86 / 86
第86話 それ、どうやってやるの!?
しおりを挟む
お散歩の帰りはグルグルの階段。
ここはたまーにしか通らないけど、ちょっと不思議で面白い。グルグル登ったり降りたりしてると、なんかネジになった気分。
「サファさま、足元気をつけてくださいませね」
「はーい」
「よろしければ、お運びしましょうか?」
「だいじょうぶよー」
自分でグルグル登っていくのが楽しいからねぇ。でもぉ、転んだらいけないから、いちおう手すりの近くを……
「あれ? あれれれ?」
ビックリして、階段登りかけた足が戻ってきた。
「どうなさいましたか、サファさま?」
「ねえみて、これ! 手すりが、ピカピカのピカ!」
思わず声に力が入る。どこからか、「えっ?」っていう声が聞こえた気もした。
「まぁ、本当。丁寧に手入れされてますね」
「うん! ほら! 手が、うつってる! はっきり! すごいぃぃ」
「たしかに。一点のくもりもありませんわ」
「ねーー、これどおおやってるんだろぉぉぉ?」
「ええ、ええええ……」
「……?」
どこからか、ブルブルした声が聞こえてきて、え?っとなる。
「そんな、そこまで言っていただけるなんて……」
声の主をさがしてキョロキョロすると、階段の裏側から、布を手にした人が顔を出しているのが見えた。
「あ、もしかしてっ! この手すりをピカピカにした人ですか!?」
「は、はい。私が……」
「すごおおおいねえええ! これ、手すり、ぜんぶピカピカよ?」
「あ、え……ありがとうございます」
「ほらほら、手も、顔も、はーっきりうつるっ。かがみみたいっ!」
「えええ……っ」
ピカピカの人は、なんか目をウルウルさせて、アワアワでソワソワしてる。
「どぉしたのぉ? だいじょうぶ?」
「は、はい! ただ、うれしくて……」
「そうだよねー、わかる!」
「ええ、はい」
「こんなにピカピカにできるなんてすごいワザだもん。うれしいよね。ぼくなら、超じまんするっ!」
「えっ……」
「ちょっと、おしえてほしいんだけどぉ」
「は、はい。なんでしょう?」
「この、ピカピカにするワザ。これをぉ、身につける修行は、たいへんですかっ?」
「えっ……いえ、そんな」
「そうなの!? じゃあ、ぼくもできるっ?」
「は、え……はい。でも、あなたのような方が……」
「ええっ、じゃあぁ、ぼくもあとで、お部屋で試してみよおかなぁぁ……」
「えっ」
ほんとはちょっと教えてもらったりできたらいいけど、お仕事の邪魔はダメなのでねえ。
「さ、サファさま。そろそろ帰りましょうか?」
「あ、うん! そだねえ」
お返事をして、もう一度アワアワさんをみると、まださっきの「ええっ」っとなったままの顔でいる。
「じゃあ、ぼくいくねぇ。お仕事がんばってねえ」
「は、はい! ありがとうございます。がんばりますっ!」
ペコっとしてくれたアワアワさんに、バイバイと手を振る。そして今度こそ、階段をグルグル登っていく。
うーん、王宮の中には、いろーんなとこで、いろーんな人が、たーっくさんすごいワザでお仕事してるんだなぁぁ。ほんとにみんな頑張っててぇ、えらい。
***
あんまり通り慣れない場所をあちこち通って、ようやくお部屋の近く。
ここをまーっすぐ行ったら、もうすぐだけど――
「あのね、ちょっとだけ、こっち行っていい?」
「ええ、構いませんよ」
「わーい」
ちょっとだけ急ぎ足で、あそこへ。
「あ、ここだ、ここ!」
すごい、あんまりこないとこなのに、さっと来れた。ノー迷子。ぼく、探検の才能があるかも。
「お片付け、どーなったかなぁぁ?」
ちらっと中をのぞいた瞬間、ぼくの背中がピーンとなった。
「え……ええっ? うそぉぉぉ!?」
あれ? もしかして、部屋を間違えた? と思っていたら――
「あ、ほんとに、来てくれたんですね」
棚の向こうから出てきたのは、あのお片付けの2人のうちの、シャキッとさんだ。
「え、あ、はい。あの……」
え、じゃあこの部屋がやっぱりあの部屋?
おーっきな机に、ドワーーってたぁっっくさんの本の山と紙の束と、袋と封筒と箱と、なんかいろいろが、広げてあった……あの?
