9 / 12
出会い編
捌 河童の場合
しおりを挟む
河童──それは、鬼、天狗に並び、水妖の代表とも呼ばれるぐらい日本で有名な妖怪。
その日は、暑かった。
暑かったので、黒炎は、買い物帰りに帰り道にある川で涼んでから口裂け女ことくーちゃんに会いに行こうと思った。
黒炎の帰り道にある川は、黒炎の住んでいる県に流れる三つの川の一つである。そのため、かなりでかく、長い。しかし、大雨でも降らない場合川の流れが速くならないし、今の時期ではちょうど冷水のように冷たい川だ。
それなりに深い川だ。黒炎がその川に入ったら、腰にまで届くぐらいの深さである。
そのため、黒炎は端のほうで足だけ浸かろうとした。ちょうど、サンダルで来ていたので帰りの心配はしなくていい。買ったものが入った買い物袋を川の近くに置き、片手にサンダルを持って川に足を浸けた。浸けたまではよかった。
───しかし足を川に浸けた瞬間、川から水掻きのついた手が出てきて黒炎の足をガシッと掴んだ。
ザバッ
と、音をたてて川から出てきたのは、体全体が水で濡れている全身が緑色の生き物だ。
体格は、小学生ぐらいの子供で、短い嘴、背中には亀のような甲羅、手足には水掻きがついており、一番目立つ頭頂部には円形の平滑な無毛部の皿がついている。
誰でも一度は聞いたことがあるであろう
───河童だ。
「足、引っ張らないでください。私、泳ぐの苦手なんですよ」
…黒炎。叫んだりなんかしようよ。河童だよ。河童。結構有名なはずなんだけどな。
ってか、黒炎、泳ぐの苦手なんだ。運動系全部得意そうな感じなのにね。
「そりゃあ、好都合。楽に引きずり込めるよ」
河童って、本当はキューキューって鳴くけど、最近は、日本語を話す河童も増えてきてるらしいよ。
多分、この河童は日本語を話す方の河童なのだろう。
「やめてください」
確かに。やめた方がいいよ。それって傍から見たら変態だから…。
「やーだね」
「離して下さい」
「離すわけなi……
イッテーーーーーーーーーーッ!!」
河童の言葉が途中で悲鳴に変わった。
それは、何故か?
答えは簡単だ。二十メートルくらい飛んだからだ。
うん。飛んだというかほら、川の水面に石を投げて飛ばす遊びってあるでしょう?水切りとか石切りっていうらしいけど。あれの石があの河童みたいだ。
「離してって言いましたよね。
もう一度殺りましょうか?」
おぉ、ベートーベンの時もそうだけど、黒炎ってスイッチ入ると怖いよね。怒らせないようにしないと…。
「漢字の変換間違ってるよ!
初対面のヒトに回し蹴りしないでくれ!地味にいたいんだよ!!」
よく戻ってこれたね。意外と飛んでたんだよ。
あぁ、河童だからか。泳ぐの得意だよね。河童。
ってか、黒炎回し蹴りしたんだ。………威力凄いね。
「その初対面の人を川に引きずり込めようとしたのは何方ですか?
そもそも、ヒトじゃないでしょう。
立派な妖怪ですよ」
正論だ。
「いや、そうはそうだけれども…」
返す言葉も無いらしい。
「だいたい、初めての人にはしっかりと挨拶をしてください。
私は、黒炎です。
貴方は?」
「……オイラは、河童の河太郎。
ここの川にずいぶん前から住んでいる妖さ」
「そうなんですか。
…河童ってこの川出たんですね」
「な、なんだよ!!オイラを疑ってるのか!?」
と、慌てたように河童──河太郎が言った。
「いえ、別に疑ってなどいませんよ。貴方が河童ということは分かりましたので」
「ただ……」と、続けて言う。
「貴方の体臭かなり臭いですね」
…ねぇ、黒炎って何でそんなにストレートに話すの?もう少しオブラートに包もうよ。
「う、煩い!!勝負だ!オラ!!」
いや、何で勝負になるんだよ。それ、女に言うことか?てか、「オラ!!」ってかなり、無理してる感強いね。
「…別にいいですか。何で勝負するんですか?貴方が決めて下さい。私は何でもいいので」
あ、するんだ。勝負。
「勝負って言ったら相撲だろう!何故ならオイラは、人間よりも力が強いからさ!」
そもそも黒炎は、半妖だし。
あと…いや、うん。何も言わないよ。
河童が作った土俵の上に立ち、黒炎と河太郎がお互いを見合う。
「オイラが勝ったら、オマエの尻子玉を抜いて、川に引きずり込む!!」
「じゃあ、私が勝ったら、尻子玉を抜くのは止めて、川に引きずり込まないでください。尻子玉を抜かれたことは無いですが何か痛そうですし…」
痛いのかな?
