫉妬をうまく和らげているらしく、同性からも好かれていた。刺繍やピアノ、ダンスといった貴族令嬢のたしなみは完璧にこなすし、「お嫁さんにしたい貴族令嬢ランキング」があったら間違いなくこの国で1位だろう。姉とは全然違うタイプだが、私から見て超人だという点では全く同じである。
こんな姉と妹を持つ私については、語るに値することが特に無いので省略する。すでに述べた「前世と同じぐらいに地味」という事実だけで十分だろう。
物心ついてからこの方ずっと比べられ、引き立て役の添え物扱いされてきた。周囲からの「なぜ真ん中のこいつだけ…」という雄弁な目に耐えてきた。私だって、何も自暴自棄になって自堕落に暮らしてきたわけではない。それどころか、現状を打破するべくハンデに抗って悪足掻きしてきた。
悪足掻きの詳細については後述するとして、肝心の結果の方は先に言っておこう。ダメダメだ。今のところ取り立てて結果は出せていない。いくつになってもこれといった取り柄のない現状は、じわじわと私を苦しめていた。このままでは前世の二の舞になってしまう。誰かの「特別」になるなど一生かかっても無理な気がする。
足りない頭をひねってみても、今後どうするべきなのか、どうしたら良いのかさっぱり分からない。これまで全く信じてこなかったが、占いにでも行ってみようか。私は藁にも縋る思いでそんなことを考えるまでになっていた。もしかしたら私の探し求めている未来の伴侶がどこにいるのか分かるかもしれない。
この国には統治者たる王が君臨しているわけだが絶対君主というではなく、完全ではないものの民主制が導入されている。議会があり、今も貴族と平民の代表が新法の導入等について議論を交わしているらしい。この国の議会は聖職者や王族の権限についての諮問機関という役割も兼ねている。
百年後ぐらいには王政も貴族制も完全になくなっているか、あるいは形だけのものになっていそうな感じがする。だが少なくとも今は王族も貴族もバリバリ幅をきかせている。
私がもし平民の立場だったら面白くないことも多い制度ではあるが、私は今世では貴族として生を受けたため貴族ゆえに受けられる特権をありがたく享受している立場だ。正直煩わしいことは山ほどあるが文句は言えない。ユリシーズ伯爵令嬢としての生活は、窮屈ではあるが恵まれている。
ユリシーズ家はそれなりに広大な領地を所有しており、大貴族ではないがまあまあ由緒ある家柄である。現在本邸には父、母、姉、私、妹の5人家族で暮らしており、少なくない数の使用人たちに朝起きてから寝る直前まで何くれと世話を焼かれるという結構な生活をしている。もちろんそれが貴族のごく一般的な生活ではある。
父は寡黙で真面目、母はおしゃべり好きで楽天家という対照的なタイプだったが夫婦仲は良好なようだった。そして二人は当世の伯爵と伯爵夫人らしく自分たちのやるべきことややりたいことに時間を使っており、育児や教育をするのは乳母や教育係が中心であった。それでも父も母も子どもたちに無関心なわけではなかった。
少なくとも私以外の二人には大いに関心ありで、目に入れても痛くないほど可愛がっていた。夕食後などはよく家族一緒に過ごし、そこで両親は今日はどんな一日だったかと聞いた。幼い頃は特に、姉と妹は先を争うようにして両親に自分の話をしたものだ。私はもっぱら聞き役、というよりは空気に近かったので邪魔にならないように気をつけつつ一応同じ場所に存在していた。
そう、私は今世でも3人きょうだいの真ん中っ子である。しかもハイスペックな上と下に挟まれる構図まで一緒だ。前世での私の兄弟も相当なハイスペ人間たちだったが、現在の私の姉妹は彼らに輪をかけたハイパー上位種である。
神か悪魔が面白がってそうしたかのような設定だが、もしそうなら悪趣味な上完全にやりすぎだ。何事にも限度というものがあり、それを超えると全く笑えない。その極端ぶりをお聞きいただこう。というか吐き出させてほしい。同性のきょうだいというのは異性以上にずっと比べられやすく、私は相当しんどい思いをしてきた。
姉のブランシュ・アテナ・ユリシーズは高身長&グラマラスボディのゴージャス美女である。黒髪に黒い目、白い肌のコントラストが華やかな顔立ちをよりくっきりと際立たせていた。そして頭が物凄く良い。
