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食パンがトースターの中で焼かれている香り。
フライパンの上では卵が「じゅ~」という音をたてて、なかなかに美味そうだ。
料理は嫌いじゃない。
というか、出かけるのがめんどうなだけかもしれないが。
龍二「13時か…」
今日は木村さんと会う日。
デートというやつだろうか。
楽しみにしてる自分に少し戸惑いながらも、昼飯を口に放り込む。
「ぶー」
スマホが鳴る。LINEの着信だ。
龍二「木村さんかな??」
LINEを見ると「田中里奈」の文字が。
龍二「田中さん??」
田中さんとは半ば強引にLINEを交換していた。
アイコンの画像は今どきの女の子らしい自撮りの写真だ。
「やっほ~。深澤くん、なにしてる??」
めんどい…。
LINEがめんどい上に、用もない雑談というのが特に苦手だ。
龍二「よし…。」
龍二は洗い物を始める。
既読スルーというやつだ。
手馴れた手つきで洗い物を済ませていく。
「ぶーぶーぶー」
龍二「???」
LINE電話だ…。大体予想はついていたが。
スマホの画面には「田中里奈」の文字が。
仕方なく電話に出る。
龍二「もしもし~」
田中「おーい!深澤くん!返事したまえよ!」
龍二「あー忘れてたわ」
洗い物をしながら会話をする。
くだらない会話だ。
田中さんはあまり気を使わずに済む人間の1人だ。
田中「ゴールデンウィークってなにしてる~??」
突然の話題変更
なんなんだ一体…。
龍二「んー特になんも??」
田中「そうなんだ!じゃあさ!デートしようか!」
龍二「???」
田中「おーい??」
龍二「いや…デートっつったってなぁ…」
最近の女子の間では急にデートに誘うのが流行ってるのか??
田中「暇でしょー?少し付き合って!ねっ?」
龍二「あぁ…了解」
田中「ありがと~!じゃあそういうことで!お疲れ様!」
ピロン。
龍二「ふぅ~…。」
深いため息が出た。
まあいいか。龍二はお気に入りのJAZZを流す。
時間は14時。
夕方が待ち遠しかった。
フライパンの上では卵が「じゅ~」という音をたてて、なかなかに美味そうだ。
料理は嫌いじゃない。
というか、出かけるのがめんどうなだけかもしれないが。
龍二「13時か…」
今日は木村さんと会う日。
デートというやつだろうか。
楽しみにしてる自分に少し戸惑いながらも、昼飯を口に放り込む。
「ぶー」
スマホが鳴る。LINEの着信だ。
龍二「木村さんかな??」
LINEを見ると「田中里奈」の文字が。
龍二「田中さん??」
田中さんとは半ば強引にLINEを交換していた。
アイコンの画像は今どきの女の子らしい自撮りの写真だ。
「やっほ~。深澤くん、なにしてる??」
めんどい…。
LINEがめんどい上に、用もない雑談というのが特に苦手だ。
龍二「よし…。」
龍二は洗い物を始める。
既読スルーというやつだ。
手馴れた手つきで洗い物を済ませていく。
「ぶーぶーぶー」
龍二「???」
LINE電話だ…。大体予想はついていたが。
スマホの画面には「田中里奈」の文字が。
仕方なく電話に出る。
龍二「もしもし~」
田中「おーい!深澤くん!返事したまえよ!」
龍二「あー忘れてたわ」
洗い物をしながら会話をする。
くだらない会話だ。
田中さんはあまり気を使わずに済む人間の1人だ。
田中「ゴールデンウィークってなにしてる~??」
突然の話題変更
なんなんだ一体…。
龍二「んー特になんも??」
田中「そうなんだ!じゃあさ!デートしようか!」
龍二「???」
田中「おーい??」
龍二「いや…デートっつったってなぁ…」
最近の女子の間では急にデートに誘うのが流行ってるのか??
田中「暇でしょー?少し付き合って!ねっ?」
龍二「あぁ…了解」
田中「ありがと~!じゃあそういうことで!お疲れ様!」
ピロン。
龍二「ふぅ~…。」
深いため息が出た。
まあいいか。龍二はお気に入りのJAZZを流す。
時間は14時。
夕方が待ち遠しかった。
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