「よし!それでいいぞ!!」
…勝つ気満々だな。
「はい。お手合わせよろしくお願いします」
ペコッ
と、河太郎に向かってお辞儀をする。
「あ、そりゃあどうも。ご丁寧に……」
と、戸惑いずつ、釣られてペコリと、お辞儀をした。
バシャッ
「あ………」
「あ……あぁーーーーーーーーぁぁぁあ!!!
オイラの力が!!!力が!!!!!」
頭を抱え、地面にゴロゴロと転がりまくる。
「えーと、
…御愁傷様?」
いや、違う。黒炎、それ使い方間違ってる。
「御愁傷様じゃないよ!!
オイラ死んでないし!!力無くなったし!!!さっき、蹴られたときに皿に罅はいったし!!!!!」
あ、さっき蹴られたときに皿に罅がはいったんだね。
「ごめんなさい。
多分これって私のせいでもあるんですよね……これ、胡瓜です。お好きでしょう?」
買い物袋の中をごそごそと探り、一本の胡瓜を河太郎に手渡しする。
「……許す」
案外単純だ。
シャリシャリ
チラッ
「!?
何でオマエの名前が刻み込まれているんだよ!?
これじゃあ、お前を川に引きずり込めないじゃないか!!!」
河童に自分の名前が刻み込まれている胡瓜を食わすと、その相手には悪さをしないようにすることができる、……らしい。
つまり、河太郎は黒炎から尻子玉を抜くことはおろか、川に引きずり込むこともできなくなったのだ。
「いえ、引きずり込むのはやめてください」
うん。ボクも黒炎の立場だったらそう言うよ。
「だから!何で!オマエの!名前が!胡瓜に!!刻み込まれているんだよ!!!」
「さっきからですが、ビックリするほど『!』が多いですね。大丈夫ですか?」
さらっと失礼な心配をしているよ。黒炎。
「余計なお世話だ!!今、そんな話はどうでもいい!質問に答えろ!!!」
半分食べてしまった胡瓜を振りかざしながら、悲鳴に近いくらいの大声で叫んだ。
「いえ…だって、野菜1つ1つにも名前を書いたり、刻んだりしないと、お兄ちゃんに全部食べられてしまうんですよ。
今回は、胡瓜を使った珍しい作り方のサラダの作り方を見つけたので、作ってみたかったので…」
胡瓜を使った珍しいサラダって何だ?
全然、想像つかないや。
「家庭の事情かよ!!」
いや、少し何か…違う。
「まぁ、一言で言えばそうですね……」
いや、そうなのか?
