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叔父である皇帝が崩御され、気が付いたら私は女帝になって皇配に側室を選んでいます。
しおりを挟む〖序章〗
ロザンナ・ルーズベルト・プリンツ公爵令嬢、17歳プリンツ帝国皇帝陛下、私の叔父上様が崩御され帝国女帝になっちゃいました。
子種が無かったようで、ロザンナが第3代女帝になります、女性が即位されたのはロザンナで3人目です。
執務室では重臣達と会議中で議題は皇配と側室を選び、ブッキンガム宮殿にいつまでに入内されるか、段取りをつけ皇配が先か側室が先か其れとも皆同じ日、同じ時間が良いか無駄な宮殿闘争が起きるのを防ぎたい、彼らは厄介な闘いの尻拭いを避けたいのです。
側室達は貴族の伯爵以上から選別するよう決め1人だけ他国の王室に元恋人で私を捨てたプリンシル・ユリヤ王太子の弟を側室にと書状を送り着けたが断わると思っていた。が、弟のダミアンが乗る気で了承の書状が届いた。
*
プリンシル王太子は弟ダミアンを側室としてロザンナに渡したくない実の弟が元恋人を抱くなんて想像しただけでおかしくなりそうだ、それも弟が側室になると言い出してショックでイライラしていた。
あれから妻を抱く気がなくなり夫婦中に罅が入りロザンナソックリの側室を入内させたと噂話を訊いた。思惑が1つ叶った瞬間である。
雷が鳴り響き雨は今まで聴いたこともない音で降っている隣国の侯爵家次男ダミアン・ユリヤ17歳が1番のりでブッキンガム宮殿に着いた。
宰相のアンバが案内して部屋に通し旅の疲れを癒してもらう。
そして、ハニートラップを仕掛けた部屋にうら若き乙女モドキを、スケスケ夜着でダミアンに特攻すると、どうなるか楽しみだ。
3分でうら若き乙女モドキが部屋から出てきました。それも泣きながらブツブツ言い、ふらついておりました。
宰相アンバが部屋から出てきた女に怒鳴っていた。
「失敗したのか口程でもないな、衛兵、宮殿から摘まみ出せ!」
*
残り4人は11時に着いて部屋で休息し遅めの昼食を女帝と側室5人で頂いた。
こうやって5人揃うと何処かの舞台俳優のようなオーラも凄い育ちが良いから品もある。
1人は元恋人の弟、ダミアン・ユリア第2王子銀髪碧眼でプリンシルよりイケメンね。
2人目はこの国のアスカリ・ブラインド伯爵令息19歳金髪、翡翠眼、色白、細マッチョ。
3人目はこの国のジャック・オラタン侯爵令息18歳、この方は見た目は普通、深緑髪、橙色眼だけど運動神経が良いのと頭脳明晰で未来の宰相候補に上がっていたのを私が口説きおとした。
4人目はルビア・アズマード伯爵令息17歳、見目麗しい姿絵を見た瞬間気に入った、グレーの髪色、眼はインペリアルトパーズトパーズ女装したらきっと女性と間違えるはず。
5人目この国のアンソロジン・ベアンドロ侯爵令息19歳、黒髪、黒目ですがこの国では珍しいのと可愛いらしい顔ですが運動神経、抜群で頭は中の上、男女問わずモテマス。
皇配はアラン・ベアドロン公爵令息20歳もう部屋の前に居られるのですが超恥ずかしがりやで、ドアノブを掴んだまま固まっていました。
見た目は白髪、緋色眼、色白で儚げでマニアックな方に、もてるようで今回珍しくロザンナの姿絵を見て恋をしたようです、皇配になってロザンナそっくりの女の子と男の子が欲しいと夕食後の時、真っ赤になり緊張しながら語っておられました。
今回アラン王配と結婚式をした後、閨を供にします、その後ダミアン、アスカリ、ジャック、ルビア、アンソロジンです。
*
2年後
プリンシルお元気ですか?
プリンシルの弟ダミアンがパパになりました男の子で第二王子です。
運がよければ皇帝陛下になれるかもです私のようにね。
貴方は今幸せに暮らしてますか?
私は貴方にフラれて幸せです、ありがとう!
あの時プリンシルに、ふられたから女帝になれました。結婚してたら女帝は断わってたわ。
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