「え、これ。たくさんあった本とかはどこに……?」
「ああ、はい。ちょうどさっき、ほぼほぼ片付けが終わったとこで」
「えっ!?」
「今、最終点検をしていたところです」
「ええっ!?」
うそおおお? あんなにたくさんあったのに? 朝から夕方でぜーーんぶ、片付いたの?
「えええ……」
信じられない。ほんとにほんとにあの部屋? だって、さっきとぜんぜん様子がちがう。
部屋の中をキョロキョロ見渡していると、
「…………」
もう一人のお片付けの人、背中丸いさんがでてきて、またニコッと小さくお辞儀してくれる。
「ど、どうもぉ……」
ビックリのあまり、挨拶ももごっとしちゃう。
「え、ほんとに2人で全部お片付けしたんですか?」
「そうですよー。なので、お手伝いはまた今度、お願いしますね」
「は、はい! でもぼく、お片付けのすごいワザはないので、お手伝いになるかなぉ」
「はは。すごいワザは、私たちもとくにないので大丈夫ですよ」
「ええっ! だって、あのすごい本とか紙の山を全部2人でザーッと片付けたんだから、すごいワザですよっ!」
「おや、そうでしょうか?」
「そう! ぜったいぜったいそう!」
「あはは。なんだかそう言われると、こそばゆいですね」
シャキッとさんと、背中丸いさんは、顔を見合わせてあはあは、と笑ってる。
「さ、サファさま。そろそろおいとましましょうか?」
「あ、うん」
「お片付けのお兄さんたち。またねぇ」
「はい。また」
「たくさんおかたづけ、おつかれさまでした! ばいばーい!」
「おや。ありがとうございます。バイバイです」
シャキッとさんと一緒に、背中丸いさんもバイバイと手を振ってくれる。
はぁぁぁ、あのほんと紙とはこと袋の山をババっと片付けるなんて……どういうワザなんだろ?
そして、あの山たちはいったい、どこに片付けられたんだろー?
王宮のお仕事は不思議がいっぱいだ。
ここはたまーにしか通らないけど、ちょっと不思議で面白い。グルグル登ったり降りたりしてると、なんかネジになった気分。
「サファさま、足元気をつけてくださいませね」
「はーい」
「よろしければ、お運びしましょうか?」
「だいじょうぶよー」
自分でグルグル登っていくのが楽しいからねぇ。でもぉ、転んだらいけないから、いちおう手すりの近くを……
「あれ? あれれれ?」
ビックリして、階段登りかけた足が戻ってきた。
「どうなさいましたか、サファさま?」
「ねえみて、これ! 手すりが、ピカピカのピカ!」
思わず声に力が入る。どこからか、「えっ?」っていう声が聞こえた気もした。
「まぁ、本当。丁寧に手入れされてますね」
「うん! ほら! 手が、うつってる! はっきり! すごいぃぃ」
「たしかに。一点のくもりもありませんわ」
「ねーー、これどおおやってるんだろぉぉぉ?」
「ええ、ええええ……」
「……?」
どこからか、ブルブルした声が聞こえてきて、え?っとなる。
「そんな、そこまで言っていただけるなんて……」
声の主をさがしてキョロキョロすると、階段の裏側から、布を手にした人が顔を出しているのが見えた。
「あ、もしかしてっ! この手すりをピカピカにした人ですか!?」
「は、はい。私が……」
「すごおおおいねえええ! これ、手すり、ぜんぶピカピカよ?」
「あ、え……ありがとうございます」
「ほらほら、手も、顔も、はーっきりうつるっ。かがみみたいっ!」
「えええ……っ」
ピカピカの人は、なんか目をウルウルさせて、アワアワでソワソワしてる。
「どぉしたのぉ? だいじょうぶ?」
「は、はい! ただ、うれしくて……」
「そうだよねー、わかる!」
「ええ、はい」
「こんなにピカピカにできるなんてすごいワザだもん。うれしいよね。ぼくなら、超じまんするっ!」
「えっ……」
「ちょっと、おしえてほしいんだけどぉ」
「は、はい。なんでしょう?」
