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歓談と会敵
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「見て、レイチェル妃殿下ってば……けばけばしい悪趣味な服装ですこと」
「しっ、貴女そんなこと言ってはダメよ!」
「何よ、いい子ぶっちゃって」
夜会の会場であるルードガレスの宮殿の広間で、私は悪い意味で注目の的となっていた。その原因は、私の今日のコーディネートである。
「だってあのドレス……前王妃様のものよ!?」
「なっ……なんですって!?」
そう。義母上の提案により、今宵私は義母上から借りたドレスやジュエリーで着飾っていたのである。
『私のドレスを着て行って、悪口を言える人なんて絶対いないわ。だから、安心してちょうだい』
私が同盟国のご令嬢たちから冷遇されていることを察して、義母上はドレスの貸し出しを提案してくれたのだった。
ドレスを借りるということは、義母上と仲が良いことを暗に表す材料となる。つまり前王妃の庇護下にいる以上、周囲は私に悪口を言えないのである。
私がちらりと辺りを見回すと、目が合った人々はみな慌てたように会釈をした。そして私とヴィルヘルムに道を譲るように、みな後ずさっていくのだった。
「よく似合ってるぞ、レイチェル」
そんな異様な空気に動じることなく、ヴィルヘルムは私を褒めてくれたのだった。
「それにしても。母上とは身長差もかなりあるのに、よく合うドレスを見つけたな」
「ふふ、ご了承いただいて、スカート丈やウエストをお直ししましたの」
今はボリュームのあるスカートが流行なので、若い女性の招待客のほとんどはスカートが丸みのあるシルエットのドレスを着ていた。
しかし、私が今日着てきたのは、すっきりとしたAラインのドレスである。周囲と被らない上に動きやすいこともあり、気に入って選んだのである。
ルードガレス国王夫妻への挨拶を終えてから歩いていると、前から見覚えのある三人組が歩いてきたのだった。
やって来たのは、ハンデルク公爵夫妻とフリージアであった。
ライアンやガーネットと同じく、ハンデルク公爵夫妻もヴィルヘルムを恐れることはない。自然と私たちの歓談は始まったのだった。
「今日は上二人の予定が合わず、参加はフリージアと私たちだけなのです」
「なるほど、それは残念だ」
「レイチェル様。今日のコーディネートも、とっても素敵ですわ!」
ヴィルヘルムと公爵夫妻が話し始めたところで、フリージアが私に声をかけてきたのだった。
近頃、こういった社交の場でフリージアと顔を合わすことが増えていた。そして会うたびに、彼女は率先して私に声をかけてくれるのだった。
どうやら、フリージアは元来引っ込み思案な性格らしく、これまでは社交の場にあまり参加して来なかったらしい。しかし最近になって、結婚相手探しも兼ねて頑張って参加しているようだった。
察するに彼女が私と仲良くなりたがったのは、出自からしてある意味「気兼ねなく」話せる存在だからだろう。そう思うと、私も妙に納得するのだった。
そして、どんな理由であれ好意を向けてくれるのは嬉しいことだ。それもあり、少し前からフリージアには王族の敬称抜きで呼ぶことを許したのである。
「ありがとうございます。フリージア様も、水色のドレスがとってもお似合いですわ」
フリージアは、水色の布地にパールを縫いつけた華やかなドレスを着ていた。袖やデコルテ部分の生地は透ける素材となっており、可愛いだけでなく女性らしい魅力を引き出す一着である。そんな色気のあるドレスも嫌味なく着こなせるのは、生まれ持った品の良さがあるからだろう。
「過分なお言葉をいただきまして、恐縮ですわ!」
「フリージアってば、妃殿下にお会いできるのをとても楽しみにしてたんですの」
「だってレイチェル様とお話しするのが、とっても楽しいんですもの」
「そ、そんな……大袈裟ですわ」
「いやいや、これからもどうぞ娘をよろしくお願いいたします、妃殿下」
公爵夫妻も、私と話す目的でフリージアが社交の場に参加するのが嬉しいらしい。こんな私でも少しは役に立てているならば、何よりである。