「『そうですね』っじゃな「すみません。今日は、私が夕食の当番なので、帰りますね。
遅いとお兄ちゃんが五月蝿いんですよ。
では、また今度ゆっくりと話しましょう」
黒炎は、河太郎の言葉を途中で遮りそう言った。
「いや、そんなことどうでもいいn……って、足早っ!!」
黒炎、足、早いよね。
口裂け女も評価するほどの早さだもん。
「なんなんだよ!アイツ!!」
また、悲鳴に近いくらいの大きな叫び声を川の中心で叫んだ。
一方、黒炎といえば
「結局、くーちゃんに会いに行けなくなってしまいましたね」
と、言いながら家路を凄い早さで辿っていた。
その日は、暑かった。
暑かったので、黒炎は、買い物帰りに帰り道にある川で涼んでから口裂け女ことくーちゃんに会いに行こうと思った。
黒炎の帰り道にある川は、黒炎の住んでいる県に流れる三つの川の一つである。そのため、かなりでかく、長い。しかし、大雨でも降らない場合川の流れが速くならないし、今の時期ではちょうど冷水のように冷たい川だ。
それなりに深い川だ。黒炎がその川に入ったら、腰にまで届くぐらいの深さである。
そのため、黒炎は端のほうで足だけ浸かろうとした。ちょうど、サンダルで来ていたので帰りの心配はしなくていい。買ったものが入った買い物袋を川の近くに置き、片手にサンダルを持って川に足を浸けた。浸けたまではよかった。
───しかし足を川に浸けた瞬間、川から水掻きのついた手が出てきて黒炎の足をガシッと掴んだ。
ザバッ
と、音をたてて川から出てきたのは、体全体が水で濡れている全身が緑色の生き物だ。
体格は、小学生ぐらいの子供で、短い嘴、背中には亀のような甲羅、手足には水掻きがついており、一番目立つ頭頂部には円形の平滑な無毛部の皿がついている。
誰でも一度は聞いたことがあるであろう
───河童だ。
「足、引っ張らないでください。私、泳ぐの苦手なんですよ」
…黒炎。叫んだりなんかしようよ。河童だよ。河童。結構有名なはずなんだけどな。
ってか、黒炎、泳ぐの苦手なんだ。運動系全部得意そうな感じなのにね。
「そりゃあ、好都合。楽に引きずり込めるよ」
河童って、本当はキューキューって鳴くけど、最近は、日本語を話す河童も増えてきてるらしいよ。
多分、この河童は日本語を話す方の河童なのだろう。
「やめてください」
確かに。やめた方がいいよ。それって傍から見たら変態だから…。
「やーだね」
「離して下さい」
「離すわけなi……
イッテーーーーーーーーーーッ!!」
河童の言葉が途中で悲鳴に変わった。
それは、何故か?
答えは簡単だ。二十メートルくらい飛んだからだ。
うん。飛んだというかほら、川の水面に石を投げて飛ばす遊びってあるでしょう?水切りとか石切りっていうらしいけど。あれの石があの河童みたいだ。
「離してって言いましたよね。
もう一度殺りましょうか?」
おぉ、ベートーベンの時もそうだけど、黒炎ってスイッチ入ると怖いよね。怒らせないようにしないと…。
「漢字の変換間違ってるよ!
初対面のヒトに回し蹴りしないでくれ!地味にいたいんだよ!!」
よく戻ってこれたね。意外と飛んでたんだよ。
あぁ、河童だからか。泳ぐの得意だよね。河童。
ってか、黒炎回し蹴りしたんだ。………威力凄いね。
「その初対面の人を川に引きずり込めようとしたのは何方ですか?
そもそも、ヒトじゃないでしょう。
立派な妖怪ですよ」
正論だ。
「いや、そうはそうだけれども…」
返す言葉も無いらしい。
「だいたい、初めての人にはしっかりと挨拶をしてください。
私は、黒炎です。
貴方は?」
「……オイラは、河童の河太郎。
ここの川にずいぶん前から住んでいる妖さ」
「そうなんですか。
…河童ってこの川出たんですね」
「な、なんだよ!!オイラを疑ってるのか!?」
と、慌てたように河童──河太郎が言った。
「いえ、別に疑ってなどいませんよ。貴方が河童ということは分かりましたので」
「ただ……」と、続けて言う。
「貴方の体臭かなり臭いですね」
…ねぇ、黒炎って何でそんなにストレートに話すの?もう少しオブラートに包もうよ。
「う、煩い!!勝負だ!オラ!!」
いや、何で勝負になるんだよ。それ、女に言うことか?てか、「オラ!!」ってかなり、無理してる感強いね。
「…別にいいですか。何で勝負するんですか?貴方が決めて下さい。私は何でもいいので」
あ、するんだ。勝負。
「勝負って言ったら相撲だろう!何故ならオイラは、人間よりも力が強いからさ!」
そもそも黒炎は、半妖だし。
あと…いや、うん。何も言わないよ。
河童が作った土俵の上に立ち、黒炎と河太郎がお互いを見合う。
「オイラが勝ったら、オマエの尻子玉を抜いて、川に引きずり込む!!」
「じゃあ、私が勝ったら、尻子玉を抜くのは止めて、川に引きずり込まないでください。尻子玉を抜かれたことは無いですが何か痛そうですし…」
痛いのかな?