「神童も大人になったらただの人」
というのが世間のあるある話なのに、この姉の才気ときたら子どもの頃はもちろん大人になった今ますます絶好調にほとばしっている。
姉は18歳の頃から社会勉強と称して父の領地経営を手伝いだしたのだが、3年間で領地からの納税額は倍増した。これは何も父が無能だったからだとか、民を締め上げて無理くり税を納めさせたからではない。姉は無駄はとことん省くが必要なところには投資を惜しまず、効率化を推奨した。
おかげで多くの農家が新しい農機具を導入して生産性が上がり、工場も新しい機械を入れたり職人に高度な技術を学ばせる余裕ができ、より価値の高い物を作ることができるようになった。思い切った策をどんどん進めていくのを遠巻きながら見ていると、実は姉は転生者で前世は凄腕経営者なのでは?と思うほどだった。だが、実際のところはただの天才であるらしかった。
短期間で領地をしっとりたっぷり潤わせた姉は家族から頼られているだけではなく、この地方では有名人で、人脈も広い。そしてどこぞの誰かに侯爵家の若様を紹介されてお互いに惹かれ合い、最近婚約した。
私の偏見にまみれた見識によると、姉のような女は高慢ちきで陰湿だと相場が決まっている。だがこの姉は勝ち気ではあるが気さくで人から慕われるタイプだ。主人公感が強すぎていささか辟易するが、嫌いにもなれない。それがまた悔しい。
妹は妹でヒロイン級の魅力の持ち主である。名前はエレノア・アルテミス・ユリシーズ。特徴はべらぼうに可愛いことだ。最近社交界に出たばかりだが、その可憐さでさっそく話題をかっさらった。
若い殿方たちからのお誘いが殺到しすぎて我が家の窓口はパンク状態である。外見は小柄で華奢で、顔なんかびっくりするくらい小さい。生まれつきふんわりくるんとカールした栗色の髪、ぱっちりとした青い目、山のくっきりとした唇、どこをとっても愛らしくてお人形のようである。
レースのついたピンクや水色、ラベンダーといった淡い色のドレスをよく着ていて、それがあまりに似合いすぎていて家族どころか同じ人間とも思えない。もはやお人形姫様である。
こんな女の子は頭の中まで綿あめやマシュマロが詰まっているかの如く頭が弱かったり、ゆるふわついでに貞操観念もゆるかったりするものと相場が決まっている。しかしエレノアは貞淑で、考え方もきちんとしていた。
その上自分のモテぶりを鼻にかけるどころか、何故こんなことになっているのか分からないと本気で思っているらしかった。謙虚でおっとりしており、色恋に関してはニブくて奥手という性格が女たちからの嫉妬をうまく和らげているらしく、同性からも好かれていた。刺繍やピアノ、ダンスといった貴族令嬢のたしなみは完璧にこなすし、「お嫁さんにしたい貴族令嬢ランキング」があったら間違いなくこの国で1位だろう。姉とは全然違うタイプだが、私から見て超人だという点では全く同じである。
こんな姉と妹を持つ私については、語るに値することが特に無いので省略する。すでに述べた「前世と同じぐらいに地味」という事実だけで十分だろう。
物心ついてからこの方ずっと比べられ、引き立て役の添え物扱いされてきた。周囲からの「なぜ真ん中のこいつだけ…」という雄弁な目に耐えてきた。私だって、何も自暴自棄になって自堕落に暮らしてきたわけではない。それどころか、現状を打破するべくハンデに抗って悪足掻きしてきた。
悪足掻きの詳細については後述するとして、肝心の結果の方は先に言っておこう。ダメダメだ。今のところ取り立てて結果は出せていない。いくつになってもこれといった取り柄のない現状は、じわじわと私を苦しめていた。このままでは前世の二の舞になってしまう。誰かの「特別」になるなど一生かかっても無理な気がする。
足りない頭をひねってみても、今後どうするべきなのか、どうしたら良いのかさっぱり分からない。これまで全く信じてこなかったが、占いにでも行ってみようか。私は藁にも縋る思いでそんなことを考えるまでになっていた。もしかしたら私の探し求めている未来の伴侶がどこにいるのか分かるかもしれない。
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