和やかな歓談は、私の抱いていた不安を取り除いてくれたのだった。
+
「だいぶ歓談が続いたが、疲れてないか?」
バルコニーに移動してから、ヴィルヘルムは私にそう声をかけてくれたのだった。
「はい、とっても楽しいので、まったく疲れてませんわ」
元々ルードガレスは、前国王が強権を敷いてきた独裁色の強い国であった。しかし現国王が就任してからは政治体制の改革や他国関係の改善を勧めている。リュドミラと同盟を結んだのも、現国王の働きかけがあってのことであった。また、優位性の保てる国との貿易のみを行っていた方針を転換し、今は他国との協調路線を歩んでいるようだった。
そして今宵の夜会でも、大国に限らず数多くの国から招待客が訪れていた。残念ながらテルクスタの関係者は不参加だったものの、色んな人と話せるのはとても新鮮であったのだ。
「それに、今日はヴィルヘルム様と一緒ですから、落ち着いていられますの」
外の景色に目を向けながら、私はぽつりと呟いた。すると、バルコニーの手すりに置かれていたヴィルヘルムの右手が、私の左手に重ねられたのだった。
「……そう言われると、嬉しいものだな」
「ふふっ」
互いに信頼し合う夫婦としての関係が、日々強くなっていく。そんな感覚を、私は密かに感じていた。
「陛下、ご歓談中失礼します」
私たちがたわいの無い会話をしていると、執事が一人バルコニーへとやって来たのだった。
「ああ、どうした?」
「グレンドゥオの国王陛下が先程いらっしゃいまして、陛下にご挨拶をしたいとのことでございます」
バルコニーのガラス扉越しに広間を見ると、背の高い男性が使用人を従えて立っていた。そしてその目つきは、冬眠明けの熊のような獰猛さを感じさせるものであった。それだけではなく、どこか蔑むような無愛想な表情である。そんな男の姿を見て、私は思わず後ずさってしまったのだった。
「グレンドゥオの国王は昔から男性優位の考えが強く、生まれや身分にとてもこだわる方だ」
「……っ」
「お前を連れていくのは少し心配だ。……レイチェル。歓談が終わるまで、少しここで待っていてくれるか? すぐ戻る」
私の左手の甲を撫でながら、ヴィルヘルムは小さな声で囁いた。それは、私を守るための行動に他ならなかった。
「はい、承知しました」
「ありがとう、じゃあ行ってくる」
そう言って、私はヴィルヘルムの背中を見送ったのだった。
バルコニーに残されたのは、私とメイドのイーサだけ。特段やることもないので、私は広間の様子を見て時間を過ごすことにした。
私たちと別れてから、フリージアは若い男性客と歓談をしていた。彼女から話しかけなくとも、代わる代わる男性から話しかけられているようだった。聡明で美しい外見をしているため、異性から好かれるのも当然のことだろう。
そこでふと、私はあることに気づいた。フリージアの髪色は、公爵とライアン、ガーネットの三人とは少し違うように見えるのである。
公爵とライアン、ガーネットは、純金のような濃い金髪である。しかしフリージアは、それより薄い色の金髪なのである。公爵夫人は赤髪なので、それとも異なる色だ。
加えて、顔立ちもどことなくライアンやガーネットとは系統が違うのだ。兄姉は意志の強そうな公爵似の顔だが、フリージアはもっとおっとりとした優しげな顔立ちなのである。
(……まあ、私と兄上姉上が全員同じ顔でもないから、気のせいよね)
そんなことを考えながら、私は再びバルコニーの外へと目を向けた。
(今日の夜会は楽しめたけど……全部、ヴィルヘルム様や前王妃様のおかげだわ)
夜風に当たりながら、頭に思い浮かんだのはそんな一言であった。
今宵の夜会でつつがなく過ごせているのは、ヴィルヘルムと義母上の協力があってのことである。私が何か努力をしたからではない。
義母上からドレスを借りるならば、今後も面と向かって皆から悪口を言われることはないだろう。しかし、それは威を借りて相手を遠ざけているだけのことだ。
(頼るだけじゃなくて、私も頑張らなきゃ)
そう思い直して、私はグラスの水を飲み干したのだった。
「バルコニーで一人休んでるだなんて、良いご身分ね」