「よし!それでいいぞ!!」
…勝つ気満々だな。
「はい。お手合わせよろしくお願いします」
ペコッ
と、河太郎に向かってお辞儀をする。
「あ、そりゃあどうも。ご丁寧に……」
と、戸惑いずつ、釣られてペコリと、お辞儀をした。
バシャッ
「あ………」
「あ……あぁーーーーーーーーぁぁぁあ!!!
オイラの力が!!!力が!!!!!」
頭を抱え、地面にゴロゴロと転がりまくる。
「えーと、
…御愁傷様?」
いや、違う。黒炎、それ使い方間違ってる。
「御愁傷様じゃないよ!!
オイラ死んでないし!!力無くなったし!!!さっき、蹴られたときに皿に罅はいったし!!!!!」
あ、さっき蹴られたときに皿に罅がはいったんだね。
「ごめんなさい。
多分これって私のせいでもあるんですよね……これ、胡瓜です。お好きでしょう?」
買い物袋の中をごそごそと探り、一本の胡瓜を河太郎に手渡しする。
「……許す」
案外単純だ。
シャリシャリ
チラッ
「!?
何でオマエの名前が刻み込まれているんだよ!?
これじゃあ、お前を川に引きずり込めないじゃないか!!!」
河童に自分の名前が刻み込まれている胡瓜を食わすと、その相手には悪さをしないようにすることができる、……らしい。
つまり、河太郎は黒炎から尻子玉を抜くことはおろか、川に引きずり込むこともできなくなったのだ。
「いえ、引きずり込むのはやめてください」
うん。ボクも黒炎の立場だったらそう言うよ。
「だから!何で!オマエの!名前が!胡瓜に!!刻み込まれているんだよ!!!」
「さっきからですが、ビックリするほど『!』が多いですね。大丈夫ですか?」
さらっと失礼な心配をしているよ。黒炎。
「余計なお世話だ!!今、そんな話はどうでもいい!質問に答えろ!!!」
半分食べてしまった胡瓜を振りかざしながら、悲鳴に近いくらいの大声で叫んだ。
「いえ…だって、野菜1つ1つにも名前を書いたり、刻んだりしないと、お兄ちゃんに全部食べられてしまうんですよ。
今回は、胡瓜を使った珍しい作り方のサラダの作り方を見つけたので、作ってみたかったので…」
胡瓜を使った珍しいサラダって何だ?
全然、想像つかないや。
「家庭の事情かよ!!」
いや、少し何か…違う。
「まぁ、一言で言えばそうですね……」
いや、そうなのか?
「『そうですね』っじゃな「すみません。今日は、私が夕食の当番なので、帰りますね。
遅いとお兄ちゃんが五月蝿いんですよ。
では、また今度ゆっくりと話しましょう」
黒炎は、河太郎の言葉を途中で遮りそう言った。
「いや、そんなことどうでもいいn……って、足早っ!!」
黒炎、足、早いよね。
口裂け女も評価するほどの早さだもん。
「なんなんだよ!アイツ!!」
また、悲鳴に近いくらいの大きな叫び声を川の中心で叫んだ。
一方、黒炎といえば
「結局、くーちゃんに会いに行けなくなってしまいましたね」
と、言いながら家路を凄い早さで辿っていた。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
私は、夫にも子供にも選ばれなかった。
その事実だけを抱え、離縁を突きつけ、家を出た。
そこで待っていたのは、最悪の出来事――
けれど同時に、人生の扉がひらく瞬間でもあった。
夫は愛人と共に好きに生きればいい。
今さら「本当に愛していたのは君だ」と言われても、裏切ったあなたを許すことはできない。
でも、子供たちの心だけは、必ず取り戻す。
妻にも母にもなれなかった伯爵夫人イネス。
過去を悔いながらも、愛を手に入れることを決めた彼女が辿り着いた先には――
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる