レイジングブレイクス

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＃Ⅰ キャラクター

　幾多 耀(イクタ ヨウ)(18)
　この作品の主人公。
　容姿は比較的に整っており、黒髪に黒目の少し身長の低い普通の日本人の男子。
　レイジングにおける機体操縦は紛れもなく世界一、しかし、レイジングブレイクスで生計を立てており、学校へろくに通っていないため、頭の出来は不出来である。
　小学生の頃、秋穂と共にレイジングテンペストに出会い、一プレイ目から才能を開花させ、恐ろしい速さでメキメキとレートを上げていき、最年少の12歳で操縦者ブレイカー入りを果たす。
　しかし、彼の成長は止まることを知らず、遂にはこれもまた最年少の18歳で世界一の操縦者と名を世界中に轟かせた。
　父親は耀の産まれる一週間前に耀のベビー用品を買いに行った際バスに横から追突され、事故死、また母親は仕事の無理が祟り、心臓発作で入院、それから回復をすることなく、耀に「世界で一番に耀なら絶対になれるわ」と、言い残し、耀の世界一に輝く姿を見ることなく、耀の13歳のとき、この世を去った。

　皆川 秋穂(ミナガワ アキホ)(18)
　今作のヒロイン
　とても長いウェーブがかった赤毛をポニーテールにしている、耀が切らないのか、と聞くが、本人は理由があるのか、切ろうとしない、服装はほとんどと言っていいほど作業服で過ごすため、あまり私服などは持っていない。
　孤児出身で、耀の住む部屋の横に住んでいる皆川夫妻に養子として迎えられた。
　頭はもとから良く、勉強の仕方もよく知っているため、登場人物の中では随一の秀才、しかし、新しいロボットや機械の前ではポンコツと化す。
　耀には少し厳しく当たったしまっているが、その理由は信頼しているから。
　耀とレイジングテンペストを始めたが、操縦は性に合わないと気付き、整備士の方へと舵を切った。
　〘天衣無縫〙ではAチームの整備長をしており、Aチームの特別機[ラムダルーク]は彼女が設計から始めた機体である。

　以上。