「?」
聞き覚えのある声が背後から聞こえて、私は振り向いた。
するとそこには……恨めしげに私を睨みつける、ジュリエッタが立っていたのだった。
「しっ、貴女そんなこと言ってはダメよ!」
「何よ、いい子ぶっちゃって」
夜会の会場であるルードガレスの宮殿の広間で、私は悪い意味で注目の的となっていた。その原因は、私の今日のコーディネートである。
「だってあのドレス……前王妃様のものよ!?」
「なっ……なんですって!?」
そう。義母上の提案により、今宵私は義母上から借りたドレスやジュエリーで着飾っていたのである。
『私のドレスを着て行って、悪口を言える人なんて絶対いないわ。だから、安心してちょうだい』
私が同盟国のご令嬢たちから冷遇されていることを察して、義母上はドレスの貸し出しを提案してくれたのだった。
ドレスを借りるということは、義母上と仲が良いことを暗に表す材料となる。つまり前王妃の庇護下にいる以上、周囲は私に悪口を言えないのである。
私がちらりと辺りを見回すと、目が合った人々はみな慌てたように会釈をした。そして私とヴィルヘルムに道を譲るように、みな後ずさっていくのだった。
「よく似合ってるぞ、レイチェル」
そんな異様な空気に動じることなく、ヴィルヘルムは私を褒めてくれたのだった。
「それにしても。母上とは身長差もかなりあるのに、よく合うドレスを見つけたな」
「ふふ、ご了承いただいて、スカート丈やウエストをお直ししましたの」
今はボリュームのあるスカートが流行なので、若い女性の招待客のほとんどはスカートが丸みのあるシルエットのドレスを着ていた。
しかし、私が今日着てきたのは、すっきりとしたAラインのドレスである。周囲と被らない上に動きやすいこともあり、気に入って選んだのである。
ルードガレス国王夫妻への挨拶を終えてから歩いていると、前から見覚えのある三人組が歩いてきたのだった。
やって来たのは、ハンデルク公爵夫妻とフリージアであった。
ライアンやガーネットと同じく、ハンデルク公爵夫妻もヴィルヘルムを恐れることはない。自然と私たちの歓談は始まったのだった。
「今日は上二人の予定が合わず、参加はフリージアと私たちだけなのです」
「なるほど、それは残念だ」
「レイチェル様。今日のコーディネートも、とっても素敵ですわ!」
ヴィルヘルムと公爵夫妻が話し始めたところで、フリージアが私に声をかけてきたのだった。
近頃、こういった社交の場でフリージアと顔を合わすことが増えていた。そして会うたびに、彼女は率先して私に声をかけてくれるのだった。
どうやら、フリージアは元来引っ込み思案な性格らしく、これまでは社交の場にあまり参加して来なかったらしい。しかし最近になって、結婚相手探しも兼ねて頑張って参加しているようだった。
察するに彼女が私と仲良くなりたがったのは、出自からしてある意味「気兼ねなく」話せる存在だからだろう。そう思うと、私も妙に納得するのだった。
そして、どんな理由であれ好意を向けてくれるのは嬉しいことだ。それもあり、少し前からフリージアには王族の敬称抜きで呼ぶことを許したのである。
「ありがとうございます。フリージア様も、水色のドレスがとってもお似合いですわ」
フリージアは、水色の布地にパールを縫いつけた華やかなドレスを着ていた。袖やデコルテ部分の生地は透ける素材となっており、可愛いだけでなく女性らしい魅力を引き出す一着である。そんな色気のあるドレスも嫌味なく着こなせるのは、生まれ持った品の良さがあるからだろう。
「過分なお言葉をいただきまして、恐縮ですわ!」
「フリージアってば、妃殿下にお会いできるのをとても楽しみにしてたんですの」
「だってレイチェル様とお話しするのが、とっても楽しいんですもの」
「そ、そんな……大袈裟ですわ」
「いやいや、これからもどうぞ娘をよろしくお願いいたします、妃殿下」
公爵夫妻も、私と話す目的でフリージアが社交の場に参加するのが嬉しいらしい。こんな私でも少しは役に立てているならば、何よりである。
和やかな歓談は、私の抱いていた不安を取り除いてくれたのだった。
+