「この、ピカピカにするワザ。これをぉ、身につける修行は、たいへんですかっ?」
「えっ……いえ、そんな」
「そうなの!? じゃあ、ぼくもできるっ?」
「は、え……はい。でも、あなたのような方が……」
「ええっ、じゃあぁ、ぼくもあとで、お部屋で試してみよおかなぁぁ……」
「えっ」
ほんとはちょっと教えてもらったりできたらいいけど、お仕事の邪魔はダメなのでねえ。
「さ、サファさま。そろそろ帰りましょうか?」
「あ、うん! そだねえ」
お返事をして、もう一度アワアワさんをみると、まださっきの「ええっ」っとなったままの顔でいる。
「じゃあ、ぼくいくねぇ。お仕事がんばってねえ」
「は、はい! ありがとうございます。がんばりますっ!」
ペコっとしてくれたアワアワさんに、バイバイと手を振る。そして今度こそ、階段をグルグル登っていく。
うーん、王宮の中には、いろーんなとこで、いろーんな人が、たーっくさんすごいワザでお仕事してるんだなぁぁ。ほんとにみんな頑張っててぇ、えらい。
***
あんまり通り慣れない場所をあちこち通って、ようやくお部屋の近く。
ここをまーっすぐ行ったら、もうすぐだけど――
「あのね、ちょっとだけ、こっち行っていい?」
「ええ、構いませんよ」
「わーい」
ちょっとだけ急ぎ足で、あそこへ。
「あ、ここだ、ここ!」
すごい、あんまりこないとこなのに、さっと来れた。ノー迷子。ぼく、探検の才能があるかも。
「お片付け、どーなったかなぁぁ?」
ちらっと中をのぞいた瞬間、ぼくの背中がピーンとなった。
「え……ええっ? うそぉぉぉ!?」
あれ? もしかして、部屋を間違えた? と思っていたら――
「あ、ほんとに、来てくれたんですね」
棚の向こうから出てきたのは、あのお片付けの2人のうちの、シャキッとさんだ。
「え、あ、はい。あの……」
え、じゃあこの部屋がやっぱりあの部屋?
おーっきな机に、ドワーーってたぁっっくさんの本の山と紙の束と、袋と封筒と箱と、なんかいろいろが、広げてあった……あの?
「え、これ。たくさんあった本とかはどこに……?」
「ああ、はい。ちょうどさっき、ほぼほぼ片付けが終わったとこで」
「えっ!?」
「今、最終点検をしていたところです」
「ええっ!?」
うそおおお? あんなにたくさんあったのに? 朝から夕方でぜーーんぶ、片付いたの?
「えええ……」
信じられない。ほんとにほんとにあの部屋? だって、さっきとぜんぜん様子がちがう。
部屋の中をキョロキョロ見渡していると、
「…………」
もう一人のお片付けの人、背中丸いさんがでてきて、またニコッと小さくお辞儀してくれる。
「ど、どうもぉ……」
ビックリのあまり、挨拶ももごっとしちゃう。
「え、ほんとに2人で全部お片付けしたんですか?」
「そうですよー。なので、お手伝いはまた今度、お願いしますね」
「は、はい! でもぼく、お片付けのすごいワザはないので、お手伝いになるかなぉ」
「はは。すごいワザは、私たちもとくにないので大丈夫ですよ」
「ええっ! だって、あのすごい本とか紙の山を全部2人でザーッと片付けたんだから、すごいワザですよっ!」
「おや、そうでしょうか?」
「そう! ぜったいぜったいそう!」
「あはは。なんだかそう言われると、こそばゆいですね」
シャキッとさんと、背中丸いさんは、顔を見合わせてあはあは、と笑ってる。
「さ、サファさま。そろそろおいとましましょうか?」
「あ、うん」
「お片付けのお兄さんたち。またねぇ」
「はい。また」
「たくさんおかたづけ、おつかれさまでした! ばいばーい!」
「おや。ありがとうございます。バイバイです」
シャキッとさんと一緒に、背中丸いさんもバイバイと手を振ってくれる。
はぁぁぁ、あのほんと紙とはこと袋の山をババっと片付けるなんて……どういうワザなんだろ?
そして、あの山たちはいったい、どこに片付けられたんだろー?
