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お城完成の間王太子の宮殿で過ごしながら仕事をすることになりました。

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王太子の、呪いのアザを消し去り今宮殿にいます、約束の私のお城を建てる間、宮殿に住むことになりました。
大ヒールで呪いを消した話が大袈裟に伝わり宮殿に治して欲しいと、いろんな病気の人々が押し寄せています。


1人づつの対応が難しいので、午前と午後に大ヒールを行なっています。


食事は何故か一緒にしています、後は散歩も、宮殿の庭園を散歩していると王太子様が御自分の恋愛相談を初めました。


さりげなく相談して、実は相手は君なんだ付き合って欲しいと告るつもりだ。
「好きな女性がいるのだが、どうしたら良いのか見当も付かなくて君なら、どんな告白が良いかな?」


王太子とシルビアは良い感じに見つめ合っている、しかし王太子は恋愛に関してヘタレだった。


シルビアは恋愛相談に乗る程の経験は皆無で無い知恵を、ふる動員しているが答えが出ない。


「当たって砕けろよ」


「えっそれだけなのか?」


「ルーベンス王太子、恋愛に駆け引きは必要ですが、それはお付きあい初めてからです告白は相手に解るように話してください!」


何時もより笑顔で話を始めた。
「俺は今まで女性を好きになった事は無い今回が初めての恋だどうか俺と結婚して下さいシルビア・ビンセント」
床に膝を着きシルビアの手を取りキスをした。


ルーベンス王太子の笑顔がとても綺麗で見惚れていて訊いていない。だから思わず「はい」と答えていた。


ルーベンス王太子は断われると考えていたが返事が『はい』だった。


シルビアを抱上げキスして抱いたままくるくる回って嬉しさを表現していたら。


側近のアランがビックリする程の笑顔で話した。
「おめでとうございます王様、王妃様にも、ご報告してきます」


初めて見たーアランの微笑み。


ん?何の報告なんだ?







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