神様の天罰と神罰～神様でも、管理者は大変です！！～

始まりの章

2(1/3).さて、どうしよう。

『勇者』side


あの無職の人が狭間に飛ばされてから、だいたい5年が経った。ああ、あの人を守れなかったのは、残念だったなぁ。ちなみに、僕の現在のステータスは、こうだ。

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name   四ノ宮  楓
race     人族-異世界人
class   元高校生   勇者-統率者 [天罰対象者]

生命力     1500/1500
魔力値     2000/2000

筋力     300
守備     500
敏捷     280
知能     測定不能(世界線エクレールの場合)
器用     158
運         100[-1000]

skill

✕使用済み聖剣(自分が思い浮かべた聖剣を出せる。)

聖剣エルグリード(強欲の名の元に、全てを実現させる。※classに準じる。)

鑑定[下位](エクレールに存在する物の詳細を知ることが出来る。)

聖剣技[下位](エクレールに存在する聖剣を扱うことが出来る様になる。)

[天罰対象者](天罰の対象者。内容は、地獄で1年過ごすこと。)

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召喚されたために、classの欄が元高校生になってしまっている。元ということは、元の世界に戻れないのだろうか？今まで、戦争で、沢山の友達や仲間を失ってしまった。あんなに居た同郷の友達が、王子と城島だけになってしまった。死んでしまった彼らには、絶対に元の世界に戻ると約束していたのに、なんてことだ......

これじゃあ、今まで頑張ってきたのが無駄じゃないか。

｢ううう。うわぁぁぁぁぁ......！！！｣

ここまでの努力が無駄になってしまったのを知ってしまい。もう僕は、耐える事が出来なくなった。だから、僕は、此処でお別れです。

ありがとう。




ここから先は、血や涙？によって、読めなくなっていた。



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読んでくださりありがとうございます！
ステータスの欄で、[  ]で囲われている場所がありますが、そこは、隠蔽されているために、勇者達やその他の人々には、見えていません。見えているのは、神々だけという設定です。