「だいぶ歓談が続いたが、疲れてないか?」
バルコニーに移動してから、ヴィルヘルムは私にそう声をかけてくれたのだった。
「はい、とっても楽しいので、まったく疲れてませんわ」
元々ルードガレスは、前国王が強権を敷いてきた独裁色の強い国であった。しかし現国王が就任してからは政治体制の改革や他国関係の改善を勧めている。リュドミラと同盟を結んだのも、現国王の働きかけがあってのことであった。また、優位性の保てる国との貿易のみを行っていた方針を転換し、今は他国との協調路線を歩んでいるようだった。
そして今宵の夜会でも、大国に限らず数多くの国から招待客が訪れていた。残念ながらテルクスタの関係者は不参加だったものの、色んな人と話せるのはとても新鮮であったのだ。
「それに、今日はヴィルヘルム様と一緒ですから、落ち着いていられますの」
外の景色に目を向けながら、私はぽつりと呟いた。すると、バルコニーの手すりに置かれていたヴィルヘルムの右手が、私の左手に重ねられたのだった。
「……そう言われると、嬉しいものだな」
「ふふっ」
互いに信頼し合う夫婦としての関係が、日々強くなっていく。そんな感覚を、私は密かに感じていた。
「陛下、ご歓談中失礼します」
私たちがたわいの無い会話をしていると、執事が一人バルコニーへとやって来たのだった。
「ああ、どうした?」
「グレンドゥオの国王陛下が先程いらっしゃいまして、陛下にご挨拶をしたいとのことでございます」
バルコニーのガラス扉越しに広間を見ると、背の高い男性が使用人を従えて立っていた。そしてその目つきは、冬眠明けの熊のような獰猛さを感じさせるものであった。それだけではなく、どこか蔑むような無愛想な表情である。そんな男の姿を見て、私は思わず後ずさってしまったのだった。
「グレンドゥオの国王は昔から男性優位の考えが強く、生まれや身分にとてもこだわる方だ」
「……っ」
「お前を連れていくのは少し心配だ。……レイチェル。歓談が終わるまで、少しここで待っていてくれるか? すぐ戻る」
私の左手の甲を撫でながら、ヴィルヘルムは小さな声で囁いた。それは、私を守るための行動に他ならなかった。
「はい、承知しました」
「ありがとう、じゃあ行ってくる」
そう言って、私はヴィルヘルムの背中を見送ったのだった。
バルコニーに残されたのは、私とメイドのイーサだけ。特段やることもないので、私は広間の様子を見て時間を過ごすことにした。
私たちと別れてから、フリージアは若い男性客と歓談をしていた。彼女から話しかけなくとも、代わる代わる男性から話しかけられているようだった。聡明で美しい外見をしているため、異性から好かれるのも当然のことだろう。
そこでふと、私はあることに気づいた。フリージアの髪色は、公爵とライアン、ガーネットの三人とは少し違うように見えるのである。
公爵とライアン、ガーネットは、純金のような濃い金髪である。しかしフリージアは、それより薄い色の金髪なのである。公爵夫人は赤髪なので、それとも異なる色だ。
加えて、顔立ちもどことなくライアンやガーネットとは系統が違うのだ。兄姉は意志の強そうな公爵似の顔だが、フリージアはもっとおっとりとした優しげな顔立ちなのである。
(……まあ、私と兄上姉上が全員同じ顔でもないから、気のせいよね)
そんなことを考えながら、私は再びバルコニーの外へと目を向けた。
(今日の夜会は楽しめたけど……全部、ヴィルヘルム様や前王妃様のおかげだわ)
夜風に当たりながら、頭に思い浮かんだのはそんな一言であった。
今宵の夜会でつつがなく過ごせているのは、ヴィルヘルムと義母上の協力があってのことである。私が何か努力をしたからではない。
義母上からドレスを借りるならば、今後も面と向かって皆から悪口を言われることはないだろう。しかし、それは威を借りて相手を遠ざけているだけのことだ。
(頼るだけじゃなくて、私も頑張らなきゃ)
そう思い直して、私はグラスの水を飲み干したのだった。
「バルコニーで一人休んでるだなんて、良いご身分ね」
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