王宮のお仕事は不思議がいっぱいだ。
89
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜
日々埋没。
ファンタジー
「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」
かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。
その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。
レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。
地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。
「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」
新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。
一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。
やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。
レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。
【読切短編】転生したら辺境伯家の三男でした ~のんびり暮らしたいのに、なぜか領地が発展していく~
Lihito
ファンタジー
過労死したシステムエンジニアは、異世界の辺境伯家に転生した。
三男。継承権は遠い。期待もされない。
——最高じゃないか。
「今度こそ、のんびり生きよう」
兄たちの継承争いに巻き込まれないよう、誰も欲しがらない荒れ地を引き受けた。
静かに暮らすつもりだった。
だが、彼には「構造把握」という能力があった。
物事の問題点が、図解のように見える力。
井戸が枯れた。見て見ぬふりができなかった。
作物が育たない。見て見ぬふりができなかった。
気づけば——領地が勝手に発展していた。
「俺ののんびりライフ、どこ行った……」
これは、静かに暮らしたかった男が、なぜか成り上がっていく物語。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
スキルなし、聖女でもない。ただの「聞き上手」な私が異世界で幸せを探して旅に出ます~気づけば氷雪の騎士様に溺愛されています~
咲月ねむと
恋愛
ブラック企業で心身ともに疲弊していた元OL・神童エマ(26)は、ある日突然、異世界の草原で目覚めた。
神様からのチート能力もなければ、聖女のような魔法の才能もない。
あるのは「人の話をじっくり聞く忍耐力」と「美味しいものを美味しく食べる才能」、そして「ちょっとした気遣い」だけ。
「私の武器は、ハンカチと笑顔と、一杯の温かい紅茶です」
途方に暮れる彼女が出会ったのは、寂れたパン屋の頑固なお婆さんと、国一番の強さを誇るが故に人々から恐れられる『氷の騎士』ジークフリート。
特別な力はないけれど、現代日本の感性で人々の悩みを聞き、心を解きほぐしていくエマ。そんな彼女に救われた不器用な騎士様は、あろうことか地位も名誉も投げ打って、彼女の旅の「荷物持ち」になることを宣言し――!?
「エマ、お前が笑うと、俺の呪いが溶けていく気がするんだ」
「あの……距離が近くないですか、騎士様?」
無自覚な聞き上手ヒロイン×強面だけど超一途な溺愛騎士。美味しいパンと、温かいスープ、そして時々トラブル。
幸せを探して旅する二人の心温まる異世界スローライフ。
これはスキルがない一般人が贈る、涙と笑顔と溺愛の旅。
ヒロインの味方のモブ令嬢は、ヒロインを見捨てる
mios
恋愛
ヒロインの味方をずっとしておりました。前世の推しであり、やっと出会えたのですから。でもね、ちょっとゲームと雰囲気が違います。
どうやらヒロインに利用されていただけのようです。婚約者?熨斗つけてお渡ししますわ。
金の切れ目は縁の切れ目。私、鞍替え致します。
ヒロインの味方のモブ令嬢が、ヒロインにいいように利用されて、悪役令嬢に助けを求めたら、幸せが待っていた話。
気弱令嬢の悪役令嬢化計画
みおな
ファンタジー
事故で死んだ私が転生した先は、前世の小説の世界?
しかも、婚約者に不当に扱われても、家族から冷たくされても、反論ひとつ出来ない気弱令嬢?
いやいやいや。
そんなことだから、冤罪で処刑されるんでしょ!
せっかく生まれ変わったんだから、処刑ルートなんて真っ平ごめん。
屑な婚約者も冷たい家族も要らないと思っていたのに・・・?
『婚約なんて予定にないんですが!? 転生モブの私に公爵様が迫ってくる』
ヤオサカ
恋愛
この物語は完結しました。
現代で過労死した原田あかりは、愛読していた恋愛小説の世界に転生し、主人公の美しい姉を引き立てる“妹モブ”ティナ・ミルフォードとして生まれ変わる。今度こそ静かに暮らそうと決めた彼女だったが、絵の才能が公爵家嫡男ジークハルトの目に留まり、婚約を申し込まれてしまう。のんびり人生を望むティナと、穏やかに心を寄せるジーク――絵と愛が織りなす、やがて幸せな結婚へとつながる転生ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
サファさまかわいい!
毎日読んで癒されています
わぁ、毎日! ありがとうございます。
ぜひ続きもお楽しみください!
いやぁファラン様、サファにメロメロෆ ̫ ෆですね(*^^*)
1日が長いです~更新が待ちきれない✨
そうなんですよね、なんだかめちゃくちゃに優しいんです。
これからもいろんなことが起きそうなので、続きもぜひお楽しみに📖
癒される〜っ
毎日楽しみにしています。
お月さまのポケットも。
ありがとうございます😊
わー、よかったです。
毎日読んでくださって、感想までいただいて、ありがとうございます!
お月さまのポケットは、自分でもお気に入りです🌙
またぜひ読んでください。